寄生生物が登場するところから物語が始まります。序盤の雰囲気は寄生獣に近い印象を受けました。 作者の画力が高く「いわゆる気持ち悪いキャラ」(キリン男や蛇女等)が多く登場するのですが「気持ち悪いキャラを凄く気持ち悪い」と感じさせてくれます。 ストーリーは序盤から面白く、どんどん次が気になる展開で、画、話ともにレベルが高く、パニックものが好きな人におすすめ出来る作品だと思います。
夢と現実が混ざり合った不思議な感覚を楽しめるストーリーです。衝撃的な始まり方にショックを受けましたが、気になってどんどん読んでしまいました。切ない気持ちになったり、もどかしい気持ちになったり。学生時代のことを思い出し、キュン…としました。男の子の表情の描写がとてもうまく、あどけない笑顔に惹きつけられました。
金髪ヤンキー娘と真面目少女の良くある組み合わせのコンビで物語は進んでいくが、釣りと料理の描写が手抜きなくされているのに好感がもてる。 昨今“〇〇めし”というジャンルの漫画が増えているが、そのなかでは“釣り&アウトドア”という流行りのスタンダード、悪くいえばありきたりな素材を用いている。 だがそれをありきたりだと思わせない良さがある。料理、釣りシーンの表現力とコミカルな登場人物たちのバランスが優れているのだろう。 次は何の魚を釣るのだろう?と興味を抱かせてくれる漫画と言っていいだろう。
西岸良平氏の漫画と言えば映画にもなった「三丁目の夕日」が先ず思い浮かぶでしょうが、どっこい、こちらも映画化された「鎌倉物語」を忘れちゃいませんか?と皆さんに問いたくなる傑作です。西岸氏の独特な世界観を長編で堪能できる本作品が私の一押しです。映画でキュートで可愛く、少し天然な若妻亜紀子を演じた高畑充希さんをベストマッチなキャスティングと思えたのは私だけではないでしょう。読んで損は無い作品です。
麻酔科医として働くハナと言う女の子の話。 お堅い話ではなく、少しコミカル要素も含まれているので麻酔科医について理解しやすく分かりやすかった。 中々ピックアップされにくい麻酔についての内容でしたが、やはり奥が深い。 ハナちゃんが研修医からの話なので、頑張って1人前になって欲しい! 読んでいて、よし頑張ろうって励まされる。
学生時代に女子の中でいじめられっ子だった子が、その子の同級生の女子の夫を誘惑したりして家庭をめちゃくちゃにさせたりして破滅させていきます。これだけだと暗い話だと思われますが、絵が可愛くてかつエロくて、なかなか興奮します。いじめていた女子を誘って百合の関係になったあと、嵌めて破滅させたり…。
とにかく画力が高いのでとても読みやすいし、アクションシーンはすごく迫力があります。また、お色気シーンが多めですが、この作品のお色気シーンは成年コミック並のエロさですがギャグ寄りなのでシリアスなシーンといいメリハリになっていると思います。また、帯を様々な形に変形させて戦うという主人公の戦闘スタイルは斬新で面白いと思いました。
カミカゼ賞佳作受賞の作品。すごいヨボヨボの人のいいおじいちゃん、島さんがコンビニ店員をやっている話。 二話目はちょっとまだ話の途中という感じもあったり、流れにすこし無理があるかなぁとは思った。ただ一話目がとても良かった。めっちゃ態度の悪い店員がすごいフラストレーションを溜めるように描かれていたため、オチが爽快。島さんのキャラも深まるようないいギャップを作るオチだったと思う。今後に期待!
※ネタバレを含むクチコミです。
吉本浩二先生の奥さんの実家がもろに津波の被害にあっていたとは。 津波が来たときの描写も、当時映像で見ていたときに感じた恐怖が蘇るほど恐ろしい。でも漫画としてはすごく面白い。人によってはフラッシュバックの心配もあるけど、あれから何年経とうが、こうして漫画にして色んな人から見た震災を描くことは絶対に意義がある。
寄生生物が登場するところから物語が始まります。序盤の雰囲気は寄生獣に近い印象を受けました。 作者の画力が高く「いわゆる気持ち悪いキャラ」(キリン男や蛇女等)が多く登場するのですが「気持ち悪いキャラを凄く気持ち悪い」と感じさせてくれます。 ストーリーは序盤から面白く、どんどん次が気になる展開で、画、話ともにレベルが高く、パニックものが好きな人におすすめ出来る作品だと思います。