サッカー漫画はたくさん読んできました。 キック力がとてつもなく強い主人公。 消えるドリブルの主人公。 13等身ぐらいのスタイル異常な主人公。 どれも目立つ能力を持っている主人公ばかりですが、この漫画の主人公の武器は「視野」です。 サッカーのフィールを真上から見下ろしているかのような視野を持った主人公は、他の人には見えないパスコースやスペースが見えます。 これはサッカーというスポーツが個人技からシフトした事を意味すると思います。 上手い人にボールを集めて、◯◯◯シュート!!というサッカーは終わったのです。 今は組織でパスを繋いで全員で攻め、全員で守るサッカーです。 同じスポーツでも時が経つとここまで進化するのですね。 サッカーの事がめちゃくちゃ詳しい方が書いているのでサッカー好きにはたまりません。
読んでいて気分が悪く、テンションが落ちる作品です。 でも読んでほしい作品です。 人間ってこんなにクソで、クソ相手の商売が成り立ち、儲かる事を学べます。 でも誰もがクソになる可能生があり、ウシジマ君のお世話になる可能があります。 悪い借金は絶対にすべきではないです。 少しでもクソ人間が減るよう1人でも多くの人に読んでもらいたいです。 僕は何とかクソから脱出した人間です。
音の粒が、曲線が聴こえるような気がする。 音楽×マンガって結構難しいと昔から思ってて、実際あのブルージャイアントですら相当工夫されていると思うし苦労もしていると思う。 この『バジーノイズ』ではオシャレな感じで珍しいなと思ってたぐらいだったのだけど、ここにも前のめりで聴きにいってしまうストーリーがある。 バンドとしての話というより、清澄という一人のコンポーザーの巻き起こすドラマ、想像を超える熱量。 是非ラスト、5巻まで読み切ってほしい。おすすめ。
大手飲料メーカーに勤める主人公、花山はコーヒーが飲めない。 …いや、実は飲めないのではなく本当に美味しいコーヒーしか飲みたくない!というコーヒー愛、知識、舌を持る! なるほど面白いじゃないですか… コーヒーってカレーと同じでハマる人はすごくハマるし知識も深い。 作中でコーヒーバトルが勃発しながらも蘊蓄挟んでくれるので勉強になります。 アイスコーヒーは美味しく飲むのが難しいとか…もうそんなの言い出したらめんどくさい人じゃないですか! でもそうらしいです。 自分もコーヒー好きでカフェイン中毒なので面白く読めました!
楳図かずおって天才なんだ。漫画家にとっての本当の天才ってこういうことなんだ。そして今日から私の人生は『わたしは真悟』以後になってしまった!読んでいる最中から頭がぐわんぐわんするような衝撃。この人智を超えた愛のSF物語が「奇跡は誰にでも一度おきる だが おきたことには誰も気がつかない」のフレーズで始まるのがたまらない。
クロサギ帰ってきた〜!コロナ禍とか円安とか時事ネタも盛り込みつつきちんとクロサギしてた。短期連載らしいのがもったいないが、楽しみだな。
滅びゆく地球で少年少女の青春が終わりに向かっていく描写は涙が止まらない 綺麗な絵と崩壊していく地球が絶妙にマッチしていて、読んでいて物悲しくもなっていく... 最初は少年少女の青春グラフィティ的な作品かと思っていたが、彼女が文字通り人類の最終兵器になっていき、ただ心だけは主人公と共に在ろうとする姿で泣かないわけないよね... 初めて読んだ時、こんな悲しい作品あるのかよ...と思ったが、何度読み返しても感動を得られる作品は稀有 ストーリーも上手くまとまっていて、読後感も良い意味で気持ちの良い物になっているので、読んでいない人は是非
お姉ちゃんに安心して結婚してほしくて、赤松利隆はアルバイトのコンビニをやめて職業訓練校に通うことに。 皆が皆、真剣で訓練校の緊張感がヒシヒシと伝わってきました。 面接、緊張するよなぁ。。答え考えても、その場になると頭真っ白になって。。 強い思いを持っていても行動に移すことは中々できない。 スタート地点に立つってすごいことだな。 まだ1巻で始まりだけど、利隆はじめ訓練校に通う皆の先々を見届けたい気持ちになった。
久々に衝撃を受けた作品でした。 内容読んでタイトルの秀逸さをさらに感じる。 心理を知ろうと伝えようとした人々の熱い物語。 世界の成り立ちや自然現象は科学の発展していない世界では証明できない。 何年も何十年もの月日を経て、異端、異教と言われていた考えが、世に広まっていく・・・ 地動説を証明すべく、情熱とも執念と信仰もいえる彼らの軌跡がここに! 素晴らしいの一言。
登場人物の人間性やストーリーの流れが単純なものから複雑になっていって集団心理の怖さも感じました。 そこに人間の良心が垣間見えるときがありました。 ヘタレなのにやる時はやる主人公が時々カッコよく見えました。 ゾンビとグロが苦手な方にはおすすめできませんが、ストーリーは面白いです。
サッカー漫画はたくさん読んできました。 キック力がとてつもなく強い主人公。 消えるドリブルの主人公。 13等身ぐらいのスタイル異常な主人公。 どれも目立つ能力を持っている主人公ばかりですが、この漫画の主人公の武器は「視野」です。 サッカーのフィールを真上から見下ろしているかのような視野を持った主人公は、他の人には見えないパスコースやスペースが見えます。 これはサッカーというスポーツが個人技からシフトした事を意味すると思います。 上手い人にボールを集めて、◯◯◯シュート!!というサッカーは終わったのです。 今は組織でパスを繋いで全員で攻め、全員で守るサッカーです。 同じスポーツでも時が経つとここまで進化するのですね。 サッカーの事がめちゃくちゃ詳しい方が書いているのでサッカー好きにはたまりません。