誹謗中傷なんでもかんでも!
現代経済学の小難しい骨子の部分はすっ飛ばして投資詐欺のスキームや行動経済学のキャッチーなうんちくを楽しく教えてくれるために、「経済学を教えない経済学教授」というユニークなキャラ設定になっています。じつに巧妙。 教授が詐欺師をギャフンと言わせ、読者はスッキリなだけでなく身につかない知識で賢くなった気になれる。まさに読者自身がカモだったのだ…!!と、そこまで性格の悪い作者かどうかまではわかりませんが、これを読んで行動経済学に興味を持って実際にダニエル・カーネマンを読んでみる、くらいの意欲がある人以外は、この漫画読んでも「賢くなったつもり」で終わりでしょうね。
つりけん連載しないなと思ってたらまさかのギャル化して復活してた。 中身もつりけんのようにのんびり釣りしてごはん食べてお酒飲むほのぼのストーリーです。 毎週、本屋に行く理由ができましたありがとう。
登場人物の目立つ特徴の中から自分に当てはまるものをピックアップしていくと3人ぐらいで割と完璧な自分が作れる。 自分自身が自分の汚さや弱さを一番知ってるわけだけど、このマンガでは様々なシーンで共感させられてしまう。下手にコンボ連携すると気づいたら読み終わっているなんてことも。 主要キャラの5人はもちろん重要なんだけど、モブからの広げ方が割と面白く、さらにそっちにも共感しちゃうことがいっぱいあって人間の心理ってそういうもんだよね、そういうときあったよねってなる。私の語彙力が足りない! とりあえず林×凪を期待してたのに途中からの隣人も応援したくなってしまって複雑な心境です。
めちゃくちゃおもしろい。野球やドラフトに興味なくても全然楽しめます。私はそうでした。 主人公郷原は愛の人だと感じます。荒っぽいところもあるし誤解されたりもするんだけど、すべて、スカウトとしての眼力と、選手に対する愛に裏打ちされている。会社員である自分は、職場の後輩や部下との向き合い方を考えさせられました。郷原のように愛をもって向き合えているだろうか。 おすすめです。
(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。
ギャル漫画を追い続けている私ですが、ついに女将になったと聞いてすっとんできました。 読んだ率直な感想、うーむ良いギャルという感じ。 主人公は1人暮らしのマンションが火事になり、友人の叔母が経営する民宿に泊まることになる。その女将が上述のギャル。 圧倒的なコミュ力の高さで主人公の懐に入ってきて・・・と、ここまではよくあるギャル漫画の展開なのですが、このギャル、実は元ギャルなだけで、妙齢(30代)の女性。 ここがポイント。 どちらかというと姉や母親に近い存在で、ギャル特有の謎の包容力で主人公を癒やしていきます。 もちろん恋愛っぽい流れもあるのですが、年の差もあってか簡単にはいかず、時に友人、時に良き相談相手(主人公は家庭環境や大学生活がうまくいってない)っぽい存在で、それがハートフルな展開。 ただのラブコメにはない家族愛的な側面がみえてきて、これが何とも良いギャルという感想につながりました。 また、ギャルもに過去に何かあったような含みがあり、今後明らかになるかと思うと、それも楽しみです。 職業的に、医者だったり(「ギャル医者 あやっぺ」)カフェ店員だったり(「喫茶店にギャルがいる」)、そして今回は女将と、あらゆるところに、進出してくるギャル。 留まることをしらないギャルの新たな地平を感じました。
タイトルだけは、知っているし、ドラマ化されたのも見てないけど知っている。 有名な作品なのは、分かっているけど、前作の108巻は、なかなか手を出しにくい。と思っている人、是非、読んでください。 時代も変わったし、やくざの闘争も少なくなった現代版ですが、これを読んで、ハマった方は、前作にチャレンジもアリだと思います。 人物紹介も都度あるし、詳細が知りたい部分は、前作の○○巻参照と枠外に記載があるので、とても親切です。
1巻読了。 とても勉強になる漫画! 経済学者の加茂教授が、スカッと解決してくれる爽快感🎵 気持ちいいっ!! にしても、講義を一切しないが、生徒たちは、レポート提出しているの面白い。 第一講義の異時点間の選択の終わり方好き!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたがkindle unlimitedになっていたので読んだ。雑誌で読むよりテンポがよいしわかりやすかったような気がする。改めて読むと高橋是清の人生のいい時と悪い時の差がでかいが本人が気にしないのがいいな 高橋是清のマンガだと魚戸おさむの「大畸人伝: 魚戸おさむ短編集」もあったな ・特に好きなところは? 是清とばあさんのエピソード。やっぱりこういうのベタだけどいい話を描ける本宮ひろ志はいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 高橋是清のことを知るにはちょうどいいのではないでしょうか
神保町だというだけで下駄履かせてしまうのだけど、三姉妹っていうのもポイントが高い。 そして古書店、実際どうやって成り立ってるんだろうと気になっていたのは事実で(コロナ禍で加速度的に減ってしまっている気がするが…) 嘘かホントかはわからないけど文化的価値があるからという事で空襲を免れたという神保町の裏側が見られるのはとても楽しい。もちろん実際こんなに色々と都合のいいことはないにしても、だ。 しかし冬目景センセイの描く女の子はとても可愛い。 この目、髪が好き。ふわふわしてる感じといい色味といい、80年代アニメのロボット系SFアニメのキャラの進化系だと思うのよねー、エルガイムとかダンバインとか・・・
自分でも気付くの遅、と思いましたがけっこう好きだったので悲しかった。しかも最終巻が出る気配がない…?4巻出てくれ〜!
二、二六事件まで、書いてほしいな。
一言でいうとめっちゃ面白い。まだ6巻までしか読んでないけど、これはイイ。 ドラフトにどのぐらい人生が左右されるのかなんて野球を大して知らなかったらわからないと思う。 ただ、そこに心血を注ぐ仕事もあるんだってことを知って、そういうロジックかーって勝手に納得してしまった。 スカウトはもちろん高校からそのままプロになれるような金の卵を誰よりも早く手懐けて球団にねじ込むのだけど、ドラフト○位!という順位が一体どういう意味があったのか、恥ずかしながらこれを読むまで全然知らなかった。 なんとなく1位ってことは人気が高いってことだろ、というぐらいで。 ドラフトの順位が高い人ほど球団との契約が結ばれやすく(というか指名がある時点で確定?)、最初の契約金が高く、年俸も高めが見込めて、実力が伴えば順調なスタートを切れる。世間の注目も高い。 ここまではわかる。 だが、ドラフトが何位かでその契約金にも見込みの年俸にも差が相当あるということに加えて、ポジション次第ではあるものの選手生命の短さを考えると何年でいくら以上の年俸じゃないと「一般会社員のそれ」に劣る稼ぎにしかならずその後を考える必要がある事、怪我などしてしまうと尚更困るし他の道としてどういう選択肢がありどれが有利であるのかを知る必要がある事(そしてその道の理由や妥当性まで含め)などを、本作はすべて説明してくれて教えてくれる。 野球は全員が大谷のような化物ばかりなわけではなく、ハンカチ王子のように鳴り物入りで(なんで大学野球いったんだっけ彼)プロ入りしたものの活躍といえる活躍がないまま、理想と現実の差が明確に他人からも見えてしまう人生を歩む事が多いものなんだということがわかる。 侍ジャパンが世界一になったところで、野球熱が再燃すると信じつつ、こういう野球関連マンガの中でも異色だけどためになる面白い作品があるということをみんなに知ってほしい。
素敵なスケベマンガです。 登場人物全員が、こじらせてしまっており、現世での修復は難しい模様。 松田くんみたいな奴は実際にいるから面白い。 僕の友人の前田くんです。 出会った女はみんなメンヘラになるというコ○ナウイルスよりも強い感染力を持った女の敵です。 そう考えると、登場人物は結構リアルな気がする。。 あるあるネタですね。
全員いろいろ拗らせててみんなリアル。 全員が自分の心の中に少しずついる気がしました。 松田くん、いるいるいるいるこういう人〜〜ってめちゃくちゃ思いながら、けどどこか憎めない人。 下品な内容になりそうなテーマなのに、全くそういういやらしさを感じさせない不思議な漫画です。コミカルでテンポも早く、クスッと笑えてしんみりするお話がギュッと詰まっています。
最近ハマったマンガです。 野球素人でも読んでて楽しい! スカウトが主役の新感覚の野球漫画 ドラフト会議は毎年見てるのですが、ドラフトのことがよくわかる漫画で、裏側が見れた気がして、面白い、おすすめ! 野球好き以外の人にもおすすめ!何度も読み返したくなる☺
野球に関する漫画は、ある程度読んできたのだけど、スカウトマンにスポットを当てた作品は初めてでは? 普段は表に顔を出さないスカウトマンがどういう目線で仕事をしているかがわかり野球がより面白くなりますね。 (僕はパワプロの影山スカウトしかみた事がないです)
こちら大変面白いです!!!大リーグボールとか必殺技が飛び交うタイプの野球マンガではなく、しかも試合自体というか、ドラマに焦点が当たったタイプのマンガで、なおかつ主人公はプロ野球のスカウト!! と、結構変わってますが、大変面白いです。おもしろすぎます。最初3巻くらいまでは、確かに面白いんだけど、ちょっと野球オタク向けの感じだし、先が気になるってほどでもないな・・という感想だったので、2巻の途中で読んでることも忘れて放置していたのですが、4巻くらいから猛烈に面白くなってきます!!オーシャンのシリーズが特に面白かったです!!! しかも巻が進むにつれ、だんだん読者がプロ入りまでの物語を知っている選手がチームに揃ってくるので、主人公の所属チームの来シーズンがすごく気になってくるんですよね!!!なんか「自分のチーム感」がすごくあって、ちょっと「やきゅつく」に近い感じがあります! あと2〜3年したら優勝目指せそうなので、楽しく待ちたいと思います!!
読み始めて最初の方で億のお金が出てきた時点で三田作品だなあと!! 医者になるためにの漫画ってありそうであんまなさそう。 医者という1番難易度高い学問、職種をかける人なんてなかなか限られてくるのかもと思います。 すごい…勉強して調べられてるんだろうな… 流石、読んでてめちゃくちゃわかりやすい! 当然医者の卵、医学生なので解剖の実習があるわけですがそこで感じること、思うこと、葛藤がリアルだと思います。 普通の一般人から見ると体験できないことが追体験できる感じがしてなんかとても学問書として置いていいんじゃないかと思いました。
また二宮金次郎が登場するとわ、思わなかった。
来世ではちゃんとしますというタイトル通りに性に廃れた人間が多い漫画! でも人間公言しないだけで大体こんなもんなんですよ。 だからキャラクターの誰か一人にはきっと共感できるし、本音を聞いて皆同じなんだなと安心したりすると思います。 頑張らない、見栄を張らない、オブラートに包まない! 私も来世でちゃんとしようと思います。
日本のプロ野球が好きでよく見ています。雑誌で紹介されていて興味を持って読ませいただきましたが、面白かった!今までスカウトを主人公にしたマンガってあったのでしょうか?フィクションですが、「こんなスカウトいそう」と思いながら楽しく読みました。
この建物見たことある気がする……三姉妹の住む古書店兼住宅を見て思う。 しかし少しネットで探ってみても、同じ建物はヒットしない。……そう「看板建築」って言うんだったな。店舗部分だけ洋風にした家屋。ネットには良い感じの古建築の写真がいくつかあるが、同じ物は見つけられなかった。幻だったのだろうか……。 三省堂の店舗が建て替えになると聞いた。また少し変わる風景。思い出の中でうろ覚えになる街の姿。そんな場所で、慣れない古書店業に右往左往する次女、彼女を支える長女と三女の三姉妹。リアリティを感じられる範疇での三人の冒険譚は時にのんびり、時にスリリングで楽しい。古書店業の業務も興味深い。 隣の同業者の従業員と何か縁のある次女、昔の恋を忘れられない長女。そしてDV男と離れられない同級生が好きな三女の想いは、殊の外強烈だ。恋と古書店サバイバル、さらにお隣の秘めた思惑が不穏さを醸し、気持ちがざわつく第1巻。 そして古書の町である神保町は、出版社・カレー、そして古い建築のある場所。この作品には街並みがそのまま描かれて、雰囲気も良いし、行ったことのある人は盛り上がれる事請け合い。 私が知っている"ような気がする"建物で、三姉妹が生活している事を空想する。本の中に"変わらない"神保町とイキイキと動く「空想の」彼女達を封じ込めた、と考えると、虚実入り混じった記憶のバグを泳ぐ様な不思議な感覚があった。
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