陶芸と絵付け、奥深し! 一点ものと量産型、同じようで全く違うもの。 器一つにそれぞれに想いや技術が込められていて興味深いです。 お互いに職人だからその熱い想いがぶつかっていい作品が出来てくる。 そして最初は距離のあった二人が、再作を通じて人となりも好きになっていくいい流れ。 そして白黒なのに、なぜか食器たちが白青に見えてくる不思議。 すーっと物語が入ってくる感じでした。
周りの人たちとの違和感をずっと胸に秘めながら、自分を抑えて生きてきた月菜。それはどれほど不安なことだったろうか。そして初めて出会えた仲間と言える存在。一度自由を感じてしまった心は、もう止めることなど出来ないんだろうな。ここから本当の意味で彼女の物語が始まっていくのかな。話も面白いし、キャラの凛とした雰囲気も好みだし、続きもめっちゃ気になる!
twitterで以前紹介されているのを見て、気になってた漫画が3巻無料なので手を出しました。 ちなみに登場する先生は、モデルになった先生がいるらしく、京大理学部に通う(った)方々には、「あ、あの先生かな」となるそうです。twitterの紹介を読んだときに知りました。 さて自分が学生だったころ、物理の先生がしばしば使う公式を、方程式から生み出してみせてくれました。 似たような文字を使うのに、さっぱり共通点が見えなかった物理と数学。 漫画「レヴァリアース」のシオンが言っていた、「すべての学問は繋がっている」という言葉が理解できた瞬間でした。 そしてさらに先生が「こんなのは数学の○○先生からしたら、子供の手習いのようなもの。あの人たちは次元が違う」みたいなことを言ったのも覚えています。 物理と数学をつなげる公式をすらすら書いた先生ですら、敵わない次元。 あのころ、ドラマ「古畑任三郎」で、とある公式の証明をめぐる数学者のストーリーを取り扱っていましたが、あのノホホンとした数学教師はそういう次元の方だったんでしょう。 数学をやっていると思ったら、哲学だったりする次元。 本作はそんな次元が違う世界に身を落とすことにした若者たちの物語です。
四姉妹の日常。 末っ子の周囲の人間関係が主軸になってる。 中学生とは思えない、考え方・言うこと・表情・気の使い方・恋愛感情… 君たち本当に中学生?とつっこみつつ読みました。 とはいえそんなこと気にならないくらい素晴らしい漫画だと思います。ストーリーも、登場人物たちの心の動きも。こんな心情描写を描けるなんて、漫画家ってすごいなぁなんて思ってしまいました。
絵柄からは想像できないサバイバル漫画。 昔見たドラマ「漂流教室」を思い出しました。 スピード感ある展開で、でもキャラクターの個性がちゃんと立っていて、それぞれの設定や伏線の回収も細かいところまで描いてくれてます。 過去エピソードは涙なしでは読めません。 読んでるわたしもチームの一員になったような気持ちでハラハラドキドキしながら読んでいます。
人と違うことに悩む月菜は不思議な男性颯と出会う。私は人間じゃないの?私は何者なの?自分のことをちゃんと知りたい。自分なりに前に進もうとしている月菜はかっこいいし、颯さんはミステリアスだけど優しさを感じて素敵。 目の表現が好き。月菜と一緒にぞくりとするしどきどきもする。1巻読んでとにかく月菜に幸せになって欲しいと思ったな…。というか取り合いみたいなのきちゃうのか…ちゃんと少女漫画してるというかキュンキュンしちゃう。2巻楽しみ。
常に緊迫感がただよっているんだけど、赤ちゃんが出てきてから時間がゆっくり過ぎるような感覚もする読み心地でした 短めだけど映画一本分のドラマがあった。すごい読切りです。ゾンビとラガーマンを戦わせたのはナイスアイデア。
菅田くん推しなので、ドラマを全部見た後で続きが気になって読みました。 まず、アンジュさんがいもうとじゃなくてお姉さんなのがびっくり。でも妹が言うにしては違和感あるセリフが多かったので原作は姉でしっくりきました。 当たり前だけど漫画の方が一つ一つのエピソードをじっくり描いてくれているので、ドラマで終わらせずに漫画を読んでよかったです。 「いじめをする方が病んでる。カウンセリングが必要なのはいじめっこの方」ニュアンス違うかもしれませんがこのセリフがとっても印象的でした。 確かに、なんでいじめられた被害者の方がいつも逃げないといけないんだろう。おかしいよね。
人の深層心理を暴く展開が何度も読みたくなります。様々な生活スタイルの中でどの人にも共感出来るポイントがある気がします。特に家族のありがたみや母親目線の描写があり女性から支持される漫画だと思います。作者の他の漫画も読みたくなりました。
コールセンターで働く森七香は人形劇団員、親しみやすい声から仕事のできる美女まで七色の声色を操る敏腕派遣社員。たまたま彼女の声の演技の凄さを知った社長の息子・月城CMOから、ある番号に電話をかけてほしいと頼まれる。 亡くなった姉の番号に電話をかけ続ける認知症の母を思っての依頼で、不和と家族愛が描かれた素敵な人情モノでした。 やはり赤石先生の描かれるストーリーって素朴な温かさがあるなぁと改めて感じました。
陶芸と絵付け、奥深し! 一点ものと量産型、同じようで全く違うもの。 器一つにそれぞれに想いや技術が込められていて興味深いです。 お互いに職人だからその熱い想いがぶつかっていい作品が出来てくる。 そして最初は距離のあった二人が、再作を通じて人となりも好きになっていくいい流れ。 そして白黒なのに、なぜか食器たちが白青に見えてくる不思議。 すーっと物語が入ってくる感じでした。