「アイアンバディ」の左藤真通原作、「ミリオンジョー」の市丸いろは作画のタッグが描く、いまだかつて女性がプロ棋士になったことがない中、女性主人公が将棋界へアマチュアの大会から攻め込んでいく。 プロ棋士になるためには、2つ方法がある。 奨励会というプロ予備軍たちの龍の巣を26歳までに勝ち抜くか、プロ棋士から推薦を受けてアマチュアから「プロ編入制度」を使う方法だ。 調べてみたら、女流棋士とプロ棋士はどうやら少し違うらしい。 一話目からスピード感があって面白い。 女の子がかわいいのに男がブスでいい。 藤井聡太の現実離れした快進撃で将棋ブームに火が付き始めているらしく、知り合いがよく通っている将棋教室は今までになかった賑わいを連日見せているらしい。 さすがに漫画界もこのタイミングを見逃さないのか、ジャンプやスピリッツ、そしてバンチでほぼ同時期に将棋漫画が始まったが、一話目のワクワク感からいまのところ一番期待できそうなのがこの「将棋指す獣」だ。 やはり天才を見るのは楽しい。 いままで見れなかった景色をその目を通して見せてくれる。 楽しみがまた一つ増えた。
考えさせられるって、まさにこのことだなと思います… 主人公・吉乃さんの場合、子供時代の病気の影響で身体の成長が止まり、133cmという身長のせいで、ひとりの大人、ひいては社会人として見られず偏見を持たれたり仕事で信用が得られない等の弊害がある中で生きています。同僚の岩見くんの無愛想ながら言いたいことははっきりと言う姿勢に羨ましいと思うも、彼にもパッと見にはわからないハンデを持っていました。見た目などの第一印象でそのひとのパーソナリティを決めつけるべきではなことも頭ではわかっているけど、口には出さずともイメージをしてしまうことはあります。見た目で判断されがちな人本人も、自分以外の人に勝手なイメージを押し付けてしまうこともあります。なのでこうすればいいというわかりやすい正解を出すのは難しいけど、何事も決めつけないこと、理解しようとすることは忘れないようにしたいですね。
ファッション業界の祖のような方だとは知りませんでした。 ベルサイユ宮殿で活躍し始めるようになると何を軸にしているかわからない感じがなくなり、比べ物にならないほど、凛として美しく男前に見えてくる。 成功を収めたように見えるが、自分の足がば堅牢でないことがわかっているからさらに上へ前へと進みつづける。 教科書で語られる表舞台でなく、彼らを彩るファッション、生活、駆け引きが面白い。
読んだ直後、絶対連載化して欲しい!と思ったけど読み切りで終わってるからこそのこの感動があるかもとも思いつつ…でもやっぱり続きが読みたいですね。 女子プロ野球が日本一のプロスポーツに位置づけられているという設定です。だからといってミニスカート的なユニフォームがあるのはちょっと…と引いてしまったのですが、その後の予想以上に本気度の高い展開にそんな不安は一気に消し飛ばされました。最高の読み切りでした!!!
クセが強いけどなんか記憶に残る漫画を描くことでおなじみの梅星コメさんの新作は原作付きのようでしたが、やっぱりクセが強かった!そしておもしろい!上手いこといって連載化してくれないかな…。
※ネタバレを含むクチコミです。
絵がつるっとスッキリしててかわいいしテンポも良く、看板屋という珍しい職業の仕事内容もキッチリかかれてて面白かった。最初と最後にブラックが滲み出てるのがなんか味わい深かった。
児童虐待ならよくありますが、引きこもりの子供が家で暴力を振るう。 母親を洗脳して身の回りの世話をさせる、、、そんな話があります。 親達は必死で育てて来たつもりが、子供から下僕の様な扱いとか、切なかったです。 何かあった時に向き合える家族になれるだろうか、いろいろ考させられました。
感覚が敏感なジルベールさんが、職場やアパルトマンの住人たちと触れ合いながら心を溶かし成長していく。 彼だけでなく個性豊かなキャラクターたちも、各々問題や苦悩抱えている。 人を理解するって難しいけど、 「人と違う」を「その人のよさ」と受け止め個性や性格として受け入れて日々を楽しんで暮らしているところは、フランスだなぁ。日本ではまだまだ難しいですね。 読みやすいし楽しめる良い作品です。
恐竜が現代を生きている!そして全く違和感を感じない。むしろ、この子の目が可愛い。など思い愛おしさまで感じます。 動物園ならぬ恐竜園が現代にあることを想像して読むと、興奮し感動しました。 人間とちがって喋れない恐竜に向き合う、すずめ達の奮闘ぶりがすごく丁寧に、そして心理描写も細かく描かれているし読めば読むほど、本当に恐竜園が存在しているかの様に世界に入れて、とても面白かったです。
「アイアンバディ」の左藤真通原作、「ミリオンジョー」の市丸いろは作画のタッグが描く、いまだかつて女性がプロ棋士になったことがない中、女性主人公が将棋界へアマチュアの大会から攻め込んでいく。 プロ棋士になるためには、2つ方法がある。 奨励会というプロ予備軍たちの龍の巣を26歳までに勝ち抜くか、プロ棋士から推薦を受けてアマチュアから「プロ編入制度」を使う方法だ。 調べてみたら、女流棋士とプロ棋士はどうやら少し違うらしい。 一話目からスピード感があって面白い。 女の子がかわいいのに男がブスでいい。 藤井聡太の現実離れした快進撃で将棋ブームに火が付き始めているらしく、知り合いがよく通っている将棋教室は今までになかった賑わいを連日見せているらしい。 さすがに漫画界もこのタイミングを見逃さないのか、ジャンプやスピリッツ、そしてバンチでほぼ同時期に将棋漫画が始まったが、一話目のワクワク感からいまのところ一番期待できそうなのがこの「将棋指す獣」だ。 やはり天才を見るのは楽しい。 いままで見れなかった景色をその目を通して見せてくれる。 楽しみがまた一つ増えた。