サイコミの感想・レビュー74件「感受点」感想感受点 いつまちゃん 文野紋ニーナ全12編で構成されるオムニバスホラー。1つ1つはめちゃくちゃ短いにもかかわらず、すべての話を読み終えた後の満足感よ(笑)。 …不快で嫌な話しか無いはずなのに、思わずイッキ読みしちゃったじゃん。 ただし、非常に臭いがキツいので、お食事前の読書はあまりおすすめ出来ません(笑)。52枚の札が見せる虚実 #1巻応援賭龍 山本神話兎来栄寿現在ラスベガスで世界最大のポーカー大会であるWorld Series of Poker(WSOP)が開催中です。毎年開かれているこの大会ですが、昨今は世界的なポーカー人気も高まっておりメインイベントの参加者も年々増加し、優勝賞金は今のレートだとおよそ16億円にもなります。 かくいう私もポーカーは好きで国内最大の大会でも好成績を残しており、その内WSOPにも挑戦しに行きたいと思っています。 そんなわけで、今までに描かれたポーカーマンガはほぼすべてチェックしており、新しいポーカーマンガが出たと知って喜び勇んで1話から楽しみに読んでいました。 山本神話さんは、前作の『グレイテストアンダードッグ』にもボクシングマンガでありながら数話にわたるテキサスホールデム回があり、またそれが面白かったので、今回新たにポーカーマンガを描くと聞いてとても納得感がありました。 何しろ、山本神話さんの描くキャラには色気があり、カッコいいし、美しいし、かわいいのです。鉄火場でのアツい駆け引きを描く際にも、クールなキャラたちが興奮を高めてくれます。 ポーカーはルールを知らなくても一瞬で覚えられる上に世界共通なのが長所で麻雀と違うところですが、本作もルールは解らなくてもまったく問題ないように作られています。 極端に言えば、ポーカーの駆け引きは「嘘」か「本当」かの二択。その緊張溢れるドキドキ感を読んでいてたっぷり味わえます。 解りやすく描かれているが故に、玄人からするとプレイラインなどは物足りなく感じる部分もあるかもしれませんが、それは現役の医師が医療マンガを読んで重箱のすみをつつくようなもので、大半の読者には問題ないでしょう。 個人的には、こうした作品がどんどん増えて行って、ポーカー文化が隆盛していくことで玄人も満足できる麻雀マンガにおける『ノーマーク爆牌党』のような作品もいずれ出てくることを期待しています。 この作品でポーカーに興味を持って始めてみようという方もきっといると思いますので、将来そういう方と楽しく卓を囲めたら良いなと思います。 なお、この作品に登場するCasino Live Tokyoは実在するお店で私も行ったことがあり、手軽に聖地巡礼もできるようになっています。興味があれば足を運んでみるのも良いでしょう。青い焦熱ほとばしる競輪マンガ #1巻応援BLUES SPRINTER 大沼隆揮 内田裕人兎来栄寿『利口になるには青すぎる』の内田裕人さんと大沼隆揮さんのコンビによる新作は、熱血競輪ストーリー。 甲子園出場まであとひとりというところまでパーフェクトピッチングを行い、広島の神童とも謳われていた主人公・藤野海(ふじのうみ)が怪我によって野球生命を絶たれ、早逝してしまった母親の分も父親を支えて実家のラーメン屋を継ごうと考えていたところで競輪という新たな熱狂に出逢う物語です。 大沼隆揮さんは『シキュウジ -高校球児に明日はない-』でも顕著でしたが、しっかりとライバルキャラを立てて物語を熱く盛り上げてくれる方ですね。王道スポ根の熱いポイントを踏み締めながら、競輪という競技ならではの駆け引きも見せてくれます。非常に動的なシーンが多い本作に、内田裕人さんも作画をアジャストして疾走感と迸る熱を演出していると感じました。 最初に抱いた夢をそのまま実現できる人は多くはありません。道半ばでの挫折、そこからの方向転換は数多の人が人生で経験するもの。故に、まったく違う道ではあってもその在り方には共感を覚えます。 そしてまた、人生において心の底から本気になれるものというのもそんなにたくさん出逢えるものではありません。幸運にも、それを再び見つけることができた海を応援したくなる父親の心境にも感情移入してしまいます。 私は競輪に関してはマンガで読んだ知識くらいでそこまで詳しい方ではないのですが、サイコミのコメント欄を見ると競輪ファンならではの楽しめるポイントも押さえられているようです。また、投げコインの多さが見て取れて一部で熱狂的なファンを生んでいるのも特徴的です。 物語は既に完結していますが、もっと長く見て行きたかった作品です。陽ギャルミーツ陰ボーイ&絵画 #1巻応援奏のララ 西宮瑠花兎来栄寿近年も「ギャル」という存在は大人気ですが、ギャルが持ち前のスーパーポジティブさと激高コミュ力によって、普通ならコミュニケーションを図るときに存在する壁をいとも容易く瓦解させ突破していくところは爽快ですよね。そして、触れ合った者にもその陽の気を与えていくところもまた強く、物語創作においても徴用されるのもむべなるかな。 本作は、『漫画的展開で彼をオトしたい!』の西宮瑠花さんが新たに描く、ギャル×天才陰キャ少年×絵画な物語です。 この作品の主人公ララも、非常に良いギャルっぷりを見せてくれます。高校入学1ヶ月で数学の授業を落とす直前まで行っている不真面目さ加減は見せつつも、心根は優しく明るい良いギャルです。すっぴん時にはパッとしない容姿が、化粧によってバチバチに盛れるのもある種リアルです。 そんなララが、同じ学校でありながら偏差値が40も離れた芸術科で絵を描く天才・奏(かなで)に出逢うことで運命の輪が転回を始めます。奏の絵に一目惚れして、まったく未経験ながら自分も絵を描くことを始めてみようとするララ。そして、ララという最高のモチーフにして、自分を全肯定してくれる無二の存在に初めて出逢った陰の者の奏。彼らが織りなすインパクトの強いハーモニーが、胸を高鳴らせてくれます。 「サイコミといえば毒親」というくらい、サイコミ作品の主人公たちは毒親に苦しめられていることが多いのですが、本作のララのお母さんは珍しく良い意味でこの親にしてこの子ありと言えるものすごく良いお母さんです。絵を描き始めようとしたララは周囲からさまざまな理由で反対されたり難色を示されたりしますが、そんな中でも慰めて明るく励まして応援してくれる母親の姿はサイコミでは非常に珍しくて思わず感激してしまいました。その分、奏の方の家庭がいろいろと複雑ではあるのですが……。 西宮さんの画力の高さでキャラクターの魅力が引き立っていますし、また物語的にも絵に一目惚れしたというエピソードが視覚的に否応なく納得感を生んでくれてララに同調できます。好きなものを見つけて、本気で取り組んでみる瞬間は大切で美しいもの。人によっては否定するかもしれませんが、これくらいのきっかけだって全然良いですよね。 必死に努力しても届かないものに、軽い気持ちで手を出そうとするララのことが気に食わない委員長の篠原ゆりこさんや、奏の弟の春を始めサブキャラクターも味があり、主軸のふたりを含め彼らがどのようになっていくのか今後も楽しみです。 なお、1巻巻末のゴールデンレトリバーちゃんもかわいいです。 最近では逆にノアちゃんに共感して読んでいます。あなたは私におとされたい 梅涼 宮口ジュンstarstarstarstarstar_borderあいざっく※ネタバレを含むクチコミです。今期のドラマでも放送中!あなたは私におとされたい 梅涼 宮口ジュンstarstarstarstarstar_borderこめつぶドラマで知りました!ドラマの進みに合わせて漫画を読んでいこうと思っていたら続きが気になりすぎて漫画が止まりませんでした。 絶対に落とす女×絶対に不倫はしない男のバトル漫画!!笑 こんな設定で勝つ男はいないのでは、、、?? 男心の揺さぶり方がすんごい笑 小悪魔というか悪魔笑 こんな女いたら恐ろしや~笑みなみちゃんの恋みなみちゃんの恋 米代恭starstarstarstarstar寸々好きな女の気を引こうと自分を傷つけていく女。でもそれは好きな女の幸せを願ってのことでもあってどうしようもない。 これ田中みなみと伊藤あさこから来てるのマジ? これがサラリーマン【新装版】今どきの若いモンは 吉谷光平starstarstarstar_borderstar_border山下真司社会人に大事なエッセンスが散りばめられている作品。仕事とは?を考えるのにいいかも。堅苦しくなくて読みやすい。ただし、自分の体験したエピソードとか出てきたら胸がキツくなるかもなんで気をつけて。気をつけて読んで怖れ -令和怪談- 川上十億starstarstarstarstar_border野愛意味怖系ではなく、本能に訴えかけるような怖さがあるホラーです。 フードデリバリー、加工アプリ、マスクなど現代社会に根付いた文化をテーマに、現実でも起こりそうな恐怖を描いています。身近だからこそ馬鹿にできない、ありえないと切り捨てられない怖さがあります。 怖いの見ちゃったら夜眠れないとかトイレに行けないなんて言いますが、この作品を読んだあとは携帯見るのもご飯食べるのも何をするのも怖くなります。 実際フードデリバリー怖くなっちゃいましたし……。気をつけて読んでください!見た目草食系男子だけど、中身はめちゃくちゃ肉食系男子!?TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 丸山恭右 Zoostarstarstarstarstarこめつぶコンビニのバイト君なのに主人公が何故か強いです。そんなつよしに挑む大物がことごとく倒されていくのが面白いです。見かけに騙されると痛い目に合いますね。最初に比べると後半はギャグ要素が控えめなのが残念だけど、爽快な漫画で設定は面白いかな。絵も見やすく分かりやすいので、次々読みたくなります。つよしの強さ、まだまだ見たいです。でも、誰かつよしに頑張って勝ってもらいたい~!本当に何者なんだろう、全て分かる日が来るのかとワクワクするし、つよしの強さの秘訣が知りたくて読み進めてしまいます。 設定がびっくり!まさかな恋になりました。 邑咲奇starstarstarstarstarこめつぶめちゃくちゃイケメンが魚に見えるという作者さんの独特なセンス、最初はタイトルに違和感がありましたが、途中で「魚か」と気付きました。所々ギャクが組み込まれてて(魚のTシャツとか)それも面白いです。もっと早く読めば良かったという感じで、好みのユーモア具合です。でもどうして魚なんでしょう。主人公の家族が原因で魚に見えてしまうようなので、その辺も秘密が明かされるんでしょうかと期待しております。主人公をしっかり35歳らしく描いているところがリアルで共感できます。この2人、どうなるんだろう~。素敵なエンディングになる予感もありつつイケメンに戻るのかドキドキです一話を最後まで読んでからが始まりですすきだから、だよ 山口えいとstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ同棲していた彼氏に自宅で浮気され、行き場を失った会社員はなちゃん。 はなちゃんに救いの手を述べる、職場のイケメンでありエースの青木さん。 なんともシンプルな少女漫画的展開にみえて、そうはさせてくれない青木さん。 すべては青木さんの手のひらの上。 ――だって、青木さんは!!! 一話を最後まで読んでいただけたら、語りきれないこのもどかしい思いを納得いただけると思うんです。 興味を持たれた方、ぜひ外部リンク欄にあるお試し読みからどうぞ。 https://manba.co.jp/boards/190868/import_links ちなみに、サイコミアプリのコメント欄でも青木さん(コメント欄ではブルフワと呼ばれている)は大人気。 青木さんの、裏Twittorアカウントのツイートが、スペシャルコンテンツになるほど大人気。 「すきだから、だよ」のタイトル、素敵ですね。 私の頭の中では、青木さんで再生されます。隣人が魚の顔をしているまさかな恋になりました。 邑咲奇starstarstarstarstar_borderゆゆゆ35歳、独身、女。 大手企業の子会社に事務員として勤めている。 薄給、多忙。同期どころか若い後輩は結婚しては辞めていく。 でも雇ってもらえるだけいいじゃない、と思っているらしい。 そんな彼女に恋人がいたのは一体いつのことか。 身だしなみは昔から最低限。 高そうなカメラで撮ってもらえば、映し出されたのは、見まごうことなきオバサン。 オバサンとわかっていても、突きつけられると傷つく。 主人公・栞の状況を書いていて辛くなってしまった。 みな、年をとるのだ。どう年を取るのかなのだ。我が身振り返ってダメージ倍増。 そんな栞は夜中に引っ越してきた隣人さん・瑞貴くんの顔が何故か魚に見える。 たまに本来のイケメンに見えるけど、基本は魚に見える。仕組みはわからかいけど、魚に見える。 魚の顔の彼と話しているのはとても気楽らしい。 魚フェイスがなくなると、若くてイケメンで気遣いできてさらに御曹司。 なにかあれば玉の輿である。 でも、魚に見える。 栞の家族がひどいとか、栞の会社の人達がひどいとか、周りの環境も環境なのだけど、魚に見えるおもしろさが上回ってしまう。 栞の性格を考えると、魚の顔をしているくらいがちょうどよいのかもしれない。 魚人間と恋愛??と読み始めたら、おもしろくて読み止まらない。 デザインの世界ってかっこいいな、、、!re:take すめしおstarstarstarstarstarあいざっく主人公はひょんなことからデザインの世界に入るのですが、 社長の杠葉に振り回されながらも小コピーライターとして成長して行く過程が、 少年漫画っぽさを感じる緊張感のある展開で描かれています。 私は元々キャッチコピーやデザイン等に興味があったのですが、 そのようなデザインやコピーライトが作られる過程を見ることができたり、 改めて、日常にはデザイナー達が生み出したデザインやキャッチコピーが溢れていることに気付かされる点も とても面白いと思いました。 ただでさえ漫画にするのは難しいテーマなのかなと個人的には思いますが、 手に汗握る展開もあり、ワクワクしながら読める作品だと思います。最初はぼんやりさんなので、サスペンス調あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 市村基starstarstarstarstar_borderゆゆゆ芸能事務所で働く、久保田青春。 入社して5年。あとから入った新人は担当をもらえているのに、何故か自分だけもらえない。 ついに担当をもらえたと思ったら、担当はめちゃくちゃ生意気な男の子のうえ、一緒に化物退治?! 想像だにしない振れ幅で展開していくので、最初の頃のコミックス表紙を見ると、そんなこともあったなあとしみじみしてしまう。 そもそも会社のお荷物感あふれる5年目にして、どうして突然担当をもらえたのか。 何年も働いていたのに、どうして事務所が化物退治をしていたと知らなかったのか。 その前に、他の人たちは化物退治してるからとはいえ、化物慣れしすぎじゃないか。 なんだかちょっと変だなが積み重なっては正解を提示されて崩れていく。 普通の世界に見せかけて、普通じゃない。 芸人、マネージャー含め、芸能事務所は化物と闘うためにある(もちろん、こちらの世界の芸人の仕事も、地方巡業含めて存在する) 他にどう説明したらいいものやらと思ったら、公式あらすじが 「吸血鬼やマジシャン… 様々な能力をもつ芸人と個性的なマネージャーによる異種能力バトル漫画」 と端的に、嘘もネタバレもなく表現しており、「なるほど、参考になります!」と思ってしまった。 異能力ってどういうこと? バトルって化け物と? さらなる疑問は読んで解決してほしい。30代前半はおじさんか否か異世界美少女受肉おじさんと 津留崎優 池澤真starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「異世界おじさん」がアニメ化し、おもしろい!と話題になっていたとき、これのことかなと勘違いして読んだのが、本作。 たしかにおもしろいなーと読み進め、「異世界」と「おじさん」しか合ってないと知るのは、しばらく先のこと。 こちらは「異世界美少女受肉おじさん(ファンタジー びしょうじょ じゅにく おじさん)」。 略して「ファ美肉おじさん」。 出てくるおじさん二人はおじさんといえども、30代前半なので、そこまでおじさんじゃないと思うんだけど、若者から見たらおじさんですかね。 さて、おじさんの橘くんが、金髪美少女へファ美肉します。 橘は冴えない平凡と見せかけた、コミュニケーションおばけです。 さらに、親友のもう一人のおじさん(神宮寺)も一緒に、女神様へ異世界へ連れてこられます。 橘の武器として連れてこられたんだそうです。 神宮寺は男の見た目そのまま、受肉していません。素でイケメンメガネです。うらやましい。 金髪美少女になったほうのおじさん・橘は、ファ美肉ボディに問題があります。 中身はおじさんだけど、愛と美の女神様のパワーとパッシブスキルで、ひと目見た者は心を奪われ、争いが起きるほどの美少女になってしまったのです! 中身がおっさんだと知っている神宮寺ですら、魅了されるレベル。 これが本作の展開をややこしく、面倒くさくします。 橘はたぶん、そういう子と旅をしたかったのであって、自分がなりたかったわけではないのでは、と思うのですが、なってしまったからには仕方ありません。 もとに戻るため、女神に言われるまま、二人は魔王を倒す旅に出るのです。 興味を引かれる展開はこのあとも続いてとてもおもしろいです。 橘は中身おっさんだけどかわいくて大人気、神宮寺のかっこよさと不器用さもよいです。 勘違い始まりとはいえ、読んでみて良かったなあと思う漫画です。 美大に合格できるといいねTSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 丸山恭右 Zoostarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。なぜさかな??まさかな恋になりました。 邑咲奇starstarstarstarstar_bordermotomi読む前は思ってたのと違うかなと思いましたが、普通におもしろいです! 伊達くん、栞さんにはなぜ魚顔にみえるの?いつ、イケメンに戻るのかドキドキです。きっと素敵なエンディングになる予感なので楽しみです。 ありきたりなマンガが多い中斬新なマンガだと思います。 イケメンの顔が魚なのです。。なのにめちゃくちゃ笑えるし、魚なのにカッコいいです。 すごいリアルな35歳でもまさかな展開ですごい面白く、どうなっていくのか気になり過ぎて何で魚に見えるのかの真相がすごい気になります。橘くんが主人公に執着する理由が気になるこの裏アカ、先生でしょ? 奈樫マユミstarstarstarstarstar_borderあいざっく秘密を抱えた先生というのはよくあるテーマだとは思いますが、 裏垢をやってる教師が主人公の漫画は読んだことがなく、 主人公の凛子が生徒の橘くんに弱みを握られて、 指示をされながら裏垢用の写真を撮るというのは新鮮で面白いなと思いました。 橘くんが異常に主人公に執着していると感じるのですが、 きっかけや理由がとても気になるので、その点に特に注目して読んでいます。 裏垢女子と教師という組み合わせに、生徒と教師の秘密の関係性も加わって 背徳が感満載で、ドキドキしながら読める作品だと思います。 最強コンビニ店員メガネTSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 丸山恭右 Zoostarstarstarstarstar_border宮っしぃメガネが無双する話しかと思ってたら、結構ガチめな格闘漫画でちょっとビックリ 格闘バトルが結構熱く、中国拳法やロシアのシステマなどなど、格闘技の説明もしっかりしてて丁寧な話し作りがしてある印象 サイコミで毎週読んでるけど、これは毎週読んでても飽きずに読めるし、続きも気になるので最後まで期待できる ただ、物語の進みが遅いのがちょっと難点...このまま行くと何巻になるんやろ...江戸✕ゾンビ、漂うウォーキング・デッド感エドデッド 山下文吾starstarstarstarstar_borderゆゆゆ江戸時代✕ゾンビって流行っているんでしょうか。 まさか、驚きに満ちていた「クロフネ・オブ・ザ・デッド」以外にも江戸時代✕ゾンビ設定があったとは。 そして、主人公は山田さん。 よくある名字に思わせておいて、「地獄楽」にも登場する山田一族の一人。 歴史に登場する職を選ぶと、こういうこともあるのでしょう。 コミック表紙はゾンビゾンビしていますが、本編に登場するキャラクターは性別不明の山田さん、医者のたまごの女の子、チンピラ、男の娘などで、あまりゾンビゾンビしていません。 外に出ると有象無象にゾンビが現れます。さすが百万都市江戸です。 まだ序盤で、最新話へ追いついていないのですが、所々でウォーキング・デッドに対するオマージュ感を感じます。 こちらも定住できそうにありません。 なんだそれ、の勢いで読みたい「江戸✕ゾンビ」ジャンル漫画です。リアル明日、私は誰かのカノジョ をのひなおstarstarstarstarstar_bordermotomiレンタル彼女として働く女の子や、その人を周りを取り巻く女の子たちの人生に注目した話。今の時代を生きる若い女の子のリアルを映し出していて、引き込まれます。 少女たちの心情のリアリティは作者の経験なのか、取材なのか、かなり真理の深いところまでよく想像できているなと思わせられます。ただただ暗いというわけでもなく、失敗から成長する事も描かれていて男女共におすすめしたい漫画です。 主人公が良い子で応援したくなりますまさかな恋になりました。 邑咲奇starstarstarstarstar_borderあいざっく主人公栞さんのお隣に引っ越してきたイケメン好青年の伊達くんが、 栞さんから見ると顔が魚に見えるという設定は不思議ですが、 35歳、枯れ女とされる栞さんが恋や仕事に奮闘する姿に感情移入して読めます。 伊達くんの元カノのゆうこちゃんにちょっぴり意地悪されたりはしますが、 ゆうこちゃんも栞さんが綺麗になるために協力したり、なんだかんだ言って仲良くしていたりして、 メインキャラクター達の根っこが優しくて、平和な気持ちで読むことができます。 特に栞さんと伊達くんの2人の空気感がとっても平和で、 2人の恋を応援したくなります。 (事件やすれ違いはありますが><) 大人女子におすすめの恋愛漫画です!レンタル彼女明日、私は誰かのカノジョ をのひなおユーカリとにかく絵柄が好きです。かわいい。顔もだけどファッションやメイクシーンもすごくかわいい。 主人公のオンとオフの切り替えだったり、お客さんへ対する気持ちなど、読んでいて共感してできる部分も多いです。 途中の主人公の心情などの描き方は凄いです。 「愛されて育った人間は、愛されなかった人間の気持ちなんて理解できない。」めちゃくちゃ同感です。 レンタル彼女やパパ活、闇を抱えている感じも今どきの女の子という感じ。おもしろいです。<<1234>>
全12編で構成されるオムニバスホラー。1つ1つはめちゃくちゃ短いにもかかわらず、すべての話を読み終えた後の満足感よ(笑)。 …不快で嫌な話しか無いはずなのに、思わずイッキ読みしちゃったじゃん。 ただし、非常に臭いがキツいので、お食事前の読書はあまりおすすめ出来ません(笑)。