まんがホームの感想・レビュー10件ニヤニヤが止まらねえ女子小学生らいかの日々是好日らいか・デイズ むんこピサ朗家事以外大抵のことはできちゃうスーパー小学生・春菜来華の日常4コマ漫画。 とにかくこの主人公「らいか」が実に良いキャラしていて、大人からも一目置かれるくらい勉強は大得意で、先生のテスト作成を手伝ったり、皆からも慕われる完璧超人なのだが、家では下手くそな家事をやりたがり両親に諫められたり、クラス2位の男子竹田とはあまずっぺー青春したり、枯れた好み(漬物やサンマの塩焼き、季節の移ろいが好き)を持ってたり、一々やることなす事可愛くて口元が緩む緩む。 同級生も色々と個性的で見ていて楽しい小学校生活だが、サザエさん時空で既に20年間続いていて、先生には子供が出来たり、竹田との仲が進展したりしなかったり、日常物故に前に進まないジレンマは正直ある。 だがこの空間を眺める心地よさは素晴らしい、流石に巻数が多くなり気軽におススメはしにくくなってきてるが、とにかく1巻だけでも読んで欲しい。ひたすら小さい先輩を愛でる話ちっちゃい先輩シリーズ あきばるいきstarstarstarstarstar_border宮っしぃ不動産の営業で入社した主人公が、小さい先輩に助けてもらったり癒してもらったりと、ひたすら小さい先輩が優しくしてくれるお話 小さい事を気にしているのも可愛いが、要所に出てくる先輩らしいお姉さんな部分が垣間見えるのも良いところ 本当にひたすら小さい先輩が可愛らしく動いてるのを愛でるマンガなので、バトル物とか異世界物とかで目が疲れた時の間に挟んで読むと心リフレッシュできますギャルも会社の部下に河原課長とギャル部下ちゃん 折紙ちよこ六文銭漫画におけるギャルの生息区域が広がっており、グルメ漫画のようなジャンルを展開している昨今。 ついに一般的な会社の部下になりました。 課長とギャル。 ギャルはどこにいてもギャルらしく、会社の中だろうと、いわゆるギャル特有の根拠のない自信による不遜な態度や謎のコミュ力は顕在です。 (なんとなく仕事で活用きそうなスキルだから、あながちギャルも悪くないのではと、ちょっと思ってしまった) 基本的にはギャルが出てくる漫画と同じで、上司である河原課長が部下であるギャルにいじられる。 なので、正直、他作品と設定以外にそこまで差異がなく、特別この作品らしさがなかったのが惜しいところです。 結局2巻で終わってしまいましたが、ぼーっとしながら読める好きな作品だっただけに残念でした。 ギャルのもつ可能性をもっと広げてほしい。何だか切ない気持ちにもなる。ただいま独身中 辻灯子Pom この内容を、四コマにするのは中々斬新だなと思う。四コマじゃなくても良さそうな漫画。 楓、日々頑張っているなぁ。。 あーその言葉、傷つくよね。とか、あるあるだわ、こんな人いる!とかツッコミ入れながら読んでました。 良い感じにコメディタッチになってて、リアルさもある。 世の中に揉まれ奮闘している楓の幸せを願うばかり。 義母子?百合コメの複雑さ #1巻応援ヲトメは義母に恋してる 桐原小鳥あうしぃ@カワイイマンガ非常に発育が良い中学一年生が、子供の様な外見の成人女性と暮らし始めるこの物語。可愛い物好きなのに似合わない少女の悩みと、幼い容姿のせいで人に侮られがちな女性の悩みが並べ語られるのが印象的です。 ジェンダーへの違和等で無くても外見と内面の違和感は、多かれ少なかれ様々な人が抱くのかも知れないと、思いがけず気付かされる本書。他にも様々な複雑さと痛みが、優しさと共に描かれます。 主人公の鈴(りん)は、父が連れてきた再婚候補・寿々(すず)の愛らしさと、鈴に寄り添う心に絆され、寿々に初めての恋をする。 鈴が寿々と共に初めて過ごす「カワイイ」「女子らしい」時間。父親には難しい「女子の成長」に寿々が優しく対応するのも頼もしい。しかしそんな中で鈴の寿々への恋心は募り、でも寿々は父が好きだし……という鈴の心の揺れは切ない。 父は真摯で良い人なのですが、それが却って混乱を起こし、寿々が傷つく。そこで鈴の取る選択からは今後も鈴が苦しみ続ける姿しか想像できないのですが、全体的に温かなテイストの本書。優しさと複雑さの物語がどの様に紡がれて行くのか、期待したいと思います。 ※この作品は「マンバ通信」で芳文社四コマについて執筆されている、えむさんにTwitterで教えて頂きました。ありがとうございました!ゆるく見えて本格的仕事マンガまんがの装丁屋さん 小石川ふにhysysk4コマだからほっこりドタバタしたやつかと思ったら、かなり細かくデザイン業の現場を描いてるものだった。しかも専門用語やマニアックなこだわりを笑いにする方向じゃなくて、装丁に関わる色んな人、漫画家がいて出版社があって編集者がいてその上司がいて…それぞれの仕事の仕方が複雑に絡み合う中で起こるトラブルや嬉しい出来事を丁寧に拾い上げている。 デザイナーが良いと思うものとクライアントが求めるもの、世間が評価するものはどうしてもズレる。そういう中で試行錯誤して合意形成していくところにデザイナーの腕の見せ所があるな、と身を引き締めました。 ちなみに書籍の装丁は数々の名作を手掛けているBALCOLONY.で、巻末に取材もあります。繊細に描かれる「擬似親子」という関係性 #1巻応援僕のパパになってください 緒川千世ぷっちんぷりんタイトルどういうことや、と読み始めたらなんとも切なくて心を掴まれました。 あるきっかけから擬似親子をしている30歳の春樹と52歳の灰田さん。春樹が灰田さんに子供のように甘える姿は、はたからみると「大丈夫か?」と思ってしまいますが、春樹が実の両親と疎遠になってしまった事情を思うと、灰田さんの優しさが心の支えになるのは理解できます。 灰田さんとの関わりによって、堅物だった春樹も少しずつ丸くなってきて、そして擬似親子という関係性にも、もしかすると変化が…?というところで終わってます。 巻数のナンバリングがないので完結と思って良いのかもしれませんが、個人的には続きがあって欲しいです。続編を待ってるという意味で、応援します! 歳を重ねた大人の日常と恋。グランメゾンむらさきばし 南Q太Pom 一定の温度で話が進んでいく感じを受けた。低くも高くもならない、変に例えてみるならストーリーの速度、登場人物のテンションも36度の平熱。笑 青亀さんと美穂さんの恋も適度な距離感があって穏やかに進んでいくところがよかった。 むしろ、最後そうなったんだ!ってゆうくらい、私は美穂さんの気持ちが最後までわからなかった。ゆるい空気に癒されるグランメゾンむらさきばし 南Q太やむちゃ小学生の息子光とその父青亀を中心に、アパートの住人達との温かい関係が描かれています。全体のほのぼのゆったりした空気と、それぞれのサバサバしたキャラクターがとても良いです。南Q太らしい世界観。こんなアパートあったらいいですね。月英たんかわいい孔明のヨメ。 杜康潤zoroっていうか孔明って嫁いたのね。
家事以外大抵のことはできちゃうスーパー小学生・春菜来華の日常4コマ漫画。 とにかくこの主人公「らいか」が実に良いキャラしていて、大人からも一目置かれるくらい勉強は大得意で、先生のテスト作成を手伝ったり、皆からも慕われる完璧超人なのだが、家では下手くそな家事をやりたがり両親に諫められたり、クラス2位の男子竹田とはあまずっぺー青春したり、枯れた好み(漬物やサンマの塩焼き、季節の移ろいが好き)を持ってたり、一々やることなす事可愛くて口元が緩む緩む。 同級生も色々と個性的で見ていて楽しい小学校生活だが、サザエさん時空で既に20年間続いていて、先生には子供が出来たり、竹田との仲が進展したりしなかったり、日常物故に前に進まないジレンマは正直ある。 だがこの空間を眺める心地よさは素晴らしい、流石に巻数が多くなり気軽におススメはしにくくなってきてるが、とにかく1巻だけでも読んで欲しい。