月刊少年ライバルの感想・レビュー13件ダンジョン飯サクラサク症候群 保志レンジやなかすごく面白い、キャラクター可愛い(笑)心理学を楽しく学べる作品サイコろまんちか 小出もと貴starstarstarstarstar_border山下真司心理学ってよく聞くけど具体的にどんなの?て人にオススメの作品。少し下品だけどかなり分かりやすく心理学を知ることができるよ。ちなみに僕は巨乳派だよ。心理学のテクを学べるギャグ漫画サイコろまんちか 小出もと貴starstarstarstarstar_borderカイ〇〇効果、〇〇現象など心理学の例をなんともくだらない笑いで読むことが出来る 3冊で終わるのでネタ切れになることなくスッと読めるのが最高 小出もと貴は他作品も面白いモンハン好きならモンスターハンター オラージュ 株式会社カプコン 真島ヒロstarstarstarstarstar_border宮っしぃ作者のモンハン好きが大いに反映されている作品 真島先生の高画力で描かれるモンスターはカッコよく、ものすごく強そう... その辺の古龍より強そうで、ゲームに出てきたら絶対負けるやん... 主人公は風の双剣使いならではのバトルシーンはモンハン好きだけでなく、バトルファンタジー漫画好きにも刺さる内容になっているので是非オススメしたい 大航海時代の遣欧使節団を描いた大冒険ロマン!サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録 金田達也ANAGUMA主人公・晴信は最強の忍・桃十郎とともに遣欧使節団に相乗りして世界のすべてを記録した「萬國大百科」の完成を目指します。目的地はローマ!!大航海時代のワクワク感と主人公ふたりの絆が魅力の大冒険マンガです。 晴信一行は旅のなかで度々訪れるピンチを萬國大百科に出てくる知識を活用して切り抜けるのですが、科学の活かし方も程よくファンタジーでバトルには忍術が絡んできたりと見応え抜群です。『Dr.STONE』とか好きな人は読んでみてほしいかも。 「すべてを見て、すべてを書き記す」と謳う晴信と、その姿勢に心動かされる冷徹なプロフェッショナル桃十郎のコンビもグッと来る。正反対に見えるふたりが力を合わせて戦うの、最高!旅の過程で仲間がどんどん増えていくのも楽しいです。 世界中にあふれる未知の脅威をふたりと一緒に追いかけていくのは素敵な体験でした。終盤が駆け足なのが残念でなりませんが、10巻分の冒険はスペクタクル十分です。ワクワクしたい時に是非!!京極さんっぽさは何処だろうルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 京極夏彦 樋口彰彦さいろく京極夏彦といえば妖怪かなと思うけど別の人も書いてる通り妖怪は出てこない。 近未来SFのような世界観で、人類が一度絶滅しかけたパンデミック後の世界で、全ては「端末」で管理されている。主人公とその仲間はJKなのだがみんな設定が特徴的で、THE平凡といったキャラがいないのもまたこの状況下だからなのかなんなのか。 資産家の娘、IQ220の天才で変人、デフォルメ模写能力?が異常に高い娘や、異常な身体能力を持つ影のある娘などなど、特徴が憶えやすくなんとなく「少年探偵団」を思わせるところがあるかも。京極さんらしいわけではないけど。 別作品でもコメントを書いて本作を知ったんだけど、樋口彰彦先生の線が好きなのでとても読みやすい。KADOKAWAっぽいというかなんというか、余白の使い方やコマ割りなんかも洗練されているように感じる。 ルー=ガルー というのが 人食い狼 ということなのだそうだけど、3巻で完結ということで一気読みがしやすく良いと思う。ローストビーフ丼のような柔道漫画ぶろおど! 笠原巴名無し周囲からは札付きの不良として疎まれている青葉マサムネ。 根は純真なのだが自分を持て余して 喧嘩ばかりしているマサムネが 色々とあって投げ飛ばされて好意を抱いた相手は フランス柔道王者で最近転校して来たハーフの女の子。 マサムネは彼女と親しくなろうと柔道部へ入部。 しかし恋敵?が現れて・・ 「ぶろおど!」を読み終えて この漫画はローストビーフ丼みたいだな、と思った。 しばらく前から流行っている「ローストビーフ丼」。 自分としては牛丼をオシャレで高級にしたようなもの、 と考えている。 牛丼は普通に美味い、値段を考えればかなりお値打ち。 でもいまどき「安くて美味しい牛丼」では 客の興味を特に引けない。 なら「ローストビーフ丼」にしてみたらどうだろう? ちゃんと米や牛肉は良いものを選んで、 和風にちょっと洋風テイストを加え、 丼料理をあえて高級洋食風に調理すれば 牛丼より付加価値のついた新感覚で、 結構良いものが出来上がるかも、 ・・みたいに考えて作られたのがローストビーフ丼であり、 ぶろおど!という漫画なのかな、と思った。 ギャグ展開も多いし、本格柔道漫画とは言いがたい。 どちらかというとコイバナ的な展開の青春柔道漫画。 全二巻の短い作品だからか柔道の公式試合すら一度も描かれない。 だが、試合風景こそないが、柔道の基礎練習、 基本動作、技の原理などに費やすページが 比較的に多くなっているせいか、 柔道シーンの扱いが軽いという印象は受けない。 なので柔道漫画としては他の作品と比べると、 面白さで上位とは言えないが、 独特の味は持っているし、 こういう柔道漫画もいいかもな、とは思った。 ただし、ヒロインがフランスと日本のハーフだとか、 フランス王者だったという設定は、あまり重要性を感じなかった。 強くて綺麗な大和撫子では話題として弱いかもしれないが、 フランス人で無ければ駄目だった、という盛り上がりは あまり感じなかった。 そのあたりに、 普通の牛丼に調理してもソコソコ美味しい丼になっただろうに、 わざわざローストビーフ丼に仕上げて良かったのかなあ? という感想が沸いた。 一生懸命考えてる東堂院聖也が面白いなぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか? 内乃秋也 茂木完田むサラッと読めてしまうマンガ。 東堂院聖也が悶々と考え続けるわけですが一人考えて、もしくは振り回されて考えてる様、好感がもてる!! いや、彼女できる!できるよ! そのモノローグを全部声にだしてしまえば彼女できるよ!なんか応援したくなってしまいます。彼女どうこうより彼の独白が一番面白いですね。モテないことに説得力のある漫画なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか? 内乃秋也 茂木完田名無し眉目秀麗、文武両道、金持ちと三拍子も四拍子も揃った主人公。天から二物も三物も与えられている男である。でもモテない。なぜかモテる主人公はいっぱいいるが、これだけモテる要素を集めてモテない主人公は珍しい。 だが、読めばその理由がわかる。性格が悪いわけではない。行動力がないわけではない。しかし、自分をさらけ出すことができない。自分に自信がない。「彼女を作ること」が目的化してしまい、自分も相手のことも見えていない。そりゃ、モテないよって思う。ただそれでも彼女を作ろうと頑張る主人公はすごい。すごいんだけど、多分彼女を作ろうせず、何か他のことをした方が確実にモテそうなのが悲しい。 彼女ができない人は一読の価値あり。ちなみにイケメンの友人は「主人公がきつくて最後まで読めなかった」と言っていた。その友人にも彼女はいない。 教育的かもしれないけどあまりに下品で勧めにくいwサイコろまんちか 小出もと貴mampukuおチャラけてふざけたギャグテイストではあるものの、普通に心理学の勉強になります。 デスゲーム回の「確証バイアス」や「機能的固着」の話はめからウロコがぽろぽろ落ちました。「確証バイアス」なんて特に情報化社会では現代病といっていいですよね。 グループ内で浮いてるくんの話で出てくる「自己不一致」や、他人を無自覚に能力で差別しているという話にははっとさせられます。 なぜって言われてもなぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか? 内乃秋也 茂木完田大トロイケメンでもモテない人っていますよね。 自信のなさがコミニュケーションに滲み出ているというか…… 思春期の男の子の自意識過剰さがウケます妖怪は出てきませんルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 京極夏彦 樋口彰彦mampuku 京極夏彦先生まさかの女子高生がSF(謎のキャッチコピーw)。一見普通なJKがハッキングするやら火器ぶっ放すやら、ディストピア感が最高やら、京極堂とはまた全然違う方向性の傑作。 漫画版はキャラの動きや表情が豊かでかわいいです。話がかなりシリアスなので、読み易くて漫画としてはこれで丁度いいかなと感じました。あとこれ伊藤計劃の「ハーモニー」でも思ったんですが、文章力が素晴らしい小説と高い画力のコミカライズが合わさると、読みながら脳内で想像してた通りの世界が紙上に広がってて感動しますね。時代を問わない傑作だったのに誰も知らない作品…。エンマ ののやまさき 土屋計ナユタ※ネタバレを含むクチコミです。
すごく面白い、キャラクター可愛い(笑)