&Sofaの感想・レビュー19件しかし火事獅子歌詞可視化しかし火事獅子歌詞可視化 問松居間starstarstar_borderstar_borderstar_border寸々オムニバス形式で主人公と街にまつわる話を描きたいというのは分かるんだけど、いかんせんスロースタートであるのとノイズが多すぎて頭に入って来ない。全編通して優しいお話ではある。実体験がベースのNZ1人中古車旅♫ミニバン・ライフ・ホリデー ~車のおうちでニュージーランドの旅~ いとうみゆきぺそ私は1人で海外旅行するのが大好きで、念のため国際免許も取得して海外へ行ったこともありますが、運転が苦手なので流石に外国で車を運転する勇気はありませんでした・・・。なので主人公すごいな〜!と憧れてしまいます✨NZは左側通行なので日本人にはドライブのハードルが低い国ではありますよね。交通量もそこまでなさそうだし。 拙い英語で中古車を交渉でゲットするところから、運転、料理、現地の人々との交流まで。一緒に旅をしている気分でワクワクしました! 楽しみな新連載がまた1つ増えて嬉しいです♫ 作者の方の実体験をもとにしたフィクションとのことですが、実際どんな旅をされたのかとても気になります。ブスも美人も悩みはあるブスなんて言わないで とあるアラ子ママ子ブスも美人もそれぞれ悩みがある。仕事中も帽子・眼鏡・マスク。仕事が終わってもそれらを取らずなるべく顔を隠して生きている。コロナ過だとごく自然な状況だなーとしみじみ思ってしまいました。コロナ前は異常な状況なのかと思わせてくれる冒頭でした。共感の嵐すぎてわたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~ 瀧波ユカリstarstarstarstarstar_borderNano鍵垢で吐き出すのもクズあるあるも分かりすぎて辛い…!!わざぶつ害悪じじいもマジでいるので…腹立つよなほんと…。 私もそれなりにTwitter歴が長いので、よく分からんリプや距離感バグりあたおかなどなど…もう全てにおいて超分かるマン。(私はすっかりブロが板につきました) 由仁ちゃんがいい友達でとても助かるし癒しですね。こういう縁を大事にしていきたいな。 女声二重唱『道』二篇 #1巻応援夏・ユートピアノ ほそやゆきのあうしぃ@カワイイマンガ輝く人の物語は私の心を掴むが、輝けずに足掻き、うつむく人の物語は私の足首を捉えてしばし立ち止まらせる。その時私は「道」を振り返る。 ★★★ 二篇の物語が紡がれる。 『夏・ユートピアノ』は調律師の卵とピアニストの娘の物語。偉大な親を持つもの同士、苦しみや諦めの中、辛うじて調律師の卵が、時を止めてしまったピアニストの娘の手を取る。 ほんのひととき、共にいた程度の関係。それで何故二人が前を向けるのか、言葉では明示されないが実感はよく伝わる。調律の機微、少し進む事の重要性、大事な物から離れない事。過程の一コマひとコマが切実なのだ。 『あさがくる』は宝塚受験に失敗した人と、これから受験する人の物語。他人との関係が下手な受験生も、彼女と関わりながら落選の傷が癒えない人も、なかなかもどかしい。 しかし最後まで読むと、自分にもあるそのもどかしさが決して無意味なものではない、という希望が見出せる。 ★★★ 一筋縄ではいかない、強いカタルシスもない、もどかしい二人の物語はそれでも、私の希望になる。それはかつて何かを得ようともがき、得られずに終わった「道」も実は終わっていない、という事を描くから。 二人の道も、私の道も、本当の終わりまではどんなにもどかしくても終わらない。そして本当の終わりまでは、何度でも立ち上がっていいのだ……そんななかなか気付きにくい勇気をもらった気がした。世の中いろんな人がいて、いろんな悩みがあるブスなんて言わないで とあるアラ子starstarstarstarstar_borderゆゆゆタイトルと表紙から受ける印象と中身が違った。 「みんな違ってみんないい」のような言葉を言われても「ケッ」と思うようなやさぐれた性格なので、メインテーマのルッキズムが出てきたとき、つまるところ序盤で、この漫画は合わないかもしれないと思った。 「どうせ言うだけ本音は違うんでしょ」 「そういえば儲かる人がいるんでしょ、梨花とか」 そう思いながら読んでいた。 ルッキズムという言葉自体はやっぱり「ケッ」と思ってしまうけど、みんな生きづらいのは嫌よねと言われたら、「誰だって、そうよね」と思う。外見なんてそう簡単に変えられないから特に。 そんなかんじで、漫画自体は考えさせられながらも読むことができた。 ストーリーに触れると、 「絶対にその考え方変えてやるから」 ふたりがそう決意するシーンはとても印象的。 知子は梨花に対する怒りに燃えつつも、梨花の会社へ就職後は、少しずつ変わっていく。 時給1500円のお金の余裕と話し相手は大事。 追記 Amazonから、とあるアラ子先生の他の本だけでなく、絵本の「きみのことがだいすき」を薦められました安易に語らず雄弁に語る物語 #1巻応援夏・ユートピアノ ほそやゆきの兎来栄寿ほそやゆきのさんの待望の作品集が発売されました。 四季賞2021春で四季大賞を受賞した「あさがくる」は公開当時非常に話題になった名作短編です。その作者が昨年秋に&Sofaで連載を始めるとして注目されていたのが表題作の「夏・ユートピアノ」です。 ピアノの調律師の娘で進路に迷いを抱いている新(あらた)と、有名ピアニスト駒木牧子の娘である弱視のピアニスト・響子が出逢うことで生じるハーモニーが描かれる「夏・ユートピアノ」。 宝塚の受験に4回落ち続けた19歳の朝顔が、同じく宝塚を目指す少女・胡桃と邂逅によって運命のクロワゼが紡がれる「あさがくる」。 いずれも、芸術に関わるものに人生を捧げるうら若き乙女たちとそれぞれの懊悩が描かれている作品を2作品収録しています。 ほそやゆきのさんの良さの最たるところは、(特に要となるシーンにおける)間や静寂の使い方。大切なことや想いを安易にセリフに託さず、むしろそういった部分をこそ絵で、表情で、無言のままに表現します。文字の密度が非常に濃いページもあり、コントラストがよりその効果を引き上げています。 そして、そのような演出の巧さによって引き立てられるキャラクターたちの複雑な感情の丈が、大きく胸を打ちます。それは、個々人の記憶の奥底にある思い出と結びついたり、重ねたりする大きな力を持ちます。 このふたつのお話には、どちらも希望があります。すべての願いが叶うほど安易で優しくはないこの世界ではないですが、叶わなかった願いを抱えて歩み行く先の道を照らしてくれる暖かな光のような作品です。 待ち望んでいた人も多いであろう短編集、この機会に多くの未読の方にも届けたいです。 コンプレックスは誰にでもあるブスなんて言わないで とあるアラ子starstarstarstarstar山下真司過去にブスでいじめられた女性と美人だけど言いがかりをつけられて辛い思いをしてきた女性が主人公の物語。ルッキズムがテーマで、それぞれに抱える悩みや葛藤が描かれていてかなり興味深い。美醜だけでなくちょっと前に話題になった身長の人権がどうとかの内容まで出てきて、もしかしたら全てのコンプレックスに答えを出す漫画になるかもと期待。タイトルに目がいった!ブスなんて言わないで とあるアラ子starstarstarstarstar_borderこめつぶ昔、容姿についていじめを受けたことがトラウマで。というこの背景。 容姿について傷付いたことって一生忘れないし根に持つタイプの私です。 そんな言ってきた奴が美容家として成功してるなんて、ぶっ潰したいでしかないw 一見復讐劇かと思ったらそうではなく、入りと終わりの展開にギャップがありそうでこれからの話の進みが楽しみ!マンバのおすすめトピで知った!マンバ、ありがとう!わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~ 瀧波ユカリstarstarstarstarstarこめつぶフェミおじ、欲する女子が急増したことでしょう~!! 1話からめっちゃ面白かった!沸き上がり引き込まれた~!! その背景には、私も鍵垢でボロクソにストレスを吐き出した事が山ほどあってめっちゃ共感したことと、恋愛に限らず人間関係において無痛でいたい。って心底思っていた。 文字化すると人間関係無痛化ってのがめちゃめちゃしっくり来て、これや。と思うタイトルと内容。 共感女子多発すると思うので是非読んで! 刺さりまくるし同意すぎる!わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~ 瀧波ユカリむなんか漫画描いてくれてありがとうという気持ちに。 作中で「女性は欲を隠す」隠さないとみっともない とか段々鍵垢女子になる、とか 星屑男子とか もう膝を叩くくらい同感しかない でもここに現れるフェミおじさん! こんなに毒っけのないおじさんどこかに落ちてませんか!現代ならではの作品。ブスなんて言わないで とあるアラ子starstarstarstarstar干し芋現在、多様化の時代。 個性は最大の武器。 とはいうものの、幼少期のトラウマが消えないのも事実。 何かのきっかけ(自分からでも、自分以外からでも)がなければ、中々心の奥から素直になることは難しい。 ただ、以前のように泣き寝入りするのではなく、それに立ち向かうことができた時、きっと何かが始まるときなのだと思う。 1巻読了。単行本が!!夏・ユートピアノ ほそやゆきのSAINTShttps://kc.kodansha.co.jp/calendar 新刊コミック発売予定表>>3月 2023.03.23 夏・ユートピアノ ほそや ゆきの 定価:本体700円(税別・予価) ついに…! 『夏・ユートピアノ』はもしそのまま収録されたらページが足りないみたいで、描き下ろしあるかそれとも『あさがくる』を…すごく楽しみ! 多様性の時代とは言うけれど。ブスなんて言わないで とあるアラ子Pom 夢中になって、あっと言う間に読み終わってしまった。 多様性って何だろうなと自分も思うことが多々ある。 最初読んでたら感情移入しすぎてか辛い〜と思ってたけど全く正反対の知子と梨花二人の女性が再び出会って、同じ会社で働きどう刺激し合い変化していくのか楽しみになりました。 女性の容姿と言う題材を扱った著者の覚悟を勝手ながら感じて同じ女性としてこの物語の行く末応援しています。 私も背中を押された気持ちになったし頑張ろうと思えました。 調律師と有名ピアニストの娘が出会う話夏・ユートピアノ ほそやゆきのnyae1話を読んだだけだと、どんな物語が始まるのか分かりづらいですがあらすじによると主人公だと思われるピアノの調律師の新と、有名ピアニストの娘で他人とのコミュニケーションを極端に取ろうとしない女性・響子が出会い、交流を深めていく話のようです。 今知ったのですが四季大賞の「あさがくる」を描かれた人なんですね!すごく好きな読み切りだったので新連載も期待しています。無痛恋愛という表現の妙味わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~ 瀧波ユカリ六文銭SNSなんて匿名でやることに意味があると思っている古臭い人間だから、最近の若者がネットとリアルで否が応でもつながって、息苦しくなっている感じはよくわかる。 結果として鍵垢をつくって、そこで心情を吐露したくなるという気持ちも本当によくわかる。 主人公もそんな感じ。 ネット上のプロフィールから、女性というだけでうざ絡みをされたり、匿名にしても知人から謎のマウントや本名バラされたり、気苦労が絶えなくて、自分自身は経験がないのだけどSNSで炎上している芸能人を遠目でみている自分としては共感しかない。 言葉センスも巧みで、顔良し、実家が金持ち、コミュ力高いキレイなクズ男を「星屑」とか表現したり、 面倒な駆け引きも、心をざわつかせることもなく、自分がありのままでいられる恋愛をさして「無痛恋愛」など、言葉からイメージがスッと出てくる感じがうまいなぁと思う。 全体的に、女性が感じる生きにくさを鋭く言語化してくれるので、その観点でも面白いです。 自分、おっさんなんですけど、興味深かったです。 ネット、何と闘っているかわかんない人ってたまにいますけど、あーいう感じです。 うらやましい…!世界ともだち部 週末北欧部chikaむ寿司職人を目指してて寿司職人になれたとかそんなツイートを見かけた気がします。 フィンランド、いいなあ! 海外の友達、いいなあ! そんでキャラクターが癒し画風で好きです。美脚裏垢おじさんと人気配信者DKの友情 #推しを3行で推す不動さんの裏垢活動 藤峰式天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。今一番読むべき漫画ブスなんて言わないで とあるアラ子名無しブスも美人も関係ない、太ってても痩せててもいい、男女の性差も無くそう な方向にある世の中 なんとなくそうだそうだ!と流されがちですがこの漫画はそういう流れを言語化してストーリーに昇華してくれている! 読むとハッとします。 だいたいの漫画は「美女にも美女なりの悩みがあるのよ」止まりですが、悩みがあるからそれをどうしたいまで書かれている漫画はあんまりない気がします。
オムニバス形式で主人公と街にまつわる話を描きたいというのは分かるんだけど、いかんせんスロースタートであるのとノイズが多すぎて頭に入って来ない。全編通して優しいお話ではある。