ダブル・エッジ

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「一緒に行くかい。『地獄』とやらへ――。」かつて伝説のプロ雀士として名を轟かせていた村椿(むらつばき)は、とある出来事を機に雀士を引退し、今は郊外でひっそりと麻雀荘を経営している。ヤクザも出入りするその雀荘で、村椿はときに慰み者にされたりしながら空虚な日々を送っていたが、ある夜、偶然殺人現場を目撃したうえ、負傷していた殺し屋を助けたことで、村椿の人生が一変する。「殺し屋のアンタを助ければ、地獄に行けると思ったんだ。おれには『罰』が必要だから――。」村椿がプロ雀士を引退することになった理由――大切な人の命と引き換えに、究極の幸運を得てしまったこと。誰かが罰を与えてくれるまで、自分は生きることも死ぬこともできずにいること。真実の想いを吐露する村椿に、殺し屋は……? 謎に包まれた殺し屋×生きる望みを失った元プロ雀士。闇に生きる二人が、互いの存在と生きる意味を求め合い惹かれ合う様を描いた、ノワール・ラブストーリー。
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白い肌、重なる爪痕

白い肌、重なる爪痕

「淫乱。もっと見てやるよ」――大学2年の笑也(えみや)は、中3の夏から卒業までの記憶が欠けている。そんなある日、推しの動画配信者・『鬼畜双子』の綴(つづる)――通称《ツヅ様》がSNSでコンタクトを取ってきて、会うことに! なんとその《ツヅ様》は、笑也の記憶の空白期間に“隣に住む顔見知りだった”と判明する。「俺達のことを思い出したいか」――記憶を取り戻す“荒療治”の始まりは、綴とラブホで一緒に入浴することから!? 笑也の身体は確かにうずいていて、「自分は綴と恋人だったのか」と尋ねる。しかし綴には「お前は誰とでもヤる奴だった」と言い捨てられてしまう。どうやら笑也の過去には、もう一人の男の影がちらついているようで……? それなのに、綴は独占欲を丸出しにして笑也を決して離さない。笑也の欠けた記憶と性癖を、いじり舐めるように暴いていく、歪んだ純愛ストーリー。
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この恋に台本があったなら

この恋に台本があったなら

「なあ、役になってセックスしようぜ」。――新人俳優の小西夕星(こにし・ゆうせい)は、子役時代から活躍している俳優、宮下朝陽(みやした・あさひ)の恋人役として、BL映画『ユア・カラーズ』の主演に抜擢された。監督にダメ出しされ、窮地に立たされた二人は、1週間泊まり込みで芝居の稽古をすることに。そんななか、朝陽は夕星に「本番まで俺の恋人になれ」と提案をする。驚きを隠せない夕星だったが、“少しでも可能性があるなら”とその提案を受け入れ、朝陽との甘いキスに溺れていく……。ベテラン×新人俳優が繰り広げる、刹那の恋。
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Cherry★Nightで逢いましょう

Cherry★Nightで逢いましょう

「俺の声に反応しちゃってるの? 俺が…欲しい?」社会派評論系ラジオ番組を持つ清野未明(せいの・ほのか)は、現代社会の問題を真摯に取り扱う人気パーソナリティ。クールで硬派なDJとして辣腕を振るう未明だが、実は19年にわたり、アダルトネタ満載の深夜の人気モンスター番組『チェリーチェリー★ナイト』のカリスマDJ・エレクト会田(あいだ)の大ファンでもあった。なぜなら会田は、孤独だった少年時代の未明にとって、たったひとりの「神様」だったから。<お前はひとりじゃない。いつでも番組(ここ)に来ていいんだぜ>ラジオから聴こえる会田の声は、いつも自分ひとりだけに語りかけてくれているように思えた。自分はひとりじゃない。この思いをひとりでも多くの人に届けたい。だからこの<ラジオの世界>に入ろうと決めた――…!やがて未明は自分のラジオ番組を持つことになり、偶然にも『チェリー★ナイト』の前枠に。前後番組同士のクロス会話で、ついに神様・会田と初対面を果たした未明だったが、会田は未明が思い描いていた人物とはまったくの別モノで…!?深夜のラジオ番組を舞台に繰り広げられる、カリスマDJたちのラブ・クロストーク物語!
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王子の首輪

王子の首輪

王子と獣人。種族も身分も異なる二人の出会いは娼館。王子は、発情した獣(ケモノ)たちの欲望を注がれる男娼となっていた――。タオラン国の第一王子ルシュカ・ハリアムが、外交先で姿を消した。家臣たちは国家機密を漏らさぬよう必死に捜すが、見つからない。王子は、人買いの手にわたり、「獣人国」の娼館へと売られていた。一方、獣人が支配し、人間(ヒト)が奴隷として扱われる獣人国では、ガルアドスという名の獣人が、その娼館を訪れていた。偶然ルシュカを買ったガルアドスは、その体からあふれる強烈な芳香に驚き、欲情を激しく刺激される。催淫剤でとろけるルシュカを思うままに抱き、欲望を遂げたガルアドスだったが、ルシュカの「たすけて…」という言葉に心を動かされ……?
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サンタクロースが与えるもの

サンタクロースが与えるもの

「クリスマス・プレゼントを届けに来たんだ。俺は君の思い描く『理想の恋人』だからーー。」森平喜義(キヨシ)はクリスマスを恋人と過ごせたことがない。甘いロマンチックな聖夜を一緒に過ごすことを夢見ているのに、今年もイヴ直前に恋人にフラれてしまった。ところが、傷心するキヨシの前に、謎のサンタが現れる。「ロマンチックなクリスマスを共にする、理想の恋人が欲しいんだろう?」突然のことに驚きつつも、彼の端正な容姿や、自分の願いを受け止めてくれる深い優しさに心惹かれたキヨシは、サンタとイヴの夜を共にする。ところが、サンタには『とある秘密』があって――? クリスマスの出会いから始まった、ちょっと不思議でハートフルなラブストーリー!
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とわに輝く恋の閃光を

とわに輝く恋の閃光を

パートナーシップ制度で結婚した菅谷真央と甲斐田瑛志は、二人でアメリカへ移住。真央は映画撮影のため、瑛志はリハビリのためだった。甘い日々が過ぎていく中、瑛志の指先はまだギターを弾くには完全ではなかったが、遊びに来ていた新島たちと、とあるクラブで演奏したところ、そのライブ動画がSNSで拡散、瑛志の名前がトレンド入りし、新島たちのバンドも広く知れ渡ることになる。みんな明るい道が開けようとしていたなか、自信を取り戻した瑛志と映画を撮り終えた真央は、満を持して日本へ帰国する!「あの時からスキだったんだと思う」真央と瑛志のその後を描いた続編!!
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ハニワは慕うよどこまでも~はちきれんばかりの想い、時を超えて~

ハニワは慕うよどこまでも~はちきれんばかりの想い、時を超えて~

「貴方の肉体を味わわせてはもらえぬだろうか?」――≪天清(あますが)≫は自他ともに認める埴輪マニア。とある休日、博物館で今までになく惹かれる埴輪に出会い、なんと盗んでしまった。家に持ち帰り埴輪に触れると…埴輪が見知らぬ男の姿に変化した!!埴輪から現れた男≪和邇(わに)≫が言うには、天清は1400年以上前の王の生まれ変わりで、かつてこのハニワ男と恋人関係だったとか…。「ではさっそく再会の交わりといこうではないか…」1400年もの間、魂を埴輪に宿し、かつての恋人の生まれ変わりに出会えた喜びと興奮が冷めやらない和邇は、天清の服を引きちぎり激しく体を求める――…ひょんなことから始まったハニワ男との奇妙な同棲生活。完全予測不能!時空を超えたはちきれんばかりの熱愛がここに――!
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孤島の完熟教授(プロフェッサー)~一滴残らずシボリ取らせてもらおうか~

孤島の完熟教授(プロフェッサー)~一滴残らずシボリ取らせてもらおうか~

「サイコーに気持ち良くさせてやるよ。幾多の男共をオトしてきた、俺の尻(ケツ)の穴でな!」傾きかけた任侠一家・極道会を救うため、土地開発業者の依頼で「とある無人島」を訪れた城井虎次郎(じょうい・とらじろう)は、島唯一の住人で生態系を研究している学者の南巳十四弥(みなみ・としや)教授と出会った。島を買収するための交渉役としてやってきた虎次郎を、なぜか豪勢に歓待してくれる南巳。すっかり気を許した虎次郎だったが、酒に酔って目が覚めたとき、自分がとんでもない事態に巻き込まれていることに気づく。「私の歓待を受けた見返りに、存分に楽しませてもらおうか」「お前の青臭いペ●スはたまらんなぁ」虎次郎のカラダを美味そうに貪る南巳教授。「いったい何者なんだ、このオッサン…!? ただの研究者(センセイ)じゃなかったのかよ――!」だが、南巳教授から溢れ出るただならぬ色気に、次第に虎次郎は翻弄され始めてしまって……?
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坊主Fucker~お前の痛みを悦びに変えてやる~

坊主Fucker~お前の痛みを悦びに変えてやる~

「こんなに可愛くて、いやらしい坊さんだったなんて…知らなかったよ」――男に、こんなことされて…あんなふうになるなんて、慣れてるんだ?神父でタレントの瑠可=フリードマン(25)と僧侶で作家の丘崎静蓮(27)は、面識はないものの、お互いの存在を意識している間柄。そんなある日、瑠可が出演中のTV番組の中で、静蓮のファンであることを公言したのがきっかけで、二人は対談をすることに!? 檀家の人たちが喜ぶからと、しぶしぶ出演を承諾した静蓮だったが、控室で瑠可に、いきなりキスをされ、カラダを奪われてしまう。その時のことがバレてしまうことを恐れていた静蓮だったが、案の定それをタテに瑠可から呼び出され、ついにはホテルまでついていってしまう…育ての親・住職からつけられた体の痣のことを尋ねられた静蓮は、その事実をひた隠しにするが…!? 心は抗っても、カラダはふしだら――坊主が神父に上手に御棒をシコられた!?
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ギャラリストは愛慾に溺れる

ギャラリストは愛慾に溺れる

「梧大さんがっつきすぎ…っ こんなに美味しそうに咥えるおじさん初めて」――画廊を営む美術商(ギャラリスト)の梧大は、とある美大で学生の澪月と出会った。日本人離れした顔立ちに吸い込まれそうなほど綺麗な瞳を持つ澪月は、ひと際目を引く作品を描きながらも、学費と画材を自らで稼ぐために『とあるバイト』をしているという。「『俺』を買ってくれない?」そう誘う美しい青年の瞳に映っている姿は、欲求不満の壮年男なのか、それとも僅かな期待で心が揺れ動く哀れなカモなのか。梧大は触れた手を振り解くこともできずに、渦巻く期待と熱に飲み込まれ、愛慾に溺れていく――…
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昨日までは、友達

昨日までは、友達

三上と河原は昨日までは、ただの友達だった。でも、放課後の教室で、友達以上の関係に…。誰も見ていないその場所で、二人はお互いのヒミツを分かち合う。明日もまた一線を越えるのか、それとももとの友達に戻るのか、誰も知らない。年頃男子の危うくエロティックなボーイズラブ!
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泣かないで、野神くん

泣かないで、野神くん

「君の泣き顔で勃起してしまう俺は、変態なんだと思う」クラスの人気者の天海(あまみ)には、絶対に人には言えない秘密があった。それは『泣き顔に欲情してしまう特殊性癖の持ち主』だということ。映画やドラマのワンシーンで、自分を好きだと告白してくれた美少女をフッたとき、そして、花粉症の季節が到来したとき――。潤んだ瞳や、涙でくしゃくしゃに濡れた顔を見ると、俺は自分で自分を制御することができなくなる。もっと涙が見たい、もっとひどい目に遭わせたい…! 欲望だけで心が満たされていく。そんなある日、天海は最高に胸がときめく泣き顔の持ち主に出会ってしまった。彼の名は野神(のがみ)。こぼれる笑顔が可愛い優等生で、そして、重度の花粉症。ヤバい、野神といると、いつの間にか欲情してしまう。野神の涙が見たい。ひどいことをして泣かせたい――。友情と欲望のはざまで揺れ動く天海は……!?特殊性癖のイケメン人気者×涙が可愛い優等生の、欲望と純粋な想いの行方は?
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ネコられ体質 ~ポルノスターの俺が弱虫ストーカーにイかされるなんて!?~

ネコられ体質 ~ポルノスターの俺が弱虫ストーカーにイかされるなんて!?~

「一夜限りで君にいい夢見させてあげる」見せつけるように硬く起ちあがったコイツのアレに唾液を垂らして可愛がる。やめてなんて言われてもやめてあげな…え、なんで俺が下!?――ゲイビのタチ男優として人気No.1を誇る俺、要 俊哉は、事務所命令でさわやか王子を装っているのもあって、男に告白されることも男にストーカーされることも珍しくなかったが、そこは上手くあしらってきた。…その日はたまたまイライラしたことがあって、たまたま俺の後をつけてくるストーカーがいて、ちょうどいいからコイツを満足させてやりつつ俺もスッキリしようと思って声を掛けたら……おいちょっと待て、俺はネコじゃねぇんだよ!!
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