*本書は、『カタブツ辺境伯は、待てをするのが難しい~なんちゃって悪役令嬢の蜜月生活~』のスピンオフ作品となります。「我慢は、できない性分でな」 年上の包容力と甘い性技に、身も心も溶けだして…辺境伯の末娘リーネは、優しい父を亡くした悲しみも癒えぬまま、強欲な異母姉たちによって、金持ち貴族に嫁がされることになる。すべてを諦めたリーネにぬくもりを与え、窮地から救ってくれたのは、かつて父の部下だったという美貌の公爵ラディアスだった。「これから俺でいっぱいにしてやる」与えられる優しい口付けに孤独な心は解きほぐされ、淡い恋しか知らなかった無垢な体は、甘い囁きと淫らな愛撫に夜ごと乱されていく。そんなある日、姉たちがリーネの居場所をかぎつけ――!?
「可愛い声で啼く…」豪華客船の事故で記憶をなくしたファラーシャは、婚約者だという、美しく逞しいジャナフ国のラシード王に目を奪われる。事故の前までは不仲だった二人だが、ラシードも、別人のように儚くけなげに変貌したファラーシャに心惹かれ、ジャナフへの帰国の船上で二人は結ばれ、愛を確かめ合う。「可愛いぞファラーシャ…俺のものだ」静養のため、王宮で共に過ごし、甘く熱い蜜月を過ごす二人。その甲斐あってか、ファラーシャは断片的に記憶を取り戻し始めるが、それは『ファラーシャ』の記憶とは思えないもので…?本作は乙女ドルチェ・コミックスから既に刊行されている「熱砂の溺愛王~花嫁は傲慢に愛される~」を全年齢向けに再編集した『タテヨミ作品』になりますので、ご購入の際はご注意ください。
「俺はおまえを妻にする」ヴィヴィアンは社交界デビューした日、両親から自分が家族と血が繋がっていないことを知らされる。そして、兄と信じて疑わなかったアンドリューから求婚をされて――。けれど、戸惑う彼女は「お兄さまは、お兄さまよ!」と彼との結婚を拒否してしまう。しかし、「おまえを手に入れようとしているひとりの男だ」とアンドリューに囁かれ、夜毎与えられる甘く激しい愛撫に蕩かされていく。彼の愛の言葉に次第にヴィヴィアンは身も心も昂ぶっていくのを感じはじめて……!?
火遊びが本気になるとき、男たちの肉体が、甘く絡みあう。趣味でニホンオオカミを追う白瀬臨は、オオカミの声が聞こえるという、ある集落へ出かけた。その村で昔、闘争が起き、オオカミたちは全滅したのだという。白瀬はさっそく山に入るが、やがて迷い、暮れなずむ山の中に忽然と瀟洒な屋敷が現れる。そこで美少年の露草に出会うのだった露草に懐かれて、白瀬は一晩泊まることにするが、屋敷にはこの世のものと思えない美貌を持った青年たち、黄苑と道理がいた。夜中に、ふと気づくとそばには露草がいた。そして、潤んだ瞳で白瀬を誘惑してきたのだ。「臨さんに遊んでほしい……」それが、背徳の恋の始まりだった。
「俺の声に反応しちゃってるの? 俺が…欲しい?」社会派評論系ラジオ番組を持つ清野未明(せいの・ほのか)は、現代社会の問題を真摯に取り扱う人気パーソナリティ。クールで硬派なDJとして辣腕を振るう未明だが、実は19年にわたり、アダルトネタ満載の深夜の人気モンスター番組『チェリーチェリー★ナイト』のカリスマDJ・エレクト会田(あいだ)の大ファンでもあった。なぜなら会田は、孤独だった少年時代の未明にとって、たったひとりの「神様」だったから。<お前はひとりじゃない。いつでも番組(ここ)に来ていいんだぜ>ラジオから聴こえる会田の声は、いつも自分ひとりだけに語りかけてくれているように思えた。自分はひとりじゃない。この思いをひとりでも多くの人に届けたい。だからこの<ラジオの世界>に入ろうと決めた――…!やがて未明は自分のラジオ番組を持つことになり、偶然にも『チェリー★ナイト』の前枠に。前後番組同士のクロス会話で、ついに神様・会田と初対面を果たした未明だったが、会田は未明が思い描いていた人物とはまったくの別モノで…!?深夜のラジオ番組を舞台に繰り広げられる、カリスマDJたちのラブ・クロストーク物語!
冬士・冬真兄弟と、ゆま・ゆの姉妹はお隣さん同士の幼なじみ。姉のゆまは、昔から兄の冬士に秘かに想いを寄せていた。なのに最近の冬士は、妹のゆのには優しいのにゆまにはそっけない態度。そんなある日、身体の弱いゆのを医者の冬士が診ている時、二人の美男美女っぷりにいたたまれなくなったゆまはその場を飛び出してしまい…!?――ご近所同士のドキドキで××な四角関係!?『兄×姉 弟×妹~隣の幼なじみはエロくて××な兄弟でした。~』。表題作ほか、エッチでカワイイほっこりラブ全7編。
蔵元の娘・菊子は、日本酒造りに情熱をそそぐ杜氏の大和に恋心を抱いていた。ひょんなことから気まずくなった二人は、お互い意識しながらもなかなか仲直り出来なくて…!?甘いメロンの香りがエッチなムードを誘う――男前杜氏と蔵元純情娘のふわとろエッチをご堪能あれ♪ 表題作2エピソードほか、お酒と恋とエッチのお話全6編を収録。
◆「あなたがとても欲しくなってしまった」小国の王女ミレイユが結婚した相手は、帝国の皇太子ヴァレリー。密かにヴァレリーに恋していたミレイユは、政略結婚とはいえ好きな相手と結ばれることにときめく。だが、彼女の恋心を知らないヴァレリーはそれを義務的な献身と受け止める…。お互いを想い合いながらもすれ違う二人。迎えた初夜は予想外に熱く激しく、ミレイユはヴァレリーの愛撫に初めての快感を覚える。ヴァレリーの誠実さに触れ、たとえ愛がなくても一生を彼に捧げようと心に誓うミレイユだったが、二人を取り巻く状況は困難で──?
初恋の相手に仕掛けた一夜の誘惑──のはずだったのに、妻となって溺愛される思わぬ展開に…!?「あなたがとても欲しくなってしまった」小国の王女ミレイユが結婚した相手は、帝国の皇太子ヴァレリー。密かにヴァレリーに恋していたミレイユは、政略結婚とはいえ好きな相手と結ばれることにときめく。だが、彼女の恋心を知らないヴァレリーはそれを義務的な献身と受け止める…。お互いを想い合いながらもすれ違う二人。迎えた初夜は予想外に熱く激しく、ミレイユはヴァレリーの愛撫に初めての快感を覚える。ヴァレリーの誠実さに触れ、たとえ愛がなくても一生を彼に捧げようと心に誓うミレイユだったが、二人を取り巻く状況は困難で──?
◆「可愛い声で啼く…」豪華客船の事故で記憶をなくしたファラーシャは、婚約者だという、美しく逞しいジャナフ国のラシード王に目を奪われる。事故の前までは不仲だった二人だが、ラシードも、別人のように儚くけなげに変貌したファラーシャに心惹かれ、ジャナフへの帰国の船上で二人は結ばれ、愛を確かめ合う。「可愛いぞファラーシャ…俺のものだ」静養のため、王宮で共に過ごし、甘く熱い蜜月を過ごす二人。その甲斐あってか、ファラーシャは断片的に記憶を取り戻し始めるが、それは『ファラーシャ』の記憶とは思えないもので…?