黒蜜の感想・レビュー18件こっちの夫婦もたぶんヤバいぞ #1巻応援あたらしい結婚生活 本田優貴starstarstarstar_borderstar_borderかしこ※ネタバレを含むクチコミです。丁寧な絵で人物の描き分けが上手い戦略結婚 ~華麗なるクズな人々~ 黒沢明世 とらふぐstarstarstarstarstarこめつぶ旦那さんとは恋愛結婚ではありませんが、すごくかっこいいし意外にも誠実そう!?どんなふうに主人公が復讐を果たすのか気になります。のしあがった主人公に次々と起こる問題に立ち向かって行く姿がカッコいいです。竜二との関係も気になる!自分の目標の為なりふり構わずだったり、何か、復讐要素も含まれていたり、どん底を這い上がってきたりとか、芸能界、裏社会を織り混ぜながらのストーリーが面白いです。ネットを使うすべての人に読んでほしいしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstar_borderこめつぶテンポ良くサクサク読めて面白い。話のリアルさに吸い込まれ、どんどん読んでしまいました。 主人公の弁護士の仕事スタンスがタイトル通りの他人事なので、第三者から見てそこまで感情移入しなくて済む。 おちゃらけキャラの弁護士ですが、ただの他人事ではなく現実に向き合った最善の道をいく上での他人事に徹する、 というプロ意識の仕事をするのがみどころ。 最初のストーリーはある主婦がネットのブログに誹謗中傷を書き込まれて相手を突き止めて賠償してもらう、という話で実際の法的な話も詳しく書いてあり読んでためになりました。”推しの死”に傷ついた主婦が20年前にタイムリープ…! #1巻応援推しが死ぬし助けるし 都陽子sogor25その活動を追いかけることを心の支えにしていたアイドルが薬物による中毒死をした、という報道を見てしまった主人公の専業主婦の女性。 立ち直れないほどのショックを受けた彼女はそのアイドルの残像を追ううちに、なぜか20年前にタイムリープ。 奇しくもそれはそのアイドルが子役としてデビューする直前でした。 そのことに気付いた主人公は“推しの死”を回避するためにある行動に出ます。 いわゆるタイムリープものですが、今のところアイドルの死に事件性は見られず、その死を回避するための描写はサスペンスというよりはアイドルが抱えていた心の闇に主人公がどうにかアプローチしようとする、ヒューマンドラマのような側面の強い作品です。 ここからどう“過去が変わる”のかはまだ分かりませんが、20年という長いスパンで“推しの死”を回避しようと奔走する主人公の姿、そしてタイムリープによって生まれた主人公とそのアイドルとの関係性に注目してゆきたい作品です! 1巻まで読了 インターネットで誹謗中傷。した側、された側のその後。しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstar_borderゆゆゆリツイート(リポスト)も誹謗中傷しているうちに入ると聞いたのはいつだったか。 作中2巻でも、ばっちり開示請求行きになっています。 物語の端々で、こうするとこうなるのか、ああそうか、と思ってしまいます。 教科書代わりに漫画で勉強したり、子供に覚えてもらうのも良いかもしれないですね。 もう数年したら、この漫画に書かれている内容も「今はこんなに甘くないからw」と言われるのかもしれませんが、良い勉強になります。 法律や裁判という点では、添付画像のシーンも印象的でした。 裁判は「私は悪くないのにどうして!」と言っている段階の、次の段階だとよく分かります。 X(Twitter)でお医者さんアカウントが続々と開示請求をし始めた時期を思い出してしまいます。 家族をも巻き込むので、自分はトラブルに足を突っ込まぬよう気をつけたいです。 それから、一巻最後のおまけ漫画にあった 「身内といえどしょせん他人事…そのときが来るまで分からない人が多いのです」 のコメントは、何事にもいえることだったので、そうよねと染み染み実感してしまいました。他人事でないと思う場面もしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstar_bordermotomiよくある、先生が凄腕で、どんな相手でも勝つスーパーチート弁護士の話ではありません。 いい意味で他人事、俯瞰的、かつ冷静。 私は普段おちゃらけてる人がしっかりした仕事をするギャップに弱いです。笑 そのフィルターがかかってるかもですが、面白かったです。爆笑するような面白さではないです。 ネット問題は現在進行形であり、今後も頻発すると思います。 裁判とまで行くと身近に感じにくいですが、誰でも加害者になり得るという事実は心に留めておくべきかなと思います。量産スカッとジャパンかと思ったら良質な寓話ホラーだったしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平mampukuネットの誹謗中傷、犯人はまさかの〇〇だった…!?開示請求で人生崩壊!ざまぁ!的なよくあるやつかと思って読んでたら思いのほか中身があって面白い漫画でした。法律の勉強にもなる。 見えない悪意と戦うことのしんどさを描いた1巻、何気ないRTが破滅を招いた2巻、今なお変わり続けるネット社会に翻弄される3巻。どれも誹謗中傷に加担してしまう人は老若男女問わずいろんなところにいる、ということを非常にわかりやすくビジュアライズしてくれている漫画でした。これを読んであるある、と「他人事」になるのではなく「自分も気をつけなければ」と思えるかどうかでこれからの社会を乗りこなせるかどうかが決まるのかもしれません。 面白いとても!しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstarママ子裁判の攻撃シーンがアクション漫画のようで面白い。ネット関係の損害賠償請求はSNS利用している人ならいつか自分が被害者になる可能性がある。裁判にするには時間をお金がかかり全くクリアになる保証もないから今後の展開がどうなっていくのかリアルに気になります!SNSって怖すぎSNSの怪物 望月美乃六文銭幸せな家庭に、生徒から慕われる教師という仕事。 一見、順風満帆そうにみえる主人公だが、SNSを通して芸能関係者のフリをして、無知な未成年にいかがわしいことをするという話 匿名でやっているはずのSNSだが、主人公の手にかかれば、本名から住所、経歴まで履歴書なるプライベートな情報もあらわになってしまう。 芸能関係者のフリをして、服を脱がしたり、それを録画し、バレたくなければ・・・という脅しにも近い行為もする。 純粋にSNSって怖っと思いました。よくこんなの未成年でやれるな、と。 ネット通して、会ったことない人と会うのも怖いのに。 内容自体は、フィクションなんでしょうけど、 この手のSNSを通して犯罪にあった子供の人数が1年間で2000人で、 毎日5人の子供が事件に遭っているらしいので、結構無視できない数字だなと思いました。 さて上記の主人公ですが、もっとSNS慣れしているやばい女性と遭遇してしまい、今までと逆のパターンで追い詰められていきます。 結構、展開がはやくスルスル読めるので、ちょっとしたモヤスカをしたい人におすすめです。表も裏も怖すぎでしょう。嘘をついた私たち たまいずみPom 4人が皆が皆怖い。 すずとさくらの友情関係もヤバすぎでしょう。 誰もが疑わざるを得ない出来事が起こりすぎ。 そして、さくらとみーくんが壊れて行く様が、リアルにありそうで背筋がゾクっとする。 嘘(読み進めてくと皆隠し事してるし嘘ついてる)が、どんどん大きくなって深い沼に落ちて行く。 人間がどん底を経験して立ち上がって行く様が描かれるのか、そのまま沼落ちのままなのかは話が進まないと分からないけど、続きが非常〜に気になる。 SNSやってる人みんな読んだ方がいいしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstar_borderNano弁護士が監修してるしっかりとした法律漫画。何気なく呟いたことが人を傷つけ裁判まで起こしてしまう…こういうことが実際に起こっているんだな…と勉強になる。本当に誰にでも起こり得る話だから読んで損はないと思う。SNSって便利だけど、だからこそ気を付けなければいけないこともたくさんある。明日は我が身…。 最新3巻読んだけどヌーヌーの2人良すぎて存在してくれ~!推させてくれ~!となった。楽しくハッピーにご安全に推し活しよう…!!気になるところで終わったし次巻も楽しみ。所詮他人事だが身に迫るしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平名無し一言、めちゃくちゃ面白いです。 買って良かった。 誹謗中傷されたブログ主とした加害者から始まります。弁護士を介して一連の事件起こりから解決までいくんですが、「した」側も「された」側も謝罪してても腹の中では不満タラタラだったりリアル。 弁護士は「所詮他人事だから」とサバサバ発言はありますが法廷ではきっとこのスタンスこそ正しいのでしょう。 両者の心情が書かれているから他人事なのに身に迫る感じがするし、他人事だから人は人に非情になれるんだなと思いました。SNSの闇を知れるしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平六文銭SNS上の誹謗中傷によって自殺まで発展する事件をみると、他人事でありながら得も言われぬ不快感を覚えます。 実際、すごいですよね。 会ったこともない人間に対して「死ね」だの「消えろ」だの直接伝えられるとか。 恐ろしいです。 本作は、そんな被害者と法的措置をサポートする弁護士の話。 なんとも今っぽい題材で、内容自体、非常に興味深いです。 特に、誹謗中傷を書きこんだ人間の情報開示までの流れの、困難さは度肝抜きます。 また、名誉毀損にあたるあたらないなども、世間一般(というか私の尺度)よりも大分厳し目なのがびっくりしました。 そりゃ、ネット上の書き込みが何でも名誉毀損になったら裁判所はパンクするでしょうから、なんでもかんでもそうしないのはわかるのですが、どうも釈然としない。 加害者が 皆やっていることだから全く悪気がない むしろ被害者は言われて当たり前だろ みたいな態度をとる感じが、ホント胸糞悪い。 もっとも、ジャンルとしては「もやスカ」な題材なので、最終的にはきちんと成敗されるので、その点も魅力です。 読んでいてスッキリします。 ただの主婦だったり、会社員だったりが、ふとしたストレスのはけ口でしてしまう感じはSNS、現代社会の闇だなと痛感します。 余談ですが、開示請求されれば、いつどこで書き込んだかバレるようなので、会社PCでSNSとかはやめしょう。そう心に誓ったのでした。 ムナクソ注意ですがスカッとさせてもらおうしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平さいろくネットの自称情報強者達からバカ発見器とも称される各種SNSツール。 現代にはモラルや倫理観が「今の時代」についていってないにも関わらず、SNSやブログコメントなどで他人を誹謗中傷する事で暇をつぶして他人の人生に泥を塗って楽しんでいる悪魔のようなバカが実在している。 そんなムナクソ悪くなるバカどもに、実際に然るべき制裁を加えるにはどうするのか?どうなるのか?というのをリアル弁護士が細かく監修して再現してくれているそうです。 正直制裁としては足りないし、これ犯罪者扱いじゃない世の中がおかしいんじゃないか?と思えるような状況なんですが、今できる最大限をぶっ放してくれます。 色々な事例が出てきそうですし、はよ続きを…「SNSで事実無根の中傷してくるゴミどもを裁判にかけるとこうなる」をリアルに見せてくれる最高のドラマしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平名無し※ネタバレを含むクチコミです。実話ベース?の悲惨な人生こんな人生は絶対嫌だ 丸山ゴンザレス 船木涼介六文銭こんな〇〇はイヤだ みたいなネタ的なタイトルですが、読むとわかります。 こんな人生イヤすぎです。 学校で地味で平凡すぎる主人公・紗希は、ひょんなことで校内のヤンキー集団と関わりをもってしまい、美人局に協力したことで人生の歯車が狂います。 いや、 父親は外で不倫をし、母親はアルコール中毒のように酒を飲んでは怒鳴り散らすような家庭内だったので、彼女の生活は最初から狂っていたのかもしれない。 美人局の悪行がバレ、被害者に住所を特定され、さらにそれがネットに拡散され・・・と とにかく、胸糞悪い展開が多いです。 主人公が、憐れで目を覆いたくなるような事ばかり起きます。 上記のような家庭だから、何が起きても、守ってくれる人はいません。 まさに救いがない内容。 原作者は、海外の危険地域に造詣がある丸山ゴンザレス氏。 本作最後に、解説と称して氏の「あとがき」があるが、海外を含めてあらゆるこの世の闇をみてきたようで、この悲惨な内容である本作も、実話ベースというから驚きです。 この先に何が起きるのか、ひとまず主人公の結末が気になってしょうがないです。 冒頭の不安しかないシーンとつながるのかな? 夫婦間に漂う狂気が気になるあたらしい結婚生活 本田優貴六文銭不妊治療に800万以上かけ、私生活の全てを犠牲にして子供望んだ夫婦の話。 結局、子供には恵まれず絶望した果てに、次は、これまで我慢してきたからお互いやりたいことをやろうという流れ。 まだ、2話なのですが、この夫婦に漂う狂気に、私釘付けです。 そもそも、お金持ちでもないのに不妊治療で800万も注ぎこむ(そしてそのために生活を極限まで切り詰めていく)時点で尋常じゃないと思うのですが…。 特に、夫の亭主関白?というかモラハラ?のような態度がちょいちょい垣間みえて、今後どう発展していくのか気になってしょうがないです。 「ただ離婚してないだけ」で魅せてくれた、夫婦の狂気が本作でも発揮されてくるのかと思うと続きが気になって仕方ないです。 甲斐甲斐しく夫ののぞみをかなえる、良いとこのお嬢様的な奥さんが幸せになってほしいです。ある意味全ての人にとって身近な"お葬式"の物語 #1巻応援お葬式にJ-POP Kimurasogor25就職活動に苦戦していた大学4年生の塩山あかりは卒業まであと2ヶ月というところで初めて内定をもらえたのは「葬儀社」でした。 この作品は、これまで一度もお葬式に参列したことのなかったあかりが応募したことすら忘れていた葬儀社で働来始める様子をフルカラーで描く作品です タイトルや表紙からはコメディチックな印象を受けるのですが、実際にはお葬式の様子や登場する家族を真摯に描いていて、ストーリーとしてはシリアスな側面も強くなっています。 それをフルカラーの作画、そして主人公・あかりの持ち前の負けん気の強さにより、作品全体が暗くなりすぎず、読みやすく仕上げている作品です もちろんこの作品で描かれているのはフィクションではあるのですが、家族や友人の死というのは誰にでもやってくる出来事であり、もしかしたら全ての人に身近になり得る作品と言えるのではないでしょうか。 そういう意味では、今までお葬式に参列したことのない、主人公のあかりのような人にこそ読んでみてほしい作品です。
※ネタバレを含むクチコミです。