コロコロコミックの感想・レビュー76件<<1234>>何でも食べるヨッシースーパーマリオくん 沢田ユキオ名無しコロコロコミックスっぽいど真ん中の漫画です。 マリオ✖️ギャグ✖️下品 キャラクターはお馴染みのキャラが登場。 ヨッシーが何でも食べちゃうというネタが頻度高く出てきましたよね。 この時代はコロコロ読んで腹を抱えて笑っていましたねw懐かしい。バックブレイダーかっこよい!爆走兄弟レッツ&ゴー!! こしたてつひろ名無しミニ四駆を日本中の子供に流行らせた、タミヤがとっても感謝した漫画です。 「かっ飛べ!マグナム」の声に反応してミニ四駆のスピードが上がったり、ジャンプしたりします。 この機能は僕が持っていたミニ四駆には搭載しておりませんでした。 最終的には、ミニ四駆の世界大会に出て主人公が優勝します。 その時のアメリカ代表のミニ四駆がバックブレイダーといって走れば走るほど、充電される仕組みで当時は驚いていましたが、僕が最近買った電動ママチャリも同じ機能が搭載していました。 非常に先見性の高い漫画です。 いぬたろうはつよいワーウルフ(自称) #1巻応援伝説のいぬたろう いぬころすけサミアド『ぷにるはかわいいスライム』が人気の週刊コロコロコミック(WEB漫画サイト)で毎週日曜日に更新されているギャグファンタジー。 絵は高レベルのコロコロ系で読みやすいです。 内容は下ネタに頼らない正統派?で、いぬたろうがボケ散らかしパートナーのグレイブがツッコミます。(たまにグレイブも真面目にボケます) 不快感のあるキャラ・展開が無く安心して読めます。全体的に可愛いです。「主人公が超強い」というワンパターンになりがちな設定なのに面白いし『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~』系のシュールな笑いもあるし構成もしっかりしていて漫画力の高さを感じます。 こういう漫画好きです。 そして遂に! 満を持して! 単行本1&2巻が同時発売!!! 電子書籍のみ。 ・・・そういうとこだぞ小学館誰が読んでも面白い漫画ドラえもん(てんとう虫コミックス) 藤子・F・不二雄名無し地球上の誰が読んでも面白い漫画。 誰もがドラえもんが欲しいと思いますよね。 どこでもドア、タケコプターなどの秘密道具も欲しいです。 一つだけ秘密道具をもらえるなら何にする?という話を子供の頃しましたね。 「スペアポケット」と言うズルい奴は嫌われていました。 資産形成の強化書つるピカハゲ丸 のむらしんぼ名無し頭髪が3本しかない小学生・ハゲ田ハゲ丸とその一家が、 強引かつ本末転倒な様々な節約を試みるという4コマギャグ漫画。 彼らの節約術には「つるセコ」という造語が付けられており、とにかく『セコい』のがテーマ。 大人になって今だから思う事は、完全に違法な「つるセコ」がたくさんあるなという印象です。 全てをマネする事はおすすめしませんが、節約の重要性を学べる作品だと思います。 実はロバートキヨサキと並ぶ、資産形成の重要な書籍なのかもしれません。松井秀喜の凄さゴーゴー!ゴジラッ!! マツイくん 河合じゅんじ名無しかっとばせキヨハラくんの続編なのかな? ゴジラこと松井秀喜を忠実に再現?したギャグ漫画。 野球好きもそうじゃなくても楽しめます。 イチローも大谷くんも凄いのだけど、コロコロコミックスの漫画になった松井秀喜(清原も)はやっぱり違う意味ですごい。 内容は下ネタたっぷりのコロコロコメディです。 これは松井秀喜さんもおっけい出したという事でよいのかな?F先生のチーフされてたむぎわら先生による作品!ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう 藤子プロstarstarstarstarstar_border酒チャビンむぎわら先生は、藤子不二雄コンビ解散の直前からお亡くなりになるまで、ずっとF先生とご一緒にお仕事されていた方なので、細かいエピソードなどもあり、すごくためになりました! F先生の優しい人柄などがすごく伝わってきました!やはりやはりこういった人柄でないと子供に好かれる作品を生み出すことはできないのでしょうか。 あと仕事場の写メや、原稿などの一級資料も豊富に収録されているので、マニアにはたまりません。むぎわら先生がプライベートで描いたマンガに、F先生が1ページ1ページ細かく添削するシーンが泣けます。お体が良くなくなった後、現場のスタッフに宛てた愛のある指導メッセも泣けます!! 今でこそヅカラーとして頑張っている私なのですが、むしろ幼少期はどちらかというと手塚先生のマンガではなく、藤子不二雄先生のマンガに育てられたクチですので、今一度原点に戻って藤子不二雄作品を読み直してみたい。そんな気持ちになりました。ヘコー!! 祝完結!ありがとうそしてこれからもよろしく!でんぢゃらすじーさん邪 曽山一寿地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。30前半〜中盤世代の神漫画爆走兄弟レッツ&ゴー!! こしたてつひろstarstarstarstarstar宮っしぃ当時小学生でミニ四駆遊んだ人はいないぐらい流行り、自分も公道を走らせ、縁石にぶつかり大破を経験して大人になった... 懐かしさもあるが、大人になって読んでもミニ四駆レースの熱さは変わらず、むしろ大人だからこそ色々と試行錯誤してミニ四駆も組み立ててしまう程 自分も子供の頃、飛べ!マグナム!とかやったよなぁ...と懐かしさを思い出せる良作 自分はトライダガーが大好きです、やっぱダウンフォースですよね、速いし つるセコ〜〜つるピカハゲ丸 のむらしんぼstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビンおぼっちゃまくんに引きずられて、ボンボン→コロコロに鞍替えした私ですが、他にも面白いマンガがありました!もう「セコい」っていう単語が面白いです。関係ないですがオタスケマンのセコビッチも好きでした! 内容は、めちゃセコい一家が、節約に対する異常なまでの執着をみせる日常ギャグなので、自分が年齢を重ねるごとに徐々に離れていってしまったのですが、何と10年以上も連載は続いてたそうでビックリ!!コロコロは読者がガンガン入れ替わるので、こういう非ストーリーの1話完結ものは息長く活躍できるのですね! しかもそれだけでなく、2000年代に突入してからも、週刊漫画ゴラクへのスピンオフ作品(“つるセコ課長”単身赴任記!! ハゲ田ハゲ蔵)の掲載や、コロコロイチバンでの連載再開など、いまだに読者の心を掴み続けてるようです!! 恐るべし!つるセコ魂!!!!! 私もつるセコくいきたいと思います。 あと本作の著者であるのむらしんぼ先生による「コロコロ創刊伝説」なる作品もあるようで、そちらも猛烈に気になっております。 元祖eスポーツマンガ!!ゲームセンターあらし ベストセレクション すがやみつるstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビン当時人気の出始めたコンピューターゲームを題材にしたマンガですが、その実、内容としてはかなりスポ根です。特訓、そして必殺技!!頻繁に出血もしますし、ライバルともわかり合います!! 時代的にはファミコンブームのちょい前くらいなので、アーケードゲームが主体です。わたしも近所のゲームコーナーによく行ったなぁ・・ 作中、しょっちゅう大会が開催されるのですが、話が進むにつれてどんどん大掛かりかつトンデモ設定が進行し、最終的には核ミサイルや怪獣から青き地球を救います! 心に残った名場面 ・虫歯の治療にいった先の歯医者さんがゲーム狂で、椅子に拘束された挙句「君が買ったら、虫歯の利用はタダにしてやろう、ただし君が負けたら麻酔なしで君の虫歯を抜く!」と勝負を挑まれる場面 ・ライバルの月影一平太が塾のテストを投げ出してあらしの救援に向かった際、その塾の先生がその姿に感動して0点のテストに100点をつける場面どこでもドアが欲しい!!ドラえもん(てんとう虫コミックス) 藤子・F・不二雄starstarstarstarstarmotomi初期のドラえもんってこんな感じだったんだ懐かしい!と思えます。 少しだけ毒のある笑いや、ぶっとんだギャグが最高です。アニメしか見てない人はぜひ漫画も読んでください。 今読み返しても非常に奥深い話などあるので、お子さんがいる方は是非とも読ませてあげて頂きたいです。 社会勉強になること間違いないです!!じーさん卒業組はわざぼーを読め!わざぼー 曽山一寿地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。 ドラえもん×熱血野球×王道物語 #完結応援ドラベース ドラえもん超野球(スーパーベースボール)外伝 むぎわらしんたろうカワセミ㌠ざっくり説明しますと現代の野球ルールに藤子・F・不二雄先生(以下F先生)の一番有名な作品ドラえもんの秘密道具や22世紀ならではの要素が組み合わさったスポ根野球漫画になります タイトルや内容に加えコロコロコミック連載だと分かった瞬間こんな作品子供向けでは?と思う方が多いですがそこは心配ありません 何故なら作者むぎわらしんたろう先生はF先生のアシスタントを務めた方でF先生の大長編映画作品も出掛けた事がある等深く関わり合いのある作者となりますので読めば読む程ドラえもんや21エモン等のF先生ネタの描き方が非常に練られている大変素晴らしい作品に仕上がっております 次に物語に関してですが、弱小チームのドラーズが次々と現れる強大なライバルチームとしのぎを削り戦っていく王道的展開になりますがそこで魅せる試合運びや秘密道具や必殺技を使うタイミングは勿論ですが仲間やライバル同士の友情や葛藤の1つ1つがとにかく熱く思わず手に汗握るストーリーになっているのもまた良い作品であり子供向けではなく大の大人でもしっかりハマる作品ですので皆さんも是非手にとって読まれてはいかがでしょうか?キャプ翼と違ったのはチーム名があるところがんばれ!キッカーズ ながいのりあきさいろくその昔、私が小学校の頃は各地に小学生のサッカーチームがあったんですが、割と「キッカーズ」という名前は全国どこにでもいたと思う。 自分もキッカーズというサッカーチームに所属していたことがあるのでちょっと馴染み深い名前でしたが、当時は全くコミックの存在は知りませんでした。もしかしたらコミックからの引用じゃないかもしれない(笑) とはいえ本作は割と全国区で人気を博した作品でした。 ジャンプで大人気だった「キャプ翼」を、コロコロでやれないかというコンセプトから始まった(安易にパクリとか言わないように。内容も全然違いますし時代的なサッカーマンガ人気にあやかっただけです。)もので、小学生達は兄弟がいない子たちはどちらかというとコロコロの方が手に取りやすかったのではないだろうか。 私自身はジャンプは小学6年からで、それまではコロコロ&ボンボンでした。 そんな頃にコロコロで連載していた本作、描いているのはゲームセンターあらしでおなじみのすがやみつる先生の一番弟子(たぶん)であるながいのりあき先生。 菅谷先生と比べてみても画力に劣ることもなく、No.1アシスタントだったながい先生の実力が遺憾なく発揮された作品といえると思います。 ただ、惜しむらくは表現などではさすがにあの「キャプ翼」に及ばなかった。。 マラカナン・スタジアムの上までオーバーヘッドキックで飛び出ちゃって降りてくるのに3週かかるなんてことは当時のコロコロでは出来なかったのです(ちょっと違うけど) とはいえ、サッカー愛という意味では抜群に小学生のハートを掴み、Jリーグが出来上がった頃の初代Jリーガーたちはきっとみんな読んでたんじゃないかな。 もちろん当時の事なので、キャプ翼並にサッカーのルール知らない可能性がすごく感じ取れるけどそれもまた良い味かなと。伝説のルアーで子ども心を鷲掴みにした釣りマンガグランダー武蔵 てしろぎたかしみど丸7つ集めると世界の海が手に入るという伝説のルアー「レジェンダー」探しが始まってからが好きでした。改めて書くとヤバすぎるルアーを作るな!ってなりますが、当時は「そんな昔からルアーってあるんだ、すげえな…」って思ってました。 伝説のルアーもそうですが、主人公の武蔵が闇のルアーで洗脳されて釣りの暗黒面に落ちかけたり、ルアーが不思議な力でパワーアップしたり、釣りに特化したサイボーグが登場したり、この辺のやりすぎ感とリアリティが絶妙で楽しめました。 ちなみに闇のルアー「スケルトン」はのちに浄化されて武蔵の頼れる相棒になるのがアツいです。そして酷使されたスケルトンが武蔵のスキルに耐えきれなくなり、涙ながらに新たな相棒「オルカイザー」を迎えるという”主役機交代イベント”まで用意されてます。ドラマの量がすごくないですか? 私は父親に頼んでちょっと釣り堀に行ったくらいで釣りにハマるまではいかなかったのですが、作中に出てくるルアーは実際に販売されてかなりヒットしたそうです。欲しくなりますよね、世界の海が手に入るルアー。自分の世代の方は「釣りと言ったらグランダー武蔵」…って人が結構いるんじゃないでしょうか。 最後に本作の影響を示すエピソードとして、釣り竿を振ってルアーを加速させるグランダーウェーブっていう技(技?)があるんですが、これを真似して釣り竿振り回したら釣り堀の人にマジで怒られたという私の思い出話でシメとさせてください。こういう思い出あるのも多分私だけじゃないはず。 男子小学生に大人気のやつ!!Splatoon ひのでや参吉たか本屋さんで小学生の男の子が買ってるのを見たことがあったのですが、なんと私の甥っ子もSplatoonが大好きで漫画も買ってる(誕生日プレゼントにほしいとリクエストされた)ということで1巻を読んでみました。 元々ゲーム自体はプレイ動画を見て知っていましたが、その雰囲気そのままに漫画に落とし込まれていてすごい。 主人公がコロコロらしい「アホ」の子なのがいいですね。 すぐうっかり全裸になってしまうアホなんだけど、良いマイペースさを持っていていつでも泰然自若。強敵との試合もいつの間にか機転で勝ってしまう…という性格が魅力的! 最初「どうしてキャラ名がなくてブキやギアの名前のあだ名で呼んでるんだろう…」と思ったのですが、Splatoonというゲームの特性上、全員基本的な見た目が同じなので名前をつけたら混乱しちゃいますね……。 というか1チーム必ず4人いて、新チームを出すごとに見た目も性格も無限に描き分けていかないといけないの鬼すぎる。 スプラの漫画、思った以上に深かったです…! https://youtu.be/bu9w02qA9b4大長編ドラえもんを全部読んだ大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄マンガトリツカレ男「のび太の恐竜」〜「のび太のワンニャン時空伝」までを全部読んだ。 おそらくリアルタイムでは「のび太と竜の騎士」ぐらいまででそれ以降は全く読んでいなかったが今回全部読んでみた。 昔読んでいた「のび太と竜の騎士」あたりまでは懐かしいという気持ちでだったがそれ以降はなんとなく流れで読んでしまった。 やはり子供の頃に一年に一冊づつ読んでいくのが正解で中年になってから一気に読むと、素直には楽しめず「歌が出てきたからもうそろそろ終わりかな」とか「大長編はいつも同じ道具を使うんだな」とか「最後のまとめ方がすごいな」とかその程度の感想になってしまった。 なんとなく予想はしていたが「のび太のねじ巻き都市冒険記」以降は「大長編ドラえもん」だが藤子・F・不二雄の「大長編ドラえもん」と違う感じを受けたがそのへんみんなはどう思っているかは気になるところだ 読むとゾイド乗りたくなるマンガ新装版 機獣新世紀 ZOIDS 上山道郎 タカラトミーみど丸自分はいわゆるZOIDS第2世代でアニメやおもちゃ、そしてこのマンガに心動かされていたキッズのひとりです。 迫力のメカ、バトル描写はもちろんですが、戦闘の背景にキャラクターとゾイドの絆が常に描かれていて「ああ、俺もゾイド乗りたい…」と思わずにはいられなくなります。 共和国と帝国の微妙な力関係や政治的な駆け引きが描かれるなど戦記物としても本格派で、ハーマン大尉とシュバルツ少佐ら軍人はじめ、大人キャラはみな味わい深くてカッコイイです。アーバイン兄貴に一生ついていきたい。 読み直していて改めて骨太な物語だなと感じました。 TVアニメとは登場するゾイドや細かい設定に違いはありますが、キャラクターや世界観など大まかな設定はこのマンガ版を元に制作されたとか。ウェンディーヌなどマンガオリジナルのゾイドは魅力的な味付けになっています。 アニメと同じくデスザウラーが登場する予定もあったらしく、そこまで読めなかったのは残念ですが、マンガ版でしか味わえない楽しみがあふれるほど詰まっています! 大長編の異色作「夢幻三剣士」大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄starstarstarstarstarひさぴよ大長編ドラえもんのシリーズ14作目となる、三銃士をモチーフとした編。 > 夢はいいなあ・・・。 > 現実の世界はどうしてこんなにつらくきびしいのだろう・・・。 日々の現実がイヤになったのび太は、ドラえもんに懇願し、思い通りの夢を見ることができる道具「気ままに夢見る機」を未来デパートから取り寄せてもらう。自分の思うがままに夢を楽しむのび太だったが、現実世界に謎の使者トリホーが現れ、『夢幻三剣士』という夢カセットを見るようすすめられる。その夢の内容は、RPGゲームのような剣と魔法の世界だった。そこでは”ユメミル王国”を侵略しようとする妖霊大帝オドロームと戦うことになり…。 一見すると、小説『三銃士』を題材とした冒険活劇かと思いきや、一気にシリアスな流れへと変わってゆく。 この作品、他の大長編と特徴を比べてみると、かなり異色であることに気付かされます。 例えば、 ・夢の中が舞台なので、現実世界の動きがほとんど無い ・ジャイアンとスネ夫の影が薄い(のび太の夢の中に出てくる人格に過ぎない) ・しずかちゃん本人も夢の中の人格として現れる ・仮想世界でも死ぬと本当に死ぬ ・トリホーの目的、ラストシーンの意味が謎のまま終わる などなど。 非日常が日常を侵食する怖さ、みたいな不気味さは今までのシリーズでもありましたが、読み終えたときの拭い去れない違和感みたいなモノは、子どもの頃からずっと残っています。 此処ではないどこか違う世界へ行きたい、別世界で活躍してみたい、という願望は誰しもが抱くものですが、それを仮想現実という舞台で時代を先取って見せてくれたのが、この無限三銃士であると思います。 子ども向けとはいえ、現実と虚構の境界をまざまざ見せつけられたようで、その境界線とは何なのか?うなされるように悩んだことは忘れません。 ラストシーンを読み返すたびに、江戸川乱歩の「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」という言葉が浮かぶのでした。ドラえもん のび太の海底鬼岩城大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄みょー恐竜〜竜の騎士までの単行本しか持っていなかったにわかですが、海底鬼岩城のラストは未だに心に残ってます… バギーちゃんの特攻は当時、子供ながらに泣きそうになりました。 アトランティスやムー、バミューダ海域などのワクワクする設定も魅力です。3つの「違い」を楽しめる「のび太と鉄人兵団」大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄ドッチモドッチ栗原藤子F先生が亡くなられた後も変わらず子供たちの夢を膨らませ続ける「ドラえもん」 毎年春に映画が公開され、スクリーンに映るお馴染み5人組の冒険にハラハラドキドキするのは、世代が変わっても恒例の景色になっている。 最近では過去のリメイク作品も制作され、中でも一番オススメなのが「のび太と鉄人兵団」 藤子先生のメカ趣味が存分に発揮されているのも魅力だが、私的には「原作漫画版」「旧映画版」「リメイク版」と3つそれぞれの違った味わいが楽しめるのが最大の魅力とお伝えしたい 原作・旧映画版には登場しない「ピッポ」、そしてリメイク版には登場しない「ミクロス」、そして今作のメインゲストキャラクターであり、年頃の男の子を悩ませた「リルル」 それぞれで違った描き方をされており、どれもそれぞれの引きつけ方で、ドラえもんファンはもちろん、見るもの全てを飽きさせない 子供の頃見た方は、お子様と一緒にリメイク版を見てみるのも良いと思います それぞれ是非見てください 夢と現実の狭間が曖昧なドラビアンナイト大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄名無しドラビアンナイトは集団同士の戦いや抗争にのび太たちが巻き込まれるのではなく、空飛ぶじゅうたんや巨大魔人、黄金の宮殿など、アラビアンナイトの世界へ大冒険!といった物語です。 絵本の世界から始まり、現実世界のバグダッドへ時間旅行、そして気づくと魔法の世界でシンドバッドに出会い…という夢と現実が曖昧に混ざりうような世界観がとてもワクワクします。 その一方でしずちゃんが序盤でひとり絵本の世界へ取り残され、奴隷として商人に捕まり砂漠を歩かされたりと、散々な目にあいます。キレイ好きなしずちゃんの身になるとどんなに辛かっただろうとちょっと悲しくなりました。 メジューサやギガゾンビやニムゲが本気で怖かったあの頃大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄兎来栄寿『ドラえもん』の単行本セットを一式、幼馴染みの御母堂からいただいたことでマンガ人生が始まった私ですが、その中には『大長編ドラえもん』の単行本もありました。 そこからコロコロコミックでのリアルタイム連載を追っていた作品もありますが、『大長編ドラえもん』シリーズも本当に思い入れの深い作品です。 不思議と今でも特に強く思い出せるのは、各作品から与えられた「恐怖」の感情です。 『小宇宙戦争』での、『1984』のパロディである将軍の肖像の監視装置。 『魔界大冒険』で、タイムマシンで航行する亜空間の中すら追ってきて石にするメジューサ。 『海底鬼岩城』で海底の家を大王イカに攻撃される時。 『鉄人兵団』で地球を滅亡させてくる悪のロボットたちが、鏡の世界に気付いてこちらの世界に侵攻してくる時。 『パラレル西遊記』でおかしくなってしまった世界や人々。 『日本誕生』で割れても自動再生して襲ってくる土偶やギガゾンビ。 『アニマル惑星』に登場する得体の知れないニムゲや禁断の森。 今思うと何でそこまで、と思うのですがそれらすべてが心から恐ろしかったです。それらを経て日常の『ドラえもん』に帰った時の安心感は、非常に強いものでした。 しかしながら、ただ怖かっただけではなく怖さもありながら純粋に質の高いエンターテインメントとして楽しんでいたのも確かです。 描く題材が尽きないのかなと子供心に心配になったくらいにありとあらゆる場所へ冒険し、仲間と共に助け合いながら困難を乗り越えていくドラえもんとのび太たち。 『大魔境』のラストの展開などは子供心に大変興奮しました。『竜の騎士』でスネ夫が珍しく単独で見せ場を作る構成も好きでした。『ワンニャン時空伝』で一旦幕が閉じられた時は寂しさを覚えました。 『ドラえもん』があるから日本人はSFを難しいものではなく身近なものとして楽しめるという言説がありますが、私は『ドラえもん』によって物語の楽しみ方を沢山教わったと思います。<<1234>>
コロコロコミックスっぽいど真ん中の漫画です。 マリオ✖️ギャグ✖️下品 キャラクターはお馴染みのキャラが登場。 ヨッシーが何でも食べちゃうというネタが頻度高く出てきましたよね。 この時代はコロコロ読んで腹を抱えて笑っていましたねw懐かしい。