ワケあり女子白書の感想・レビュー10件『ゴミ屋敷とトイプードルと私』単話版1巻の感想ゴミ屋敷とトイプードルと私 池田ユキオ名無し典型的な「子供おばさん」を主人公にしており、SNS依存やカードローンの恐ろしさを描いています。 とにかくお腹いっぱいになるほどの闇深さ満載です。 まさか本格的に連載化するとは思わなかったなー(遠い目) けど私は、各章の売り上げが良くても、単話版1巻で十分だと思っています。 …ところで、どうして「#ラブと癒やしとホントの私」が『ゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】』で収録されても、「#ラブと癒やしとホントの私」の各章は単行本収録という名目でまとまらないのでしょうか?見栄っ張りゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】 池田ユキオstarstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomiSNSは凄く便利で、使い方によっては生活を楽しくしてくれるツールだけど、誰かと自分の生活を比べてしまう人にとっては怖いツールだと思いました。いつまでも輝く女性って、ハイブランド品を沢山持ってたり、贅沢な生活をしてる人にばかりつく名称じゃないはず! プライドが高くなっちゃうとどんどん狂っていくところも怖かったです。 「 #作家は経験したことしか書けない 」がTwitterのトレンドになっていたのをキッカケに読みました。崖っぷち少女漫画家、レディコミ沼にハマる 池田ユキオ 紺ことり名無し以前は買おうか否か迷った本作ですが、先日のTwitterで「#作家は経験したことしか書けない」がトレンドになっていて、そのタグが付いたツイートを漁っているうちに読みたくなり、思い切って購読しました。 いや〜〜〜〜〜〜見る人が見れば面白い漫画です! レディコミの豆知識や人生論が取り込んでいてタメになりますよ!(ニッコリ)こういう人社内にいて欲しい・・・隠密お局~あなたのホンネ見えてます~ かたおかみさお 保木本佳子六文銭社内で起きるちょっとしたいざこざや社員同士の衝突で落ち込む社員を総務のお局的存在・幸丘の言葉によって良い方向に向かっていく、有り体にいうとそういう話。 基本1話完結形式。 1話ごとに対象人物を変えて、幸丘の金言に自分自身の落ち度や弱みに気付かされ、やる気を回復していく様は見ていて爽快だし、悩む部分はサラリーマンの方なら誰でも共感できると思います。 主に人間関係だったり、キャリアのことだったり、ですね。悩みが尽きない部分です。 そして、そんな幸丘の正体は・・・ 断定はされていませんが、まぁ会社のエライ人です。(ということが容易に想像できるつくりなのでネタバレにはならないと思います) 一見野暮ったい風体で接するけど、出てくる言葉の切れ味で只者ではないことはわかります。 この設定も懐かしいし、自分は好きなんですよね。 社内を掃除していたおっさんが実は社長だったとか。 実際は、偉くなればなるほどそんなことしている暇なんてないのだろうけど、社員のモチベーション維持のためにこういう役回りの人は必須だなぁとか純粋に思ってしまいました。 色んな部署を常日頃からみており、問題ありそうな組織や人にさっと解決するための糸口を与える。 隠密お局とはよく言ったものです。 こういう第3者的監査っぽい人、ホント社内に1人はいて欲しい。 本業はどっちだ特命清掃員・まゆ ~社内の「クズ」を駆除します!~ 和田海里名無し清掃の仕事だけでなく、密かに社内密偵のような調査を請け負う、一石二鳥?な特殊なお仕事漫画。不思議な能力を持つ”まゆ”と、ベテラン清掃員の新垣(”ガキさん”)の二人組で会社に潜りこみ、清掃しながら立ち話を盗み聴きしたり、ゴミを漁ったり、ブラインドハックなども白昼堂々と行う。淡々と証拠を集めて対象を追い詰めるあまりの手練さにちょっと恐ろしい気分になる。マンガとしての面白さ以上に2人の会話から時折、人間に対しての冷酷な感情が見え隠れする瞬間があってゾッとする。マウンティング常習犯は…お前だ!!ウマノリ!ガールズパーティー【単行本】 かたおかみさお 梅川陽衣名無しSNSで繋がったロールケーキ好きな女子4人がオフ会をするところから始まります。スウィーツ談義も盛り上がり終えたので、お互いのプライベートについて打ち明け合うようになるのですが、共通の話題として最近自分が受けたマウンティング被害について話しているうちに、全員同じ女が犯人であることが判明します。実はその女が4人のうちの1人で…!!という話。タイトル的にマウンティングあるある漫画なのかな〜と思ってたら、ちょっとしたサスペンス要素もあって面白かったです。女のドロドロとザマァが両方とも味わえるのでお得感ありました。全1巻完結になってますがシーズン2の連載も決定してるとのこと。これは読むしかないっしょ!「レディコミにオチはいらない」は名言崖っぷち少女漫画家、レディコミ沼にハマる 池田ユキオ 紺ことり名無しバナー広告でお馴染みのレディコミ。女同士のマウンティングや、嫁姑問題、虐待etc…。読んでるとは人に言いにくいけど、やっぱりこういうドロドロした怒りや絶望を描いた作品って面白いんですよね。 後味の悪さすらも作品の魅力だから、「え、ここで終わり?!」みたいな投げっぱなし闇落ちエンドも全然あり。レディコミを初めて読んだときはこれに驚きましたね…やっぱ文化なんだなレディコミの。 そんな「レディコミ沼」とはどんな場所かを、沼にハマりたての少女漫画家を主人公に描いたのがこの作品。面白かったです。 (ただ個人的にはもっとレディコミの魅力や界隈の事情を掘り下げた話が読みたかったので、主人公が作品作りのためのネタ(リアルレディコミ展開)探しいそしむパートはちょっと退屈でした。) しかし、 「大人になった女にはクソみたいな現実がふりかかってくる!」 「(中略)その他整形・SNS中毒・DV・毒母・エトセトラ。それをぜーんぶエンターテイメントにするのがレディコミ!」 というレディコミ愛…自分がハマっている沼への情熱を感じるこの素晴らしいセリフを読めただけで読んだ価値があったなぁと思います。 1巻66円で全4巻なので、少しでもレディコミが好きならぜひ。 いきなりフルスロットルでヤバい廃棄弁当とステージママと笑わない子役 河東ますみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。バズりてえなとは思うのでわからんではないというのが正直なところゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】 池田ユキオ野愛インターネットを日常的に利用する人なら知らない人はいないだろうという漫画。つまり日本国民の8割は知っているのではと思うほど一時期漫画のバナー広告はほぼほぼコレだった。なんなら広告で全部読んだ気がするレベル。 そういえばちゃんと読んだことなかったわと思い立ち読んでみた。やっぱり広告で読んだ通りだった!!予想通りでちゃんと面白い!! あるある!とかこういう女いるよねー!的な物語と見せかけてファンタジーでありホラーでありギャグであり、でもこの漫画を見て「馬鹿みたい」と笑ってしまう時点で"そういう"要素があるかもしれない。 基本的にはトンチキ実録系フィクションギャグ漫画だけど一雫のリアルさというか薄気味悪さがなんとも魅力的だなあと。 だからこそシリーズは続くし広告にもなるわけだ。 人気インスタグラマーになりたいと思ったことはないけどアルファツイッタラーには憧れるしバズりてえなと思ったりはするので心の底からは笑えないような気がしないでもないんだよなあ胸が痛む爽快感ゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】 池田ユキオ名無しネット広告で知っている方も多いと思われる作品。 ネットで虚構の見栄を張ることに命をかける女性たちの話です。 読んでいて痛々しさを感じながらも、どこかそういう自業自得で痛い目に遭う他人をみる楽しさ(かなり性格悪いですね笑)も味わえます。 しかしこれは赤の他人の話ではありません。どんな人にもついついくだらない見栄を張ってしまうことはあるものです。インスタ映えとかキラキラ女子とか関係無く誰でも陥ってしまうかもしれない立場。 そんな風になって大事な人生を無駄にしないよう、全ての人が読んでおいた方が良いかもしれません。 若くて綺麗な女性はたまたま一番陥りやすいというだけで全ての方がその可能性を持っているのですから。
典型的な「子供おばさん」を主人公にしており、SNS依存やカードローンの恐ろしさを描いています。 とにかくお腹いっぱいになるほどの闇深さ満載です。 まさか本格的に連載化するとは思わなかったなー(遠い目) けど私は、各章の売り上げが良くても、単話版1巻で十分だと思っています。 …ところで、どうして「#ラブと癒やしとホントの私」が『ゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】』で収録されても、「#ラブと癒やしとホントの私」の各章は単行本収録という名目でまとまらないのでしょうか?