山梨マンガの感想・レビュー19件宗教漫画ですハートのしっぽ あやせ理子名無し※ネタバレを含むクチコミです。武田信玄の感想 #推しを3行で推す武田信玄 横山光輝 新田次郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでるが毎回面白い。初期の父親との確執、上田原の戦い、砥石くずれ、川中島の戦い、信長包囲網、西上も含めていいね。 ・特に好きなところは? ギャグみたいな栃餅と山縣昌景の話。山縣昌景がこの栃餅はうまくて健康にもいいそうだからお館さま(武田信玄)に食べさせたらいいと医者に言ったら、「山縣さまのように何食べても美味しいという味覚の弱い人はいます」とのでという冷たい扱い受けたところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 歴史の勉強とかいうよりも横山光輝の歴史マンガの読みやすさや面白さを楽しむのがいいと思います 武田勝頼の感想 #推しを3行で推す武田勝頼 横山光輝 新田次郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初めて読んだのは多分小学生くらいの時だが読むたびに新しい発見がある。これある程度年取ってからの方が面白い。 ・特に好きなところは? 高坂昌信の改革案後の話。長篠の戦いで負けた武田を復活させるための案を高坂昌信から聞いた武田勝頼の心境だな。親類衆との付き合い、組織の若返りを図りたいが今までの組織の変化させることの難しさ。刻一刻と悪くなる状況で手を打ちたいがどうにもならない。配下の裏切りなど全てが悪い方向にいってしまってる ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 歴史の勉強よりも偉大なる先代を持った会社組織の末路という感じで読むのもおすすめです 武田家の滅亡を描くレイリ 岩明均 室井大資starstarstarstarstar_border六文銭大河ドラマ『どうする家康』が好きで、武田家の話がメインになったとき、本作にたどりつきました。 武田家の滅亡を武田側の目線で描いた作品。 正直、信玄以後、長篠の戦いで織田・徳川連合にフルボッコにされた後は、どう滅ぼされたのかあまり知らなかっただけに、その点も興味深く読めました。 主人公・レイリは、織田兵に家族を殺され、襲われているところを、武田家家臣・岡部元信に救われる。 武田領で剣技を磨き過ごしていたところ、武田家の嫡男・信勝に似ていることから影武者として教育をうける。 そこから、織田・徳川による甲斐征討に巻き込まれる・・・という展開。 個人的には、歴史モノとしては珍しい、非常に読みやすいのが特徴だと思います。 文章による説明が多くないのにも関わらず、問題なくストーリーが入ってくるのが、巨匠・岩明均だとうなりました。(もちろん背景となる歴史をある程度知っておく必要はありますが・・・) レイリという名前の由来とそこから派生する最後の描写は非常によかったです。 何より、後で調べたのですが、 最終的に家康に士官し、レイリによって育てられた土屋惣蔵(土屋昌恒)の息子、その母親は岡部元信の「娘」だと知って、岡部元信のあのセリフがフラッシュバックしてグッときました。 歴史モノとしてでなく、歴史の流れに翻弄されるヒューマンドラマとしても楽しめる作品でした。 かわいい子たちがゆるいけどリアルなキャンプを楽しんでいるゆるキャン△ あfろstarstarstarstar_borderstar_borderママ子一人キャンプの様子が結構リアルに描写されていると思います。 美味しいごはん食べて密かに美味しい、、って味わう姿とか、冬の冷たい空気と景色の中あったかいもの飲みながらボーっとする感じとか、リアルにキャンプしている気分になります。おしゃれで可愛い高校生の本格的なキャンプ姿をただただ見守る、という感じでずーっと読み続けられます。 横山先生とさいとうプロという二大巨匠が同一原作で競作!武田信玄 さいとう・たかを 新田次郎starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン大河ドラマにもなった新田次郎さんの小説のコミカライズ版です。小説も読了済み、大河ドラマも鑑賞済みです。 さらにこれはかなりレアな珍事だと思うのですが、同じ原作小説を元にして、横山光輝先生もコミカライズ版を描かれてます!!! https://manba.co.jp/boards/72183 横山先生とさいとうプロという二大巨匠が同一原作で競作という珍しい事態となっています。 比較しながら読んでみると、両先生とも原作を取捨しながら、厚く書くところとさっぱりスルーするところのメリハリをされているのですが、その取捨選択が違くて興味深いです。 このさいとうプロ版は、どちらかというと戦のシーンや性的なシーンが豊富で、刺激的な大人のマンガという感じがします。 よく横山先生の作品が登場人物の区別がつかないなどと揶揄されますが、こちらのさいとうプロ版でも頻出する武田重臣すら区別がつきにくいので、登場人物が多い歴史物は難しいんだなと感じました。 個人的には横山版の方が楽しめましたが、これは多分人によると思います。何が面白いのか全くわからないけどとにかく面白いゆるキャン△ あfろstarstarstarstarstar酒チャビン最初は人に勧められてアニメを見たのですが、全然面白くなく、ただ終わりの歌がものすごい好みの曲だったんですよね。それでなんとなく数話続けて見たのですが、なんか面白い!!面白いよこれ!!となり、今ではマンガも発売日当日に新刊を揃えるほど好きになってしまいました。 いまだに何が面白くて読んでるのかわからないのですが、強いてあげるとすれば、こころがほんわりする点がいいところだと思います。あとは私個人的に好きな季節が冬(年内)なのですが、その冬の良いところをすごく感じさせてくれるところがあります。作者や作中のキャラもきっと冬が好きなんだろうなと強く感じます。 読み始めるならやはり冬がおすすめです。 大河ドラマにもなった傑作武田信玄 横山光輝 新田次郎starstarstarstarstar_border酒チャビンわたし加入している動画配信サービスがNHKオンデマンドだけという無類の大河ドラマ好きなのですが、当時大ヒットして最高視聴率となっていた「独眼竜政宗」の跡を受けて放映された「武田信玄」の原作小説(新田次郎先生)の横山光輝先生によるコミカライズ版です! 当然大河ドラマは全話見ましたし、小説版も読了済みです!!! こちらのコミカライズ版は、さすが横山先生というか、大河ドラマの中井貴一(武田信玄役)&柴田恭兵(上杉謙信役)による、ちょいトレンディ入りかけの、でもしっかりした歴史ドラマ感とは異なり、完全に横山ワールドです!「ジャーーン ジャーーン」という銅鑼が鳴り響けば気分は三国志なのですが、戦国時代の日本に銅鑼はなかったので、そうはなりません。 大河・小説・マンガと読んでみてわかったのですが、横山先生の話のまとめ方が異常なくらいすごいですね。ものすごくテンポ良く進むのですが、決して先を急いて端折ってる感じではなく、幹の部分と枝葉の部分をコントラストをつけて描かれているので、全10巻を読み終わったときは大河ドラマ50話見終わった際と同等の感慨がありました。 これは本当に奇跡的な筆力だと思います。ゆるキャン△のあfろ先生の地元愛マンガmono あfろさいろくゆるキャン△ファンは抑えておいたほうが良いです。 何故ならゆるキャン△の聖地巡礼をこのマンガでもやっているから…!マンガ内で同じ漫画家が聖地巡礼ってどういうこっちゃと思うかもですが読めばわかる。読もう。 ベースは同じく女子高生で山梨県で部活動なのですが、今回は写真&映像! こっちも流行るといいなぁー田舎町のあたおか兄貴が愛を説くサルチネス 古谷実さいろく最後がとても心が満たされる終わり方で、そこに至るまでのくだらないクダリが全て報われるぐらい良かった。 正直、序盤は「古谷実」だったからなんとか連載できたんじゃないか、編集は何やってたんだ、と思ってしまっていた。 でもこの頭のおかしい兄貴は愛に満ちており、妹の愛ちゃんは愛に満ちた人生を過ごすべきで、それを守るという彼の使命を果たすために今日も田舎町で説法を説くのだ。 全体通していい具合に頭がおかしい漫画。古谷実お得意のサイコホラーのような展開に怯えながら読了。 ゆるキャン△ゆるキャン△ あfろ名無しこの作品はテレビアニメやドラマにもなって好評ですが、人気が高いのもよくわかります。まず、キャンプをテーマにしている設定がユニーク。そして、キャンプに夢中になる主人公が年頃の女の子たち、というのもユニーク。これまでアウトドアというと、一般的には男性の趣味という先入観がありますよね。今、流行りのソロキャンプなどは特にです。でも、この作品の中では、高校生の女の子たちがキャンプの面白さに目覚め、ひとりでもグループでも臆することなく、春夏秋冬、いつでもキャンプに出かけてしまう。漫画とは言え、そんな彼女たちの勇気やフットワークの軽さも羨ましく、爽快感すら感じます。また、キャンプ場での出来事やハプニングばかりでなく、キャンプへ行く前のワクワク感や、キャンプを通じて出逢った友情なども描かれていて、ストーリー性も豊かです。現実には、女子高校生だけのキャンプ、女性のソロキャンプは危険性も伴い、その実行は難しいと思いますが、この漫画を読むことでキャンプ場の空気感を楽しむこともできるので、キャンプに興味のある人はもちろん、決まり切った日常に少々飽きて、非日常的なひと時を味わいたい人もぜひ読んでみて欲しいです。ついにあの神州纐纈城が電子書籍になったぞ!!!神州纐纈城 石川賢 国枝史郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男朝にマンバから通知がきて気づいたが個人的に石川賢の書いたマンガの中で「極道兵器」と並ぶくらい傑作だと思っているのがこの「神州纐纈城」 「極道兵器」の陽気な狂気とは違い暗い狂気が全面にでている 最初の深紅の布の探索から感じからどんどん話が広がっていき最終的にはいい感じになってたはずです... 私の特に好きなシーンは、以下でした。 ・「纐纈布」を作成するために血を集めるのですが、その血を集めるため機械がむちゃくちゃ種類があり石川賢の想像力が凄まじさがよくわかる。 ・三合目陶物師と光明優婆塞との常軌を逸した会話 このマンガはあらすじを書いたり感想を読んだりしても物凄さを人には説明できないと思うので少しでも興味がある場合は読んだ方をおすすめします。 あと何を言ってるかわからないと思いますが、私はこのマンガを三回読みましたが、なんでか知らないけど毎回結末が違う印象で、マンガなので何回読んでも同じ結末のはずなのになぜか違うと思ってしまう。これは一体なんなのか? 期待以上の面白さだった滅びの笛 西村寿行 田辺節雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。 女子高生×キャンプ だけじゃないゆるキャン△ あfろさいろく一気にメジャーに行き過ぎたか…思ったよりマンバで話題になっていないなと思ってしまった。 久しぶりに新刊を読んで、やっぱり好きだなーと。 なでしこのお姉ちゃん推しなのだけど同志はいないものかと。 ゆるキャン△のいいとこは実際にキャンプ行くときに役に立つ情報が割とマジであるところと、線が細くて和やかで穏やかな空気で日本という土地の真の価値を教えてくれる(キャンパー向けに)ところ。 あと原付とかチャリとかでソロキャンプするのも簡単に出来るよーに見えるのでトライしてみようという気持ちにさせてくれるところも素晴らしい。 実際時期さえ間違わなければ楽しい経験としてハマる人は多いだろうし、私も複数回行ったしキャンプ興味ない人にこそ読んでほしいなー室井大資✕岩明均レイリ 岩明均 室井大資starstarstarstarstar_borderさいろく完結してしまった。 戦国時代、武田家の裏側でのお話。 主人公のレイリは武田信勝の影武者として死に場所を求める「死にたがり」。 彼女を取り巻く周りの人々と彼女の成長を時代の流れにそって見ていく感じになるんだけど(と言ってもほんの10年そこらの間だが) 寄生獣やヒストリエの岩明均が原作ということもあってただの史実ではないし、室井大資が描いてるだけあって独特の間のとり方が癖になる作品でした。 オススメ。ポプテピと覇権を争うダークホースゆるキャン△ あfろmampukuアニメの出来が素晴らしいので読んでみたら漫画も素晴らしかった! キャラクター萌えを控えめにナチュラルに、背景や食べ物などの絵と併せて雰囲気が最高。 前期アニメの少女終末旅行を少し思い出す空気感の良さだが、画面の雰囲気がちょっと違うかな。今風に線がスッキリしていて見やすいがしっかり描き込まれてもいるので満足度高い。いい意味できららっぽくない。 いいよいいよーレイリ 岩明均 室井大資いつもの名無しすごい面白かった~ 岩明均原作の時点で高まったハードルも余裕で超えていく面白さ。テンポの良さ。 悪意あるとしか思えない信長の顔も最高。鬼畜感が出てる。悩んでる姿も可愛い主人公溺れるようにできている。 完全版 シギサワカヤかしこ※ネタバレを含むクチコミです。面白くない訳ないと思ったけどレイリ 岩明均 室井大資名無し案の定面白かった。一気に読んだ。
※ネタバレを含むクチコミです。