ゲーム制作マンガの感想・レビュー16件漫画の続きを勝手に妄想しましたここは鴨川ゲーム製作所 スケラッコstarstarstarstarstar_borderママ子表紙のデザインと文字の面白さで選びました。おばあちゃんちの雰囲気だからこそゲームのアイディアが浮かぶこともありそう。最新の高層マンションでは思いつかないような発想が出てきて大ヒットのゲームが作れそう…と勝手に漫画の続きを妄想しながら読みました。お試しだけではなく続きが気になります。犬マユ読者驚愕!ヒロシ原作の漫画がドラマ化!?チェイサーゲーム 松島幸太朗 柚木元 松山洋サミアド※ネタバレを含むクチコミです。ほんわか可愛いだけじゃないNEW GAME! 得能正太郎starstarstarstarstarNano「今日も一日頑張るぞい!」で有名なやーつ。 アニメ見ててあ~女の子可愛いな~と思ってたら、とある話で普通にばちくそに泣いてしまった…。 青葉ちゃん…ウオオ…となった。マジで。 だからただの日常系アニメではないんだよね。 ゲーム制作の裏側とか全然知らないけど、こうやってゲームができていくのかと思うと感慨深くなっちゃうね。下請けゲーム制作会社の逆襲 #1巻応援READY BRAVO 古谷野孝雄兎来栄寿『ANGEL VOICE』や『GO ANd GO』など、30年以上ずっと少年マンガのフィールドで描いてきた古谷野孝雄さんが描く初の青年マンガの舞台はゲーム業界。 本作で描かれるゲーム開発会社ジオ・ギアは、かつてはオリジナルゲームも作ったことがあるものの惨敗し、今や下請けの作業がメインの零細企業(この辺りは『東京トイボックス』のG3スタジオと似ている状況ですね)。そんな社員数20名にも満たない小さな会社が、新たな人材獲得を切っ掛けに社運を賭けて再びオリジナルの大作に挑戦していく物語です。 本作の主人公はプロデューサーでもディレクターでもない、大学生4年生の新人アルバイトである青年・有馬祐介。 元々は別の業種を目指していたものの、留年を切っ掛けに子供の頃から好きだったゲーム業界に入ろうとしたという経緯ですが、根本的に真面目で熱い人間であり、その熱が周囲にも伝播していきます。 祐介と同じくバイトで入ったにも関わらず、初日から連日遅刻を繰り返す問題児の美女・折原彩都(あやと)のとある秘密も、物語を盛り上げていきます。 面白いなと思ったのが、祐介に最初に課せられたミッション。 「15世紀後半に使われていた西洋の壺はなぜか同じような所に剥がれ痕があるが、それは何故なのか」を調べろというものです。 その謎を追う実作業の様子自体も面白いですし、ゲーム中のリアリティを生み出すためにそんな所まで本気になるこの会社は本質的に面白いものを作れるポテンシャルを秘めていると感じるエピソードでした。 挑戦に賛同するもの、家庭を守るために安定の道を進みたい者など社内の思惑もそれぞれですが、このチームが今後どんな困難を乗り越えてどんな作品を生み出すのか、とても楽しみです。 余談ですが、PS1の『バイオハザード』を見て「ほぼ映画じゃん!」と思ったという幕間のお話にも親近感が湧きました。 題名や表紙イメージとは異なる熱く骨太なお仕事漫画エロゲの太陽 村正みかど はまむらとしきり名無し原作者の実体験が基になっていて、知られざる業界ネタはもちろんのこと18禁ゲームに限らない弱小企業など広く当てはまりそうなテーマ性を感じました。普通に描くと欝になりそうですが、出来得る範囲で主人公が活躍するし、明るい方向のエンタメ性が工夫されています。 題材的に必要なエロ関係描写もオブラートに包まれいて、主人公周囲の女性キャラが可愛いですが余計な恋愛要素がなく、編ごとに話が区切られて読みやすい良作でした。こんな"異世界転生"アリですか!? #1巻応援諍い・ハーレム シギサワカヤsogor25主人公のプログラマーの男は、お盆休みの帰省中にイノシシに轢かれて死んでしまい、その結果、自身が開発に携わるゲーム「ファイナル・ドラゴン」の世界に転生してしまいます。 開発途中なだけあって、キャラクターの姿がダミーの画像だったり、転生直後に出会ったヒーラーの女性の名前が仮で付けられた「田中」だったりと世界観はどうにも締まらない感じ。 それでもなんとかこの世界で幸せに生きることを望んでいた主人公なのですが、様々なトラブルに襲われながら、“勇者ルート”としてこの世界を救う冒険の旅へと巻き込まれていくという物語です。 この作品、主人公の名前が「ルート権限」の"ルート"から来ていたり、道中で見かけたバグをデバッガーの如く修正して回ったりと、ゲームネタが多く盛り込まれている作品です。 いろんな種類のバグが現れては主人公にトラブルをもたらす、その様子も転生モノとしての目新しさを感じさせる作品なのですが、それ以上にタイトルにもある"ハーレム"の要素が1話の途中から強烈に打ち出され、作品の世界観は一気にアダルトな方向、シギサワカヤ作品の世界観に引き込まれます。 ファンタジーの世界にバグなどのゲームの要素、そして主人公を取り巻く愛憎劇と様々な要素が混じり合った唯一無二の世界観の作品です。 1巻まで読了ゲーム好き30代にはビシビシ刺さる若ゲのいたり ゲームクリエイターの青春 田中圭一六文銭マンガにしろゲームにしろ当たり前だけど人が創っているんですよね。 それを感じさせてくれる1冊でした。 しかも、FF7、ポケモン赤緑、バーチャファイター、プレステ、逆転裁判など自分の時代にドンズバだった作品の裏話が目白押しで、読んでいて純粋にわくわくしました。 こうして、あのヒット作はつくられていたんだという背景、特に当たり前ですが一筋縄でいかないことに対して、粘り強く(時に何年、何十年もかけて)解決していったのかは並々ならぬ情熱を感じて、勇気づけられます。 どうも外(消費者の観点)からみていると、突然出てきて、すんなりヒットしているように見えてしまいますが、そんなことは全然ないんですよね。 色んな障壁がありながらも、どうしてもやりたいこと・叶えたいことがあるから、アイデアをだし少しでも前進させる執念が、今日のヒットにつながったのだと痛感しました。 また、多くのクリエイターの方がその過程で「挫折」を経験していることも意外でした。 メンバーが集まらない、能力不足でディレクターをおろされる、メーカーに拒否られる、企画を全駄目出しされる、就職に失敗したからゲームメーカーに・・・などなど。 こうした挫折を経験しながらも、腐らず、むしろそれを糧にしている姿は勇気づけられました。 良いも悪いも、全部が人生なんです。全部つながってます。 ヒット作の裏側を知るのもそうですが、そうしたものを生み出せた人間のマインド的なものも垣間見える良い作品でした。 5巻はアニメでは未放送の話NEW GAME! 得能正太郎名無し5巻はアニメでは未放送の高校時代の話であり、いつもとは言った雰囲気を楽しむことができました。青葉が大学に行かずに就職した経緯が分かったので、読んで本当に良かったです。 仕事についてのスタンスの違い東京トイボックス【デジタルリマスター版】 うめ名無し好きなことを仕事にすればこその ヤリガイや苦しみもあるだろう。 まして仕事に関わる人それぞれに 立場や考えの違いはあるのだから。 ゲーム製作の現場を舞台にした漫画。 ゲーム製作者でクオリティに拘る天川と 契約条件厳守、とくに納期に拘る星野。 二人の葛藤に更に会社や業界の事情が絡んで ドラマが進んでいく。 そのドラマはとても面白かった。 だが自分としては同時に 「ああ仕事に関するスタンスは 自分とは結局違う人たちのドラマだな」 とも考えさせられた。 自分としては仕事は「納期を守るのが最優先」 だとは思うので、どちらかというと考え方は星野寄り。 やはり天川にはイラついてしまった。 だが地味だが更にイラついたのは、 元請け?販売会社の責任者の仙水だ。 仙水が映画監督を例にして疑問を提示した 「クリエイターはワガママなほど優秀だという奇妙な価値感」 という言葉や 天川に言った 「お前はパトロン付きの芸術家じゃないんだ」 という言葉。 それらには共感した。 だが全然共感できなかったのは 納期を延ばすことに関して 「みんながちょっとづつ嫌な思いをするだけだから」 といったこの言葉。 そしてこれとほぼ同じ言葉を後に天川も 天川なりの言い回しで使っていた。 そのちょっとづつを自分もしたくないし、 他人にもさせたくないから 普通の人は仕事を頑張るんだよ、と思ってしまった。 勿論、仙水も天川も言いたいことの本質はそのことではなく、 言葉のアヤだったともいえる一言ではある。 それはわかる. わかるこそ、というか、とどのつまりというか、 クリエイターとして優秀な天川と、 現場と客の間で調整に悩む星野、 管理職として優秀な仙水、 そして普通に現場での下っ端営業仕事が中心の さして優秀ではない自分とでは 「やっぱり考え方は違うわけだよな」 と思ってしまった。 身につまされた。 そういった、自分とは違うなと考えさせられた点や イラついたりした点も含めて、 東京トイボックスという漫画は面白かった。ゲーム業界の情熱大東京トイボックス【デジタルリマスター版】 うめマウナケアかつては憧れましたよ、ゲーム業界。実は私、憧れただけじゃなくて初めて就職したのは大手ゲーム会社だったのです。ただ、オリエン時に「新しいゲームセンター」というお題で、「海上を移動する島状施設」というのを考え、移動は島を大巨人が頭に乗っけて行う、というのを絵付きでプレゼンしてしまうような輩がごろごろしていた世代で…。で私はドロップアウトしてしまったわけですが、今でもゲーム業界ものを読むといろいろと思うことがあります。この作品でもそうですけど、モノを作っている人たちにはある種の”熱”がある。困難にぶつかっても安易に流れず、理想を求める気質がある。本作の主人公的存在の天川は、前作よりそんな青臭い部分は控えめだけど、魂のある仕事っぷりはあいかわらず。つい、昔のあいつらはまだこんな気持ちをもち続けてるかなあなんて思ったりしてしまいました。また、一般サラリーマンにも当てはまることも多く描かれているので、こういうことはどんな仕事してても忘れちゃいけねえなあ、と自分にも言い聞かせてみたり。少し元気が出る作品です。 ゲーム業界の胃が痛くなるリアルチェイサーゲーム 松島幸太朗 柚木元 松山洋mampuku実在のゲーム制作会社を舞台にしたお仕事漫画。エンタメでありながら、胃が痛くなるようなリアルさで面白い。「NEW GAME!」よりは「東京トイボックス」や「SHIROBAKO」寄り。ロマンや情熱、挫折と成長……も無いではないですが人間どうしが集まった"会社"というものの難しさが描かれています。 全話無料公開されています。 https://www.famitsu.com/serial/chasergame/201812/17169258.html クリエイター論としても非常に共感できる内容です。 あとITの分野の話なのに絵やノリがレトロでちょっと新鮮wアニメ2期!NEW GAME! 得能正太郎アルタイル7月かー http://animeanime.jp/article/2017/04/04/33318.htmlゲーム業界ザンコク物語(笑)残機0!! ザンキゼロ アリマハレ名無し筐体全盛期の90年代ゲーセン漫画みたい ただ、ゲーマサイドというよりもゲームを作るサイドの話だから、やっぱりブラックな感じになっていくのかな NEW GAMEのコマ検索作った人NEW GAME! 得能正太郎xiaomehttp://mzp.hatenablog.com/entry/2016/02/07/201127 > 最初はコマの分割だけのつもりだったが、気がついたら各セリフの入力とキャラのタグづけも行なってしまった。 入力には一週間くらいかかっている。 ものすごい熱意だ…。公開できないのが残念というほかないw こういうの出版社はやらないのかねえ。 3巻来たね…NEW GAME! 得能正太郎ロージーいいよね…著名ゲーム開発者がやめて、新会社設立って大東京トイボックス【デジタルリマスター版】 うめマンガトリツカレ男METAL GEAR」シリーズの小島秀夫氏がコナミデジタルエンタテインメントを退社 http://www.4gamer.net/games/999/G999903/20151216016/ この漫画を思いだした。
表紙のデザインと文字の面白さで選びました。おばあちゃんちの雰囲気だからこそゲームのアイディアが浮かぶこともありそう。最新の高層マンションでは思いつかないような発想が出てきて大ヒットのゲームが作れそう…と勝手に漫画の続きを妄想しながら読みました。お試しだけではなく続きが気になります。