肉マンガの感想・レビュー12件あまりにもショック義娘と焼肉 花形怜 才谷ウメタロウ名無し※ネタバレを含むクチコミです。寺門ジモンの見方が変わるネイチャージモン 刃森尊 寺門ジモン六文銭ダチョウ倶楽部のメンバーの1人寺門ジモンにこんな側面があったなんて全然知らなかった。 それが知れる唯一の作品です。(そんな需要があるのか、わかりませんが) タイトルにネイチャーとあるように、とにかく彼は自然をこよなく愛し、グルメ的な側面でも(主に肉を)ウンチクとともに食べるシーンがもりだくさん。 ウンチクがとにかくスゴイ長い。 特に、データとかで裏をとっているわけではなさそうだが、妙に説得力があるのも特徴。 肉の描写もワイルドかつ美味しそうで、食べたくなるのも本作の魅力です。 総じて、おっさん向けの内容だと思います。 常日頃、趣味や好きなものを追求している人って魅力的だと思っていたので、寺門ジモンの魅力を再発見しました。 永く愛される(?)理由はここにあるのか?と思うぐらい、寺門ジモンの人間としての濃さを感じれる1冊です。肉食べたい肉女のススメ 小鳩ねねこ名無し食べる量とかスピードとかもそうだけど、食いしん坊具合が合うと食べやすいし楽しいから職場女性で食事に行ってる回は羨ましくなる〜 個人の好みとして、前に流行ったエロと食欲をダブらせる系統っぽくて敬遠してたし実際そういう部分もあるんだけど、キャラが思ったよりずっと人間の女性っぽくて良かった。肉を食す幸せを教えてくれる肉女のススメ 小鳩ねねこさいろくタンパク質を摂取すると云々とかそういうことじゃなく、本能的に肉を食べる悦びを噛みしめる女子たちが出てくるだけなのだけど、その女子たちの背景が割としっかり描かれていて(かつ重かったり闇が見え隠れしてすべては語られてなかったり)ついついどんどん読んでしまう。 そして肉食いたくなる。 登場人物名がみんな動物の名前が入ってるのもいい。 狼さん犬さん熊さん、いずれも可愛いんだよなあ。 ちなみに1巻の表紙が狼さんです。最初からかわいそうな展開なのだけどこういうキャラ好き。高橋留美子せんせーのキャラのように見えてくる。 それぞれの深堀りもしっかりされてるし、毒もなく、食を勧めるとてもいい漫画でありました。 唐揚げの気持ちお肉ガール 川本スガノ野愛惜しみない肉知識と勢いとテンションと全部全部面白いけど唐揚げ捨てるな!! 唐揚げ捨てる場面で読むのをやめそうになりましたが、まあ一応理由があるのでやめなくてよかったなとは思ってます。 主人公は肉好きすぎて婚活に失敗し続けるOL・米沢いく。 お肉を食べて笑顔になれる人と一緒にいたいと誓い、焼肉屋の息子やBBQの達人などと出会いますが……というお話。 そんな彼女を見守っているのが、堅物だけど肉好きでいくと気が合う室長。 室長と付き合えばいいじゃん!とやきもきするのがセオリーなんだけど、唐揚げ捨てるな!!唐揚げを捨てるな!! いやまあ最後まで読めば納得するしギャグも面白いです。捨てられる唐揚げに感情移入しすぎず読んでください。肉に正解はない!!肉極道 森尾正博 佐々木善章マンガトリツカレ男俺の好きな「スイーツ本部長 一ノ瀬櫂」の佐々木善章が原作をやっているのでいつか読もうと思っていたらちょうどセールだったので買って読んだ。 肉料理専門食堂「あさくら」を引き継いだ主人公が訳のわからない理屈を言いながら作る肉料理はめちゃくちゃうまい客 肉極道に指導されながら肉料理を学んでいく。基本のパターンは毎回同じで珍しい料理とかではなく一般的によく食べたことがある料理が登場し作る際の注意点などが細かく書かれていて面白いし試したい気持ちになった。 佐々木善章の料理マンガはどれも面白いな サンチュで巻いてる読み心地メイちゃんは焼肉が恋しい 松田アヤト野愛女子高生がひとりで焼肉食ったらいかんのか?秘密にするようなことか? なんて疑問はタレつけて食ってしまいましょう。思春期だからいろいろあるんでしょうね。 物静かでミステリアスな美少女・メイちゃんの秘密(焼肉がめっちゃ好き)を知ってしまった郁馬が、焼肉とメイちゃんに魅了されていく…的なお話。 真白メイという名前の通り、透けて見えるくらい華奢な線で描かれたメイちゃんとシズル感たっぷりな肉の絵のコントラストがなかなか面白いです。 飯漫画あるあるですが、かわいい女の子が美味しいものを食べてる表情はやっぱりいいものです。 そして1話目がロースとかカルビじゃなくてホルモンなのもいいです。 女子高生だからビールと焼肉の喜びは描かれない…と思ったら郁馬の姉が補ってくれるところもいいです。 ありがちだけどはずさないなあ、テーマは焼肉だけど読み心地は軽いのもいいなあ…。 唐突なサービスイメージシーンみたいなものは出てくるけど、飯とエロが切り離されているのもめちゃめちゃよいところ。悪くない! 1巻の表紙が泣きなが…肉女のススメ 小鳩ねねこ大トロ1巻の表紙が泣きながら肉食べててすごいなと思いました。焼肉食べ放題の回が平和で好きです。肉欲は内に秘めるのがやはり良い肉女のススメ 小鳩ねねこ名無し肉とは、テンションがあがるもの。 それはわかる。 だが、漫画やTVではストレートな表現が多すぎる。 過剰に「ウマイッ」とか「喰いたいっ!」とか 叫びまくったりするシーン。 そういうのは嫌いだ。 本音なんだから、といわれればしょうがないが、 明らかに演出としてオーバーリアクションを しているさせていると感じてしまうと、しらけてしまう。 TV番組とかで食レポ担当がやたらと 「うまそー!」「食いてえー!」 とか叫ぶのを見せられると興ざめしてしまう。 「肉女のススメ」は、その辺が適度で良い。 結局は「お肉サイコー」という内容で ちょっと演出過多な絵も出てきたりするけれど、 自分には許容範囲内。 とりあえずは色々と女性らしい理由で 「肉を食べたい」という心理を周囲に気づかれまいとする 感じから物語が始まるし。 そしてそうやって内に秘めたるがゆえに 「肉欲」がより膨れ上がってしまう、というのが良い。 で結局は秘めきれずに、暴飲暴食してしまった、マズッた! こーゆーのが良い。 それと話がすすむにつれてそれぞれの「肉女」達が 少しづつ少しづつ仲良くなっていくのも良い。 仲良きことは美しきかな、それがいずれも美女で、 あくまでも肉欲を内に秘めつつ、というのが良い。 これが 「キャー、アナタも肉好き! 私もそうなのよー、行こ行こ、焼肉行こ!」 じゃ、駄目なんです。 逆に 「私、お肉駄目でえ、サラダ頂きますね」とか 「お肉食べるなんて生き物がかわいそう」とか論外。 こういう感覚は人それぞれで許容範囲が違うとは想うが、 とりあえず私はこの漫画は許容範囲内で面白かった。 あと、女性が肉を食すシーンでは、 多少エロっぽく描いている感じはやはりあるが、 まあそれも許容範囲内で良い。 というか私はソッチの許容範囲はもともと広いし(笑)。 肉を食べる漫画肉女のススメ 小鳩ねねこ名無し肉たべる女の子の漫画! ただそれだけだけどこう…何か湧き上がるものがある 物を食べる行為=エロい! どこかの国では食べる行為ははしたない行為なので日本ほどテレビで食番組があるのは凄いことと聞いたことがあります。 肉食べたくなってきた〜! こんな食べ方する女子いたら即オチますね 少年漫画家の底力ネイチャージモン 刃森尊 寺門ジモン(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。肉萌えな食リアクション漫画肉女のススメ 小鳩ねねこmampuku グルメ漫画ブームも落ち着いてきた頃合いでしょうか。「肉女のススメ」は珍しい拘りのグルメとかそういうのではなく、仕事に疲れた女子がとにかく肉を美味しそうに食べるだけの漫画です。 動物の肉に含まれる必須脂肪酸には、向精神作用があるそうで、鬱の予防などにてきめんの効果があると言われています。 https://www.ebarafoods.com/sp/meat/health/c24.html そう、つまり仕事のストレスには肉!とくに脂ののった牛や豚!つまり人目を憚らず泣きながら肉をむさぼるこの人たちは生物的に圧倒的に正しいわけです。肉 is 人生!! そして余談ですが主人公こと表紙のお姉さん、三白眼なんですね。一見して何考えてるかよくわかんない感じの顔の記号ではあると思うんですけど(人相悪いですからね)それでいて逆に単純思考のキャラクターにも見えるというか、本能に忠実?「だがしかし」のほたるさんなんかも何考えてるかよくわからないですけどふたを開けてみたら駄菓子のこととか俗っぽいこと考えてたり…そんなギャップな魅力を感じます、「三白眼」。リアクション系の食マンガですから、やっぱりキャラの魅力・萌え度は大事です。 あと、「ハンチョウ」などは飯テロ漫画を自称してますが、こういうリアクション漫画こそが一番の飯テロなのではないかと最近思うのです。漫画って色も音声もないので、料理の絵や説明だけではパンチが弱いんですよね。
※ネタバレを含むクチコミです。