女子フィギア フリーの決勝、これも物凄い
ドラマでした!

例えるなら、ロシア勢は超必殺技をバキバキに
出してくる最強軍団。
対する日本の坂本花織は、必殺技なんか持って
いない。が、通常技を駆使し 通常技の鮮やかな
コンビネーションで超必殺技に撃ち勝った!
そんな印象を強く受けたのです。
正に「小よく大を制す」の爽快感がありました。

そもそもロシア勢は、高難度の4回転を出すために
体をガリガリに絞ったサイボーグみたいなもので、
技は凄くても 美しいとはそう思えないのです。

対する坂本花織は、フィギアスケーターとしては
むっくりな方で ”華”に乏しい。
ところが、技一つ一つが実に滑らかで 安定感があり
見ている方がほっこりしてくる、そんな ”味わい”を
醸し出しているのです。

音楽で言うなれば、キンキンの打ち込みサウンドが
主流の中で、懐かしいアコースティックメロディーに
心癒されたという思いです。
実に示唆に富む戦いだったと感じ入っております。

【雑談】オリンピック感想戦にコメントする

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アコースティック

アコースティック

奇想と叙情の交錯する個性派・安永知澄の、単行本未収録レア短編!!彼女の恋人は自称・音楽家。ダメ男だったはずの彼に訪れた「変化」と、甘くて哀しい人生の深淵。本作は2010年『コミックビーム』(KADOKAWA/エンターブレイン)掲載作を太田出版より電子書籍化したものです。(20頁)
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人気のコメント

名無し塾
1年以上前
パシュートの結末が衝撃的過ぎるのだが… しかし、もっと冷静に考えてみようと思う。 そもそも 菜那選手が転ばなかったら、金メダルが 取れたのか? これが非常に微妙なのだ。 カナダの追い上げは物凄く、最終的にオリンピック レコードを塗り変えているのだ。 つまり、準々決勝で日本が出した記録を越してしまっ ていて、日本が負けていた可能性も高いのだ。 1位2位の差はほとんどなく、最後は100分の1秒差、 写真判定にもつれ込んでの負け、これはこれで非常に 悔しいと思う。 それを思うと、菜那選手が転びながらも 最後まで滑り 切ってくれたのが素晴らしかったと思う。 何しろパシュートのルールでは、3人がゴールしないと 失格なのだ! 即ち メダルすら取れないのだ。 もし、菜那選手の打ちどころが悪く、タンカで運ばれて いたならどうなっていたか!? 菜那選手は大怪我で チームはメダル無しという、最悪な 事になっていたのだ。 恐らく、スケートの練習では 転んで衝突した時の受け身 の訓練も積んでいると思う。 あの時 菜那選手は、背中からフェンスに当たり、手で フェンスを叩いて 受け身を取っている様に見えるのだ。 こうやって瞬時に受け身をとり、ダメージを抑えて最期 まで滑り切る事が出来た。 これこそが最高のパフォーマンスではないのか。 転んでも ただでは起きなかった、立派な銀メダルなのだ!! 菜那選手、次のマススタートには 自信を持って向かって 行ってほしいと願う。