藤子先生の単発青年漫画で、

福の神と現代人の描写がある。

宝くじ1等の当選を迫るオッサンを、

飢餓が身近だった日本に送り出すことで

貧しさが骨身に沁みた頃、

現代に呼び戻して

極楽を実感させようという話だ

どうも極楽にいた気がするという、村での回想で

千里を一瞬で行く乗り物

冬暖かく夏涼しいカラクリ

飯が捨てるほどあり、

これを聞いた村人の一言が、私には忘れられない

吾作さん、そりゃ夢だ

そんな暮らしは人間の分に過ぎるだよ

資本主義そのものが欲望の再生産を前提としている。だがこれだけ技術革新が続いたのもそのおかげでもある。夜間、極東アジアを宇宙空間から撮影すると、日本と韓国はギラギラ灯りに埋め尽くされ、北朝鮮は真っ暗らしい。しかしほんの数百年前まで後者が普通であり、果たして現代文明は進むべき方向に行き着くのか疑問符がつく。

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