お母さん二人いてもいいかな!?中村珍中村キヨ
LGBTに対する理解を深める、というよりは、こういうかたちの家族もありなんだなという気付きに繋がりました。
中村珍先生独特の絵柄もあり全体的に濃いですが、読み応えがあって面白かったです。
前日譚にあたる「ママ母手帳」も読もうと思います。

全部印象深いのですが特に息子に出生の秘密を話すシーンが忘れられないです…。
1つの家族の話として本当に色んな人に読んでほしい作品だなと思います。

中村キヨ,中村珍の『お母さん二人いてもいいかな!?』を読むなら全話無料(全13話)で読めるスキマ! | 実話,体験,女性漫画 | 電書バト | 「ねぇママ、俺も半分お父さんでできてる?半分は誰のコドモ??」 妻と妻で、母とママ母。女手二つの婦妻(ふさい)に、息子は問いかける。 昨今の大ブームに...

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ママ母手帳

ママ母手帳

新宿二丁目で拾った酔っ払いは、ネグレクト気味のシングルマザー。泣きやまない息子、育児で気が狂いそうな母親、無理解な主人公。幸せになれる日なんて想像できない、赤ん坊の泣き声が轟くだけの時間に疲れ果てる日々。赤ちゃんは「たまに泣くけど大体いつも可愛くスヤスヤ眠るかおっぱい吸ってるだけの生き物」だと思ってたし、「母親は誰しも聖母で母性のパワーで育児が自然にこなせて穏やかに赤ちゃんを抱いているだけの神聖な存在」だと思ってた。レズビアンの母親二人の育児を追ったコミックエッセイ『お母さん二人いてもいいかな!?』の前日譚シリーズ・上巻。

お母さん二人いてもいいかな!?

お母さん二人いてもいいかな!?

「ねぇママ、俺も半分お父さんでできてる?半分は誰のコドモ??」妻と妻で、母とママ母。女手二つの婦妻(ふさい)に、息子は問いかける。昨今の大ブームに輝く≪LGBT≫ではない、流行らなくても輝かなくても東京の街に埋もれながらずっと存在していた二人のレズビアン女性と、息子たち、それを取り巻く人々の同性愛・異性愛・同性婚・異性婚・非婚・未婚・結婚・死別・仕事・家事・育児・不妊・妊娠、性教育・選択・カミングアウトと日常。「愛って、なんですか?」をみんなで探す、≪ふつうの人たち≫のエッセイ。