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武論尊原作展 デビューからの軌跡 武論尊/史村翔の世界
2021年8月21日〜10月3日
佐久市立近代美術館
武論尊(別名義:史村翔/1947-)は、南佐久郡野沢町(現佐久市)出身の漫画原作者です。代表作である「北斗の拳」(漫画:原哲夫)をはじめ、ラブコメディからサスペンスまで、多彩な作品を世に送り出してきました。 中学卒業後、航空自衛隊勤務などを経て、1972年に『週刊少年ジャンプ』掲載の読み切り作品「五郎くん登場」(漫画:ハセベ陽)でデビュー。1975年に連載を開始した「ドーベルマン刑事」(漫画:平松伸二)がヒットして以来、複数の雑誌で連載を持つ人気原作者となりました。なかでも、1983年から88年にかけて連載された「北斗の拳」は、テレビアニメ化によって爆発的なブームを巻き起こし、現在も幅広い年齢層から絶大な人気を誇っています。 2017年には、経済的な理由で進学が困難な若者を支援するため、故郷・佐久市へ4億円を寄附。同時に、漫画家や漫画原作者を育成する「武論尊100時間漫画塾」の開講を発表し、大きな話題となりました。 本展では、武論尊(史村翔)原作の代表的な漫画作品のパネル展示とともに、「BEGIN」(漫画:池上遼一)など近作の貴重な原作原稿や、株式会社海洋堂が製作した迫力あるフィギュアなど、作品関連資料を展示いたします。さらに、これまでに佐久市が行ってきた「北斗の拳」とのコラボレーション企画についても紹介し、郷土が生んだ漫画界のトップランナーの軌跡をたどります。
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概要

武論尊(別名義:史村翔/1947-)は、南佐久郡野沢町(現佐久市)出身の漫画原作者です。代表作である「北斗の拳」(漫画:原哲夫)をはじめ、ラブコメディからサスペンスまで、多彩な作品を世に送り出してきました。 中学卒業後、航空自衛隊勤務などを経て、1972年に『週刊少年ジャンプ』掲載の読み切り作品「五郎くん登場」(漫画:ハセベ陽)でデビュー。1975年に連載を開始した「ドーベルマン刑事」(漫画:平松伸二)がヒットして以来、複数の雑誌で連載を持つ人気原作者となりました。なかでも、1983年から88年にかけて連載された「北斗の拳」は、テレビアニメ化によって爆発的なブームを巻き起こし、現在も幅広い年齢層から絶大な人気を誇っています。 2017年には、経済的な理由で進学が困難な若者を支援するため、故郷・佐久市へ4億円を寄附。同時に、漫画家や漫画原作者を育成する「武論尊100時間漫画塾」の開講を発表し、大きな話題となりました。 本展では、武論尊(史村翔)原作の代表的な漫画作品のパネル展示とともに、「BEGIN」(漫画:池上遼一)など近作の貴重な原作原稿や、株式会社海洋堂が製作した迫力あるフィギュアなど、作品関連資料を展示いたします。さらに、これまでに佐久市が行ってきた「北斗の拳」とのコラボレーション企画についても紹介し、郷土が生んだ漫画界のトップランナーの軌跡をたどります。