完結したマンガの感想・レビュー16033件<<607608609610611>>作者の高校時代の自伝なのかな私立ブルジョワ学院女子高等部外部生物語 三島衛里子霧兵衛良かった点 女子校の中等部から内部進学した内部生と受験して入学した主人公が周りとのどうでもいい差を気にしながら生活するところが面白い。周りから見るとどうでもいいけど本人と学校という狭い空間では重要 気になった点 最後の方が急に雰囲気が変わって終わってしまった 総評 この主人公が実家がどうも近所っぽいので妙な親近感が湧いたし、全然知らない世界の話がわかって読んで良かった 学生時代の観察眼が「高校球児 ザワさん」につながってるのかな一部のマンガ好きはすごい好きそう名勝負数え唄 モンキー・チョップ霧兵衛良かった点 オリジナリティのあるギャグ回も面白いしドラゴンボールなどの過去の漫画のネタを使った回も良かった 総評 ここ最近のギャグ漫画家では1番好き雀荘経営って大変なのね…すずめの唄 志名坂高次starstarstarstarstarウマタロ麻雀詳しくないし、雀荘に行ったことも無いけども、この漫画で雀荘の苦労というものが少しわかった気がする。 楽そうな商売というイメージを勝手に持ってたけど、今の時代は集客するにも一苦労なんだな。 店側が客に勝ちすぎても駄目だし、負けすぎても駄目という、さじ加減が難しい商売だと感じた。 オッサンばかり登場する漫画だが、救いはバイトのカオリちゃんが居ることだな。 よく働く子で、愛想がよくお客さんからの人気は高いし、麻雀もちゃんと打つ。 爽やかな明るさが、店のオッサン臭さをファブリーズばりにかき消してくれる。 志名坂先生の描く女性は、時代の流行という感じじゃないけど、独特の良さがあるんだよなー。(色気はないけども。。) 「逆脱衣麻雀」とか、ちょっとしたサービスシーンでも、全くエロさがなくて健康的な下着CMみたいだったw鎌倉に住みたい……海街diary 吉田秋生影絵が趣味私事ながら、先日、夏の休暇に鎌倉へ遊びに行ってきました。一日じゅう海だ山だと方々歩きまわって、さいごは海岸の小さな橋に足をぶらんと投げ出して海と日没を拝みました。 帰ってきて翌日、そういえば、鎌倉といえば『海街diary』だったと思い立ち、本棚を漁って、およそ2年ぶりに頁をめくりました。連載のスピードがあまりに遅いのでしばらく放っておいたんですね。するとどうでしょう、鎌倉で目にした風景のあれやこれやが数頁に2,3度も描かれている。とりわけ、私がさいごに腰を落ち着けた海岸の小さな橋、これが何度も出てきてですね、しかも三姉妹それぞれの重要な逢瀬の場になっている。そのときは涙でぐしゃぐしゃになりながら読んでいたわけですが、後になって冷静に考えてみると、じぶんの無意識がおそろしいのか、すべては吉田秋生の手中にあるのか、それは分かりませんけども、とにかく場所の力というのは物凄いと感じました。この海岸の小さな橋以外にも、おなじ風景はたくさん描かれていて、しかも、違う人物がそこに居たりする。おそらく、それらの場所は、鎌倉において人がしぜんと足を止めてしまうところなのでしょう。 海街diaryを通して読んでいくと、とくに人の生死やお金にまつわる問題をめぐって、いかに人と人とが分かり合うことが困難か、というより、そもそも分かり合うことはできないけれどそれでも生きてゆく、というモチーフが繰り返し描かれているように思います。でも今回、鎌倉にじっさいに足を運んでみて、そんな人それぞれの胸の内の想いが、おなじ鎌倉の風景の下で人知れず交わっている、そんなことを考えると胸が熱くなってくるのです。 『シートン動物記』をマンガ化シートン 谷口ジロー 今泉吉晴地獄の田中『シートン動物記』で知られるナチュラリストのアーネスト・シートンの著作をマンガ化した作品。 1巻の『狼王ロボ』は『私の知る野生動物』のロボ - カランポーの王 2巻の『少年とオオヤマネコ』は『動物英雄伝 』の 少年と大山猫 3巻の『サンドヒル・スタッグ』は『サンドヒル牡鹿の足跡』 4巻の『タラク山の熊王』は『タラク山の熊王』 がそれぞれ元になっているシートン動物記だと思われる。 どれもシートンが動物や自然と交流をしてナチュラリストとしての成長していく姿が描かれている。それと同時にシートンが都会や街での生活にいかに馴染めないかというのも描かれていて、特に『サンドヒル・スタッグ』であったロンドンでの学生時代の話は極貧もあいまってなかなか悲惨。 シートンが対峙する動物は山や森の主的なのが多く、シートンがただ動物を保護したり観察したりして愛したいという側面と、狩人としてそれを倒したいという側面が葛藤を起こして、それが自然や動物への深い理解に繋がっていくところが面白かった。こっちの系統もいいよなそんでよし! 石塚真一starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男岳やBLUE GIANTの石塚真一の短編集 胡散臭い占い師のコメディで寝る前に読むのにちょうどいいくらいの読みやすさで何回も読んでる シリアスなBLUE GIANTも面白いけど、コメディも面白い よくまとまったSF佳作だが、真の見所は、、、OZ 完全収録版 樹なつみミチロウ切れ長のイケメン傭兵と、オサゲの童顔少女、美貌のヒューマノイド、そして狂える天才科学者が織り成す近未来SF。 かれこれ二十年前の作品だが、多少ご都合主義の所はあれど、絵もストーリーも陳腐化することなく、今読み返しても十分鑑賞に耐える。 ヒューマノイドが人を超えた能力を持っているのに人にに成りきれず葛藤するなど、少し陳腐に感じる部分も美しく、表現力のある描写でわざとらしさを感じさせない。 全5巻の中で、中だるみも飛ばしすぎな所ろもなく、エンディングも綺麗にまとまっているため、一気に読めて、満足度も高い。 カラーのページも多く、絵を見るだけでも価値がある。 が。 一番の見所は、エリート然としたヒロインの姉が、主人公の傭兵に惹かれるもなかなか素直になれないところ。 ツンデレ萌えの原点です!! 高齢者が8割の社会で若者が老人を襲う老人の町 アスノタカシコロラドさん月マガ連載中のマンガ。65歳以上の高齢者が8割を超えた超々高齢化社会が舞台に、老人たちを襲う若者たちを描いている。しかし、若者VS老人という単なる二項対立ではなく、もう一つでかいホラー要素が入り込んできて、話をかき混ぜている。 主人公の忍が、ある日老人を襲い金を強奪するグループと遭遇してしまい、老人ごと襲われたため、正当防衛を兼ねて撃退。しかし次の日学校へ行くと昨日襲ってきた奴らが…という第一巻。 2巻では「アイツ」がどういう風に話を動かして行くのか楽しみ。おとぎ話がモチーフのギャグが多いプロレス漫画THE MOMOTAROH にわのまことマンガトリツカレ男主人公は桃太郎の子孫と自称し、 2代目桃太郎としてプロレス団体に所属しているレスラーで 他のおとぎ話の子孫のレスラーなどの挑戦者が現れて戦うというジャンプっぽい漫画 プロレス漫画として面白いがギャグ漫画としても他のギャグ漫画に引けを取らなくいくらい面白い。特に坂田 鋼鉄郎/牛馬鹿丸のコンビが絡むギャグは、いまだに話のネタになるくらい良く覚えているものもある 牛馬鹿丸と弁慶が入れ替わった回は何回読んだかわからないぐらい好き 今更だけどTHE MOMOTAROHは、UWFとかの影響がすごい受けているのがわかった。隠れて読む漫画バトル・ロワイアル 田口雅之 高見広春やむちゃ好きな漫画を聞かれてバトロワと答えると「えっ」と言われます。 小説を読んでいないのでどれだけ原作に忠実なのかはわかりませんが、やはりストーリーがしっかりしているし大変面白いですね。絵もすごく合っていると思います。肉の艶やかな感じも、戦闘シーンのかっこよさも素敵です。 映画では藤原竜也(七原)や安藤政信(桐山)、柴咲コウさんが相馬光子役で出演していて、こちらもとても美しくて良いですよ~ オタクあるあるが詰まった少女漫画海月姫 東村アキコやむちゃタイトルに姫とかついてる少女漫画って…と始めは思いましたが、よくある感じの恋愛につっぱしった内容というよりヒロイン月海ちゃんのシンデレラストーリー的な…女性に好まれそうな漫画だなぁと思いました。 なにより同じアパートの住人達が全部オタクでバラエティに富んでいるのが良かったです。風貌の独特な感じとか。月海ちゃんも最後まで基本スタイルはもさっとしてるので、なんか「あぁあくまでクラゲ最優先の人なんだ…」と共感する人が多いかもしれません。 クラゲ人気に火をつけたり、男の娘キャラをいち早く使ったり、東村さんはアンテナがすごいんだと思います。1番かわいいキャラ決定戦FAIRY TAIL 真島ヒロナッツドMなバルゴたんがFAIRY TALEで1番かわいい銭湯。生活。犬。変なじいさん。アンダーカレント 豊田徹也大トロ二つの謎を追っていく物語は起承転結がはっきりしていて、とても分かりやすいです。 話以上に素晴らしいのが、銭湯や隣接するコインランドリーの描写。銭湯マニアの私にはたまりませんでした。 また登場人物一人一人が魅力的で、実在する人物かのように錯覚してしまいます。主人公の女性のショートカットが、はちゃめちゃにオシャレ… 今回豊田徹也先生のまんがを始めて読みましたが、他も読んでみようと思いました。 その他大勢だった人生についに光が当たる?ビッグオリジナル増刊新連載君の大声を聞いたことがない くれよんカンパニー地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。相原コージ原作 地獄のアイドル養成所マンガ愛のバビロン 相原コージ 藤田かくじ名前はまだない相原コージ原作のアイドル養成所の漫画。これまでの相原コージ作品では『ムジナ』に似たものを感じます。 作画は『放課後少女バウト』の藤田かくじ先生が担当されていて、女の子がとてもかわいらしいです。 アイドル養成所「パンダの穴」はグーグルアースにも映らない絶海の孤島にあり、銃を持った警備員が監視の目を光らせています。脱出を試みれば容赦なく処刑されるような地獄に拉致されてきた主人公の花。彼女は外に出るための条件であるデビューのためにトレーニングを積んでいくことになりそうです。 「パンダの穴」の実体、アイドルを育てる目的、後半に出てきた一際目を惹く少女の存在など気になるところはたくさんあります。幸か不幸か、花にはアイドルの才能があったようなので、成長していく姿が楽しみです。 『ムジナ』や『真・異種格闘大戦』にもみられた相原コージ先生の解説語りは健在でした。 綾辻行人と佐々木倫子のコンビが魅せるコミカルなミステリー月館の殺人 佐々木倫子 綾辻行人渚ブルーミステリー作家の綾辻行人が原作、『動物のお医者さん』の佐々木倫子が漫画を担当するコミカルなミステリー。 女子高生の空海(そらみ)が夜行列車「幻夜」の車中で起こった殺人事件を、乗り合わせた鉄道オタクたちと真相を解明していきます。2005年に月刊IKKIで連載していたらしいです。 「犯人は誰か?」「殺した方法とは?」この二つの謎を巡って物語が進んで行きます。鍵となるのは走行中の列車に忍び込む方法ですが、綾辻行人によるミスリードが仕込まれています。これにハマってしまうと、読者は空海とともに大前提から認識を改めなければなりません。私もまんまとやられました。 また、事件が起きる前はもちろん、人が死んでからも鉄道オタクたちのギャグが連発されるので「みんなが空海を騙そうとしているだけで、殺人事件に見せかけたドッキリでは?」という疑問が何度か頭をよぎりました。 鉄道ギャグは「乗る」「撮る」「時刻表」など多岐にわたっています。鉄道に明るければオタクたちに共感できると思いますし、そうでない人も勉強になると思います。殺人やミステリーが苦手な人でも、クスリと笑える佐々木倫子のギャグが豊富なので楽しめますよ。 たまたま、コロコロをみて、当時を思い出し・・・コロッケ! 樫本学ヴぎょうzA今の20代前半は懐かしくて、仕方ないのではないのではないのでしょうか・・・ 当時、小学生の僕は、コロコロコミックをコロッケ楽しみによんでいました 親子愛に友情をおしえてもらいました。 いまでも子供ながらに不思議だったのが、金貨を貯金箱にパンパンに集めると、願い事がかなうのですが、人それぞれ貯金箱の大きさがちがうということです。楪いのりちゃんの好きなところ!ギルティクラウン 満月シオン 宮城陽亮おたまあの儚げな表情がたまらないー!。・゜・(ノД`)・゜・。 最近、日本の政治が酷いな…。よし!アクメツを読むか!アクメツ 田畑由秋 余湖裕輝starstarstarstarstarウマタロ国の税金の無駄遣いは許せない!と思ってる人は、この漫画を読むとめちゃくちゃスカッとするよ。 不死身の超人アクメツが、日本の公共事業等の利権に巣食う税金泥棒たちを「悪人」と定め、バンバン懲らしめてくれる。 裏で暗躍する政治家や要人を表に引きずり出しては天誅を下してくれるから、爽快この上ない。税金を浪費した額が大きければ大きいほど、怒りは高まり、得られるカタルシスは高まる。 日本の政治に不満のある人間なら多少なりとも抱いている願望を、存分に満たしてくれる!!のだが…。政治的に過激な主張が多いので、あまり周囲に喧伝できる作品じゃないのは確か。 この漫画の通りに、極論で「悪人」を排除したところで、日本が良くなるかといったらそう単純な話ではない。 結局は、日本の組織の構造が変わらなければ、根本的な問題は解決しないと思うッス。 なので、とりあえず娯楽として楽しむが吉かと。 できれば若いうちに読んだ方が、ピュアに楽しめる漫画かもしれない。 泣きました。・゜・(ノД`)・゜・。DAYS外伝 安田剛士 音羽さおりとしと漫画喫茶で泣きました笑 青春!友情がリアル!!面白い!!DAYS 安田剛士としとしのごの言わずにまず5巻!読んでみてください\(^o^)/レナーーー!!ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 竜騎士07 鈴羅木かりんとしととにかくレナ! なるほど!!ひぐらしのなく頃に解 目明し編 竜騎士07 方條ゆとりとしと複雑でわからん!ってところもありますが、うわ騙された!!!といい感じにのこる謎が絶妙!アテもなくハムトーストラララ劇場 いましろたかし名無しrelaxって雑誌が好きで、学生時代によく読んでた。その98号に「アテもなくハムトースト」が載ってて、特に感動した訳でもないんだけど、会社を辞める時や、喫茶店でメニューを見る度にふと思い出す。<<607608609610611>>
良かった点 女子校の中等部から内部進学した内部生と受験して入学した主人公が周りとのどうでもいい差を気にしながら生活するところが面白い。周りから見るとどうでもいいけど本人と学校という狭い空間では重要 気になった点 最後の方が急に雰囲気が変わって終わってしまった 総評 この主人公が実家がどうも近所っぽいので妙な親近感が湧いたし、全然知らない世界の話がわかって読んで良かった 学生時代の観察眼が「高校球児 ザワさん」につながってるのかな