完結したマンガの感想・レビュー16267件<<4344454647>>「結」から読んでも楽しいかも!松苗あけみの少女まんが道・結 松苗あけみstarstarstarstarstar_borderかしこバブル期に1億5000万円で購入した自宅のローンを返済する為にバリバリ仕事をされていた30代〜40代の頃が中心になっています。松苗あけみ先生が何でもざっくばらんに描かれているので面白いです。こないだ単行本化された「桜の如き君を愛す」の原稿料は1ページ3万円だったらしいので、100P読切だから単純計算で300万円の作品か〜!!とかミーハー心で楽しんでしまいました。このエッセイをきっかけに読んでみたくなる松苗作品がたくさん見つかると思うのでオススメです!やっぱり真島ワールドは最高EDENS ZERO 真島ヒロstarstarstarstarstar_border宮っしぃ個人的にすごく推してる作家というのもありますが、真島先生の描くファンタジーはどれもクオリティ高くて最高です EDENS ZEROは機械を基にしているのもあるが、やはり真島ワールドらしい剣と魔法のファンタジーもしっかり楽しめる 今までの作品のキャラクターを踏襲している要素もあるので真島先生ファンはなお楽しめる内容になっている 物語は変わらずコメディ要素の軽い内容から、悲壮感漂う重い話まで、多様な展開を見せるので、読んでいて全く飽きる気がしない 真島先生のどの作品もオススメだが、エデゼロは個人的に1番推せるかもしれない良作です十 ~忍法魔界転生~の感想 #推しを3行で推す十 ~忍法魔界転生~ せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 柳生十兵衛三厳は働きすぎじゃないか?Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~でも活躍しているし今回の十 ~忍法魔界転生~でも大活躍だな。今まで数回『魔界転生』のコミカライズを読んでるけどこれが一番普通に終わっているような気もするが、どこまで忠実にコミカライズをしているかちょっと調べたがこれが一番忠実にコミカライズしているようだったが本当のところは原作を読んでいないので不明 まあ石川賢版は忠実にコミカライズをしているわけはないし多分違うしとみ新蔵版とは何となくちがったなような気がする ・特に好きなところは? 牧野兵庫頭と根来衆、自称柳生十人衆。剣豪や化物しか登場しない作品にちょっと一般人に比べて頭がいいとか剣術ができるぐらいの人間が混ざるとどういう扱いになるかがよくわかるね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! これを読むと後の世への影響はものすごいものはあるなと思うので一回読んでみるのはいかがでしょうか? 誰しも共感できる普遍的な美の追求を描くメイキャッパー 板垣恵介starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 平凡な男の子が努力して武道を極めていく姿がいい史上最強の弟子ケンイチ 松江名俊starstarstarstarstarこめつぶパロディとして異種格闘技戦のストーリーをうまく作っていると感じました。笑いあり、感動あり、お色気あり読み進めていても展開に飽きません。師匠が多種多様で一つ一つ場面やストーリーによって変わり、主人公がヘタレのまま成長していくのは楽しいです。師匠達の教えを受けて強くなる主人公を応援したくなります。空手とか格闘技が好きなら是非一度読むのはアリです!ダンジョン飯の感想 #推しを3行で推すダンジョン飯 九井諒子starstarstarstarstarマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。怖い。。。マイホームヒーロー 朝基まさし 山川直輝starstarstarstar_borderstar_borderalank娘がいる自分としては、怖かったです。さまよう刃を読んだときにも感じた怖さ。家族愛にたどり着く前に怖くてちょっとキツくなりました。サスペンス好きにはとっても面白いと思います。というか、こんなにハラハラさせられることあります!? テンポ良い近未来SFオムニバスiメンター すべては遺伝子に支配された 小出もと貴starstarstarstarstar_borderカイAIが情報分析して確率を計算、良い方向に行動(未来)を管理される物語 アイリウムと同じくシリアスなストーリー展開 これも勢いよくサクッと読めて良い漫画 心理学のテクを学べるギャグ漫画サイコろまんちか 小出もと貴starstarstarstarstar_borderカイ〇〇効果、〇〇現象など心理学の例をなんともくだらない笑いで読むことが出来る 3冊で終わるのでネタ切れになることなくスッと読めるのが最高 小出もと貴は他作品も面白い双亡亭壊すべしの感想 #推しを3行で推す双亡亭壊すべし 藤田和日郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初期は好きだけど中盤はよくわからず何となくで読んでしまったが最終的にはやはり藤田和日郎の描くマンガはいいなという気持ちになったね ・特に好きなところは? 五頭応尽。目的も手段も俺好みだし「90年掛けてこの世の有りと有らゆる修行を極めた」だけあって使う技が素晴らしい。近距離での爆砕念、ガードに使えそうな結界。双亡亭壊すべしが格闘ゲームだったら間違いなく使うね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! なんとなく読み始めるのではなく「双亡亭壊すべし」ぐらい強い意志を持って読み始めるのがいいと思います。 どデカい白鯨との因縁エイハブ 猿渡哲也starstarstarstar_borderstar_borderカイ猿渡哲也の漫画初めて読みました タフの存在は知ってるけど、絵が綺麗なバトル漫画って程度の知識しかありません。 エイハブの感想はまぁ普通の漫画って感じ ストーリーは因縁復讐の熱い戦い、でも全てが薄い 絵は綺麗で見開きなどインパクト大、だけど動きが弱い セリフの位置がわかりづらくて読みにくい場面あり 一冊で完結してるのでサクッと読めていいY十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~の感想 #推しを3行で推すY十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~ せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんか昔読んだ気がするが間違いなく、「十 〜忍法魔界転生〜」とちょっと混ざって覚えていた。こちらは柳生十兵衛三厳と堀一族の女七人の話だ。柳生十兵衛三厳が直接戦わず策を駆使して堀一族の女七人でどう会津七本槍を倒すかをわかりやすく描かれていていい ・特に好きなところは? 普通に考えたら十兵衛のかっこよさなり堀一族だったり、沢庵宗彭、南光坊天海、芦名銅伯の読み合いだったりとするが俺は途中に出てくる十兵衛の協力者である坊さんたちだな。絶対に力では勝てない会津七本槍に対して堀一族の女をどうやって守り時間を稼ぐかを実行するところがいいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 途中色々残酷な面はありますが良い終わり方なのでおすすめです 広告から高レビューに期待して見始めました白と黒~Black & White~ Sal Jiangわんまず、百合とバイオレンスという単語で評価されていたので気になって読んでみました。 結論として面白くなかったです。 なにか深い執念や執着があるわけでもなく、興奮したからやって邪魔だから消してって感じで関係性の粘度がまるで感じられませんでした。 女性目線でもまるで共感できません。 絵は上手いですしシチュエーションとして珍しい漫画だと思いますがはっきり言って面白くないです。 二人の行く末を見守りたいかさねと昴 山田金鉄starstarstarstarstarゆゆゆちょっと癖のある三白眼な男性が登場する山田金鉄先生のラブコメ作品。 癖があるけどみんな優しくてイケメンなのがたまらない。 本作の男性・榎田昴は女装が趣味。 女装といえど、高身長、細身とあって、漫画だときれいなお姉さんにしか見えない。 もともとかわいいものが好きだったそうだけど、はじめたきっかけをみると、かさね(主人公)と同じく「かわいそう」の感情がむくむくと湧いてくる。 主人公は目がくりくりっとした、ボーイッシュな女性。 カラッとしたポジティブな性格で、見ていて気持ちがいい。 そして、榎田昴のケツを揉む。 猫が毛布をふみふみするように、おしりを、もみもみ。 お気に入りのキャラクターをモミモミするように、おしりをモミモミ。 なんだか女性も癖が強い。 そして、ときどき低身長のかさね視点で描かれる、下から見上げる昴がとても色っぽい。眼福。 先生の他の作品と同じく、読んでニンマリ。 二人に幸せになってほしいなと思ってしまう恋愛漫画。「寺島町奇譚」面白かった!!寺島町奇譚 滝田ゆうstarstarstarstarstarかしこ村岡栄一の「去年の雪」に滝田ゆうが登場していましたが、名前は知っているけれど読んだことがなかったので、これを機に初めて読んでみました。 読み始めは西岸良平やつげ義春みたいな漫画なのかな〜と思っていたのですが、だんだんと「ここって色街なんだ」「家族で飲み屋を営業していてカウンターに立ってるのはお姉ちゃんなんだ」「えっ戦時中なの?!」という事が分かっていくにつれて見る目が変わっていきました。 自分も主人公のキヨシみたいにぼんやりとした子供だったので感情移入して読んでいたのに、ラストで急に疎開に行くことが決まり、かと思いきや空襲で街も店も全部焼けてしまうという展開にただただ驚きました。しかも読後にこれが半自伝的作品であることを知ったので更に衝撃です。でも戦時中なのに全然ギスギスしてる描写がないしオチも明るいから、何度でも読み返したくなるなと思いました。 西岸良平やつげ義春との違いはなんだ?と聞かれたらまだはっきりと答えられないけど、何作か読み込んで考えてみたいと思いました。個人的読書録BEASTARS 板垣巴留starstarstarstarstarmampuku■6巻まで読了 肉食獣たちの反社組織「シシ組」が、「ライオン組」でも「獅子組」でもなくなぜカタカナだったのかが伏線回収される。「ししおどし」の「しし」ってことね。 社会派だったり哲学的だったりする部分がフォーカスされやすいけど、結構しっかり少年漫画してるところも好き。 思春期の時分に読んでいたらがっつり性癖歪められていたかもしれない。 1章から終わりまでの落差が...名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人 万丈梓 黒木京也 子月コウstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ1章の時点ではかなり続きも気になるグロありサスペンスって感じでした 猟奇殺人と謎の生物とのサスペンスあり、グロあり、伏線要素あり、と面白いと思ったんですけど... 4巻から2章が始まり、突然の作画変更 もちろん1章の可愛らしさの中にもグロさと迫力があり、良い感じで狂気も感じるイラストからの変更ですから 物語も途中からはSF要素強めのストーリー展開になっていき、個人的にはこの時点でいまいちのめり込めなくなってしまいました つまらないわけではないですが、もう少し物足りないなぁという感想ですどうにか生き延びてほしい #1巻応援すべては子どものためだと思ってた しろやぎ秋吾starstarstarstarstar_border野愛どんなホラーよりミステリーより恐ろしかった。 ちょっと心配性で責任感の強いお母さんと、体が弱くて優しい息子。それだけならよくある家庭なのに、心配が愛情がどんどんエスカレートしていく。 いつから愛情でなくなったのか、暴力に攻撃に支配になってしまったのか判断がつかない。明らかに狂ったポイントはあるけれど、その前からずっとずっとおかしい。 どこかで救いがあるのかと思ったけれど、エンターテイメントとして創作された作品ではないだろうしまあこうなるか…と。親がおかしくなってしまったら、子どもは逃げるしかない。そうするしかない。 いつか大人になれば…なんて無責任なことは言いたくないけれど、こんな家庭で抑圧されている子どもがいるならばどうか逃げ場を見つけてほしい。正しい大人を頼ってほしい。どうにか生き延びてほしい。現代のリアルなお坊さん事情も分かるお慕い申し上げます 朔ユキ蔵かしこ主人公が性欲に溺れるお坊さんという強烈なフックから始まりますが、最後まで読むと印象が変わる漫画です。特にラスト1Pにこの山場を持ってくるか〜!!と興奮しました。 現代のリアルなお坊さん事情も知ることが出来て勉強になりますね。檀家さんとの付き合いはお坊さん側から見ても大変なんだなぁ…。今まで自分も「お経を上げてもらうだけなのにお布施って高いよな〜」と思ってたんですけど、お布施の本当の意味を知ることで気持ちが変わりました。 蘇民祭が中止になるニュースで住職が「お祭りの時だけではなく日々の生活で手を合わせることを心に留めて欲しい」とおっしゃってたのを思い出しました。 もはやアートセキセイインコ 和久井健名無し東京リベンジャーズ読んでこれ読むと「こっちが先なの?!」ってなります 月のスタンドみたいなやつが出てくるんですがもはやアート。 かっこよすぎる。なんとも不気味な恐怖感フォビア ゴトウユキコ 原克玄starstarstarstarstar_borderキャロ様々なフォビア(恐怖症)を取り扱った短編オムニバス 派手にビックリさせるわけではなく、不気味に心を抉ってくる感じの後味の悪さがたまらないまめで四角でやわらかでまめで四角でやわらかで ウルバノヴィチ香苗starstarstarstarstar寸々日本から失われてしまった"四季"だ…… 江戸時代の考証がしっかりしてるのはそうなのだけど、その風俗豆知識みたいなのを決して押し付けがましくせずお話に上手く取り入れているのがプロい。食べ物が全部美味しそう! 線の省略とかは高野文子っぽくも思えた。 子どものためって何だろう。考えさせられた。すべては子どものためだと思ってた しろやぎ秋吾starstarstarstar_borderstar_borderPom 数日間は何とも言えない感情が残る作品でした。 今でも、ふとした時に思い出す。 タイトル通り、すべては子どものためだったけど子供は全く幸せではなかった。 母・くるみも、こうた君もお互いにすごく苦しそうになっていったのが個人的にはとても印象に残っています。 親になって母親が子供を心配する気持ちも分かるし、子供としての気持ちも分かるしで、読んでてしんどいなと感じたのが正直な気持ちで、旦那さんが殆ど関わっていなさそうで悲しくもあり、感情移入しすぎてしまったせいか1巻完結なのに読み終わりはどっと疲れてしまった作品でした。。 #1巻応援まさかのマージナル・クライシス 丙きょう子名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<4344454647>>
バブル期に1億5000万円で購入した自宅のローンを返済する為にバリバリ仕事をされていた30代〜40代の頃が中心になっています。松苗あけみ先生が何でもざっくばらんに描かれているので面白いです。こないだ単行本化された「桜の如き君を愛す」の原稿料は1ページ3万円だったらしいので、100P読切だから単純計算で300万円の作品か〜!!とかミーハー心で楽しんでしまいました。このエッセイをきっかけに読んでみたくなる松苗作品がたくさん見つかると思うのでオススメです!