完結したマンガの感想・レビュー16082件<<350351352353354>>表現しにくい面白さ怪力エンヤコーラ 山松ゆうきちstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男前から欲しかったが本だとちょっと高くて買っていなかったこの「怪力エンヤコーラ」が電子書籍で発売しているので買ったが目次の時点でさすがだなと感心してしまったのは1巻を買って読み始めたら表題の「怪力エンヤコーラ」は入っておらず他の短編が掲載されていた。これ人によっては怒りそうだけど「山松ゆうきち」だったらこれもありだなと思ってしまった。最終的に「怪力エンヤコーラ」が掲載されていたのは3巻だった。内容は期待通りの面白さだったが他の短編もどれも良かった。特にタイトルとの関係がよくわからない「淫者の声」がいい京極さんっぽさは何処だろうルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 京極夏彦 樋口彰彦さいろく京極夏彦といえば妖怪かなと思うけど別の人も書いてる通り妖怪は出てこない。 近未来SFのような世界観で、人類が一度絶滅しかけたパンデミック後の世界で、全ては「端末」で管理されている。主人公とその仲間はJKなのだがみんな設定が特徴的で、THE平凡といったキャラがいないのもまたこの状況下だからなのかなんなのか。 資産家の娘、IQ220の天才で変人、デフォルメ模写能力?が異常に高い娘や、異常な身体能力を持つ影のある娘などなど、特徴が憶えやすくなんとなく「少年探偵団」を思わせるところがあるかも。京極さんらしいわけではないけど。 別作品でもコメントを書いて本作を知ったんだけど、樋口彰彦先生の線が好きなのでとても読みやすい。KADOKAWAっぽいというかなんというか、余白の使い方やコマ割りなんかも洗練されているように感じる。 ルー=ガルー というのが 人食い狼 ということなのだそうだけど、3巻で完結ということで一気読みがしやすく良いと思う。レバ刺しマンガとしか言えないさよなら、レバ刺し~禁止までの438日間 谷口菜津子マンガトリツカレ男なんか絵の感じが違うなと思ったら昔の作品を最近電子書籍にしたのか。まあレバ刺しが禁止されたのもだいぶ前だからそりゃそうだよな思いながら読んだ。レバ刺し自体好きか嫌いかと言われたらそんなに好きというほどでもないがこのマンガを読んだせいでむちゃくちゃ食いたくなった。後半に登場するポストレバ刺しの店は行ったことがあるが全く同じ感想だった。蠍はまじで表現できない味だった。 読んでて思ったけどこれ「鉄鍋のジャン」を読んでいるとより楽しめるかも。「ドリアンと酒」や「カエルの湯卵管」ネタが登場していた若い頃からのバイブルデビルマン 永井豪starstarstarstarstarさいろく私のバイブル(漫画)、いっぱいありますがTOP3に入るマンガです。 今読み返してもすごい内容で、デビルマン以前とデビルマン以後とではマンガの世界が変わったと思っています。冗談抜きで、そのぐらいの影響があった作品。 飛鳥了とのデーモン研究からデビルマンになるまでのやり取り、みきちゃん(というかマキムラ家)との親交、強敵デーモン達との死闘、そして最後の展開と、たった全5巻でこれだけの内容をまとめていることも高く評価されていいと思う。 本当に素晴らしく、これを読まずして永井豪を語るべからず、と言わしめる代表作です。マンガを読んだことがない人がいたらジャンプ作品より先にこっちを読ませてみたいw 遠回りしたけれどなりました 明治カナ子nyae※ネタバレを含むクチコミです。日本のファンタジーの代表作ロードス島戦記 ファリスの聖女 電子版 山田章博 水野良ナベテツ20年ぶりくらいに読みましたが、山田先生の絵の巧さを改めて確認しました。 作中、トーンを使っている所は数えられる程度で、白と黒で描かれた端正な絵に目を奪われます。 物語は、「ロードス島戦記」(英雄戦争)の30年前、呪われし島に魔神が顕在し破滅寸前に陥ったロードス島を英雄達が救った物語です。 原作となった「ロードス島伝説」やパーン達が登場する「ロードス島戦記」の物語を知らないと、恐らく理解するのは厳しいだろうとも思いますが、日本を代表するファンタジーのコミカライズであり、剣と魔法で紡がれる物語が好きな方は一読の価値があると思います。これはこれは童貞絶滅列島 川崎順平名無し馬鹿馬鹿し過ぎてめちゃくちゃ面白い(そして良いことも言っている)んだけど、自分が童貞だったら読みたくなかったと思う。 成長する芥を見守ろう!そのへんのアクタ 稲井カオルstarstarstarstarstar干し芋所々に出てくるギャク(?)がジワジワきます。 芥くんの酔っ払った時のお礼上戸がツボです。 “週末の英雄”→“その辺のアガタ”に少しづつ変化していく様子をあたたかく、ゆるく見守っていきたい。 鳥取の人たち本当に優しいなぁ。余裕があるのか、大きな愛に溢れてる。 心が緩んでいく感じがいい。 古賀さんの雰囲気好き!!EDだけど女処刑人に…!血と性のヤンマガ新連載首を斬らねば分かるまい 門馬司 奏ヨシキ名無しいや〜エロス&タナトス!っていう感じで最高だった!!主人公は何もかも恵まれている家族の跡取り息子だけど、唯一抱えている欠点が「一度も勃ったことがない」こと。だがある日、主人公は処刑を担う一族の跡取り娘・沙夜が首を跳ねる姿を見て初めて兆し…というあらすじ。 チョビ髭が似合う渋い兄(妾の子)が、主人公のことを心配して手を尽くしている様子が印象的だった。妾の子と正妻の子がきちんと兄弟関係を築いていて、同じ食卓を囲んでいるのが面白い。 **董卓のように場所問わずヤりまくりのお兄ちゃんといい、少年のような凛とした面差しの沙夜といい、キャラのビジュアルがすごくいい作品だなと思う。** 処刑(と処刑人の女)に興奮するところまでは想像どおりだったけど、このあと一体どう進んでいくのか楽しみ…! 【第1話】 https://comic-days.com/episode/10834108156703305429囲炉裏グルメ漫画だと!アリスさんちの囲炉裏端 キナミブンタ名無し1話目から囲炉裏で厚切りベーコンのサンドイッチ作っちゃうのか〜真似できないだけに羨ましさがすごい。 ちょっと猫のお寺の知恩さんを彷彿とさせるシチュエーション。今後が楽しみです。 このバカバカしさが大好き金剛番長 鈴木央名無し※ネタバレを含むクチコミです。待て待て待ってくれ〜不思議なゆうなぎ 大庭直仁nyaeこんな凄い日常SFファンタジーがあったとは!マンバを使ってなかったら知らなかったかもしれない。 いや名前は知ってましたけども、なんでもっと早くちゃんと読まなかったんだと後悔しました。 『全知図書館』『迷宮団地』『地下世界』…こんなワードが琴線に触れそうな人は必読です。 ふたりの少女が地球の不思議、いや宇宙の不思議に、巻き込まれてしまいながらもいたってマイペースに友情のような恋のような心を育んでゆく描写が感動的でもある。 なにかと主人公が服を脱がせられがちなのにエロを描こうという気持ちが無さそう。など、この作者にしか描けない独自のワールドが展開しています。 全2巻というのは短い気がしますが、次回作があるならそんな楽しみなことはないです。自分の想いを封じるために"彼女の恋が叶えばいいのに" #1巻応援彼女の恋が叶えばいいのに 歌鳴リナsogor25モデルとしても活動している生徒会長のレンに恋をしている女子高生のミサキ。そんなミサキにはヨウという親友がいて、時々彼女に恋の相談をしている。ボーイッシュで自分とは全然違うタイプだけどいつしか親友と呼べる仲になっていたヨウのことををミサキはとても信頼していて、ヨウのほうもミサキの恋を応援してくれている。 しかし、実はヨウはミサキの恋を応援している素振りを見せながら、彼女のことを密かに想っていた…という物語。 この作品、同性相手に叶わぬ恋をする女の子が主人公の百合作品ではあり、タイトルの『彼女の恋が叶えばいいのに』という言葉から推測されるように、ヨウはミサキに対する想いを胸にしまい込んだままミサキの恋が成就すればいいと思っている、切ない恋物語でもある。 ただ、物語は2人の関係性だけでは収まらず、物語が進むにつれてミサキが恋をしている相手・レンが徐々に2人の間に入り込んでくる。それも、ヨウとミサキ、おそらくは2人ともが望まない形で。その結果としてどんどん人間関係が複雑になっていき、ヨウの想いも変化していく。 最初は「ミサキの恋が叶ってしまえばいい」と思っていたヨウが今後その恋心をどう変化させていくのか、目が離せない作品。 1巻まで読了 正に青春君は放課後インソムニア オジロマコト名無し※ネタバレを含むクチコミです。久しぶりに大前田くんが見たくて買った性なる死想 早見純starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男エロ自体は性と死をテーマにして今だったらアウトな感じなも多いがやはりいい感じのどストレートさがあったよかった。 今回購入したのはみんな大好き「一冊二冊惨殺」の主人公の大前田くんに会いたくて買ってしまった。いやーやっぱり大前田くんは良い。なにが良いって姿がいい。警察の職務質問に100%引っかかりそうな感じでオーラが出ているし編集者との会話での高度なマウント/読み合いもいい。ラストの大前田くんもいいしできれば大前田くんシリーズが見たいくらいだ設定は面白いのに3×3EYES 高田裕三名無し※ネタバレを含むクチコミです。 上方の笑いの一つとして誰も寝てはならぬ Nessun dorma サライネスナベテツモーニングを購読していて、ふとした時から読み始めたのですが、余りに可笑しくて大好きでした(毎週サラ先生の作品を読める幸福が今は懐かしい)。 ハルキちゃん、ゴロちゃん、ヤーマダ君、マキオちゃん…登場するキャラは皆どこか少しズレていて、サラ先生の柔らかな眼差しとツッコミは本当に絶妙でした。 自分が東北出身なもんで、上方の笑いというのはこういうものなんだろうなあとぼんやり思ったりもしますが、サライネス入門には最適だと思います(巻数も多いですが、未読の方はそれだけ楽しめる分が多いと)。 決して下品にならないユーモアですし、老若男女問わずお薦めです。たまにこういうのが読みたくなるなにわ極楽会館 どおくまんプロ みわみわマンガトリツカレ男特に感動する話とかいい話はほとんどなく、よくわかんないまま終わるギャグ漫画はたまに読みたくなるな。あらすじのとおり「パチンコ極楽会館」を舞台に、そこの従業員や客達が繰り広げる人情喜劇を描いたパチンコギャグコメディで第一話に登場した主人公はほとんと登場せずに、パチンコ屋での出来事がメインになっていく。途中で「なにわ遊侠伝」の開門快道っぽいキャラがメインになる話が多くなってるなと思ったら終わった。 スラムダンクの続きスラムダンク 井上雄彦影絵が趣味某編集者がスラムダンクの続きを勝手に考えて書いているブログをご存じでしょうか。単なるブログだと侮るなかれ、これが本当に素晴らしく、毎日のようにグスグスと目に涙を溜め、鼻からは鼻水を垂らしながら読んでいる次第であります。2011年の3月から書き始められ、もうすぐで10年、未だに書き続けられています。 当然、夏のインターハイのあと、すなわち秋の湘北高校を最初の舞台に続きは始まるのですが、牧・藤真・赤木の世代が大学に進学するあたりから時間が複雑に交錯するようになります。彼らの大学入学から一気に三年の時が経ち、4年生の牧世代。この間にいったい何があったのか。ここから現在と過去を、つまり大学編と湘北を中心とした高校編を交互に行き来しながら物語が紡がれていきます。2020年の現在では、牧世代は依然として4年生、過去編は宮城・仙道・神の代が終わり、いよいよ桜木・流川の代に移るところで止まっています。 本家『スラムダンク』もさることながら、もうこの時点で続きのほうも本家と双璧をなす一大叙事詩と胸を張って言えるほどの出来栄えに仕上がっていると思います。と、まあ、ここまでが続きの概要なのですが、続きが書かれれば書かれるほど、本家のほうがまた際立ってくるという事実があります。 以前に『ドカベン』で野球漫画について書いたとき、『スラムダンク』のことにも少し触れたのですが、『スラムダンク』は漫画というものの臨界点を超えた唯一無二の北極星に位置するような漫画だということは疑いのない事実でしょう。『スラムダンク』は単なるバスケ漫画ではない。漫画というものの全てを一身に背負っている漫画漫画と言うほうが相応しいと思います。そして、『スラムダンク』が完結した1996年から約25年の時が経ち、続きのブログが本家の魅力をさらに引き立てている。というのは、この続きが一大叙事詩であるばかりか、そのまま本家の批評にもなり得ているのです。 続きのブログを読んだ人は、その文章のなかで、桜木花道をはじめとした『スラムダンク』のキャラクターたちが生き生きとそこに現前していることに驚かずにはいられないでしょう。これは、ちばあきおの『プレイボール』がコージィ城倉の手により『プレイボール2』として運動を再開させたのにも少し似ています。ちがっているのは『プレイボール2』はあくまでも漫画として再開されなければならなかったという点にあり、『スラムダンク』の続きは文章だけで事足りたという点にあると思います。 そう、続きにおいては、たとえば桜木が「ゴリ、負けるなよ、ゴール下は戦場だぜ」と言うだけで赤木の存在がそこで浮き彫りになる。ゴリ、ルカワ、リョーちん、ミッチー、メガネくん、ヤス、シオ、カク、ハルコさん、アヤコさん、オヤジ、ボス猿、センドー、フク助、じじい、じい、野猿、ホケツくん、丸ゴリ、マル男、ピョン吉、ポール、小坊主、デカ坊主、これらのあだ名が桜木の口から発せられるだけで、ふしぎとそのキャラクターの存在が浮き彫りになってしまうのです。これらは全て桜木の主観と直感により名付けられたあだ名ですが、まずひとつ、こういったあだ名がキャラクターに役割を与えている。続きの書き手はきっと書きながら驚いていると思います。キャラクターたちが各役割に沿って勝手に動いたり話したりしてくれる、と。たとえば、湘北と陵南の試合を清田と神が偵察していたとする。 ガンッ、桜木、宮城のパスからフリーで放った得意の合宿シュートを外してしまう。 桜木「なにッ、この天才としたことが! しかし、みずからとーる!!」 誰よりも高い位置で桜木がリバウンドをキャッチ。 バシーーーッ、仙道だ! 仙道が下で狙っていた! 仙道のスティールだ! 清田「けっ、赤毛猿の野郎、ざまあみろだぜ」 神「いや、でも、いまの湘北のオフェンスは流れがよかったな」 清田「ん・・・」 神「宮城のドライブから、フリーの位置に桜木が飛び込んできただろ。はじめて流川以外のところに攻撃の起点が生まれたんだ。さっきは外れたけど、あれが決まりだしたら陵南のディフェンスは的を絞れないぞ」 清田「ぐぬぬ・・・。(牧さんの後を継ぐこの俺がNo.1ポイントガードだ!)」 宮城「なんだと!(野生の勘で何かを察知)」 桜木「ぬ。(同じく野生の勘で何かを察知)センドーは俺が倒す!」 ディフェンスに戻りながら、 宮城「おう天才、いまの動きだ。流川ひとりにやらせたくなけりゃ、ああやって動くんだ。どんどんパス回してくぜ」 桜木「当然だ、リョーちん。この天才を何だと思っているんだ(センドーもルカワも俺が倒す!)」 ためしにチョロッと書いてみただけで、こうもみんなが勝手に動いたり話したりしてくれるんです。各々がしっかりと役割を担っている。あらかじめ、こうと決められていたみたいに、これしかないという動きを繰り広げるのです。 そう、『スラムダンク』における動きは、あるひとつの方向に行くようあらかじめ定められているのです。『スラムダンク』における動きは、何かの理由があって、そのためにこう展開したというようには運ばず、あらかじめ全ての動きがあるひとつの方向に行くよう、そこに収斂するように定められているのです。 それじゃあ、『スラムダンク』はどういう方向に収斂しているのか。それは、「諦めの悪い根性」と「進化」だと思います。クライマックスの山王戦でみせたような諦めの悪さと進化、これが『スラムダンク』の全編に息づき、全ての動きがそこに向かうようあらかじめ定められている。続きが10年も辛抱強く書き続けられているのは、本家『スラムダンク』がカンブリア爆発のようにみせた諦めの悪さと進化の方向とを今日も持続させているからだと思うのです。常に進化の最前線にいる、このことが『スラムダンク』をいまでもさらに進化させていると思うのです。 古き良き探偵小説の世界幽麗塔 乃木坂太郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。もっと評価されるべきQ.E.D.証明終了 加藤元浩名無し※ネタバレを含むクチコミです。ローマ軍を襲う戦象アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― カガノミハチナベテツハンニバルの名前は世界史の授業であったり、小説などで見聞きしたことはありましたが、主人公として描いた作品を読んだのははこのマンガが初めてでした。 後輩に勧められて購読したのですが、自分が知る機会の少ない時代の作品であり、レコメンドに感謝しました。 共和制のローマ時代の地中海を舞台に、精緻に描いた壮大な合戦。秋の夜長のお供に良いのではないでしょうか。 A太郎A子さんの恋人 近藤聡乃かしこK子もU子もA君もこういう人いるなぁと共感しながら読んでいるのですが、A太郎だけはちょっと違う。近藤聡乃さんにしか作れないキャラクターだと思います。単なる三角関係恋愛モノじゃなくて奥深いです。早梅の凛とした姿に惹かれますプロミス・シンデレラ 橘オレコPom 早梅の動じなく、目の前のことと向き合って遠慮なく言葉を発する姿がカッコいい。 高校生、壱成とのシーンは早梅の女性らしさも見えて、やりとりも可愛いしホッコリしました。 ラブストーリーだけでなく、元旦那の不倫が早梅と別れさせるために計画されたものだったりと、色んな伏線が張られているので飽きずに楽しく読めます。<<350351352353354>>
前から欲しかったが本だとちょっと高くて買っていなかったこの「怪力エンヤコーラ」が電子書籍で発売しているので買ったが目次の時点でさすがだなと感心してしまったのは1巻を買って読み始めたら表題の「怪力エンヤコーラ」は入っておらず他の短編が掲載されていた。これ人によっては怒りそうだけど「山松ゆうきち」だったらこれもありだなと思ってしまった。最終的に「怪力エンヤコーラ」が掲載されていたのは3巻だった。内容は期待通りの面白さだったが他の短編もどれも良かった。特にタイトルとの関係がよくわからない「淫者の声」がいい