完結したマンガの感想・レビュー16105件<<242243244245246>>飯漫画の一般人食レポうますぎ問題いこくい!! - かざりとエリーの放課後★異国ごはん - みにまる野愛かわいい女の子がご飯食べてる漫画は大体好きです。幸せ要素しかないです。 でも女子高生がそこそこのご飯屋さんに行きまくって堪能な食レポしてるのはファンタジーすぎん?って思ってしまいます。 その違和感を上手いこと解決してくれたのが「雑誌の取材」という設定。 かざりとエリーの2人が女子高生グルメライターとして異国の料理を気持ちよく食レポしまくってくれます。 女子高生料理研究家を目指すかざり&異国料理に詳しい冒険家の娘エリーという組み合わせなので、鋭敏すぎる味覚も的確すぎるコメントも隙のない蘊蓄も何もかも違和感がないです。 料理漫画読んで「一般人なのにコメントうますぎでしょ」という違和感を抱いたことがあるひとにぜひ読んでみていただきたい。ちゃんとクリアしてるから。カルロス・ゴーン物語読んだけど質問ある?カルロス・ゴーン物語―新・日本経済入門 戸田尚伸 富樫ヨーコ名無し裏表紙の広告が高橋尚子で時代感じるわ(2002年発行)本編よりも続きを描いた短編がいい笑う大天使 川原泉starstarstarstarstarかしこお嬢様学校に通う3人の女の子達が主人公で、3人それぞれが学校では猫を被ってたんだけど、ひょんなことから実は全員庶民派であることが分かり仲良くなります。本編は2年生だった3人が進級するところで完結していて「ちょっと物足りないな…」と思いながらページをめくったら、その後の彼女達のことを描いた短編が3本もあって結果的には大満足でした。読み終わってみたら後の短編があまりにも面白すぎて本編がおまけみたいな気持ちになりました。特にテディベアが出てくる話が好きだなぁ!あと「まるで夢みたいな話だが それならそれでいいじゃないか 夢だっていいではないか…」というモノローグに感動しました。読み切り六話なのにどれも読み応えがあ…くだけるプリン 黒丸ymzkrm※ネタバレを含むクチコミです。 夢のコラボを作品化漱石と倫敦ミイラ殺人事件 島田荘司 嶋星光壱名無し史実で一時近所にいた実在の文豪夏目漱石とフィクション名探偵の代名詞シャーロック・ホームズを共演させる発想は面白く、事件内容は地味ですが、ホームズの原作的な雰囲気は出せていて、まずまずの出来だと思いますし、解決後の後日談は爽やかでした。 ただ、それぞれの視点で交互に描かれる形式をとるのですが、漱石側がホームズが単なるガチ狂人のコメディ意識なのか分からないが寒いのみ、漱石のホームズに対して途中まで悪感情で描かれたと解釈しても後日談に至るまでずっとそうであり、いきなり変わるのが不自然過ぎるまま結論は読者任せなど噛み合わせが悪すぎて、そこさえ良ければもっと評価出来たのになあと惜しい気持ちになりました。特殊メイクの世界アトリエ777 きらPom ヘアメイクの仕事をしている姉、美空と元モデルで海外にいる妹、美雨。 主役は姉。妹にコンプレっクスを抱いている。 飲み会で出会った男性とのデートで、心無い言葉を言われた後に、特殊メイクを仕事にしている男性達と出会い自身もメイクをしてもらい、美空の人生は変わっていく。 人との出会い、別れ、悩み、好きな人に出会う、新しい世界に飛び込んでみる、色んなこと通して経験して前に進んでいく美空の姿、素敵でした。 真の最終回を読んでアイアムアヒーロー 完全版 花沢健吾ヒイロ※ネタバレを含むクチコミです。 終わり方もよかったGIGANT 奥浩哉starstarstarstarstarかしこ読んでるうちに主人公のちほさんのことを自然と応援したくなるのがよかった。個人的に子供の頃はお兄ちゃんの影響でウルトラマンに憧れてたってのが好きな設定だなー。恋人になる映画監督になりたい男の子が最初に撮ってた赤い糸が出てくる映画は奥先生の初期の読切が元になってて、「HEN」でも登場人物が映画のモチーフにしようとしてましたね。こういうのをセルフオマージュというのかな。でも「GIGANT」では最後に違う映画を撮ってましたね!単行本限定のエピローグもよかった〜。サザエさんの後輩作品、フジ三太郎をご存知だろうか? #推しを3行で推すフジ三太郎とサトウサンペイ サトウサンペイなかやま①高度経済成長期から平成初期を歩み続けた四コママンガ ②サザエさんとは朝日新聞の朝刊・夕刊の先輩後輩 ③社会の教科書では知ることのできない当時が面白おかしく知識として得ることができる 小さい頃、私の家には2つのマンガがありました、「ボロボロのサザエさん」と「いい紙で作られたフジ三太郎」です。 サザエさんは母がフジ三太郎は父が好きで読んでいた本でした。 私は両親共にマンガが好きで自然とマンガが好きになったマンガネイティブではなくて、この二冊を本当にボロボロになるまで読んだおかげで、今もマンガ好きでいられています。 新聞四コマの良いところは、シンプルに”全年齢”を対象にしている笑いと当時の社会の"風刺"がたった四コマで表現されているところです。 正直、新聞四コマの単行本を買っている人はほとんどいないと思いますが、単体のマンガとしても十分に面白いです。 このフジ三太郎の生きた時代の延長に我々の生活があるので、「あー当時はこんな感じだったんだ・・・」などの感覚を両親・祖父母から聞く感覚に近いものがあります。 この作品でマンガの読み方と社会を学ばせてもらいました、ありがとう また、この口コミを書くきっかけとなったのがこの間、NHKの番組「あの人に会いたい」にて作者のサトウサンペイさんを特集していたのを目にして、電子書籍版の存在をしり電書版でまた集め始めました。 https://www.nhk.or.jp/archives/people/detail.html?id=D0009250644_00000 電書版を出版するにあたって、80歳近い作者のサトウサンペイ氏が自ら液晶タブレットに向かって線を引き、言葉や表現を現代でも通用するように変更を加えているとのことが衝撃でした。惜しくも昨年2021年にお亡くなりになってしまったとのことです。 このフジ三太郎は1965年から1991年までの約26年間連載された作品です。 サザエさんが1946年から1974年までなので、10年ほどサザエさんと朝刊・夕刊を支えていたことになります。 実はお互いの作品でクロスオーバーしている部分もあり、そこら辺は長谷川町子氏の「サザエさんうちあけ話」でも語られています。 新聞の四コママンガの代名詞である「サザエさん」で、それ以外の四コママンガの知名度が圧倒的に低いですが、このフジ三太郎も新聞四コマの完成形だと思っています。「全巻買って読んでみて!」とは言えない作品ですが、あなたの記憶の片隅にどうか・・・姉妹のノリは健在! #推しを3行で推す紙一重りんちゃん 長崎ライチなかやま①ふうらい姉妹の絶妙なテンポにさらに磨きがかかっている ②四コマの全コマがオチに使われているキレの良さ ③伝染(うつ)るんです。などギャグ作品が好きな人にぜひ ふうらい姉妹の四コマ形式の長崎ライチ先生方の新作 個人的にはライチ先生の作品は四コママンガが好きなので、この形式での新刊が出てくれるのは非常に嬉しい ただ、↑にも書いた通り、全コマ笑かしにきているので読む時のカロリーが高い高い 単行本で買って、疲れた時にちょっとづつ読むと元気をもらえて良いです。 ふうらい姉妹では、基本阿呆の姉 れい子と、ツッコミ役で時々阿呆の妹 しおり の絶妙なバランスで記憶に残る笑いを提供してくれましたが、今回は 基本天才でも阿呆のりんちゃんが天才児っぷりからの阿呆で笑わせてくれます。 意味不明の完全シュール逆とは違い、日常や一般生活の中での解釈を飛躍させて笑いに変えてくれるので「その発想はない!」とかふとしたタイミング思い出し笑いなんかも かわいくてやさしいエロラブコメi・ショウジョ+ カラー版 高山としのり名無し高山としのりファンになったきっかけの「iショウジョ」がジャンプ+に移籍をして、+がついた作品。名前の通りで今までの作品よりもぶっ飛んでいて最高。どの話も好きだけど、デブ回は大抵面白いから好きだった。今でもよく読み返したくなる作品。昔、南Q太を読んだときのような、何気…心臓 奥田亜紀子ymzkrm昔、南Q太を読んだときのような、何気ない場面の切り取り方がすごい好きって思ったのと同じ印象をいだきました。 とくに「るすばん」が好きです。 専門的なこと分からないからうまく言えないけど、子供視点、頭の中と俯瞰の混ぜ方が好きです。 子供がちゃんと子供で、豊かな支離滅裂さと弱さとたくましさがあって、懐かしく思い、またこの頃のように自由で夢中になれたらいいのにと思わせてくれるお話だった。世界を救え!高橋聖一高橋聖一のよいこのSF劇場 高橋聖一さいろくこれは「よいこの」SFなのでとてもよい子で終わるが、それはそれでとても良い世界だった。 いずれも割とちゃんと好きなように描いたんだろうなと思ってたらあとがきでもそれっぽい事を仰っているのでほんとなんだろう。 余談というか、最後に少しだけ地球滅亡が無関係な女優の話があるが、これも読み終わった後はスッキリして良かった。 勢い任せではあるものの勢いが衰えないというのはある種強みだなーと思わせられる作品集でした。 昔読んでたけど面白かった印象。主人公…國崎出雲の事情 ひらかわあや名無し昔読んでたけど面白かった印象。主人公の悪態つくけど見た目がかわいいって設定と女形って題材の組み合わせがよかったなー楽しく心地よい探偵漫画ああ探偵事務所 関崎俊三名無しホームズかぶれ貧乏探偵のバカミスコメディですが、地道で現実的な探偵業らしさも随所に描かれています。 一事件解決型の15巻分安定して面白かったです。助手のヒロイン涼子さんが非常に可愛く、彼女とのラブコメも売りと言えて、それ込みのすべて濁さない綺麗な終わり方が秀逸。絵も綺麗ではありますが、絵柄の変遷が激しく初期の方が好みでしたね。 腹の底から笑えてほんの少し感動できる #推しを3行で推すサーマン 佐々木昇平starstarstarstarstarウマタロ正直、男ウケしかしないタイプの下ネタ漫画ではあるが、秋田のバリバリの方言が下ネタを上手いこと中和してくれてるので、老若男女が読んでもきっと大丈夫!(なはず) 鮭と人の間に生まれた”サーマン”のキモさに慣れれば慣れるほど面白くなってくるので、まずは見た目に慣れるべし。とりあえず一話目を読んでみて、少しでもクスっと来たなら終わりまでイケると思う。逆にここで引いてしまったら読まないほうがよい。 サーマンに振り回されながらも徐々に成長していく主人公たち。これだけ酷い下ネタギャグをやりながら、人を感動させる力を持つ稀有な漫画である。 コミックDAYSで読了 https://comic-days.com/episode/10834108156643150695 「いぬやしき」を読んだいぬやしき 奥浩哉starstarstar_borderstar_borderstar_borderかしこ犬の散歩中に未確認生物からサイボーグ化されちゃったのは犬屋敷さんだけじゃなかったのか…知らなかった。もう一人はイケメン高校生の獅子神君で、彼の方が主役なんじゃないかってくらい活躍してる巻もありましたね。闇堕ちしちゃって飛行機をバンバン落としてくシーンがめっちゃ怖かったです。この世の終わりを感じました…!隕石が降ってくるクライマックスでの「あ…これダメだ…」がリアルにダメだった時のそれだったのが個人的にツボでした。こんな内見行きたい。キモさとポップさ…いえめぐり ネルノダイスキymzkrm※ネタバレを含むクチコミです。異世界の人々が賢く、ストレスなく読めるまおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 橙乃ままれ 石田あきら toi8 水玉螢之丞 水玉螢之丞・toi8 toi8名無し異世界の住民の知性を下げることで、主人公や転生者を賢く見せるという手法は、なろう作品を始めとするいわゆる転生モノでよく見受けられる。 これは異世界の人間を賢くしてしまうと、それよりも高度な知識を要するという創作上での問題ゆえに起こる現象だろう。 この作品は転生モノではないが、異世界で農業や技術を本気で持ち込もうとしている珍しい作品だ。知識を有しているのは魔王であるが、他の登場人物も賢いため、ストレスなく読める。漫画という形態では少々文量が多いと思うが、違和感なく読めた。昨今のなろう作品に辟易している人にはおすすめできる一作 頭がいい!と思った俺だけ入れる隠しダンジョン ~こっそり鍛えて世界最強~ 樋野友行 瀬戸メグル 竹花ノートなろう読む人強くなるためにエロ、グルメが必要という構造を作ったのが頭いいなぁと思う。無理にエロ回やグルメ回などを作ってテンポを悪くしてしまう作品もあるが、強くなるために「美少女とキスをする」「美味しいものを食べる」が必要という形に持っていっているので違和感なく、この読者層が好むであろう展開を見せることができている。いやぁ賢いと思うく そ 漫 画 ☆ (タイトルで怒らないで本文読んでね) #推しを3行で推すバグガール。 オノタケオみや*読みはじめ数ページで「お食事中の方 大変申し訳ございません」の文字が出ます *主人公は突如「体内の不要なものをエネルギーとして爆発物を生成、体外に排出」できる異能に目覚めるバトルものです *さくさく人が死に、最後には「漫画誕生以来の糞END No1」なんてオビに書かれる最終回を向かえますのでネタ系好きな方は読んで見ても良いかもしれない なんとなくで添付画像は僕が好きな4話の扉絵つけときますゲームの世界をバグ技で攻略! なろう人気作のコミカライズこの世界がゲームだと俺だけが知っている イチゼン ウスバーなろう読む人作品内容としてはゲームのバグ技を駆使した最強モノ。バグというものに対しての解像度が高くて面白い。一方コミカライズの評価は個人的にいまひとつ。 ライトノベルのイラストレーターがそのまま漫画を描いているので作品の違和感は少ないが、漫画としては読みにくく躍動感があまりない。自身は1巻で読むのを止めてしまった。イラストと漫画が別の技術を要すものなのだなぁと改めて感じた。最新刊とかでは上手くなっているのだろうか 絶望の恋、絶望の恋人 #1巻応援姉の親友、私の恋人。 藤松盟あうしぃ@カワイイマンガ誰にも言えない想い、実の姉への恋。その恋心に気づいたのは、姉に恋人ができた時。 以来絶望の中、唯一の肉親である姉と離れ、孤独に暮らす妹。彼女のあまりに深い絶望、先の見えない闇が1巻を通じて表現され、その無力感を共有させられる。 どんどん遠くなってゆく姉。それにつれて、何もできなくなる妹。絶望の縁にいる彼女に、姉の親友で、かつて妹を打ちのめした「姉の恋人」でもあった人が、妹と恋人になりたいと言い出し、世話を焼き始める。 妹と姉の親友、双方のままならない恋心。心ときめくはずの恋がどこまでも重く描かれ、その先行きの不安さに我を忘れて没入してゆく。 完全に拗れてしまっている妹の心の救いはあるのか、この切ない人と、その人に恋してしまった人の切なさから、目が離せない。成功ごとにチャリンチャリンと貯まっていく。節約ロック 大久保ヒロミPom タカオー!って呼びたくなりますね。 彼女とヨリ戻したいがために、浪費家から一転 し節約に励むタカオの姿、素敵でしたよ。 チャリンチャリンとね。 節約しながら出会う人達を通して、節約する所としない所の良い塩梅を見つけていくところも良かった。 ピリピリしちゃいそうな節約話を、コミカルにロックキュートに描いてて面白可笑しく楽しく読みました! 3巻で終わり寂しい、もう少し読みたかったな! <<242243244245246>>
かわいい女の子がご飯食べてる漫画は大体好きです。幸せ要素しかないです。 でも女子高生がそこそこのご飯屋さんに行きまくって堪能な食レポしてるのはファンタジーすぎん?って思ってしまいます。 その違和感を上手いこと解決してくれたのが「雑誌の取材」という設定。 かざりとエリーの2人が女子高生グルメライターとして異国の料理を気持ちよく食レポしまくってくれます。 女子高生料理研究家を目指すかざり&異国料理に詳しい冒険家の娘エリーという組み合わせなので、鋭敏すぎる味覚も的確すぎるコメントも隙のない蘊蓄も何もかも違和感がないです。 料理漫画読んで「一般人なのにコメントうますぎでしょ」という違和感を抱いたことがあるひとにぜひ読んでみていただきたい。ちゃんとクリアしてるから。