完結したマンガの感想・レビュー16110件<<221222223224225>>諦めずに生きよう、すきやき食べよう今夜すきやきだよ 谷口菜津子野愛あいこちゃんもともこちゃんもゆきくんもシンタくんもみんなえらい。みんなすごい。 優しくてあたたかくて世界ってまじクソだなということを突きつけられる作品でした。そして、まじクソだよな〜で終わらせないあたりがかっこいいです。 分かり合えるまで対話すること、諦めないこと、決めつけないこと、大事なことは全部わかってるのに(なんなら漫画読んで学んだことなのに)なかなか実行できないんですよね。 あいこちゃんとともこちゃんみたいにクソみたいな世界で諦めずに生きていきたいです。自分のためにしっかり生きていきたいです。 出てくるご飯が全部美味しそうで最高なんですが、いちばん美味しそうなのはあいこちゃんのブサイクなおにぎりなんだよな……。あんなの作られたらともこちゃんじゃなくても泣いちゃうよ。ちぇみちゃんが元気ならそれでよいちぇみと三兄弟 いがわうみこ野愛これはラブコメなのか……!? 複雑な家族関係を深追いしすぎず、兄たちからの愛情も受け取りすぎず、コミカルだけど淡々と進んでいく物語。 母とペットの亀を亡くし1人で生きてきたちぇみちゃんは、イケメンで曲者揃いの3兄弟よりずっと大人でかっこいいです。 1人で生きることを覚悟してたのに突然家族ができて、淡い恋心を抱いたタイミングで梯子を外されて、性悪女・懐知に虐められ……ちぇみちゃんはなかなかに残酷な目にあっているのですが、淡々と粛々としかも割と楽しそうです。 手放しで喜べる大ハッピーエンドは最後までやってこないけど、ちぇみちゃんならどんな状況でも強く楽しく生きていくことでしょう。 キャラクターそれぞれの過去や人となりをもっと深く知りたくなったのでスピンオフとかエピソード0が読みたい。狂信者の瞳は現実を映さない #1巻応援ポラリスは消えない 嶋水えけあうしぃ@カワイイマンガ死んだアイドルに扮して動画を拡散させる、いちファンの女子高生の物語。そこに強い想いがあるのは確かなのだが、その想いの全容は隠されているので、1巻はどこか曖昧なミステリアスさに覆われる。 主人公のやっている事は、教祖を喪った高弟の様だ。その存在感が消えてしまわないようにビジュアルに留め、鮮やかに蘇らせる。 自らの存在を引き換えにしても、アイドルを蘇生させたい主人公。盲目的な想いを乗せた眼差しに、現実は拒否され交わらない恐ろしさ。彼女をとても〈尊さ〉なんて言葉では言い表したくない。 狂信者、という言葉がしっくりくる。 そんな彼女に、心に闇を飼う男子が巻き込まれる。彼の闇は私にも共感できる程度の物だが、それが簡単に利用され、絡め取られ、いやがおうにも巻き込まれる時、主人公の想いの強さ・ヤバさが強調される。 アイドルの喪失から生まれた信仰の形……盲信、同一化、全てを捧げる姿勢など、ゾクッとするシーンが続く。誰にも歓迎されない主人公は、どこまで想いを貫けるのだろうか?想いの最果てで、虚な瞳は何を映すのだろうか。なぜか冒頭だけ読んだことがある漫画おりんちゃん 川島よしおnyae先日、ひょんなことからこの作者が気になってなにか読んでみようかと思ってこの「おりんちゃん」を試し読みしたら、冒頭の数ページだけ読んだことがあったという、超偶然。よく見たら単行本の表紙にも見覚えがありました。ただ、何年前に読んだか、なぜ読んだか(冒頭しか読んでないことから単行本を買ったわけではなさそう)がまっっったく思い出せません。 それもあり今回全2巻読んでみました。正直感想が難しい。赤ちゃんが喋り、その母親が全く喋らないというシュールな設定のコメディですが、思い切りギャグに振ってるわけでもなく、独特な世界観です。でも確かにこの漫画の単行本が出た頃、こういうシュールな設定の漫画を好んで読んでいた時期があったんですよね。なので少し懐かしい気持ちにはなりました。 人情的な要素もあるので、いまとても孤独を感じている人が読むと、泣いちゃうかも、しれない、し、泣かないかも知れない。そんな感じ。 ヤンキー×異世界転生×悪役令嬢!? #1巻応援ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊 赤信号わたるsogor25万を超える構成員を抱える伝説の暴走族「暗永遠熱斗(アントワネット)」の頭である岩馬竜二は、開始3コマ目でいきなりバイク事故により死んでしまいます。 そして気が付くと、かつて妹に読み聞かせしていた絵本に登場する悪役令嬢・エリザに転生してしまっていました。 竜二が転生した場面はちょうどエリザがお姫様であるマリアをスパイ容疑で陥れようとしている瞬間。 しかし竜二は喧嘩っ早いところはありますが元々は曲がったことが嫌いで他人想いな性格。 そんなわけでこの作品は、悪役令嬢・エリザに転生してしまった竜二が、エリザがやろうとしていた悪事を 自分の信念に基づきブッ潰していく様子を描いていく作品です。 作品のベースは竜二もといエリザがその男気のまま突っ走っていくコメディなんですが、悪事を正していく姿には一本芯の通ったものがあり、 また、竜二の妹にまつわる切ないエピソードも描かれていたりとただ笑えるだけではない、いろんな魅力のある作品になっています! 1巻まで読了帯の近藤よう子さんの言葉を見て購入。…大邱の夜、ソウルの夜 ソン アラム 吉良佳奈江ymzkrm帯の近藤よう子さんの言葉を見て購入。 共感する葛藤や呪いがたくさんあった。 繊細で丁寧なヒューマンドラマ氷の城壁【タテヨミ】 阿賀沢紅茶野愛正直言って他人の恋愛話なんてどうでもいいのです。うまくいってもいかなくてもわたしには関係ないことで、ましてや作り話ならなおさら一喜一憂する必要なんてないはずなのです。 でも、ここまで心情が丁寧に描かれていたら心が動いてしまいます。 ・他人に対して心を閉ざしがちな小雪 ・明るすぎる性格を隠し猫をかぶる美姫 ・誰にでも優しい陽キャのイケメン湊 ・背が高く穏やかで心優しい陽太 4人の男女の恋愛や友情を表面的にではなく繊細に描いた作品です。 人が人を拒絶する理由も人が人を好きになる理由も丁寧に描かれているので、どうしたって感情移入してしまいます。 自分に自信が持てなかったり、想いあってるのにすれ違ったり、傷ついたり傷つけてしまったり。 これらは恋愛漫画によくある出来事だけれど、この作品内では胸キュンに向けたイベントなんかじゃなく必然なんです。 よくある学園恋愛漫画と思わずに、繊細なヒューマンドラマを楽しんでいただきたいです! 大好きな作品なので完結してしまってさみしいと思っていたら、ジャンプラで正反対な君と僕が連載はじまりますね。うれしい……! 「隊務スリップ」読んでみた隊務スリップ 新田たつおかしこ東京に核テロが起こった近未来、首都・熱海にある饅頭屋が経営危機を回避するために社員全員が軍隊に徴兵されることになった。主人公は饅頭屋の社員の中でも一番ひ弱だと周りから言われているが、実はあるすさまじい能力の持ち主で…という話。特にラスト2巻からの展開がよかった。大御所漫画家の力技を堪能できる(いい意味で)。 「静かなるドン」が1年で6億円も売れたと聞いたのがきっかけで今回初めて新田たつお作品を読みましたが、キャラもコマ割りも分かりやすいし、「なんで饅頭屋w」「いも虫スーツって何w」といちいちツッコミたくなるギャグが面白かったです。他の作品も読んでみたいと思いました。ファンシーな脱力系4コマけんけん猫間軒 梶原あやstarstarstarstarstarひさぴよ昔ガンガンで連載してたシュール&脱力系4コマ漫画。ハリガネのように細長い手足や絶妙なバランスで構成された丸っこいキャラたち。梶原あや先生の描くキャラは本当に可愛くて、線そのものの可愛さというか、どれだけ見ていても飽きないですね。ゆるくてかわいい上にギャグも面白く、時代を経ても古びない良さがあると思います。もちろんTシャツ買ったよね毒虫小僧 日野日出志マンガトリツカレ男これも地獄の子守唄と同じように、一部の人には大人気だけど、大部分の人には全く響きませんでしたね.... きっと、ちぇみは逞しく生きていくちぇみと三兄弟 いがわうみこPom この家族構成、ちょっと怖いなあ。 淡々と進んでくけど、だいぶ闇あり。 そして、懐知、怪しさだけしかなくて何かしでかすんだろうと思ってたけど、やはり恐ろしい女性。。 2巻にギュッと詰め込まれた感じはするけど、個人的にはもう少し読みたかった。作者の心の声が面白いつつがない生活 INAかしこ仕事を辞めて今はフリーランスで働く妻を手伝いながら生活している…という書き出しから始まりますが、作者さんはハードコアパンクバンドのギタリストでもあり、途中でアメリカにライブツアーに行ったりもするので、なかなか普通の人間が体験しないような非日常の場面も描かれています。なので「ガロみたいな貧乏話はゴメンだぜ!」と思っていたアナタはぜひ読んでみて下さい。 とはいえメインテーマは作者夫婦の話で、これからも何気ない幸せを共有できるようなつつがない生活を送りたいという気持ちが込められた作品なんだと思います。奥さんの気が強いところと、たまに作者が心の中で毒を吐いてるのが好きでした。新婚旅行のパリで記念撮影を依頼したカメラマンがやたらに映えを意識するのに毒づいてたのが最高だった。 ハードコアパンクバンドの名前が「MILK」なのはデビュー作と関係あるのだろうか?「牛乳配達DIARY」も読んでみようと思う。少しだけ、遠い世界の物語。台所のドラゴン みよしふるまち 縞田理理ナベテツ80年代の東欧、今は無きヨーロッパの社会主義国を舞台にした作品ですが、時代の空気感や社会というものが巧みに描かれていると読了後に感じられました。 ドラゴンが登場するファンタジーというと中世をイメージすることが多いのですが、作中はまだ冷戦下であり、「今」ではない社会、非日常とリアルとの間に独特の距離感を与えてくれています。そして、そのことがこの作品に柔らかな幻想感と優しいフレーバーを与えてくれているのではないかと思います。 主人公のののちゃんは美大の留学生であり、異国で新生活をスタートしたばかり。そこで出会ったのはドラゴン(?)のとかげちゃん。 一人と一匹が過ごす毎日は、ここではないどこか、我々の今住んでいる場所から少しだけ離れていて、どこか懐かしく、温かみを感じます。 パソコンもスマホも無い日常。それは数十年前の現代であり、決して遠い昔の物語ではない。そんな風景を思い出させてくれる、ちょっとだけ離れたファンタジーの佳作であると思います。 手乗りサイズの可愛い神様!ちびもの ~ちびのもののけ~ 東雲水生サミアド住人の物品を隠して喜ぶ『ないないの神様』と、神様が宿る家に引っ越してきた少女のコメディ漫画です。 隠した物は諦めた頃に返却仕様ですが、ポンコツ神様なので何処に隠したか解らなくなり涙する事も…というか毎回。 ないないの神様はシンプルに迷惑なので人間に嫌われるのが当然ですが、可愛い神様と可愛いモノ好きの少女は何故か意気投合。座敷わらしや猫又も登場して楽しく毎日を過ごします(物は無くなるけど)。 漫画の面白さは普通ですが、とにかく神様が可愛いです。語尾の「のシ」も可愛いし好物のマシュマロを「ま白麿(ましろまろ)」呼ばわりするのも可愛いです。座敷童子や猫又やペットの犬も可愛いのシ。ジャンプラのUBIゲームマンガ賞受賞作品がアンソロにJUMP+×UBISOFT Present ANTHOLOGY COMIC 青春ノ敗北 長瀬宙夢 サイモトキ イマイカツホ TSCRたかきょうの新刊を見てたら、2021年に行われた少年ジャンプ+×UBI ゲームマンガ賞のやつがアンソロジーコミックになっててびっくりしました。いまみても別に賞の募集要項のところに、副賞として単行本がでますよとか書いてないのでこれはうれしい副賞ですね! https://www.shonenjump.com/p/sp/ubi/ ▼収録作品 長瀬宙夢『HAPPY VAAS DAY』 サイモトキ『インサイド』 TSCR『WRENCH MAKE SOME NOISE!』 青春ノ敗北『アサシンクリード シンダース』 イマイカツホ『黒猫夜話UBI編』 山本さほ【特別描き下ろし】 笠間三四郎【特別描き下ろし】 植杉光【特別描き下ろし】 目次見てびっくりしたんですけど、受賞者の作品のほかにゲーム好きで知られる山本さほ先生と『デッドプール:SAMURAI』笠間三四郎&植杉光先生の描き下ろしも入ってました。スペインの風を感じる!あかねさす柘榴の都 福浪優子名無し母親が亡くなってスペインにいる叔母に引き取られた少年ナツ。 始まり方はヘビーですがなんかスペインの描写が素敵! オレンジを持ちつつアイスを食べたり、出てくる女性も気が強くてなんか理想が詰め込まれてる気がします。 ハルタコミックスらしくタッチも細かい。 気にいる人多い漫画だと思います。 料理もその国のものが出てくるので漫画でスペインを旅した気分になりますね。 女性の悩みがリアル明日、私は誰かのカノジョ をのひなお名無し読んでみました。 リアル…! 特に女性の悩みがリアル。 寂しさを埋められなくて何人も関係を持ってしまう女性。 美醜にこだわりすぎて美容整形を繰り返してしまう女性。 レンタル彼女の話ではあるんですが、それぞれ1人1人のもつ今どきな悩みがすごくリアルです…! 自分に欠けた何かを埋めたくて苦しんでる様が共感できます。 アプリとか掲示板とかsnsが出てくるから尚更身近に感じるのかもしれません。優しい物語おやすみ前にひとつだけ MiyakoMiiyaむ優しく不思議な物語の詰め合わせ。 「いただきます」と「賢者の口笛」が好きでした! コミティア好きだった自分としてはなんだか昔のコミティアを思い出してしまいましたね… 柔らかいタッチで不思議な話 まさに 寝る前にゴロゴロしながらこんな話を読んで眠りにつきたいと思ってしまいました。自殺未遂から突如舞い込んだ結婚生活、しかしそこには"ウラ"がある #1巻応援わたしの契約結婚にはウソがある。 タナカトモ 諸星サロsogor25主人公の18歳の女性・門司ヨウコは、幼い頃に親に捨てられた上に養護施設でも学校でも見た目がブサイクだからといじめを受け、おまけに仕事もお金もなく、人生二限界を感じ自殺しようとしていました。 そんな彼女を助けたのが通りがかりの謎のお金持ちのイケメン男性・霧原鑑。 彼はヨウコに「死ぬくらいなら僕と結婚しよう」とまさかの提案をしてきます。 生まれて初めて人に優しくされたヨウコは鑑の"プロポーズ"を受けることになるのですが、鑑から1つだけ結婚の"条件"を提示されます それが、「鑑の理想の顔になるために美容整形を受けること」。 ヨウコは怪しい話だと思いながらも、もともと死のうとしてた所に舞い込んだ話のため、鑑の条件を受け入れ、美容整形を受けた上で彼と結婚することになります。 しかし、彼女が整形した「鑑の理想の顔」にはある秘密がありました。 それをヨウコはテレビ番組を見ているときに偶然知ることになります。 テレビに映し出されたのは、ヨウコが整形した「鑑の理想の顔」と全く同じ顔、そしてそれは10年前に顔を切り取られた変死体で発見された被害者の顔だったのです。 この導入の時点で物語に引き込まれるのですが、マンガとしての見せ方も上手く、2話以降も読みたくなるような力があります。 そして2話以降も、2人の結婚生活の日常的な部分も描きつつミステリー要素の深堀りもあるという絶妙なバランスで展開していくので、「契約結婚のウソ」の部分はもちろん、物語全体を見ても楽しめる内容になっています。 1巻まで読了 人生とりあえず登るしかないもんね人生山あり谷口 谷口菜津子野愛生きるっていいことばっかりじゃなくて、めちゃくちゃ頑張って疲れてボロボロになってなんとかたどり着いた先にあるものがめちゃくちゃ素晴らしいとも限らない。でもまあよかったような気がするなあ楽しかったっちゃ楽しかったかなあ、みたいなことの連続だ。 それでも一度幸せを味わってしまうと、また味わいたいって思ってしまう。 谷口先生の人生も登山もまさにそんな感じ。 辛いことが重なって眠れなくなって、でもなんでもない顔をしながら舐めすぎなくらいの軽装&無知で山に登る。 もう二度とやりたくない!って思ってもいいはずなのに、周囲の人を巻き込みながら知識を身につけながら再び山に登る。 なんでも面白く作品に昇華できちゃう谷口先生だからできることかもしれないけれど、登山って人生だなあなんて思ってしまった。 イラストらしくデフォルメされてるのに妙に生々しい自然、くだらない日常会話の中に見え隠れする人間讃歌、生きるとはなんと辛く馬鹿馬鹿しく幸せなことか。 共に山を登るメンツの豪華さも霞むくらいに人生とは何かが描かれています。でも霞まないくらい豪華です。 人生って面白いね。歪んだ愛×夢×嘘から始まる異色アイドル系作品 #1巻応援 #マンバ読書会ポラリスは消えない 嶋水えけカワセミ㌠グループ名:ポラリスに所属していたセンターの"但馬ソラ"が亡くなり崇拝していた彼女が人々の記憶から忘れさられていく事に疑問を覚えていた主人公の【橘ミズウミ】はそのアイドルになりますし人々に己の歪んだ愛や夢を世間に動画としてアピールする所から物語は始まりますが、今まで読んできたアイドル系作品のストーリーとは全く違い予想外のストーリー展開や異質なまでの主人公の行動の数々にただひたすら圧倒された作品だと強く実感しましたね そんな主人公や物語ですがそこに加え、物事や他人の感情には無関心で自身の人生に退屈し、とある変わった悪癖を持った同級生の【郡山レンジュ】の存在が作品の面白さに拍車をかけているのも大きな要因でしたね そのミズウミのなりますし動画や悪癖が原因で起こったアクシデントによりレンジュ自身もこの騒動に巻き込まれて行きますが彼の言動や心境等も中々に歪んでおりそんな似た者同士の二人が魅せて行くストーリーや読者や世間に対する問いかけや疑問に考えさせられた作品でもあり続きが気になり過ぎて仕方なかった作品で皆さんも是非一読してみてはいかがでしょうか?安馬の十蔵は実在の人物なのか?幕末紅連隊 本宮ひろ志starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男舞台は幕末で主人公の安馬の十蔵は以外の志士や渡世人などはいろんなところで見たことあるが安馬の十蔵は実在するのかが特に気になるところではある。 最終巻に短期集中連載され位単行本未収録だった「悪党」が掲載されているがよく理解できない状態で終わってしまった。 天真爛漫なお嬢様×ド真面目な執事が贈る心暖まる日常系作品ことり文書 天野実樹カワセミ㌠この作品は主人公である小鳥ちゃんがお嬢様の肩書きとは裏腹に執事やメイドを連れず一人で外出したり土まみれになる野球に興じる等おてんばな性格の持ち主で、その性格や行動の数々や1日1日の日常を堅物執事の白石やメイドご一考と共に過ごして行く日常系作品となっております そんな日常を描いた本作品ですがお嬢様の天真爛漫な性格から巻き起こるドラマがとにかく素晴らしく、特に第2話のメイドさん回 第3話のカフェ回 第5話のおめかし回が個人的に気に入り心暖まりましたね それに加えメイドや執事白石にもしっかりとスポットが当たる作品でもあり毎回飽きさせないストーリー構成や演出に楽しませてもらっていましたので早期発売する第2巻が待ち遠しい作品でもありましたね"隠してる二人"のお料理百合 #1巻応援先輩、美味しいですか? みかん氏あうしぃ@カワイイマンガ本作の主人公は、美味しいご飯をガッツリ食べたい女子大生。そして食べたいものは自分で作ってしまう、料理上手でもあります。 そんな彼女が学内で人気の先輩と出会い、偽装恋愛しながら先輩に料理を教え、共に食するうちに距離が縮まり……という甘やかで楽しいお話はしかし、その中に若干の緊張感を孕みます。 主人公はコンプレックスが多い。ガツガツ食べるのが好きのも、恋愛に興味が無いのも人に隠している。一方の料理下手な先輩もミステリアス。物知りで恋愛経験も豊富?で、主人公を翻弄しその気にさせてゆくのに、何かを隠している。 距離を縮めるトキメキを追いながら、時に不安になり、その不安を解消したくて先を読むうちに、一冊をあっという間に読み終えて驚いてしまいました。コンプレックスを抱く主人公&何かしらの病みを飼う先輩に、優しい解決が訪れる事を願って、次巻を待ちます!<<221222223224225>>
あいこちゃんもともこちゃんもゆきくんもシンタくんもみんなえらい。みんなすごい。 優しくてあたたかくて世界ってまじクソだなということを突きつけられる作品でした。そして、まじクソだよな〜で終わらせないあたりがかっこいいです。 分かり合えるまで対話すること、諦めないこと、決めつけないこと、大事なことは全部わかってるのに(なんなら漫画読んで学んだことなのに)なかなか実行できないんですよね。 あいこちゃんとともこちゃんみたいにクソみたいな世界で諦めずに生きていきたいです。自分のためにしっかり生きていきたいです。 出てくるご飯が全部美味しそうで最高なんですが、いちばん美味しそうなのはあいこちゃんのブサイクなおにぎりなんだよな……。あんなの作られたらともこちゃんじゃなくても泣いちゃうよ。