完結したマンガの感想・レビュー16276件<<134135136137138>>生きていたら腹が減るダンジョン飯 九井諒子starstarstarstarstar_borderゆゆゆ一巻を読んだあとにこの漫画おもしろいよねと友達に話したら、作者の短編集をたくさん貸してくれた。 ハイファンタジーの世界を本当に実在するかのように描くのが上手な作者さんだと思う。 「悪食令嬢と狂血公爵」に登場する魔物はすべて毒を持っているけど、こちらはそういう設定がないので、好奇心旺盛なライオスが食べる決意をしても不思議ではない。 ただ、スライムは現実に存在するとしたら、あの洗濯糊で作ったような見た目なんだろうか。ゼリーと思えば食べられなくはないんだろうか。 想像だけで尻込みしてしまうので、ライオス以外の一行は貧極まったとはいえ、なかなか勇気がある。 こちらの世界でいえば、最初にぶどう酒を飲んだ人、ナマコを食べた人、干し柿を食べた人、他に何があるだろう。 得体のしれないものを食べてきた先人は偉大だ。 漫画は巻がすすむほどにシリアス展開になり、魔物料理に我々も慣れていくのが寂しいところ。 追記 最終巻まで読んだ。 生きがいとはなにか。 食べるとは。 そして、ライオスはどこまでもライオスだった。スタンド使い?ペルソナ使い?なヤクザ?になる? #1巻応援ゴクシンカ ピエール手塚さいろくどうしてもジョジョかペルソナ(ゲーム)かを想像してしまう憑依型ヤクザストーリー。 なんかこう、ジョジョ×ペルソナ×エンジェル伝説×新宿スワン or すごいよマサルさん、みたいな感じ。 すごく雑な言い方をしてしまったけどギャグ漫画ではあるし、意外と文字が多いのに説明臭くなく見せられていて、好きなものがいっぱいありそう感がわかる。 でもなんかこう上手く説明出来ないので読んでもらいたい。 私はこういうのは最後まで買うタイプなので応援したい。世界の広さ、奥行きが感じられる画力に魅せられる虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT- ippatuさいろくすごい。 5巻を読み途中で栞挟んだままにしていて、先程続きを読み終わってやっぱりすごいなと。 フランスで始まったという本作は今やヤンマガ掲載作品のようだけど、マンガ家になる事でドリームを掴む事が出来る仕組みがマンガ大国である日本にないのは申し訳ない気持ちになる。 が、これは面白い。最初は銃夢みたいだなって思ったけど、悲壮感はそこまで無いし、サイバーパンクではない。 フランスの死刑囚が死刑を免れたかったら行って来いと言われて放たれた先は日本。そこでの主人公たちのサバイバルは正にフランスから来たこのマンガそのものなのではないかと思ってしまった。 そんな事情はともかく、画力は本当にすごくて、キレイだし、細かいし、奥行きがあって濃くて存在感がある。キャラも魅力的だ。ポリコレにも怒られなそうな有色人種ベースになってるのはさすがと言えるかもしれない、フカヨミしすぎかもだけど元々多様性を入れ込むのが根付いてるのかも。自称悪魔のV系バンドが本当に悪魔だった件サイハテ四重奏 上月ヲサム名無し※ネタバレを含むクチコミです。 映画「BLUE GIANT」スレBLUE GIANT 石塚真一名無し※ネタバレを含むクチコミです。小学生なのにスキル高くない??少年メイド 乙橘ママ子母親がなくなって、あったこともないおじさんとの共同生活が始まる。 居候としているのは借りを作るようで嫌だという彼に、それならばと「家事」という労働で対価を払うことを提案したおじさん。 家事全般オールマイティにこなせるなんて、うちにもぜひ来ていただきたい笑 お友達たちもいい子だし、意見を汲んでくれる素敵な家族に巡り合えて、 この先の生活は安定していそうでよかった。スーパー奥さん!粋奥 日本橋ヨヲコ 木内亨ママ子旦那様想いで、困っている人がいたら助けずにはいられないスーパーワイフ。 しゃべってないけど、噴き出しと視線だけでなんとなく何考えているかわかるところが面白い、無声映画みたい。 良い事を重ねたら情けは人のためならず、自分に返ってくる。 料理も洗濯もしっかりこなしてちゃっかりお得もしてる。 絵も好みだし一巻しか出てないの?もっと出してもいいと思う! 実話だから余計泣ける1リットルの涙 KITA 木藤亜也starstarstarstar_borderstar_bordermotomiドラマを見て読んだんですが、すんなり入ってきて色んな事を考えさせられる話でした。 身体の自由がきくことへの有り難み、一生懸命に生きることや命の大切さ、思いやりの必要性を改めて感じることの出来る作品です 実話だけあってすごく重みがあって泣けます。 普段普通にしている生活ができて当たり前だと思っていても実はすごく有り難いことなのだと気づかされました。 何かつらいことに出会ったら、また読んでみようと思います。だまし絵のような日常が怖い黒 ソウマトウママ子シャドーハウスの作者さんの前作らしい。 ほのぼのとしてかわいらしい作画の中に、影のようにずーっと気持ち悪い違和感がある。 家出した黒猫のクロが帰ってきたけどなんか違う・・・だけどそれを認めたら一人ぼってになってしまうから、見て見ぬふりをしているココ。 クロはいったい何になってしまったのだろうか。 奇妙な日常が続いて、ココの笑顔が絶えませんように お互い違うからこそ興味がわくきんいろモザイク 原悠衣ママ子ふわふわ女の子たちの日常学園もの。 黒髪ぱっつんで海外ものが大好きなシノブと、ホストファミリーとして受け入れ先の娘だった金髪のアリス。 シノブが来て、日本が大好きになりすぎてに留学しに来ちゃった!! アニメでやってたのと少し感じが違うけど、そこもよし〇! 漫画タイムきらららしい作品で、どの女の子たちもかわいいです。難しいこと考えず読めます。 これはれっきとしたラブコメですおじさんとマシュマロ 音井れこ丸ママ子優しそうなおじさんの日下さんには、お気に入りのマシュマロがある。 マシュマロをめぐってよくもまあこんなにお話が続けられたなと思う。 若林さんの一方通行な好意がいつか日下さんに届くのでしょうか、 社会人でしたよねこの方々、追っかけっこになっているところとかまるで中学生のようなやり取り笑。 マシュマロそんなに好きじゃないけど、食べっこマシュマロは食べてみたくなった。 衝撃的進撃の巨人 attack on titan 諫山創starstarstarstarstar_bordermotomi展開とゆーかここまで謎が謎を呼ぶ漫画は ほかにないと思います。 アニメから見始めましたが衝撃的でした。 こんなに残酷な世界があるのかと! ほんとに読んだら止まらなくなる漫画です。 個人的にはアルミンの考えや言動がとても好きです。 ショックだったのはシンプルに巨人は腹一杯になったら吐き出されるってところでした。 なんて無意味な死なんだろうと。。衝撃的な事がいっぱいありました。死ぬ前に出会えてよかったです。BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8starstarstarstarstar酒チャビン映画化されるとはいえ、結構地味なマンガじゃないでしょうか?みんな知ってるんですかね??ちなみに通常の(マンガマニアではない)友人に聞いたところ、知ってる人はゼロでした。映画が出ることすらも皆知りません。世の中の損失すぎる…。 ですが超名作です。本当に面白かった。別にわたしはジャズにほぼ興味はないのですが、それでも大丈夫です。マンガが面白いです。 一応続編ものなので、まだの方は前作である無印(ただのBLUE GIANT)を読んでからにしましょう。 前作は仙台→東京の物語でしたが、今作はドイツの地方都市ミュンヘンからハンブルグ・ベルリン等を経て、ヨーロッパ中に活躍の舞台が広がります!! 一人で頼るあてもなくミュンヘンにきた主人公のDですが、周りの人々に助けられどんどん成長していきます。ヨーロッパ最大のフェスに出て名前が売れてきた後も、それらの人への感謝等を忘れない気持ちがいいですね!!!あと性格も良いです!そら皆手を差し伸べたくなりますわ!!!もしわたしの周りにいたら、わたしも銀だこでクロワッサンたい焼きくらいはおごってしまうでしょう。 特にハンブルグの楽器屋の親父(ボリス)がすごくいいです。というかキャラ全員いいですね。モーレン5の奴らは最初ちょっとイラつきましたが。 あとストックホルムの空港で連弾するシーンも泣けました。普通に学生してて出会ったとしても、多分友達になっていなかったと思えるほど性格は合わない二人が、ピアノをやっていたおかげで良いライバル・友人として精神的なつながりをはぐくんでいたのでしょうなぁ。しょっちゅう会ったり連絡したりするわけではないですが、こういう友情、良いですよね!!!わたしもピアノを始めます!! 小学生時代のバイブル爆球連発!!スーパービーダマン 今賀俊starstarstarstarstar宮っしぃ当時この漫画を読み、ビーダマンを買い漁り、幕張メッセのホビーショー?まで親にねだって連れて行ってもらいユンカーユニコーンを買い、外でビー玉を撃っては全然飛ばんやん...と絶望し、と当時ものすごくハマった記憶しかないバイブルコミック 話しが進むにつれて、魅力的なビーダマンが出てきて、バトルも熱いビーファイトが繰り広げられていくのは常に胸熱 当時はビーダマンやらハイパーヨーヨーなどなど、おもちゃ題材の漫画が豊作だったなぁ...と懐かしい気持ちにもなれる名作 ビーダマンにハマった事ある人なら絶対に読んでおくべき!と声を大にしてオススメしたいおねショタの新気鋭お姉ちゃんに好かれすぎて死ぬ!? あぬstarstarstarstarstar_border宮っしぃこの世のお姉ちゃん全てに効果がある「弟香」(ショタこう)という匂いが出てしまうショタと、家庭教師のお姉ちゃんがそれを治そうとしつつも匂いにやられていき、ショタは街のお姉さんたちに弟香が漏れて襲われそうになって、とかなりぶっ飛んだ内容 ニコニコ漫画とかで毎日ログインボーナスにエロい画像をアップしてくれる、あぬ先生にハマり、気づけば商業でも連載始まったので即買い 完全に攻めた攻めたというか、作者の性癖バリバリな内容は良いの感想しか生まれなかった というか弟香とか、その発想は無かったすぎるよ... しかも連載がワルキューレとかのコアミックスとか、他作品とのギャップが凄すぎるのもちょっと面白い 一風変わったおねショタ漫画なので、性癖持ちは是非に歪んだ、女性同士の”感情” #1巻応援推しが死んだのでタイムリープして生存ルート確保します! 鈴木二三江兎来栄寿「ドラえも~ん! 感情の矢印が巨大オブ巨大な幼馴染の女の子同士の関係性を描いていて、かつそこそこ闇を感じるマンガが読みたいよ~」 「しょうがないなあ、のび太くんは……そんなときにはこれ。『推しが死んだのでタイムリープして生存ルート確保します!』!(SE)」 「どんな内容なの?」 「主役のふたりは幼馴染の親友同士。片方は生きるのに向いておらず、自分を『劣等種』と自認しているユキちゃん。そんな彼女の人生を唯一照らす光が、マルチ俳優で五輪の開会式に出るほどの大スター・ハルコちゃん。ユキちゃんのハルコちゃんに対する感情は大好きすら超えて、唯一神として”信仰”や”崇拝”の域に達しているんだ。ハルコちゃんの方は、そんなユキちゃんの想いを受けながらよく家に遊びに来てユキちゃんのために料理も作ってくれる」 「推しがそんな神対応してくれたら死んじゃう! でも、タイトルからすると推しの方が死んじゃうんだよね」 「そう。ハルコちゃんは謎の死を遂げてしまう。自分のすべてである唯一神を喪失してしまったユキちゃんは茫然自失。でも、ハルコちゃんを殺したと思しき”不純物”に行き当たるんだ。すると、ある瞬間突然に6年前の学生時代にタイムリープしちゃってもう大変」 「ぼくたちみたいな急展開だ」 「ユキちゃんがなぜタイムリープしてしまったのかはわからないけど、とにかく過去に戻って生きているハルコちゃんに再会したユキちゃんは決意するんだ。今度は地獄までだってハルコちゃんに着いていき、クソ未来をぶち壊すと」 「いいぞいいぞ~!」 「過去に戻って未来を変えるのは本当は良くないけど、幼馴染百合だったらタイムパトロールも許してくれるはずさ。ともかくハルコちゃんと常に一緒にいるために、ユキちゃんはハルコちゃんが入っている劇団に入ろうとするんだ。だけど、基本的に社会不適合者で運動も勉強もコミュニケーションも苦手なハルコちゃんが演技なんてできるわけもない。それでもユキちゃんのために強引に試練を突破していくんだけど、その様子も見どころだよ」 「ユキちゃんからハルコちゃんへの感情はわかったけど、ハルコちゃんからのユキちゃんへの感情はどうなのさ。」 「うふふふふふ。そこは読んでみてのお楽しみだよ」 「うわーん、てんとう虫コミックス26巻『空気中継衛星』で途中から突然絵のタッチが変わったときくらい気になるよう!」 「それは当時のチーフアシスタントたかや健二先生が代筆したからだね。絵のタッチといえば、この作品も作者の鈴木二三江先生の絵がとても魅力的なんだ。かわいさと危うさが同居してて、喜怒哀楽の表情もそれぞれすごくいい。多分初連載だと思うし初々しい荒さはあるけど、これから更にどんどん上手くなっていくと思う。表紙の絵もかわいいけど表紙とタイトルだけ見たらコメディチックな内容なのかな? と思っちゃう人も多い気がする。サスペンス性も強いし、のび太くんみたいに闇のあるお話が好きな人にも届いてほしいなぁ」 「ありがとう、読んでみるね!」 (15分後) 「ドラえも~ん! カバー下のおまけもいいし、何より続き! 続きが気になるよぉ!」 「そう言うと思った。コミックスの続きは『マガジンエッジ』2023年1月号、2月号で読めるよ」 「わ~い! じゃあさっそく……」 「その前に、宿題はやったのかい?」 「ええー!?」 「世の中はなにかほしいと思ったらそのためにそれなりの努力をしないといけない」 「ドラえも~~~ん!!」 男性には見られたくないアレやコレアラサーちゃん 無修正 峰なゆかママ子面白いよ、アラサーちゃん! アラサー女の本音が詰まりすぎてドロドロしすぎちゃってて、周りをけん制しつつも今後来るアラフォーに恐れを感じてる所もにじみ出ている。 いろんなキャラに「わかるわぁぁぁ!」となってしまうところが、この作品の面白いところ。 童貞さんや純粋さんが読んだら女性不信になってしまいそうなぐらい濃ゆい! 1コマ1コマが情報量多いんだけど面白くてサラーと読めちゃいます。お役所の公務員の確認ミスで生まれたロングネームサーバント×サービス 高津カリノママ子高津カリノさんの作品はは間違いなくクスクス笑ってしまう。 山神ルーシー(略)は、名前が寿限無並みにながい。 両親も役所の人もちゃんと確認してあげて(笑)キラキラネームより立ち悪い。 ほかの課に比べて忙しくない福祉課の皆様の日常。 ルーシーと長谷部に関係性がどんどん変わっていく。 4コマでタイトルとオチをつけつつ物語が進んでいく、サクサク読めてホント面白いです。4コマだったんだね。ワグナリアへようこそ~WORKING!! 高津カリノママ子アニメから入ったので、4コマ漫画とは知らずでした。 声優さんが豪華だったので、イベントとかも楽しかったですね。 ユーリンチー(笑) ファミレスで働いていたことがあったので、わかる~ってなるところも多く覇気のない店長とか働いているのも学生とフリーターが多く、キッチンとフロアのやり取りがイキイキした感じが懐かしいです。 テンポが良く楽しいファミレス漫画でした。 マイクロ版が配信開始天使だってあざとい【マイクロ】 坂道ミチ子名無し単行本の発売前にマイクロ版の先行配信が始まっていました! あざといけどピュアさや甘酸っぱさも漂うストーリーでした https://comic-mangashelf.com/tenshidatteazatoi-muryoBL好きしかいない一家による腐男子コメディ腐男子家族 すずり街starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。もはやわかりみしかない全員くたばれ!大学生 サレンダー橋本六文銭自分は年食って大学入ったタイプで、なんなら真面目に勉強してやろうくらいな勢いでしたので、年齢面でも精神面でもこじらせた学生でした。 なので、この主人公には共感しかなかったです。 (ちなみに、勢いとはウラハラに勉強なんて一切しないまま無為に日々を過ごしました。合掌) 共感というか、もう自分か?と思ったくらい。 何不自由なくストレートで大学きた奴とか、付属が上がりとか、ホント くたばれ! と何度叫んだことか・・・。 彼らが親の金を溶かしながらも、真面目に勉強もせず(お前もな)毎晩チャラついている様や、大二病を発症して下北あたり(大抵ビレバン)を徘徊したり、ファイ○ルファンタジーのキャラみたいな服を着てる様に、虫唾がはしってました。 そして、何より最終的には要領よく超絶ホワイト企業に就職しちゃうとこまでセットで、今思い出してもハラワタが煮えくり返ります。 なんでだよ! 普段、布一枚みたいな服着てるクセに、 スーツじゃなくても良いと言われた就活面接でも、きっちりスーツ着てくんだよ! おかしいだろ!あの布着てこいよ、布! こういう時だけ、TPO弁えるなよ! と、まぁ罵詈雑言ならべたてましたが、学生時代にこんな陰キャな感情を抱いた人は是非読んでいただきたい。 共感とともに、あの日を自分を見ている感覚になります。 そして、当たり前ですけど、こういうところから人生で差がついて、一生陽キャには勝てないんだなと痛感させられます。 現実しかない! 現代の女性のリアルさよ、、、まじめな会社員 冬野梅子starstarstarstarstarこめつぶ現代の女性なんてまとめてしまいましたが、嘆くことだったり努力するしないだったり腰が重い感じだったり、まさに私にリンクする部分が多すぎてリアルでしたw 働く30代女性の悩み、めっちゃリアル。 結婚して子供がいる私の環境でもリンクする悩みやめっちゃ共感出来るメンタルだったり、 色んな人におすすめしたい笑 4巻一気にサッと読めます!結末についてネタバレ注意しながら口コミします!うさぎドロップ 宇仁田ゆみstarstarstarstarstarこめつぶ結末論争があるなって思うストーリーだけど、私はあの結末で良かったって思う。 6歳の女の子と全くの他人のおじさんが一緒に過ごすという訳ありなテーマなので、 展開が進むにつれその度に読み手それぞれが思う気持ちやこうして欲しい、こうすべき。みたいな感情が沸き上がってくると思う。 真剣に読んだな~って思うお話でした。 内容は常に重たい訳ではなくて、6歳の子供ながらの可愛さや癒しもあって、おじさんの困りながらも頑張る姿を応援したくなったり、 切なくなったり胸熱になったりして、会話も絵も素敵だなって思いました。<<134135136137138>>
一巻を読んだあとにこの漫画おもしろいよねと友達に話したら、作者の短編集をたくさん貸してくれた。 ハイファンタジーの世界を本当に実在するかのように描くのが上手な作者さんだと思う。 「悪食令嬢と狂血公爵」に登場する魔物はすべて毒を持っているけど、こちらはそういう設定がないので、好奇心旺盛なライオスが食べる決意をしても不思議ではない。 ただ、スライムは現実に存在するとしたら、あの洗濯糊で作ったような見た目なんだろうか。ゼリーと思えば食べられなくはないんだろうか。 想像だけで尻込みしてしまうので、ライオス以外の一行は貧極まったとはいえ、なかなか勇気がある。 こちらの世界でいえば、最初にぶどう酒を飲んだ人、ナマコを食べた人、干し柿を食べた人、他に何があるだろう。 得体のしれないものを食べてきた先人は偉大だ。 漫画は巻がすすむほどにシリアス展開になり、魔物料理に我々も慣れていくのが寂しいところ。 追記 最終巻まで読んだ。 生きがいとはなにか。 食べるとは。 そして、ライオスはどこまでもライオスだった。