女性マンガの感想・レビュー3218件<<6162636465>>え…エモすぎる…死ぬときはまばゆく 小鳥游ミズキ名無しなんといったら良いか、めっちゃエモいです。 自分に自信のない女の子の内面、内情がめちゃくちゃ伝わってくる。 高校から大学の不安定な時期の女子。 片思いの男女。 大学デビューしたはいいけど行き過ぎてどんどん他人に左右されていく心とか…エモい!! まだ一巻ですがいい漫画見つけたレーダーが反応しました…。もうネーミングがかっこいい東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー 黒丸名無しニッチな職業漫画読むの好きなんですが、警察の翻訳の職業があるとは! 言われてみれば外国人の犯罪者は事情聴取するにも言葉がわからないといけない。 翻訳の仕事をしてるからこそ、日本人ではわからないような事柄も知識として知っている。 聞き出せる。 対話して被害に遭われた方を安心させることもできる。 翻訳ってただ訳すだけじゃなくてコミュニケーションになっちゃうんですね。 バディものとしてもよし、仕事漫画としてもよし、警察漫画としてもよし。 なかなか面白くてドラマ化してほしいテーマだなと思いました。人間ならいけすかない 餓鬼ならかわいい丁寧な暮らしをする餓鬼 塵芥居士野愛丁寧な暮らしをSNSで発信だなんて背筋がゾワっとしちゃうんですが、餓鬼がやってると何故だかかわいいです。 綺麗な布とかガムシロとか割り箸とか大事に取っといてるのもかわいい。はりきってサイフォン式コーヒーメーカー買っちゃうのもかわいい。梅干してるのもかわいい。 これを人間がやってるといけすかないのに、餓鬼のガッキーがやってると人間味が感じられて素敵なんですよね。認知の歪み……ガッキーを通して自分の悪いところが見えてきます。 人の承認欲求に指差す前に自分の認識を改めなければ。 ビニール袋三角に畳んで心穏やかに暮らしたいと思います。推すってこういうことかもしれんな…ひかるイン・ザ・ライト! 松田舞mampuku衝撃でした。「アクションコミックスから出る美少女の漫画」というのを正直舐めてたと思います。 可愛さもドラマの面白さも、オジサン誌・マイナー誌的な甘えが一切なくてレベル高いです。 「人」と「才能」にフォーカスして、「推し≒主人公たちを応援したくなる」というアイドルコンテンツの本質の部分を漫画を通して疑似体験できる。 文字通り光属性のアイドル漫画ですね。いい作品! 長男がどうというよりもっと根深い呪いの話長男の嫁ってなんなの? ツムママポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。女の一生痩せ女~幸せのサプリメント~ 高木裕里野愛ぽっちゃりしただらしない同僚に彼氏がいるなんて許せない!私は努力を重ねて痩せてるのにどうして! と嫉妬に狂ってサプリメント弁当を食うところまではバナー広告で読みました。 思い込みが激しくて偏屈なヤバい女・礼子が不幸になっていく話かと思ったら、なかなか読み応えがあるお話でした。 摂食障害を乗り越え穏やかな暮らしを手に入れたと思ったら、愛されたいあまりに暴走する。 身寄りのない女性たちとシェアハウスで暮らしはじめるも、悲しい事件が起こりまた失う。 愛されたい、恋人がほしい、家族がほしいと願う礼子の数奇な人生譚です。 度重なる不幸を乗り越えて、彼女は本当の幸せを手に入れられるのか見届けましょう。現在のところ今年No. 1の漫画です!これを愛と呼ぶのなら 都陽子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 エロエモーショナル!これを愛と呼ぶのなら 都陽子名無し早速読みました。ラブホテルは一番密な場所。なるほど!と思いつつ、ページをめくると、もう止まらない! ラブホならではの濃密なやりとりに圧倒されました。面白かったー!寂れた商店街は幻想的で不思議な世界への入り口 #1巻応援こもれび商店街のチェンジングワンダー 葵はづきsogor25この作品は、人付き合いが苦手な少年・須月 吾由(すづき あゆ)が、おつかいの途中に出会ったネコに導かれて、近くにある寂れた商店街「こもれび商店街」の中にあった不思議な世界に迷い込むという物語です。 現実ではほとんど人がいないこもれび商店街ですが、ひとたび不思議な世界に迷い込むと、そこにはたくさんの住人がいました。 そんな世界を舞台に吾由は、実は人間の姿になることができる最初に出会ったネコ・マリーとともに、行方不明になった女王を探すこととなります。 異世界は表紙の通り幻想的で美しく描かれていて、そんな中、女王探しの過程で少しずつ成長していく吾由が描かれてくファンタジー作品です。 1巻まで読了どっちも赤面wとある店員と客の話 幸子名無し店員さんと常連の恋愛話。 どっちも赤面するのがいいですねw 片方がカァっとなったらもう片方もカァっとなるのが可愛らしくて親のような気持ちで見てられます。 ほっとする一冊泣きたい夜の甘味処 中山有香里む絵柄と色合いとで読んでてほっこりします。 優しく温かい漫画! おじいさんが漬けた梅酒をおばあさんがゼリーとして飲む話があるんですけどそれが泣けます! 気持ちが落ち込んだ時にぜひ。。一成も伊田くんに劣らず中々のイケメンだけどな田舎の美少年 右野マコPom 田舎の美少年編としては、2巻で終わりなのか? ふふふと笑えるし、優しさを感じる作品だなと。 同級生も、味があって良い人ばかりだし。 何よりも、一成の伊田くん愛がすごい。 美少年、伊田くん上京してアイドルになるの?!それとも二人でか でも、一成、伊田くんの二人なら何でも出来そうな予感がします。 この勢いのままデビューまで行ってほしい。怒りのデスロード #推しを3行で推すSNSで鬼女は嘲笑う 鯖玉弓 嬉野めぐみ 乙葉一華野愛産休明けて子連れ出社したら、ベビーカーで満員電車乗ってる姿がSNSに晒されて大炎上。 この炎上事件をきっかけに、復讐に燃える成美の闘いがはじまる…! 悪いやつを成敗する快感に目覚めた成美の行動力が凄すぎる。 態度の悪い飲食店やタクシー運転手、昔いじめられた女、兄嫁をいじめるボスママ……SNSを駆使するだけでなく、張り込みをしたり懐に入り込んだり手段を選ばず殺りまくる。スカッとジャパン怒りのデスロードSNS編じゃん。 やりすぎちゃって最後に自滅するパターンがSNS炎上系漫画の定石だけど、成美には最後まで闘い抜いてほしい気すらする。 でも自分の家族や友達がこんなことしてたらまじで引いちゃうよな……。こわいねえ。 自己主張ばかりの姉妹の結末は #1巻応援けむたい姉とずるい妹 ばったんあうしぃ@カワイイマンガあとがきで作者に「楽しんでいただけましたでしょうか」と問われて「これはそもそも、楽しむものなのか…」と考えてしまう。 というよりはこの作品は、重い物を「突きつけられる」のを好む人向けだろう。キャラのポジティブな魅力や尊い関係性といった楽しみの代わりに、人間が皆持つ駄目さ・面倒さを「突きつけ」て物語に誘引する。 自分の物を全て……挙句は男さえも奪ってゆく妹に、嫉妬する姉。母の遺した一軒家だけは死守しようとする姉を最初は応援したくなるが、すぐに見方は変わる。妹の言い分、姉の恨みの執拗さ。さらに妹のパートナー・元彼に接近する姉。 よく見ると、姉も妹も自分の主張ばかりで、お互いの思考に考えを巡らす事は一度たりとて無い。よく学校で言われた「相手の立場になって」という教訓は、二人には全く活かされない。そしてその姿は、かつての・そしてこれからも変わらない、私の姿だ。 私は今後もこの作品を読みながら、争いを止めない身勝手な人の性を見続ける事になるだろう。それを追っていった先に、彼女達が変化する事はあるのか?変われないまま壊滅的な破局を迎えるのか?いずれにせよ、この酷い姉妹関係の結末が気になって仕方がない。 タバコの煙、靡くリボンで覆われた画面に幻惑されながら、面倒臭い人のための私小説を読む様に、次巻も読むのを止められそうもない。とりあえずロゼット洗顔パスタを買った僕はメイクしてみることにした 糸井のぞ 鎌塚亮名無し30代男性です。自分もたまたま「そういえば顔カサカサじゃない!?」と思って人生で初めてお風呂上がりにフェイスクリームを塗り始めた時期だったのでとてもタイムリーな作品に出会えました。(ちなみにNIVEAのコンディショナーバームというのを塗ってます) まさに一朗さんと同じく「なんか…つやつやする!」というのが面白くて(当たり前なんだけど)やっぱこういうのちゃんとやった方がいいんだなと思った次第です。 というか本当はやった方がいいって気付いていたはずなんですが、めんどくさかったりなんだか敷居が高い感じがして何もしてこなかったクチなので、「出来る範囲で、やりたい範囲でやったらいいじゃん」というメッセージはホッとします。これはメイクだけじゃなくて色んなことに通じる気がしますね。 「とりあえずこれから」というのが具体的に書いてあるのがありがたいし、本作を読んで許しをもらったというか、最後のひと押しをしてもらえたような気がしました。 ご多分に漏れずとりあえず私も読んだあと即効でロゼット洗顔パスタを買ったので、丁寧に顔を洗う人生を手に入れたいと思います。「姑」と「サバサバ」…思いつく限り最…その「サバサバ」間違ってます! 甲斐今日子名無し「姑」と「サバサバ」…思いつく限り最悪な組み合わせ…おそらく未曾有の災害になる…と思って読んだらやはり最悪だった。 義理じゃなく実親だからこそシンドイことってある実家に帰りたくありません イタコ六文銭よくある義理親の実家の話かと思ったら、実親の話だったので 「実家に帰りたくない」 とはなんぞや?と思い読んでみました。 読んで、なるほどと唸りました。 毒親・・・というほど酷い親ではなく、親の子供に対する干渉を描いたような作品。 一見普通の親なのですが、他人からみたら異常な感じがすごいリアルでした。 しょっちゅう帰ってこいというけれど、特に育児を手伝ってくれるわけでもない。 孫の教育に対してイチャモンをつける。 そして、何かと陰で悪口を言い合う。 年配者によくある「人の悪口」でしか繋がれない感じ、なんかよくわかってしまいました。 本作は、両親が、主人公や主人公家族を見下すことで実家の平穏を保っています。 主人公の姉も同じように、主人公夫婦を馬鹿にすることで両親と良好な関係を築いている。 酷いと思いながらも、実際こういうのあるわー、こういう人いるわーと思ってしまいました。 そんな中、良かったのが主人公夫婦、特に旦那さんの対応。 義理の両親や義理の姉夫婦に酷いこと言われても、受け流すスキルや自分たちは自分たちという毅然とした態度や行動をとっていて(かといって、断絶するわけでもなく、適度な距離感で付き合っている)、それが主人公にとって精神安定剤となって良かったのだなと思いました。 そして、旦那さんと娘さんと一緒に「新しい家族」をつくりたいという強い想いが、最終的に両親との決別につながったのだと思います。 根本的な解決にはならなかったけど、まぁこうなるよね、という納得感とこの後の時間が解決していくのかなぁとか思いを馳せました。 最後に、本作で出てきた言葉 「もう取り返しがつかないところまできていて、それでも臭いものに蓋をしてギリギリで保っている関係だってあるの」 「そんな関係でも、大事にしないと生きていけない人だっているの」 これが全てな気がしました。 人生、わかっているけど、どうにもならないことって沢山ありますよね。 また一つ渋みが増しました。 痩せたいし唐揚げ食べたいしふっとりさん 痩せたいけど食べたーい! 成瀬瞳野愛マンバ通信で紹介されてたので読んでみました。 食事制限も運動も続かない、糖質オフのおやつやスムージーを食べて飲んで子どもが残したご飯を食べて、もちろん自分の分のご飯も食べちゃう。 痩せたいとは言いつつも幸せそうな作者さんに癒されます。 食べたいもの食べて、家族も友達もいて、毎日楽しかったらもうこれ以上何もいらないですよね。 世間ではボディポジティブとか言われてますが、難しく考えなくても唐揚げが美味しかったらそれだけで人生幸せなのかもしれません。 痩せたいしゴロゴロしたいし美味しいもの食べたいし宝くじ当てたいな〜、くらいの感覚で生きてていいんだなと思いました。ぶっ飛んでるネオ・キャット 青化さいろく絵柄からは想像できないほどにぶっ飛んでいる。 とはいえ理解不能なわけじゃなく、ただただぶっ飛んでいるだけである。 人の絵は上手いのに猫下手すぎん!?って思ってしまうのだが、そのとおりでありそれ以外の何者でもないんだと思う。 ただし、猫が好きなのだろうというのはなんとなく察した。あと猫飼ったことなさそうだなと勝手に妄想した。 そのぐらい、この漫画は猫である。 私の一番のお気に入りはマダライくん。 そして今日は2022年2月22日。そういうことだ。 想像を絶する中国人身売買の闇中国孕ませ工場 空路名無し中国で「首に鎖をつながれた8児の母」が見つかるという衝撃的なニュースを見て、この漫画のことを思い出した。 https://toyokeizai.net/articles/-/513630 前に、怖いもの見たさで読んだことがあるのだけど、とてもじゃないが現実に起きていることだとは信じられず、眉唾モノの話だろうと思っていた。しかし実際に現代の中国で同様の事件が起きていたとは…。 単行本には表題作以外にも鬱なエピソードが収録されている為、1話目の「中国孕ませ工場」だけ読みたい場合は、分冊版があるのでそちらを購入するべし。 https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/476670/A001933758/ 節約はエンタメ低収入新婚夫婦の月12万円生活 いしいまき野愛こづかい万歳を読んでから、この手の漫画がグッと面白く感じられるようになってきた。 お金は少ないけど工夫しながら夫婦仲良く暮らしてます!こんなところも意外と節約できちゃうんです! みたいな漫画やエッセイや雑誌の特集は世の中に溢れているが「こんなに頑張れないしな〜」とあまり興味を持てなかった。 参考にする・しないの2択で判断していたのだと思う。こんなに節約頑張れないし、参考にならないし、読まなくていいやと。 しかしこづかい万歳を読んでからというもの、節約は趣味だと気づいた。節約はエンタメ。節約は競技。 その視点を持ってみると、この作品の旦那さんはプロの節約プレイヤーだ。 お刺身についてたシソを取っておいて翌日使うだなんてエンタメでしかない。お刺身と一緒に食べればいいのにな。 結婚指輪のエピソードは引いたけどこれもエンタメなのだ。思い出よりエンタメだ。 安い食材でもきちんと料理して美味しくするとか、お金の管理方法とか参考になる部分もたくさんあります。 私も低収入なので頑張ります。という気持ちはあります。 濃いキャラが勢揃い。褒めるひと 褒められるひと たけだのぞむPom これは面白い! 思わず吹き出してしまう面白さ。 坂東さんの褒め方は奇想天外だと思うけど、ある意味天才肌の持ち主なのかも。 知識がなければ、あんなに沢山の例え出てこない。笑 現実に坂東さんがいたら、会話するの楽しそうだなぁ。 少し抜けてる、鈍感な感じがするのも、あぁモテそう。。そりゃ市川さん好きになっちゃうよ。笑 兎に角、とても面白い。 終始軽いノリだからヤバい女子刑務所へ入っていました 東條さち子 今は普通の主婦野愛漫画としてポップで読みやすくなっているからこそ、刑務所と犯罪者のヤバさがひしひしと伝わります。 こんなヤバい人がいました〜こんな経験しました〜大変だったけど意外と楽しくやってました〜でももう入りたくはないかな〜 的な軽いノリで進んでいきます。 いやまあ漫画ですしねとは思いつつも、反省してるやつおるんか……みたいな気持ちになります。 悪い噂流されたから立場利用して陰湿にやり返した話とか 有名犯罪者に取り憑いてる霊から事件の真相を聞いた話とか なかなかパンチのきいたエピソードがたくさん出てくるので面白いですね。 悪いことは絶対しないぞと改めて誓いました。褒めるのってムツカシイ褒めるひと 褒められるひと たけだのぞむ六文銭失敗してへコンでいるところに、一見無愛想だった先輩から飲みに誘われて、そこでなんと励ましてくれる流れ。 ただ、その励まし方に少しクセがあって・・・という本作。 読んでいてすごくほっこりしました。 マンガのなかとはいえドラマチックにすると何かとキツイことが多いのですが、本作はなんとも優しい世界で癒やされます。 ただ、褒め方が 「目がゾウみたいでいいよ」 とか、お茶の入れ方が上手だと 「千利休みたいだ」 とか、褒めているのかどうかイマイチわからないのでもやる。 それでも気持ち的には、励まそうとしている心意気を主人公は悟っているのですが、読んでいる自分もそうです。 不器用だけど、一生懸命フォローしようとしてくれる姿勢は、個人的に好きです。気持ちが大事ですよね。 社会人になると何かと褒めてくれなくなるので、これ読んで溜飲下げていこうと思いました。 <<6162636465>>
なんといったら良いか、めっちゃエモいです。 自分に自信のない女の子の内面、内情がめちゃくちゃ伝わってくる。 高校から大学の不安定な時期の女子。 片思いの男女。 大学デビューしたはいいけど行き過ぎてどんどん他人に左右されていく心とか…エモい!! まだ一巻ですがいい漫画見つけたレーダーが反応しました…。