女性マンガの感想・レビュー3243件<<2021222324>>流行りの可哀想かわいいジャンルのキャラクターちこまる スズキハルカstarstarstarstarstar_borderゆゆゆねえ、ちこまる。 君は可哀想かわいいジャンルにいるから、不憫な目にしばしあってしまうんだ。 ハムスターだから大切にギュッとしてあげたいけど、この気持ちをくみ取られて漫画にされたなら、きっとまた君を可哀想な目にあわせるだけなんだと思う。 だから、君を眺めるだけで助けてあげられないけど、許して欲しい。 でも負けないで。有象無象に存在する他の可哀想かわいいキャラクターに負けず、かわいらしさをアピールしつつ不憫な目にあいつつ、人気とPVをもりもり食べて、グッズをたくさん買ってもらって、なんならアニメ化もして、創造主さんの力になるんだよ… なんてことを思いながら読んでしまった。 内容的にはあるあるネタが混じってたり、読んでフフッとする内容だったり、作者さんの目の付け所がとても素敵。喋り続ける女子。9時にはおうちに帰りたい 青色イリコstarstarstarstarstarPom 面白いですねー。 あーだこーだととにかく喋る女子あるある。 読んでて楽しかった。自分も、うんうんって頷いちゃう感じ。 ネイル可愛い?のくだりが結構ツボだった。 可愛いって言っても、その次を求めてしまうし。笑 何事も何を言ってほしいでもないんだよなぁ、たぶんやっぱり、ただ話を聞いて頷いて欲しいだけなんだよな〜あぁ、大変だ。笑 アラサーだけならず、アラフォーアラカンなども読んでみたい。人生ってのは本当に。ホテルはメイドでできている 野崎ふみこstarstarstarstarstar_borderPom ほとんど知らない、きっと知ることのないであろうホテルの清掃業の仕事。 多恵さんも、ホテルで働く仲間も皆が皆色んなことを抱えて生きていて働いている。 歯を食いしばって、踏ん張って頑張ってるんだな。って、多恵さんもものすごい苦しい思いをしたのに、しているのに前に進もうとしている、進んでいる。 多恵さん、出世もしたし本当にすごい。 自然と励まされ、よし自分も頑張ろうって気持ちになった。素晴らしい作品だと思いました。たまに出てくるタッチの違う絵の変顔が好き女神降臨 yaongyistarstarstarstarstarmotomi可愛い女の子の話しだと思ったら、化粧を落とすと別人に。素顔は隠したまま、過ごすが同じ趣味の同級生一人にばれる。その子俊がイケメン~。しかも素顔も可愛いと言ってくれている(本人は絶対信じない)。俊と悠、違ったタイプのイケメンがでてきて三角関係などもある。たまにでてくる全然違ったタッチの変顔の絵がでてくるのが好き。韓国で人気のようで、ゲームもでていてはまっている。 ギャルになる勇気 #1巻応援30歳喪女、平成ギャルになる。 山口しずか兎来栄寿本当はなりたい自分像があるのに、さまざまな理由でそれを押し込めている人は世の中にたくさんいるでしょう。 恥ずかしいから。 変わる勇気が出ないから。 家族や友人に反対されるから。 理想はあっても自分には無理だから。 本作の主人公・彩も、そんな悩みを抱えて生きてきた30歳の地味なOL。本当は高校生の頃からギャルのきらきら感に憧れていたものの、さまざまな理由からそれを諦めてきて、30歳になろうという瞬間にも友達も恋人もおらず本当にやりたいことも見つからないという状況。そんな彼女が、平成にタイムスリップしてギャルとして人生をやり直していくという筋書きです。 少女マンガのキーワードのひとつが「変身」ですが、本作もまさに変身を望み遂げていく物語となっています。そして、その変身に際しての彩の等身大の葛藤がリアルで、読んでいて共感する人も多いだろうと感じる部分です。 「バカにされてると感じるのは 行動してこなかった自分が 悪いって知ってるからだ」 といっモノローグなど、とても鋭利です。 すんなり変われるわけではない。でも、自分より歳上でギャルを楽しんでいる人に出会うなど他のギャルに助けられ勇気をもらいながら、遂に変わることができた瞬間のカタルシスがしっかり描かれています。ギャルに限らず、本当はなりたい自分を押し込めている人に変わるための勇気を灯してくれる物語です。 そして特筆すべきは、ギャル周りの描写。 筆者自身も高騰している昔のギャル雑誌をフリマサイトで買うくらいギャルが大好きでショップ店員だった時代もあるそうで、実体験がふんだんに反映された内容となっています。読むと、いろいろなギャル文化やメイクテクニックも学ぶことができます。 「ギャルってすごいよな… 何も考えないでしゃべってそうなのに なんで空気がよくなるんだろう」 は本当に頷く部分で、ギャルの底抜けに明るくポジティブなところ、無限にフレンドリーなところ、中毒性のある不思議な語彙力、欲望に忠実で刹那的なところ、ざっくばらんだけど優しくて仲間想いなところ、ストレートな物言いなどは私も好きです。 「心にギャルを飼おう」という幕間のメンタルコントロールマンガも秀逸。ギャルの最強マインドがあれば何だって乗り切れますからね。現代社会の荒波をギャルで武装して乗り越えて行きましょう。普通じゃなくて何が悪い青に、ふれる。 鈴木望starstarstarstarstarこめつぶ顔にあざがある瑠璃子と、顔を判別う出来ない教師の神田。理解されない過去や、人と違うことへのコンプレックス。ふとした瞬間に人と比べてああだったらと思ってまた自己嫌悪に陥ったり、そうゆう気持ちとても共感できる。人と違うところではなくていいところをみて過ごしていきたいと思った。お味噌汁が飲みたくなるたまこ定食 注文のいらないお店 野崎ふみこstarstarstarstarstar_borderこめつぶお父さんの店を娘が継いで始まる話し。常連から父の話しを聞いたり、父親がやっていた時のメニューが食べたいなどいろいろなお客さんがいる中でその人が欲しているものがわかりメニューをだしていく。お味噌汁が飲みたくなります。料理で人々の心と体がいらされていくのが分かります。 真逆の二人の関係性がいい!プライド 一条ゆかりstarstarstarstarstarこめつぶお金持ちで優等生の史緒と、裕福に育ったとは言えない萌。生まれも育ちも真逆な二人が歌を通して交わる。ライバル関係でもいい関係を築いていく感じがとても良い。萌が最後やっと自分や母と向き合えて前に進もうとしたときの展開が、、、幸せに生きさせてくださいよと思った。萌が憎めない。人間らしい。 有名なご夫妻監督不行届 安野モヨコstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ描いているのが、仕事が関係ない場で、一番近くで監督を見ている妻という他人だからこそ、この漫画を読むと、なんかすごそうな気むずかしそうな人という印象が失せ、身近にいそうなオタクという印象にさせるのかもしれない。 相手の趣味を否定したり無視したり拒否したりせず、歩み寄っているのも素敵ですね。 だから相手の好きなアニメを見て同じような台詞を言ったり、巨大美容マシンを置いておけたりするんでしょう。 作り出したものがその人のイメージとなってしまいがちなのですが、ふたりの人となりが分かって、ふふふと楽しめます。気になって読んでみたがそんなに嫌いでもないその女、本当に友達ですか?~「仲良し」だけど「好き」じゃない~ 金山カメ 立木美和 さとうゆきマンガトリツカレ男フレネミー自体よくわかっていない状態で読んだが味方のように見えて実は敵意を持っている友人との問題を解決する内容で主人公の友人がまあたまらない感じのキャラクターで良かった。 ダイエットしている主人公に高いチョコレートを贈ったり、自分よりランクが下と思っている友人に対しての暴言を吐いたり、主人公の家庭環境を会話の中で聞き取るなどして金を借りるちょっとだけ知能犯のような行動をとるなどいろんなタイプがいた 個人的にはダイエットしている主人公の邪魔する回が良かったかな モンスター級のフレネミーを描いた3編その女、本当に友達ですか?~「仲良し」だけど「好き」じゃない~ 金山カメ 立木美和 さとうゆきポコニャンいわゆる「フレネミー」を描いた短編3つが収録されています。 どのフレネミーたちも出るところ出れば訴えられるレベルのモンスターで、胸糞を通り越して笑えました。さすがにここまで誇張されていると、こういう人いるいる〜とはなりませんでしたが、自分が知らないだけでいるのだろうか。恐ろしい。 とくに年賀状を送る送らないのくだりは最高でした。みたところガラケーを使っているのでそれなりに前に書かれた漫画なんだろうとは思います。にしてもマウント取るのも復讐するのも年賀状ってのが個人的にツボすぎて腹が捩れるくらい笑いました。 美大生の恋と青春物語。ハチミツとクローバー 羽海野チカstarstarstarstarstar_bordermotomiはぐちゃんがとってもキュートで大好きです。 竹本くんも良い子すぎて大好きです。 登場人物がそれぞれ個性豊かでキャラが立っていて強烈な印象を持ちました。 また美大に憧れを持ちました。そして、それぞれの葛藤が描かれていて胸に刺さります。重いけど。。マイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi暴行とネグレクトなどの虐待、性暴力の二次被害、トラウマの再演、トラウマティックボンディングなど、読んでいて痛ましいです。 でも、親友を自死でなくした主人公が親友を想って、いてもたってもいられずに走り出したのを最終話まで見届けると、悲しいけれど前に進めるような気持ちになれました。 最後の感想は二分しそうな気がします。 淡く儚い余韻を残す短編集 #1巻応援酔いとゆくすえ ~酒村ゆっけ、小説コミカライズ短編集~ 夜の羊雲 酒村ゆっけ、sogor25――その人魚には海で命を落としてしまう人間の魂を歌で救済するという役目がありました。 ある日、その役目を果たそうとした人魚は本来死ぬはずだった男を助けてしまい、 その後、恐ろしい魔女と取引をして、自身を人間に変えてもらいます。 しかし、その人魚が“心を奪われていた”相手は助けた男ではなく、 彼が船から落とした1本のお酒でした――(『酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす』) 他にも、ガサツでだらしない女性に飼われている“ネコ”や百貨店に売られている“口紅”、さらには繁華街にあるファーストフード店の“牛丼”など、様々な視点から描かれる短編たち。 そのどれもがほんのりとした温かみを宿し、だけどひとしずくの切なさを秘めている、そんな淡く儚い余韻を残す物語を束ねた短編集です。起立性調節障害という病気学校に行けなかった中学生が漫画家になるまで 月本千景starstarstarstarstar_borderゆゆゆ・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 病名がついたからといって治るわけではないけど、怠けているわけじゃないと認めてもらえるとか、原因がわかることは本当に安心できることだと思う。 ・特に好きなところは? どうにもならない絶不調から少しずつ抜け出して今に至るところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 描くのは大変だったと思いますが、そのおかげでただ病名を言われるより、その大変さを知ることができました。3話だけなぜあんな酷いオチなんだろう略奪オンナは自滅する~不倫バレで離婚、解雇、人生終了! 小松鳩ポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。 ロリータファッション目覚める、 でも食べることが好きロリータ飯 岡野く仔starstarstarstarstar_borderママ子ロリータは甘いものしか食べない(イメージを崩さないため)。 頭では思っていても体は正直、おなかが反応してしまう。 可愛い服を着て、がっつり飯をほおばる顔の幸せそうなこと。読んでるとおなかがすいてきます(笑)。 マイノリティーな趣味を持つと世間様からいろいろと言われますが、誰に何を言われようと今の自分を自分が好きで、 そのままの自分を好きになってくれる相手がいるなんて幸運! お互いにもう少し歩み寄れれば・・・嫁のメシがマズすぎる 別れたほうがいいですか? 土井真希starstarstarstarstar_borderママ子食って大事だなと改めて感じた 最初は幸せだった結婚生活。 なんとなくズレを感じていたけど、ご飯がまず過ぎて食べられず小遣いも少なく外食できず倒れるまで我慢してた旦那。 最初はヒステリーな奥さんだなと思ったけど、周囲の雑音や毒親のトラウマ、脅迫観念からどんどん自分を追い詰めていく嫁さん。 読んでいくと、胸の内が語られそれぞれの印象が変わる作品でした。隣人が魚の顔をしているまさかな恋になりました。 邑咲奇starstarstarstarstar_borderゆゆゆ35歳、独身、女。 大手企業の子会社に事務員として勤めている。 薄給、多忙。同期どころか若い後輩は結婚しては辞めていく。 でも雇ってもらえるだけいいじゃない、と思っているらしい。 そんな彼女に恋人がいたのは一体いつのことか。 身だしなみは昔から最低限。 高そうなカメラで撮ってもらえば、映し出されたのは、見まごうことなきオバサン。 オバサンとわかっていても、突きつけられると傷つく。 主人公・栞の状況を書いていて辛くなってしまった。 みな、年をとるのだ。どう年を取るのかなのだ。我が身振り返ってダメージ倍増。 そんな栞は夜中に引っ越してきた隣人さん・瑞貴くんの顔が何故か魚に見える。 たまに本来のイケメンに見えるけど、基本は魚に見える。仕組みはわからかいけど、魚に見える。 魚の顔の彼と話しているのはとても気楽らしい。 魚フェイスがなくなると、若くてイケメンで気遣いできてさらに御曹司。 なにかあれば玉の輿である。 でも、魚に見える。 栞の家族がひどいとか、栞の会社の人達がひどいとか、周りの環境も環境なのだけど、魚に見えるおもしろさが上回ってしまう。 栞の性格を考えると、魚の顔をしているくらいがちょうどよいのかもしれない。 魚人間と恋愛??と読み始めたら、おもしろくて読み止まらない。 着物という堅そうに思える世界をコメディタッチにマンガで着崩していく良作!!爛漫ドレスコードレス 【描き下ろし漫画付き】 佐悠starstarstarstarstarさいろくいやぁこれは良い。 私は心打たれる話があったら撃ち抜かれたように満点を付けてしまうタイプなので一時的な盲目目線があるのは否めないんだけど(盲目なのに目線ってなんだ) ちょいちょい挟まる話で不覚にも泣いてしまって、もうね、好きです。 コメディタッチで柔らかいし、主人公が尖りすぎてなくていい。むしろサイドに立っている周りのキャラ達の方が尖ってる。そしてモブ達の話がとても良い。呉服屋の若旦那の話は全部胸に突き刺さって凄い好きです。語彙がないのがバレる。 しかし、Twitterで先生が宣伝されてるのを見て初めて手に取ったけど、今は出会いは受動的なんだなぁとつくづく思い知らされましたね。 こういう出会いがあるんだったらやっぱり見ちゃうよなぁ恐竜もひとも町も優しい恐竜はじめました クラナガstarstarstarstarstar_border野愛この町で暮らしたい、恐竜と暮らしたいと読んだら必ず思うはずです。 なぜか恐竜が次々と見つかるようになった町で、優しいひとたちが優しい恐竜と幸せに暮らすお話です。 ちょっと遠出してみたり、お仕事したり、お隣さんとご挨拶したり、何気ない日常の中にかわいらしい恐竜がいるだけで多幸感がましましになります。 寝ぼけてる姿も小松菜食べてる姿もすべてが愛おしい、それを見守る白亜町の人々も愛おしいです。 恐竜と暮らすなんて現実ではありえないことですが、穏やかで優しい時間が流れる白亜町はすぐ近くにありそうな気がします。 私たちは恐竜と暮らせないけれど、優しい町の優しい漫画を読んでちょっと優しくなりましょう。ちょっと幸せになりましょう。色んなタイミングが重なって。やも男と女形 会田薫starstarstarstarstarPom 幸一と艶之助、この二人は出会うべくして出会った二人なのだと思う。 お互いがあの時必要な存在だったのだと思います。 幸一が艶之助に救われてる感強いのかなと思ったけど、艶之助も幸一に救われて助けられて前に進めたんだなぁ。 そして、オムライスが美味しそうだった。 艶之助父の人生は理不尽で…の長セリフの所、グッときましたね。他にも良い言葉が散りばめられていて思わずスクショした。 2巻完結ですが、とても内容の濃い心に響く良い作品でした。 ゆるくてやさしい団地での新生活しあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ病気の都合でバリバリ働けなくなった主人公のさとこ。 薬膳を教えてくれた、お隣の大家さんとお兄さん。 週4パート勤務を受け入れてくれている新しい職場。 薬膳の話も出てくるけれど、スピ否定派の社長からは温泉の入り方があったり。 不安定な心の持ちようを落ち着かせるための方法の一つとして、書かれている気がする。 読むとホッとするのは、人々のやりとりや登場人物のニッコリとした表情もあるけれど、疲れた心や体を癒やす方法が示唆されているからかもしれない。 カリカリしていて、ほっとしたいときに読みたい漫画。付箋を貼って読む漫画琥珀の夢で酔いましょう 杉村啓 依田温 村野真朱あうしぃ@カワイイマンガこんなに寄り添ってくれるメッセージに溢れた、胸熱くなる作品ってそんなにあるだろうか……大好きすぎるので6巻までを再読して、大切なところに付箋を貼ってゆく。 クラフトビールの話題が満載な本作。しかしそれと同じくらい、苦しい人・心折れそうな人の再生を描いて切実な物語でもある。 就労地位格差、身体的特性、人種差別、男性性に脅かされる女性性、性差別……さまざまな苦悩を秘めて生きる、大人になりたての登場人物たち。しかし彼らはクラフトビール専門店「白熊」で、次第に前向きになる。 クラフトビールを盛り上げるべく、打たれる幾度かのイベント。好きなものを学び、広げながら、人と繋がる。出会いの中で、自由へと解放されてゆく人たちに共振する……何かを始めたくなる! 燻る現状を告白し合うことで、主人公の派遣デザイナー・七菜は女性俳優の慎と同志になる。ピアノを諦めた同級生に、写真家の鉄雄は作品で、いつの間にか何かを伝える。ページを捲るたびに心が沸き立つ。 一方随所で、冷静かつ痛烈に、私の中にある残酷さ、思い込みや偏見を言葉にして伝える。はっとさせられたり、胸が痛くなったり。それでも西陣麦酒のブランドコンセプト「多様性(ダイバーシティ)と社会的包摂(インクルーシブ)」を取り上げ、ビールを介した人の輪の中でエンパワーメントの連鎖が起こるビジョンを語る本作は、とても力強く優しい。 私の本は、付箋でいっぱいになった。特に3巻と5巻が多いようだ。お読みの方はどうだろうか。<<2021222324>>
ねえ、ちこまる。 君は可哀想かわいいジャンルにいるから、不憫な目にしばしあってしまうんだ。 ハムスターだから大切にギュッとしてあげたいけど、この気持ちをくみ取られて漫画にされたなら、きっとまた君を可哀想な目にあわせるだけなんだと思う。 だから、君を眺めるだけで助けてあげられないけど、許して欲しい。 でも負けないで。有象無象に存在する他の可哀想かわいいキャラクターに負けず、かわいらしさをアピールしつつ不憫な目にあいつつ、人気とPVをもりもり食べて、グッズをたくさん買ってもらって、なんならアニメ化もして、創造主さんの力になるんだよ… なんてことを思いながら読んでしまった。 内容的にはあるあるネタが混じってたり、読んでフフッとする内容だったり、作者さんの目の付け所がとても素敵。