少女マンガの感想・レビュー3719件<<119120121122123>>男女問わず万人に薦められるラブコメヒロインはじめました。 天倉ふゆsogor25格闘技を習ってたせいで戦闘力だけは高い、でも見た目性格諸々は可愛らしい主人公・小高峯さんのキャラクターがこれまでになく新鮮。お相手の芹沢くんの天然人たらしだけど誠意があって嫌味のない感じも良い。 小高峯さんのキャラは女の子らしさを求める旧来の少女マンガの主人公っぽい感じ。一方の芹沢くんも校内での扱われ方は少女マンガのイケメンらしい感じ。でもお互いどこか考え方がズレていて、それに小高峯さんの格闘技設定が加わって上手く噛み合ってる。男女問わず万人に薦められるラブコメ。タイトル通りの話(歓喜) 少年の初恋は美少女♂️でした。 小林キナ天沢聖司初恋の女の子が「女装していた少年」だった主人公・牛若が、転校先の高校でその少年・竜ヶ崎と再開するところからお話が始まるのですが、この竜ヶ崎がただもんじゃないwww 学校でも女装しているだけじゃなくて「女装部」なる部活も立ち上げて、色んな種類の女装少年たちとめくるめく女装ライフを送っているんです。 そしてなにより、めっっっちゃかわいいんですよ竜ヶ崎…!こんな可愛い子が女の子のはずがない。 そしてさらに可愛いのが、あんなに毛嫌いしているくせに女装した竜ヶ崎のことがまだ好きな牛若…!!「女装男子は男だろ!ありえね〜!!」と自分に言い聞かせるように振る舞ってはいますが、竜ヶ崎のことが好きなのはバレバレもう二人とも早く付き合って…頼むから。 登場人物・絵柄・コマ割り・背景・装飾、全てカリーノ(かわいい)なものだけで構成されているところも好き…! 1話を読めばこの作品の良さが完全にわかると思うのでぜひどうぞ…!かわいいは正義 https://comic.pixiv.net/works/5851 (画像は第1話より。久々に再会したときのこの表情!この第一声…!かわいいがすぎる…) https://i.imgur.com/kBglNij.png和装イケメンの書生さんがいる日常川越の書生さん 幹本ヤエsogor25舞台は小江戸川越、実家の芋菓子屋に戻ってきた女子大生・香南の目の前に現れたのは、見知らぬ和装イケメン・和数馬。そして唐突に始まる始まる2人の(実家での)同居生活。 小江戸横丁の町並みとハリセン代わりのふ菓子棒を背景に広がる、袴姿の書生さんがいる日常。ただ残念ながらここは埼玉、そう簡単にラブコメ展開になるわけがなく、実家に戻ってきた香南のやさぐれと川越のローカルネタ多めの構成でお送りするこの作品。 それでもなんだかんだで香南と和数馬の親密度は緩やかに上がっていき、その様子を微笑ましく見ていられる。というか和数馬がとにかく姿もメンタルもイケメンで、彼のことを眺めてるだけでも癒やされる作品。 1巻まで読了旅のお供や長期休暇におすすめ独身OLのすべて まずりん名無しなぜかというと、薄くてもち運びやすく、読むのにそこそこ時間がかかるからです。 タイトルの通り、独身をこじらせて我が道を往くOL3人の女子の日常を描いた傑作です。 どう見ても人間とは言い難いフォルムをしていますが、毎日仕事して、遊んで、時には恋もして、一生懸命に生きています。 時には下品とも言える本音を漏らす、どころか前面に押し出して周囲をドン引きさせる様は、読んでいて気分がいいです。 一生連載続いて欲しいなぁ… 爽やかな青春白書ALEXANDRITE〈アレクサンドライト〉 成田美名子無用ノスケ子80年代少女まんがの金字塔、成田美名子の代表作「CHIPHER」に脇役として登場するアレクサンドラ・レバイン(美形!)が主役の漫画でございます。幼馴染のアンブローシアとの恋愛と、名門コロンビア大学での生活を中心に、N.Y.を舞台にオシャレかつ華やかなパーティ・ライフ!(大学の試験とかそれなりに苦労したりはしてますが)若者特有の悩みとか抱えながら、それぞれの道を進んでゆくのです!シスコン兄達に、振り回される妹。お兄ちゃんと一緒 時計野はりあうしぃ@カワイイマンガ唯一の肉親の祖母を亡くしたばかりの中学生の桜は、突如現れた四人の「兄」と暮らすことに。実は血縁は無いけれど、幼い頃に離散させられた「家族」を取り戻す為、桜の元に集まった四人。しかし彼らの愛情は、はっきり言ってメンドクサイ! 桜の身に何かあると、学校だろうと何だろうと、桜の元に四人揃って現れるイケメン兄達。却って騒ぎを起こす彼らに、桜が冷たく「帰って!」と言い放つまでが様式美。 しかし、天涯孤独になったと思っていた桜は、兄達の愛情の深さを知り、寂しさを忘れて、いつしか兄達を大切に思うようになる。 ……と、ここで終われば平和だったのだが……。 幼少時の微かな温かい記憶のせいか、女装趣味の長男が、桜は何故か気になって仕方がない。 一方、長男の方も、桜の亡き母への片恋と、人一倍強い桜への思い入れが、次第に別の感情に変わっていく。 兄妹としての愛情を守るか、それとも禁断の感情を肯定してしまうか、そしてそんな気持ちを、他の兄弟達は許すのか……。 女装とオカマ言葉で「男」としての本心をはぐらかす長男と、「女」としての気持ちを誤魔化せない桜が、すれ違いながら前進したり後退したりする様は、切なさ全開100%! 泣いても笑っても涙が溢れる桜を、兄弟達と一緒におろおろと見守りたい! 少女漫画の細やかさと、北欧・東欧イラストレーションのテイストが混在する、時計野はり先生の作画は愛らしさに満ちている。そしてキャラの美顔が常に崩れない!戦争を身近に感じるあとかたの街 おざわゆき名無し戦争ものって中々手が出ない。でも自分は漫画くらい噛み砕いて読みやすいようになってないと、戦争を考える機会すらないから、見つけたら読んでいます。 「この世界の片隅に」が大ヒットしましたが、こちらもほのぼのとして読みやすいので是非若い方にも手に取って欲しいです。 懐かしい…よろず屋東海道本舗 冴凪亮む中学くらいの時に読んでました! よろず屋で童顔の主人公とモデルで二重人格の青年のコンビもの。 懐かし補正で全巻一気してしまい…! 同じく読んでた人、いないかもですが昔の自分的にはこういう厨二病設定がたまらなく好きでした。 今読むとかなり力尽くな話もありますが前向きな終わり方で〆てくれるスタイルは今でも好感もてます。転んでもタダでは起き上がらない!綿の国星 大島弓子影絵が趣味転んでもタダでは起き上がらない! 大島弓子のマンガは、もうこれに尽きると言ってもいいかもしれません。というか、もう全編に渡り転びっぱなし。敗北の人生。しかも、あしたのジョーですらびっくりして卒倒するぐらいのノーガード戦法で立ち向かってゆく。でも、それは戦法なんて呼べた代物ではなく、彼女たちは単に生まれながら身を守る手段を知らないだけなんです。それはそれは痛々しくて見ていられないほどの。 『綿の国星』のチビ猫は、両親に刷り込まれたロマンティックな価値観よって、大きくなったら人間になれると信じている。その両親というのは、じっさいには人間の飼い主で、チビ猫はほんとうの父母すらもわからない。飼い主は事業のしっぱいで夜逃げしてしまい、瀕死のノラでいるところを時夫に救われる。そして恋をする。 少女の姿で描かれてはいても、チビ猫はやっぱり猫なので、助けてくれて「ありがとう」のたったの一言も伝えることができません。それでもチビ猫は、たとえ転んでもタダでは起き上がらない! いつか人間になったら「一番はじめにありがとうって伝えるわ」と心に誓うんです。 衰弱から回復して元気なってくると、しかし、チビ猫はだんだんと世の理りを理解するようになります。でも、あたまで理解したからといって人間への憧れが消えるわけではありません。だからといって相変わらず言葉が通じるわけでもない。時夫の一家は優しく接してくれます。でも、チビ猫はいつだって周囲の人間たちにたいして、あるいは猫たちにも、あるいはものを言わないこの世界の自然にたいして、たったのひとり(いっぴき)なんです。でも、それでもチビ猫は、転んでもタダでは起き上がらない! たとえ意志の疎通ができなくても、その対象を懸命にみようとする、きこうとする、肌で感じようとする、たとえ泥だらけになろうとも。 大島弓子のマンガは全編に渡り、この種の健気な気合いがみられます。『つるばら つるばら』というのがまた凄まじくて、男性に生まれてしまった女性が、子どもの頃くりかえしみた夢にでてくる家をどこまでも、どこまでも探し続ける。夢のなかでのことですから、あらゆる意味で当の本人にしかわかりえない家をどこまでも、どこまでも探し続けるんです。もうね、大島弓子というひとはとにかく気合いが入っています!最終7巻が一番おもしろい!長閑の庭 アキヤマ香名無し※ネタバレを含むクチコミです。 山登りに行きたくなる。ハイジと山男 安藤なつみPom 率直な感想は、ここで終わり?!ってゆう感じでした。まだ先がありそうなのに。。 話の内容は、亡くなった祖父が経営していた山小屋で、あることがきっかけで羽衣路(ハイジ)が男の子2人と共に働く話。 私は山登りしないので山小屋のことなどは分からない分、この漫画を通して教えてもらった感じ。山登るとこんな爽快感を得られるのかな、とか自分と羽衣路を重ね合わせながら読み終わってしまった。 3人の関係はどうなるんだろう?! ってそこだけが心残りです。笑多くの女の子に勇気を与えた漫画ぽちゃまに 平間要ナンシータイトルだけ知ってたけど、文字通りぽっちゃりマニアという意味なのか。 当時この漫画を励みにしていたぽっちゃり女子はたくさんいたんでしょうね……。 うーーーん。わかりますけどね、この可愛らしさで性格も優しくてぽっちゃりというよりふっくらしているだけ、もちろん肌のキメも細かくてマシュマロだねほんとに。顔が可愛ければこのくらいの体型が一番モテるんだろうと思いますけどちょっと話が初めからハッピーエンドならぬハッピースタート切りすぎてる感じがしました。全人類必読の巨大感情がここにある宝石商リチャード氏の謎鑑定 雪広うたこ あかつき三日 辻󠄀村七子 辻村七子たか※ネタバレを含むクチコミです。 尊いルミナス=ブルー 岩見樹代子名無し尊い系百合漫画最高峰なのでは??? ファインダー越しで美少女たちが好き嫌いをやるって最高で天才だなと思います。良い…スピカ ~羽海野チカ初期短編集~ 羽海野チカ名無し一話目を昔読んだ気がするのですが勘違いかも…。 そのくらい無条件に懐かしい気持ちになるんですよね 短編でもう登場人物がどうしようもなく愛おしくなっちゃう どの話もさすが羽海野チカって感じなので読んでほしいです 死ぬまで恋は必要だ、男も女もGENTE オノ・ナツメさいろくとはルチアーノの言葉。ルチアーノのとは表紙の一番←の青いキャラ。 オノ・ナツメ作品を読み返しながらクチコミ書いていこうと思ったけどGENTEはその中でも少し異色。 連載誌のカラーが出ていると言えばなるほどという感じではあるんだけど。 簡単に言うと老眼鏡の初老のカッコいいオッサンを好む妻のため、新しいリストランテのオーナーであるロレンツォはスタッフを老眼鏡のベテランだらけにしてしまう。 いわゆる"枯れ専"のための作品なのだけどこれがまた素晴らしい。勝手に彼らの背景をいっぱい想像しながら妄想しつつ読んでいくと最高の作品と思えてくる。 GENTEはそんな枯れ専や腐女子にもオススメ。 刺激的BLACK BIRD 桜小路かのこナンシー当時えろくて話題になったのを覚えています。 妖(あやかし)が視える体質のみさおと、天狗の匡。幼い頃の記憶にいた彼が突然現れて… 16歳を期に、みさおの身体は最高の餌になるということで、隙あらばあやかし達に襲われ、食われそうになりますいろんな意味で。 ただのぬるい恋愛じゃないストーリーが面白いし、何よりちょいちょい出てくる強めのあやかしがかっこいいので良いです。 雪之丞と朝日に勇気をもらった。千年万年りんごの子 田中相Pom 雪之丞(ゆきのじょう)は朝日とのお見合い結婚で入り婿になる。 朝日が風邪をひいた時に雪之丞がおぼすな様の木からりんごを採ってすって食べさせてくれたところから、物語は始まる。 おぼすな様の木のりんごを食べたことで自分の運命を知った朝日の健気で可愛い明るさと、皆を心配させないようにカラ元気なところが悲しい運命を辿る中で唯一のホッとできたところでもあり切ないところでもあった。 幼い頃に両親に捨てられてしまった雪之丞の朝日との出会いで気付く好きの思いと彼女を守るために奮起する姿がまた泣ける。 多少話の内容に難しさを感じたところもあったけれど、最後には涙し勇気をもらいたい時にまた読みたい。と思った素晴らしい作品。牛乳プリンが食べたくなりますグッドモーニング・コール 高須賀由枝karin懐かしい! かわいい中高生の恋愛ストーリーなので、大人になって読むとちょっと内容が薄く感じてしまうかも、、、。 ただ、絵が可愛くて、主人公の奈緒も性格が憎めなくて、ついつい読んでしまうマンガです! りぼんで楽しみだった漫画ベスト3に入ります!こどものおもちゃ 小花美穂karinサナちゃんの明るい性格の裏にある家庭の事情や、荒れ狂う不良少年だった羽山がだんだんサナちゃんに心開いていく様子が、とても細かく描かれています。 小中学生が主人公と言えど、大人が読んでも感動して泣きそうになるくらい、 ストーリーが練られている! 笑いあり、感動ありの名作です。ドラマなんか起きなくたって面白い日常は待っているうたかたダイアログ 稲井カオルsogor25同じドラッグストアで働く高校生、宇多川さんと片野くん。片野くんは宇多川さんに対してほのかに恋心を抱いているけど、宇多川さんはそんなことお構いなしで飄々としている、そんな2人の日常。たったこれだけなのに、2人の日常は楽しさに満ち溢れている。 作中でも言われてるように、確かに大抵の高校生は部活動でものすごいドラマを経験したり、俺様系のイケメンに言い寄られたり、はたまた能力に目覚めて地球を救ったり、そんなことはないわけで、それでも普通に生活していれば、餃子を生み出す心のないロボットが生まれたり、チーズコロッケのコロッケ言葉は「あなただけを想う」だったり、そんなそれなりに楽しい日常が待ち構えている。そんな作品。 欲を言えばもっと末永く読んでいたかった作品だけど、逆に言えば人に薦めるときには3巻まとめて買わせることも容易いわけで。ということで、さぁまずは1500円だけ握りしめて3巻セットを買いに行きましょう!さぁ! 全3巻読了ほのぼのラブストーリー素敵な彼氏 河原和音ナンシーヒロインが本当にいい子!ひたむきでまっすぐ!がんばり屋!友達想い!そして可愛い!女の子はみんな見習ったらいいと思う! 恋愛そのものに憧れを抱く夢見る少女、クールなのに大人の包容力をもつちょっと意地悪イケメン…そんなの女子的に共感しかない! 一つだけ願い事叶えてくれる小さいポッチャリおじさん。ジョナ散歩 ケイケイPom 妖精のイメージは小さくて細くてティンカーベルのような可愛さをイメージするのだけど、このお話に出てくる妖精ジョナサンは小さいポッチャリメガネおじさんで思ったことハッキリ言うし一つだけ願い事叶えてあげますって言って伝えたら、その願い事でいいのですか?と聞き返してしまうし、まるで可愛くないのだけど何故か憎めないし、可愛く見えてきてしまう。 そして読んでいくうちにジョナサンに少しだけ癒されていきました。笑ゆうか先生の過去が気になる。小児外科のゆうか先生 和乃アヤ子名無しクールだけど、とても温かなゆうか先生。患者と真剣に向き合う姿が最高。ゆうか先生を取り巻く人々との笑える場面もあり、ハマる作品。年齢問わず読める最高の内容です。<<119120121122123>>
格闘技を習ってたせいで戦闘力だけは高い、でも見た目性格諸々は可愛らしい主人公・小高峯さんのキャラクターがこれまでになく新鮮。お相手の芹沢くんの天然人たらしだけど誠意があって嫌味のない感じも良い。 小高峯さんのキャラは女の子らしさを求める旧来の少女マンガの主人公っぽい感じ。一方の芹沢くんも校内での扱われ方は少女マンガのイケメンらしい感じ。でもお互いどこか考え方がズレていて、それに小高峯さんの格闘技設定が加わって上手く噛み合ってる。男女問わず万人に薦められるラブコメ。