メガネとデブキャラの漫画史
魅力あふれるキャラたちに焦点を当て、 60超の作品から変遷を紐解く「類のない」一冊! マンガの中の定番として欠かせない「メガネキャラ」と「デブキャラ」。1970年代の少女マンガのヒロインから現在連載中の青年マンガまで幅広く取り上げ、マンガというメディアにおいて、メガネキャラとデブキャラがどのように描かれてきたのか、時代の変遷をたどる! 【主な登場キャラクター】 メガネキャラ 国民的ヘタレ男子・『ドラえもん』野比のび太 チームを支える名脇役・『スラムダンク』木暮公延 ダメな中間管理職の典型・『美味しんぼ』の富井富雄 一見優等生なボンクラ男子・『町田くんの世界』の町田一 デブキャラ 真面目な現実主義者・『巨人の星』の左門豊作 心身ともにブレない・『銀の匙』の稲田多摩子 ダイエットの呪いにかかった・『脂肪という名の服を着て』の花沢のこ 鈍足が唯一にして最大の弱点・『ドカベン』の山田太郎 など 登場するキャラクターは総勢130人超。 メガネとデブキャラの年表付き!
少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-
ジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。
バルディッシュ・ホテル
『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライス、最新刊!なぜかワケありのお客さんばかりがやってくる不思議なホテル「バルディッシュ・ホテル」。そこで巻き起こるハプニングや出会いと別れ、垣間見える人間模様をポップでシュールに描く1冊。
麻雀漫画50年史
これも麻雀漫画、これが麻雀漫画。だから楽しい! 阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』のヒットに代表される麻雀ブームの発生と青年向け漫画誌の勃興の中から生まれ始めた麻雀漫画は、どのような変遷をたどってきたのか。 その半世紀、50年の歴史を、漫画家、原作者、編集者へのインタビューと膨大な資料から明らかにする、決定版通史。 「瞬間瞬間を必死に生きて」きた作家、作品、出版社について、その列伝を細かく描ききることで、「本書をきれいに舗装された小説にはしたくなかった」と著者が言うごとく、リアルで生々しく血の通った歴史となっている。 それだけに証言、資料が読み込まれたうえに成った本書は、多様な読み方もいざなう。既存の出版史、小説史、漫画史、アニメ史、映画史とも接点は多く、麻雀漫画という辺境ジャンルから、それぞれを逆照射する力も宿している。 構成は、第1章 麻雀漫画黎明期 70年代、第2章 麻雀漫画誌戦国時代 80年代、第3章 竹書房麻雀漫画の黄金時代 90年代、第4章 下り坂の専門誌と一般誌掲載作の台頭 00~10年代、第5章 麻雀漫画のこれから 20年代。これを骨格に、年表、用語集、コラムで全体像を捉えた。 カバーイラスト©Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX 【本書で記すのは、麻雀漫画という漫画界の辺境ジャンルにも様々な人物がいて、情熱や惰性によって様々な雑誌や作品が生み出されてきたということ、ただそれだけだ。その多くは現在では忘れ去られているし、まあ正直忘れ去られても仕方がないものも少なくないのだが、記録にとどめておきたかったのである。世の中にはそういうことを積極的にやりたがる人間がいるのだと思っていただきたい。】......「はじめに」より
フロイトの燃える少年の夢
フロイトの夢で燃え上がり、ヘッセの夢で故郷を見失い、ウルフの夢で落下し……世界が注目するマンガ家が作家たちの夢をマンガ化するという、誰も見たことのない究極のヴィジュアルがここに
麻雀漫画50年史
これも麻雀漫画、これが麻雀漫画。だから楽しい! 阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』のヒットに代表される麻雀ブームの発生と青年向け漫画誌の勃興の中から生まれ始めた麻雀漫画は、どのような変遷をたどってきたのか。 その半世紀、50年の歴史を、漫画家、原作者、編集者へのインタビューと膨大な資料から明らかにする、決定版通史。 「瞬間瞬間を必死に生きて」きた作家、作品、出版社について、その列伝を細かく描ききることで、「本書をきれいに舗装された小説にはしたくなかった」と著者が言うごとく、リアルで生々しく血の通った歴史となっている。 それだけに証言、資料が読み込まれたうえに成った本書は、多様な読み方もいざなう。既存の出版史、小説史、漫画史、アニメ史、映画史とも接点は多く、麻雀漫画という辺境ジャンルから、それぞれを逆照射する力も宿している。 構成は、第1章 麻雀漫画黎明期 70年代、第2章 麻雀漫画誌戦国時代 80年代、第3章 竹書房麻雀漫画の黄金時代 90年代、第4章 下り坂の専門誌と一般誌掲載作の台頭 00~10年代、第5章 麻雀漫画のこれから 20年代。これを骨格に、年表、用語集、コラムで全体像を捉えた。 カバーイラスト©Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX 【本書で記すのは、麻雀漫画という漫画界の辺境ジャンルにも様々な人物がいて、情熱や惰性によって様々な雑誌や作品が生み出されてきたということ、ただそれだけだ。その多くは現在では忘れ去られているし、まあ正直忘れ去られても仕方がないものも少なくないのだが、記録にとどめておきたかったのである。世の中にはそういうことを積極的にやりたがる人間がいるのだと思っていただきたい。】......「はじめに」より
メガネとデブキャラの漫画史
魅力あふれるキャラたちに焦点を当て、 60超の作品から変遷を紐解く「類のない」一冊! マンガの中の定番として欠かせない「メガネキャラ」と「デブキャラ」。1970年代の少女マンガのヒロインから現在連載中の青年マンガまで幅広く取り上げ、マンガというメディアにおいて、メガネキャラとデブキャラがどのように描かれてきたのか、時代の変遷をたどる! 【主な登場キャラクター】 メガネキャラ 国民的ヘタレ男子・『ドラえもん』野比のび太 チームを支える名脇役・『スラムダンク』木暮公延 ダメな中間管理職の典型・『美味しんぼ』の富井富雄 一見優等生なボンクラ男子・『町田くんの世界』の町田一 デブキャラ 真面目な現実主義者・『巨人の星』の左門豊作 心身ともにブレない・『銀の匙』の稲田多摩子 ダイエットの呪いにかかった・『脂肪という名の服を着て』の花沢のこ 鈍足が唯一にして最大の弱点・『ドカベン』の山田太郎 など 登場するキャラクターは総勢130人超。 メガネとデブキャラの年表付き!
少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-
ジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。
総員玉砕せよ! 新装完全版
今こそ戦争を考える。太平洋戦争に従軍した漫画家・水木しげるが実体験を元に描いた未来へ残すべき傑作戦記漫画大ボリューム20ページ歴史的発見『総員玉砕せよ!』構想ノートを巻末特別収録太平洋戦争末期の南方戦線ニューブリテン島バイエン。米軍の猛攻で圧倒的劣勢の中、日本軍将校は玉砕を決断する。兵士500人の運命は? 著者自らの実体験を元に戦争の恐ろしさ、無意味さ、悲惨さを描いた傑作戦記漫画。没後に発見された構想ノートを特別収録。作品に込められた魂の決意が心に響く新装完全版!
侍女の物語 グラフィックノベル版
【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/ギレアデ共和国の侍女オブフレッドは、司令官の子を産むための存在だ。監視の目に怯える彼女だが、ある日、交流が禁じられている司令官の部屋に招かれる。ノーベル文学賞受賞が期待される作家による名作を、気鋭のイラストレーターがグラフィック・ノベル化。
バルディッシュ・ホテル
『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライス、最新刊!なぜかワケありのお客さんばかりがやってくる不思議なホテル「バルディッシュ・ホテル」。そこで巻き起こるハプニングや出会いと別れ、垣間見える人間模様をポップでシュールに描く1冊。
近藤ようこ先生の坂口安吾原作シリーズの第2弾。後書きによると原作は坂口安吾ファンに人気があるそうです。前作「夜長姫と耳男」と同じく残忍な美女に振り回される男の話なんですが、こっちの方がもっとグロテスクかも…。不気味だけどなぜか見惚れてしまうシーンの連続で、これは原作でどう表現されてるのか読み比べてみたくなりました。これから桜を見たらこの話を思い出しそうです。