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水鏡綺譚

水鏡綺譚

著者にとって「自分の仕事の中で一番好きな漫画だった」という代表作。時は戦国の世、狼と行者に育てられ、立派な人間になるべく修行をする少年ワタルと、記憶をなくした少女・鏡子の物語。鏡子の家を探す旅の途中、護法童子、白比丘尼、外道丸……などによるさまざまな妖しい事件に出会う。そして、二人は……。完結版、待望の文庫化! 解説=南伸坊 推薦文=高橋留美子

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ヨモツヘグイ

ヨモツヘグイ

あの世とこの世の中間地点「黄泉比良坂(よもつひらさか)」には、八百万の神々と自ら死を選んだ者だけが訪れる食堂がある。ある日、食堂を切り盛りするシコちゃんのもとに妹を探す少年・蓮があらわれ、住み込みで働くことに。交わるはずのない二人の運命は黄泉の国全体を巻き込んで大きく動き始める――。『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライスが圧倒的世界観で描くあの世とこの世のはざまの物語!「古事記×グルメ」で紡ぐ新境地ダークファンタジー。特別描きおろし後日談「鬼魔カレー」収録!

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メガネとデブキャラの漫画史

メガネとデブキャラの漫画史

魅力あふれるキャラたちに焦点を当て、 60超の作品から変遷を紐解く「類のない」一冊! マンガの中の定番として欠かせない「メガネキャラ」と「デブキャラ」。1970年代の少女マンガのヒロインから現在連載中の青年マンガまで幅広く取り上げ、マンガというメディアにおいて、メガネキャラとデブキャラがどのように描かれてきたのか、時代の変遷をたどる! 【主な登場キャラクター】 メガネキャラ 国民的ヘタレ男子・『ドラえもん』野比のび太 チームを支える名脇役・『スラムダンク』木暮公延 ダメな中間管理職の典型・『美味しんぼ』の富井富雄 一見優等生なボンクラ男子・『町田くんの世界』の町田一 デブキャラ 真面目な現実主義者・『巨人の星』の左門豊作 心身ともにブレない・『銀の匙』の稲田多摩子 ダイエットの呪いにかかった・『脂肪という名の服を着て』の花沢のこ 鈍足が唯一にして最大の弱点・『ドカベン』の山田太郎  など 登場するキャラクターは総勢130人超。 メガネとデブキャラの年表付き!

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少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-

少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-

ジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。

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5
バルディッシュ・ホテル

バルディッシュ・ホテル

『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライス、最新刊!なぜかワケありのお客さんばかりがやってくる不思議なホテル「バルディッシュ・ホテル」。そこで巻き起こるハプニングや出会いと別れ、垣間見える人間模様をポップでシュールに描く1冊。

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麻雀漫画50年史

麻雀漫画50年史

これも麻雀漫画、これが麻雀漫画。だから楽しい! 阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』のヒットに代表される麻雀ブームの発生と青年向け漫画誌の勃興の中から生まれ始めた麻雀漫画は、どのような変遷をたどってきたのか。 その半世紀、50年の歴史を、漫画家、原作者、編集者へのインタビューと膨大な資料から明らかにする、決定版通史。 「瞬間瞬間を必死に生きて」きた作家、作品、出版社について、その列伝を細かく描ききることで、「本書をきれいに舗装された小説にはしたくなかった」と著者が言うごとく、リアルで生々しく血の通った歴史となっている。 それだけに証言、資料が読み込まれたうえに成った本書は、多様な読み方もいざなう。既存の出版史、小説史、漫画史、アニメ史、映画史とも接点は多く、麻雀漫画という辺境ジャンルから、それぞれを逆照射する力も宿している。 構成は、第1章 麻雀漫画黎明期 70年代、第2章 麻雀漫画誌戦国時代 80年代、第3章 竹書房麻雀漫画の黄金時代 90年代、第4章 下り坂の専門誌と一般誌掲載作の台頭 00~10年代、第5章 麻雀漫画のこれから 20年代。これを骨格に、年表、用語集、コラムで全体像を捉えた。 カバーイラスト©Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX 【本書で記すのは、麻雀漫画という漫画界の辺境ジャンルにも様々な人物がいて、情熱や惰性によって様々な雑誌や作品が生み出されてきたということ、ただそれだけだ。その多くは現在では忘れ去られているし、まあ正直忘れ去られても仕方がないものも少なくないのだが、記録にとどめておきたかったのである。世の中にはそういうことを積極的にやりたがる人間がいるのだと思っていただきたい。】......「はじめに」より

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7
夜長姫と耳男

夜長姫と耳男

長者の一粒種として慈しまれる夜長姫.黄金をしぼらせ,したたる露で産湯をつかわせたので,姫の身体は光りかがやき,黄金の香りがすると言われていた.飛騨随一の匠の弟子で,大きな耳を持つ耳男は,姫が13歳の時,姫のために弥勒菩薩像を造るよう長者から命じられる.美しく,無邪気な姫の笑顔に魅入られた耳男は,次第に残酷な運命に巻き込まれていく.[カラー6頁]※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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8
桜の森の満開の下

桜の森の満開の下

鈴鹿の山に暮らす一人の山賊.怖いものなしの山賊が唯一怖れていたのは満開の桜の森であった.ある日,山賊は旅をする美しい女に出会い,その夫を殺して自分の妻にする.わがままな女の言いなりになる山賊と,涯のない欲望を持つ女はやがて――.[カラー6頁]※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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9
わたしを忘れないで

わたしを忘れないで

ベルギーで数々の賞を受賞した、フルカラーのグラフィックノベル。認知症の祖母を施設から連れだしたクレマンスは、ある場所をめざして旅に出る。愛おしい記憶、願望と喪失、性、老い、母と娘……。失踪の果てに探しあてたものは──。鮮烈なロードムービーのような一作。

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水鏡綺譚

水鏡綺譚

著者にとって「自分の仕事の中で一番好きな漫画だった」という代表作。時は戦国の世、狼と行者に育てられ、立派な人間になるべく修行をする少年ワタルと、記憶をなくした少女・鏡子の物語。鏡子の家を探す旅の途中、護法童子、白比丘尼、外道丸……などによるさまざまな妖しい事件に出会う。そして、二人は……。完結版、待望の文庫化! 解説=南伸坊 推薦文=高橋留美子

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ヨモツヘグイ

ヨモツヘグイ

あの世とこの世の中間地点「黄泉比良坂(よもつひらさか)」には、八百万の神々と自ら死を選んだ者だけが訪れる食堂がある。ある日、食堂を切り盛りするシコちゃんのもとに妹を探す少年・蓮があらわれ、住み込みで働くことに。交わるはずのない二人の運命は黄泉の国全体を巻き込んで大きく動き始める――。『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライスが圧倒的世界観で描くあの世とこの世のはざまの物語!「古事記×グルメ」で紡ぐ新境地ダークファンタジー。特別描きおろし後日談「鬼魔カレー」収録!

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麻雀漫画50年史

麻雀漫画50年史

これも麻雀漫画、これが麻雀漫画。だから楽しい! 阿佐田哲也の小説『麻雀放浪記』のヒットに代表される麻雀ブームの発生と青年向け漫画誌の勃興の中から生まれ始めた麻雀漫画は、どのような変遷をたどってきたのか。 その半世紀、50年の歴史を、漫画家、原作者、編集者へのインタビューと膨大な資料から明らかにする、決定版通史。 「瞬間瞬間を必死に生きて」きた作家、作品、出版社について、その列伝を細かく描ききることで、「本書をきれいに舗装された小説にはしたくなかった」と著者が言うごとく、リアルで生々しく血の通った歴史となっている。 それだけに証言、資料が読み込まれたうえに成った本書は、多様な読み方もいざなう。既存の出版史、小説史、漫画史、アニメ史、映画史とも接点は多く、麻雀漫画という辺境ジャンルから、それぞれを逆照射する力も宿している。 構成は、第1章 麻雀漫画黎明期 70年代、第2章 麻雀漫画誌戦国時代 80年代、第3章 竹書房麻雀漫画の黄金時代 90年代、第4章 下り坂の専門誌と一般誌掲載作の台頭 00~10年代、第5章 麻雀漫画のこれから 20年代。これを骨格に、年表、用語集、コラムで全体像を捉えた。 カバーイラスト©Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX 【本書で記すのは、麻雀漫画という漫画界の辺境ジャンルにも様々な人物がいて、情熱や惰性によって様々な雑誌や作品が生み出されてきたということ、ただそれだけだ。その多くは現在では忘れ去られているし、まあ正直忘れ去られても仕方がないものも少なくないのだが、記録にとどめておきたかったのである。世の中にはそういうことを積極的にやりたがる人間がいるのだと思っていただきたい。】......「はじめに」より

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メガネとデブキャラの漫画史

メガネとデブキャラの漫画史

魅力あふれるキャラたちに焦点を当て、 60超の作品から変遷を紐解く「類のない」一冊! マンガの中の定番として欠かせない「メガネキャラ」と「デブキャラ」。1970年代の少女マンガのヒロインから現在連載中の青年マンガまで幅広く取り上げ、マンガというメディアにおいて、メガネキャラとデブキャラがどのように描かれてきたのか、時代の変遷をたどる! 【主な登場キャラクター】 メガネキャラ 国民的ヘタレ男子・『ドラえもん』野比のび太 チームを支える名脇役・『スラムダンク』木暮公延 ダメな中間管理職の典型・『美味しんぼ』の富井富雄 一見優等生なボンクラ男子・『町田くんの世界』の町田一 デブキャラ 真面目な現実主義者・『巨人の星』の左門豊作 心身ともにブレない・『銀の匙』の稲田多摩子 ダイエットの呪いにかかった・『脂肪という名の服を着て』の花沢のこ 鈍足が唯一にして最大の弱点・『ドカベン』の山田太郎  など 登場するキャラクターは総勢130人超。 メガネとデブキャラの年表付き!

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少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-

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ジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。

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わたしを忘れないで

わたしを忘れないで

ベルギーで数々の賞を受賞した、フルカラーのグラフィックノベル。認知症の祖母を施設から連れだしたクレマンスは、ある場所をめざして旅に出る。愛おしい記憶、願望と喪失、性、老い、母と娘……。失踪の果てに探しあてたものは──。鮮烈なロードムービーのような一作。

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総員玉砕せよ! 新装完全版

総員玉砕せよ! 新装完全版

今こそ戦争を考える。太平洋戦争に従軍した漫画家・水木しげるが実体験を元に描いた未来へ残すべき傑作戦記漫画大ボリューム20ページ歴史的発見『総員玉砕せよ!』構想ノートを巻末特別収録太平洋戦争末期の南方戦線ニューブリテン島バイエン。米軍の猛攻で圧倒的劣勢の中、日本軍将校は玉砕を決断する。兵士500人の運命は? 著者自らの実体験を元に戦争の恐ろしさ、無意味さ、悲惨さを描いた傑作戦記漫画。没後に発見された構想ノートを特別収録。作品に込められた魂の決意が心に響く新装完全版!

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侍女の物語 グラフィックノベル版

侍女の物語 グラフィックノベル版

【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/ギレアデ共和国の侍女オブフレッドは、司令官の子を産むための存在だ。監視の目に怯える彼女だが、ある日、交流が禁じられている司令官の部屋に招かれる。ノーベル文学賞受賞が期待される作家による名作を、気鋭のイラストレーターがグラフィック・ノベル化。

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バルディッシュ・ホテル

バルディッシュ・ホテル

『ネコノヒー』『スキウサギ』のキューライス、最新刊!なぜかワケありのお客さんばかりがやってくる不思議なホテル「バルディッシュ・ホテル」。そこで巻き起こるハプニングや出会いと別れ、垣間見える人間模様をポップでシュールに描く1冊。

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夜長姫と耳男

夜長姫と耳男

長者の一粒種として慈しまれる夜長姫.黄金をしぼらせ,したたる露で産湯をつかわせたので,姫の身体は光りかがやき,黄金の香りがすると言われていた.飛騨随一の匠の弟子で,大きな耳を持つ耳男は,姫が13歳の時,姫のために弥勒菩薩像を造るよう長者から命じられる.美しく,無邪気な姫の笑顔に魅入られた耳男は,次第に残酷な運命に巻き込まれていく.[カラー6頁]※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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