少年マンガの感想・レビュー7903件<<3132333435>>心が折れそうなときに響く、いい話蟻と蝶 三卜了名無し新人の蝶野さんが入ってきたときは本当にヒヤッとしたけど、さすがの蟻塚さん。アニメーターという仕事において定時退社を守ってる人は考え方も心の広さも違う。あのふたりが今後もっと成長していう未来が読みたい!何かにつまずいてたり悩んでる人に刺さる読み切りだと思います。何度読んでも面白いAIの遺電子 山田胡瓜名無し久々に再読したけど本当に全部面白い。人間、ヒューマノイド、ロボット、AI。それぞれがそれぞれの立場で、自らのアイデンティティと存在に思いを巡らす姿に、来るかもしれない未来の予行演習として真剣に考えさせられる。霊力ゴリゴリお巡りさんと縁切り霊 #読切応援縁切り榎 梶井祐starstarstarstarstarたか年を取るほど読んだ作品が増えてちょっとやそっとの和風ファンタジーじゃ感動しなくなってくるのですが、これは素直に面白くて興奮しました…!! シリアス一辺倒というわけでもなく、江戸時代の霊が急に壱の型とか言い出したり、真面目な話の途中でお巡りさんがあっさり退勤したり。コメディの入れ方も絶妙。 ネットの画像でも《見える》のを利用してメルカリで明治時代の弓を探す展開は熱かったです。 シンプルに続きが読みたい。お巡りさんの霊力の高さ気になる!!カオスを原液で飲まされるタイプのギャグ◯◯タイプの幽霊 大橋盛平名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ただただ良い星を見る紅い鳶 下地龍斗名無し※ネタバレを含むクチコミです。人生をやり直すのはいじめっ子です【連載版】人生崩壊【タテヨミ】 T.Junstarstarstarstarstar山下真司※ネタバレを含むクチコミです。雨ときどき宇宙人雨ときどき宇宙人 米井ミライstarstarstarstarstar_border寸々最後で主人公の目が描かれるの良い。ドキッとした。 心理学を楽しく学べる作品サイコろまんちか 小出もと貴starstarstarstarstar_border山下真司心理学ってよく聞くけど具体的にどんなの?て人にオススメの作品。少し下品だけどかなり分かりやすく心理学を知ることができるよ。ちなみに僕は巨乳派だよ。もっと見たいヒール・アップ 山中鉄平名無しなんか夢中になって読んだif、もしも魔入りました!入間くん if Episode of 魔フィア 西修 hiro者starstarstarstarstarゆゆゆ原作のあの人がこの人のifで、このシーンはあそこのオマージュかなと原作が好きな人はワクワク。 個性的なキャラクターが多い原作とはいえ、あの人がこの人かなと、まだ名前が出ていない人まで想像できておもしろい。 そして、マフィアとあるけど、原作が悪魔のせいか、本来ならなかなか怖いはずのシーンも通常営業に見えるのがあら不思議。 怖いのは修繕費? 原作未読でも、やたらめたら破壊するオペラさんや、だんだん鍛えられていく入間くんに、ドキドキを楽しめると思う。 第一巻の都会で、入間くんを即座に守る二人の姿がかっこよくて、ほ〜〜とうっとりしてしまった。 人の首を斬り、龍を殺す覇道の英雄譚 #1巻応援竜送りのイサギ 星野真starstarstarstarstar_border兎来栄寿『男子の品格』『ノケモノたちの夜』の星野真さんの新作は、根幹の大きな設定に魅力がある和風ファンタジーです。 この世界には龍がいて、それは多くの人にとっては吉祥の象徴。しかし、流刑島で罪人の首を斬る役目に就く主人公イサギに剣を教え込んだ名将・タツナミだけは違いました。ただひとり龍にまつわる「ある仮説」を立てており、そのために龍を殺すという大罪を為したのです。 龍殺しはいわば多くの人にとって信仰の対象となっている神を殺したも同然です。しかし、その真意をイサギとタツナミの息子のチエナミだけが知ることとなり、その真相の確認とそれが本当であるならば龍を殺さねばならないという大業を為しに向かう物語となっています。 恐らくその目的が人々に知られれば、狂人と罵られるような蛮行に映るでしょう。ほとんど誰にも理解されない、けれどその理解してくれない数多の人々を救うために孤立無縁の戦いに挑んでいく。その、哀しくも気高い構図が堪りません。 また、罪人ならまだしも時には裁かれるほどではない者の首も斬り続けてきたであろうイサギ。彼の背負った闇もこの作品の雰囲気を形作っています。望むと望まざるに関わらず斬った相手の持つ記憶を垣間見ることができるという能力を持つイサギは、逃げられない仕事を通じてさまざまなものを見てきたことでしょう。常人では堪えられないほどの重苦を味わってきたイサギから時折覗かせる闇もまた、この作品のポイントです。その闇があるからこそ、緩急をつけたシーンも際立っています。 何よりも星野真さんの絵が良く、ひとつひとつの表情、ひとつひとつの眼の力がとても魅力的です。イサギがタツナミから授けられた剣の腕前を発揮するシーンを始めとして、アクションシーンの迫力も圧巻です。 辰年に相応しく、今年読みたい作品のひとつです。今から読めば古参だよ龍とカメレオン 石山諒starstarstarstarstar_border山下真司超人気漫画家VS新人漫画家の激アツ下剋上バトル。 みんないい漫画描いてんな!じゃあ漫画バトルしようぜ漫画バトル!な作品。 絵面も感情もぐちゃぐちゃだいアフターゴッド 江野スミ 江野朱美starstarstarstarstar_borderMiyake※ネタバレを含むクチコミです。 良かった首化粧 白井カイウ 浜田志紀名無し原作と作画を分けてるだけあって没入感がとても良かった 読み切りだから仕方ない部分はあるんだろうけど、時系列がもう少しハッキリしてるともっと読みやすいかも幼少期に読みたかった〜藤子・F・不二雄大全集 ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄starstarstarstarstarひさぴよ最近になって、原作を初めて読んでみたけど、めっちゃ良い漫画だった…。想像以上にファンキーで可愛くて、パワフルさがあって驚いた。幼少期に読んでいたらドラえもんくらい夢中になってたと思う。なぜこんな良い漫画が長年封印されてたのか…。70年代生まれの人は、アニメや漫画をリアルタイムで知ってるかと思うけど、自分が物心ついた頃には、テレビ放送はもちろん、本もどこにも無くて(少なくとも自分の周りでは) 「ちびくろさんぼ」と同様、差別的でイケナイからそういう本は置いちゃダメなんだ、と思っていた所がある。2010年からは全集で読めるようになり、さらに2021年に電子化もされて今は読めるハードルは下がった。表現の改訂は最小限に留めているとのことだけど、特に差別的な意識は特に感じられなかった。作品自体が封印されていた期間が20年もあったというのは本当に勿体無いことだ。スケール感が大きいのに世界観が身近で入り込める!日本宇宙高速道路株式会社~JAXCO~ 晴原一郎名無し宇宙という壮大なスケールのお話なのに、すごくリアルで現実にありそう、と思える作品のバランス感が絶妙です。 絵も綺麗で背景も美しく、一気読みしてしまいました。晴原先生の連載がみたいです。 終始意味不明アイドル地獄変<完全版> 尾玉なみえstarstarstarstar_borderstar_borderカイんーやっぱり尾玉なみえは何かがヤバい 純情パイン<完全版>や少年エスパーねじめ<完全版>に比べると破壊力は低めだが、たまにあるとんでもない爆発力は健在 いったい俺は何を読まされているのか? 尾玉ワールド炸裂の一冊死を側に置く孤独な少年と、堕天使の出逢い #1巻応援ブブとミシェル コドモペーパーstarstarstarstarstar_border兎来栄寿『十次と亞一』のコドモペーパーさんが描く、絵本のようなファンタジーです。 "日曜日の朝は 堕天使が降る" という、印象的なフレーズから始まる本作。 主人公は両親を亡くしてしまい幼い身でありながらひとりで暮らす少年ミシェル。天国から追放され地面に着くころにはいろいろな姿に変貌して死ぬ堕天使の死骸を使った「堕天使パイ」を作り、ミシェルは生計を立てています。そんなある日、ミシェルは堕天使の卵を発見して家に持って帰ります。やがて、その卵から堕天使が生まれ、彼はかつての愛犬と同じブブという名前を与えます。赤ちゃんのように本邦で世話が焼けるブブですが、こうしてミシェルとの不思議な共同生活が始まります。 堕天使の寿命は地上に落ちてからたったの7日。両親を亡くして以来ずっと孤独でもう別れの辛さを二度と味わいたくないミシェルは、最初はブブを突き放します。生きている堕天使は、売れば安くても金貨30枚。ミシェルにとってみればスリをして糊口を凌がなくても良くなる大金です。しかしながら、それでもブブはミシェルにとって段々と掛け替えのない存在になっていきます。その過程が、非常に堪りません。与えられた僅かな時間で、ミシェルは果たしてどのような決断をしていくのでしょうか。 得体のしれない堕天使という存在があることで、常に世界観には不穏さが漂っています。ただ、そこが逆にこの物語がファンタジーでありながらもどこか現実と地続きである観想を生み出しているとも思います。多くの人々が忌む存在。しかし、それによって生かされている人もいるという世界の多様さ。また、世界にはどうしたって理解しがたいものや自分の手ではどうしようもないものがあるということ。堕天使はそんなさまざまなことやものの象徴となっています。 そして、何より主人公ミシェルの幼いながらに死を意識して身近に置きながら日々の生活を必死に営んでいるさま。本当はいつだって泣き伏したいほど辛い状況でありながら亡き両親のことを想いながら強く生きるさまにに感じ入ります。そんな彼に手を差し伸べようとしてくれる、隣家のネリのような存在がいることも胸を暖かくしてくれます。きっと、本書を読んだときに孤独の深淵にいる自らに光を当てられたように感じる人がいることでしょう。ミシェルは自分だ、と思えるような人が。何よりそういった人に届けたい物語です。 宣伝になりますが、以前に私が行った路草編集部へのインタビュー記事も併せて読んでいただけると、本作もより楽しんでいただけるかと思います。 https://manba.co.jp/manba_magazines/24676「N」にまつわる奇妙な話N にことがめ くるむあくむstarstarstarstarstar_bordernyaeマンバで見つけてなんとなく読んでみたらなんとも言えないゾッとする話でした。Nって何なんだ…。 オムニバスなのですが、Nそのものの意味などは共通しているのかな。そこらへんも謎です。コミックスになったらまとめて読みたい。 作者は漫画の天才黄泉のツガイ 荒川弘starstarstarstarstar山下真司ハガレンや銀の匙の荒川弘氏の最新作「黄泉のツガイ」まだ読み始めたばかりだけど既に面白い。舞台は現代日本!ツガイと呼ばれる神様?精霊?的な二体一対の存在を使って戦うバトル漫画。 主人公の双子の兄妹を巡って、様々な思惑が入り乱れるストーリーがかなりそそられる。天誅ですわ!!!三白眼でブチ切れて復讐するお嬢様は最高復讐姫ローラ~お姉様を生贄にしたこの国はもう要らない~ 野澤阿美乃 冬月光輝starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。『おかえりの王様』の感想おかえりの王様 さわぐちけいすけ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ここまでキモく描けるのはすごい付き合って3年記念日に私の左手は呪われた 並木ヨウイチ名無しストーリーも面白かったけど、「呪われた手」の描写をここまで気持ち悪く描いているのがすごいなと思った。そりゃ医者も「ヒッ!」って言って逃げますよ。父娘の絆に泣けた。褒められたくて何が悪い #読切応援六本角のハルカ 陣ノ内康暉starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。<<3132333435>>
新人の蝶野さんが入ってきたときは本当にヒヤッとしたけど、さすがの蟻塚さん。アニメーターという仕事において定時退社を守ってる人は考え方も心の広さも違う。あのふたりが今後もっと成長していう未来が読みたい!何かにつまずいてたり悩んでる人に刺さる読み切りだと思います。