少年マンガの感想・レビュー7879件<<296297298299300>>ドラゴンボールの続編ドラゴンボール超 鳥山明 とよたろう串カッツドラゴンボールの魔人ブウ編の後の物語が描かれています。 始めはアニメでやっているのをコミカライズしたものと思っていましたが、アニメと違うところもあって楽しめます。 このコミック版は鳥山先生も関わっているみたいなので、公式と言っていいと思います。コミックでも青髪なども表現されていて、めんどくさがり屋の鳥山先生では描かなかっただろうなぁという表現もあります。 批判的な意見もあるようですが、これはこれとして、私はあのドラゴンボールの新たな話を読めることを楽しんでいます。赤マントはトラウマ東京カラス コザキユースケ 宮下裕樹mampuku 民話や伝承の類ではなく都市伝説にスポットを当てた漫画です。「人面犬」「てけてけ」「赤マント」とかそういうやつです。昔ブームというか社会現象にまでなってたみたいですけど、最近の子どもはトイレの花子さんとか知ってるんでしょうか?私は「地獄先生ぬ~べ~」を読んで育った世代なので作中登場したようなのはだいたいわかりましたが(あと「学校の怪談」とか) さて「東京カラス」はというと、ホラーというわけでもなく謎解きというわけでもなく、キャラの濃い変な人たちがドタバタやりながら事件解決という掴みどころのない内容。ただ霊感のない主人公・満子が知恵と勇気で突き進んでいくさまは結構爽快感でした。 かの「ぬ~べ~」が小学校の先生という役柄上、妖怪などの伝承が持つ教訓的な側面がフィーチャーされがちだった(「化物語」とかもそうです)のに比べ、「東京カラス」は作中でも言及している通り「教訓という側面をもたない」都心伝説がテーマだからこそ自由で前向きで親しみやすいコメディになれたのかなぁなんて思います。"無責任さ"とでも言い換えられそうな。 それはそうと「化物語」楽しみですね一見普通の高校生(普通とは言ってない)ヒニイル 加藤雄一mampuku 「エウレカセブンAO」漫画版の人のオリジナル作品。エウレカの影響を色濃く感じる。エウレカ自体ポストエヴァに数えられるかもしれないが、これなんかはエウレカ系って呼んじゃってよさそうな感じ。 敵対的侵略者に人類が滅ぼされそうになっている、そんなアポカリプスの中心には一人の少年と少女が…っていうベタなやつ。彼らの運命はこれでもかというほど残酷で、傷ついて傷つけあって引き裂かれて引き裂かれてまた求めあって、そのすべてに地球の命運が懸かってて… アレですよ。「世界を取るか、彼女を取るか」っていう究極の二択。美しきかなセカイ系。 半ばあたりまで読み進めないとわかりにくいことも多くて、 ・大好きな人がぶっ壊れたと思ったら、実は最初からぶっ壊れてました ・なかなか面白くならないなと思ってたら、実は最初からかなり面白いことになってました みたいな感じで、伏線でぶん殴られるのが好きな人にはオススメかも。主人公ら二人以外の感情同線が薄いので展開はが色々突拍子もなく見えなくもないが、画力が高いから情報密度が担保されてるし。 戦いはしだいに困難と混乱を極め、主人公もヒロインもぶっ壊れてくし誰が敵か味方かわからなくなっていくなか、悪意の在り処とヘイトの矛先が巡り巡って最終的にある一箇所に集まっていく。これぞまさにラスボスの中のラスボスといった「悪者」の完成である。光と闇の狭間で揺れ動く悲壮系ダークヒーローの煮え切らないバトルも嫌いじゃないですけど、やっぱり最後はヤな奴ぶっとばしてスカッとしたいものです。 ともあれ良いところもあればツッコミどころもある漫画ですが、ラストの数頁はすごく好きです。嗚呼これが描きたかったんだなって。好きのツボが個人的にすごく近いと感じたので、台詞回しなどが洗練されてくると尊さ5倍増しになるなぁと、読んでて思ったのでした。次回作が楽しみ。ワールドエンドクルセイダーズはこういう話なのかと最初思ったんだよなACMA:GAME 恵広史 メーブmampuku 今のように恋愛漫画がずらりと並ぶ前のマガジンはサバイバルやデスゲーム、頭脳バトルが充実していました。神さまの言うとおりやリアルアカウントなどのヒット作に劣らぬ、あるいはそれらを凌ぐ面白さだったと個人的に思っているのがこの「アクマゲーム」です。 作画担当の恵先生の代表作「ブラッディマンデイ」もひりつく緊張の心理戦が魅力でしたがこの「アクマゲーム」にもそれは受け継がれつつもコミカルな恋愛模様や漫画らしいキャッチーなキャラクターなど前作にはなかった要素も盛り込まれ、結果として「ブラッディマンデイ」のような実写化向きではなくなったかもしれませんが、漫画として読み易く楽しめる内容になっていたと感じます。 カイジの「限定じゃんけん」やライアーゲームの「少数決」に代表される知力バトルの根幹ともいえる「作品オリジナルのゲーム」も、この作品の強いところでした。シンプルであまり長期化せず、キャラクターの特性を活かして戦うのが面白かったですね。 多少のクドさもコクになるセトウツミ 此元和津也名無し映画化などもされて、話題の作品 セトウツミ。 手にとって読んでみると、これが面白い。文章のテンポ感が心地よく、巻を追うにつれて面白さが増していく。 キャラのことを理解してくるから、という点もあるがシンプルに笑える。 一気に読むと、ボケの量やツッコミの長さにクドさすら感じてくるが最終的には、それも心地よい。 クライマックスまでの流れや見事な伏線など、日常会話劇だけで終わらない作品だ。 行きたくない二次元世界ランキングTOP10には入りそうタブー・タトゥー 真じろうmampuku 能力に目覚めてボーイミーツガールして、戦いに巻き込まれた幼なじみを守るために自らの命を賭す。定番で王道の能力バトルですね。敵が強大すぎてあんまり爽快感がないのでそこが好き嫌いわかれるかも。超ハードモード。俺TUEEEEならぬ敵TSUEEEEEEです。 人間ピアノなどで有名なFate/Zeroのコミカライズも手掛けた真じろう先生ですが、このオリジナル作品を読めばあれが如何に適任だったかわかります。内臓アンド脳漿アンド骨アンド血!!絵が上手い人はなぜいつもそうなのか。プロフェッショナル・コミカライザー琴音らんまるRDG レッドデータガール 荻原規子 琴音らんまる 岸田メルmampuku 原作イラストを岸田メル氏が担当し、アニメ化もした作品。純和風ファンタジーで、巫女とか神楽とか山伏とか陰陽師とかそういうのがオンパレード。とはいえわかりやすいモンスターが現れてそれを退治するとかではなく、現実に在るとしたらこんな感じかもなという「ありそう」感や「地続き」感、目には見えないけどなんかヤバいのが近づいてきてる的なジャパニーズホラー感が独特の雰囲気を醸しています。 作画担当の琴音らんまる先生は数多くのコミカライズを手掛けていますが、「君の名は。」と比べてこの時は制作時間や人手が充実していたのか、非常に美麗で見ごたえのある漫画作品になっていると感じます。作品によって描き方を変えるというのも、きっと誰にでもできることじゃないですよね。 サンデー史上最高齢の主人公 幕末最後の忍者を描く新連載!シノビノ 大柿ロクロウ名無し黒船が襲来し、混乱のさなかにある江戸幕府。事態を収拾すべく白羽の矢が立ったのは、伊賀の忍者!しかも58歳の!っていう少年誌なのにおじいちゃんが主人公っていうなかなかインパクトがあった。 主人公のおじいちゃん忍者は沢村甚三郎という実在した人物のようで、史実も織り交ぜつつ忍者マンガとして面白くなりそう。たったの5巻……デビルマン 永井豪影絵が趣味デビルマンが聖書の黙示録であるとはよく言われることだが、これは改めて並大抵のことではない。西暦が始まっていらい2000年ものあいだ人々を恐れ慄かせている、あの偉大な書物に、肩を並べようというのだから。 まったくこの時期の永井豪には、ほんとうに神か悪魔かが憑依して、自動筆記でもしていたのではないか。驚くべきことに、デビルマンは聖書並みの密度の物語でありながら、たったの5巻で、しかも1年足らずで描かれてしまった……。 たったの5巻……、現代のマンガはこの事実を今いちど思い出してみるべきなのかもしれない。単行本で加筆のパティーンかなKISS×DEATH 叶恭弘mampuku 口腔内に寄生して宿主を操る地球外生命体を、取り除くには「キス」で直接剥がすしかない、という設定。意外とちゃんとしたSFで、タイトルや設定の割にはラブ要素はほとんどなく、代わりにエロが多少ある感じ。 話はまぁ、良く言えばさすがに安定してるというか。。ラブ要素があまりないのと主人公が女性恐怖症で必要以上に女子と接触ができないのであまりフックがなく淡々と進んでいく感じがします。ただまぁ表紙のメガネちゃんに惹かれて手に取ったので、その点に関しては十分元が取れたかなと思います。 漫画家の漫画!バクマン。 カラー版 小畑健 大場つぐみ寺さん漫画家を描く漫画といえば、まんが道ですが当時中学生ぐらいのときは、その存在をしらず、初めて読んだ漫画家の漫画でした。 漫画家自身が漫画家のことを描いているので、中身も具体的で詳しいですし、漫画家の想いもとても伝わってきます。 今となっては漫画家の漫画はかなり増えてきていますが、それもバクマンのヒットが要因かなぁ・・・と思います。 私自身好きなジャンルなのでけっこう読みましたが、バクマン好きな人は是非まんが道も読んでほしいです。幼き頃の思い出幽★遊★白書 冨樫義博※※クラブ当時、小学生でしたが、ドハマりしていました。レイガンや黒竜波などの必殺技がカッコよく男心をくすぐられていたんだと思います。当時は、あまりないタイプの対戦ゲームもでていて、よくやっていました。 大人になってから読み返しても面白く、特に仙水編の面白さは大人になってからやっとわかった感じです。ハンターハンターももちろん好きですが、念能力の基礎は仙水編のテリトリーからきていると考えられます。 DVDボックス用に新作のアニメが作られるみたいですが、とても気になります。みんなかわい〜たくのみ。 火野遥人大トロ女の子ばっかりでいっつもお酒飲んでてかわいいです〜 おつまみとか実際家で飲む時の参考になります。 今やってるアニメも癒されます。 矢吹先生の神エロ作画を貼っていくトピTo LOVEる―とらぶる―ダークネス カラー版 矢吹健太朗 長谷見沙貴まるお※ネタバレを含むクチコミです。懐かしい!WILD HALF 浅美裕子やむちゃ昔ジャンプで掲載されていて楽しみにしていた記憶があります。 平凡な高校生の元にやってきた犬が実は変身して戦う戦士だったみたいな話だったと思います。犬以外にも半獣キャラがでてきて、それぞれのストーリーが意外と情に訴えてくるような感動系だったりして、今思えば少年誌らしいですよね。また読みたいです。科学がアツイDr.STONE Boichi 稲垣理一郎セサミくん原作者が昔好きだったアイシールド21の作者だったので、読んでみたら、全く違う分野なのに面白かったです。 文明のない世界で科学の力で文明を復活させていくという話ですが、科学のことはよくわからないですが、よく練られていて、勉強になります。 主人公が体力がなく、頭がキレるというのもジャンプの主人公にしてはあまりなくいいです。 今後どういった科学の力を使っていくのか楽しみです。 とってもおもしろいHUNTER×HUNTER カラー版 冨樫義博ニコとってもおもしろい。何回よんでも楽しい。予想の斜め上いきがちレベルE 冨樫義博名無し幽遊白書、ハンターハンター、冨樫働けでお馴染み 冨樫義博先生の作品。 自分はハンターハンターから冨樫作品に入り、幽遊白書を経てレベルEに辿り着きました。 作品順としては、めちゃくちゃですが読んだ順番としては良かったように思います。 大人になった今、レベルEや幽遊白書を読むと子供の時には理解できなかった描写が多くあり、キャラの表情やセリフの真意、モノローグの語り手は誰なのか?など違う観点で見ることができて面白さが倍増しました。 作中のクラフト隊長の印象的なセリフは、そのまま冨樫先生のことを表しているようで愉快です。(画像参照) 作品の内容は、自分の語彙や文章力では一筋縄で説明できる気がしないので割愛させてください。サボりではなく前向きな放棄です。 気が向いた時に読んでみてくださいとしか言いようがないので、その言葉で締めさせてください。 「気が向いた時に読んでみてください。」 ガンダム張りに人が死ぬからくりサーカス 藤田和日郎はちうしおととらよりコチラをオススメします。 ギャグはつまらない分、話はとてもオモシロクなってます。 愛鳩家とレース鳩たちとの友情物語レース鳩0777 飯森広一名無しレース鳩達の速さを競う鳩レースという競技の漫画で、レース鳩の飼い主である愛鳩家たちの友情やライバルたちとの戦いが描かれる少年漫画の部分とレース鳩競技としての解説も本格的で、レースだけでなく愛鳩家たちが鳩を育てるための悩みや問題も理解しやすい形でかかれている。 主人公以外の愛鳩家とレース鳩も丹念にえがかれてあり、最終レースである1100kmレースでの愛鳩家とレース鳩の絆の深さがすごいよかった。 途中面白くない部分もあるかもしれないが、最終巻まで読んでほしい JK漫才将来的に死んでくれ 長門知大mampuku 表紙みたまんまの話です。茶髪の子が札束を積んだりあの手この手で黒髪の子を落とそうとするんですが、全然なびいてくれないという一方通行百合ラブコメ。その一途さ余って必死な様やふたりの掛け合いが面白く、可愛らしい。 絵が可愛いのと併せてタイトルが絶妙に記憶に残りやすく、5chにキャプが貼られては 「この漫画のタイトル何?」 「将来的に死んでくれ」 「お?やんのか?」 みたいな流れが一部でテンプレ化しています。Moo.念平って超絶、絵がうまいと思うあまいぞ!男吾 Moo.念平諸君の愛した豚誰かに同意して欲しい リアルな人間関係僕だけがいない街 三部けいとしと御都合主義やお涙頂戴がない、リアル寄りの人間関係がいい! 犯人の頭の良さがヤバすぎてはらはらが止まらない!かわいい!賭ケグルイ 河本ほむら 尚村透としと夢子のかわいさと強さと変態具合がすき!<<296297298299300>>
ドラゴンボールの魔人ブウ編の後の物語が描かれています。 始めはアニメでやっているのをコミカライズしたものと思っていましたが、アニメと違うところもあって楽しめます。 このコミック版は鳥山先生も関わっているみたいなので、公式と言っていいと思います。コミックでも青髪なども表現されていて、めんどくさがり屋の鳥山先生では描かなかっただろうなぁという表現もあります。 批判的な意見もあるようですが、これはこれとして、私はあのドラゴンボールの新たな話を読めることを楽しんでいます。