少年マンガの感想・レビュー7878件<<238239240241242>>フェアリーテイル警察FAIRY TAIL CITY HERO 真島ヒロ 安東汐名無しFAIRY TAILを読み終えてから、こちらも読んでみた感想。 まず、作画は真島ヒロ先生ではないですが、ほぼ原作と変わらないクオリティだと思います。本編の壮大な冒険ストーリーの雰囲気とは異なり、クスリと笑えるコメディ調です。安定のスターシステムで楽しく一気に読んでしまいました。事前にFAIRY TAILを読んでいた方が良いですが、世界観を知らなくても十分楽しめる内容だと思います。表紙の中2感がヨシ!レイジング・ヘル 荒木光名無し71ページに柳楽優弥がでてきてびっくりするよねセクシー&グロテスクがウリのオカルト退魔アクションVS EVIL -オトナの無修正エディション- 四方山貴史名無しサイコミで出会った『エンダーガイスター』にやられてしまい、こちらも拝読しました。こっちも最高でした! 「エロ・グロ・アクションを連発!!小難しいことはいらねえんだ!!」というエンタメの美学を突き詰めている清々しさが気持ちいいです。 オバケの怨と女子大生あさひのコンビも賑やかでずっと見てられますね。オカルトを駆使した戦闘もかっこいいし、ふたりで力を合わせて強敵を倒すのは少年漫画的な盛り上がりがあります。 『エンダーガイスター』とも繋がってくるみたいなのでそれも楽しみ!!実写してほしい社畜とギャルが入れ替わりまして 多喜れい名無し※ネタバレを含むクチコミです。 イカ娘のふしぎな存在感侵略!イカ娘 安部真弘名無し男っぽい漫画ラインナップが多い少年チャンピオンの中で「イカ娘」はいい意味でゆるい感じでも存在感があった。同時に「みつどもえ」という強者もいたが、嗜好性は違っていたので上手く住み分けられたんだと思う。みつどもえと比べ、イカ娘には一切のパンチラがなく、エロをほとんど入れていなかったのも対称的であった。 その後のチャンピオンで、男らしさだけではない、ゆるい作品が増えていったのを見ていると、これら作品のヒットが転換期の一つになったのではないかと思う。話は聞かせてもらった 人類は滅亡する!MMRマガジンミステリー調査班 石垣ゆうきシンリアルタイムで読んだことはなかったけれど、今でもネットで「な、なんだってー!?」という名フレーズが頻繁に使われているみんな大好き「MMRマガジンミステリー調査班」。 読み始めて2分でもう出るわ出るわの超展開の連続。 これには笑ってしまいながらも、テンションと勢いに引き込まれていきます。 作中に、実際に取材した人の写真を載せていたりもしていて、リアリティも演出。今読むにはフィクションとして笑って読めますが、当時の読者に「な、なんだってー!?本当にそうなのか!?」と思わせるには十分すぎるほどのパワーを持っている一作。食事シーングラップラー刃牙 板垣恵介ナポバキの隠れた魅力は「食事シーン」にあり。 とりあえずみんな旨そうに食事します。 1巻の最初に刃牙が「おじや、梅干し、バナナ、炭酸抜きコーラ」を食べるシーンが出てきますが、もうそこから既に旨そうです。 特に肉食ってる時が一番うまそう。 美しい風景釣りキチ三平 矢口高雄名無し釣りへの愛に溢れた名作。 この漫画を支えているものの一つが、美しい風景描写だと思います。 緻密で透明感があり、いかにも「漫画」なキャラとの対比が際立っています。 直接、原画を拝見したことがありますが、雑誌で見るよりも数段美しく、芸術的で惚れ惚れしました。 漫画家さんが背景を描くときのお手本として「釣りキチ三平」から学んでいると聞いたことがあります。そういう意味では、矢口高雄先生の絵はこの先も絶えず影響を与え続けて行くのだと思います。 ちなみに昭和の漫画事情と言いますか、タイトルのキチはキチ○○の意味として堂々と使われています。今だとアウトな表現なので、これだけで作品が誤解されたり敬遠されてしまうことがないよう願っています。きみに出会えて良かった…!DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 三条陸 稲田浩司 堀井雄二名無し当時の人気絶頂ゲーム、ドラゴンクエストの世界観を使って描かれた王道の冒険ファンタジーです。後半は特に名言ばかりで当時も感動しましたが、大人になってから最近読み返したらさらに泣いてしまいました。特に、サブ主人公であるポップに感情移入して読むのがおすすめです。ラストに向かうあたりで、ポップが「人はなぜ生きるのか、どうして死んでしまうのか」についてのセリフは必見です。ドラクエを知っている人も知らない人も、ぜひ読んでいただきたい一冊です。上質なサイコサスペンスわたし(仮) 奥津武名無しまだ始まったばかりの漫画ですが引き込まれました。まず絵が綺麗で見やすく変に萌え系の絵でもないので好みでした。サスペンス色強いんですが、時々ギャグかと思われるようなシーンもあるのでシリアスになりすぎないのも好き嫌いありますが、私は好きです。ストーリーも典型的なものとは一味違って面白いと思います。続きが気になる作品。 登場してくる女の子がみんな可愛い人間凶器カツオ! 刃森尊名無し表紙を見ても分かる通り、主人公・カツオはヒョロヒョロでガリガリ。これまでの自分を捨てたくて高校デビューしてヤンキーになろうとします。他のヤンキー達からどんどん絡まれて喧嘩する羽目になるものの、運が良いだけのラッキーな勝ち方で次々と勝利する…。まぁカメレオンと似た系統のヤンキー物です。ただ、この漫画って登場してくる女の子がみんな可愛いんですよ。グラビアアイドルみたいな女の子ばかりでレベル高かったです。伝説のヤンキーと入れ替わりもの伝説の頭 翔 夏原武 刃森尊名無しただのいじめられっ子がひょんなことから伝説のヤンキーである翔と入れ替わる展開が斬新で面白かったです。訪れるピンチをはったりで誤魔化しながら乗り越えたり実際にだんだんと強くなっていき主人公自身が成長していく姿にも好感が持てる作品です。マガジンの名作。これを毎週楽しめたことが幸せだったと思うジュウドウズ 近藤信輔名無し作者さんの最新作「忍者と極道」の続きがあまりにも待ちきれず久々に読み返したら第一話の時点でワクワク感が"""偉大(パネ)ェ"""し、めちゃくちゃに心をかき乱されるほど面白すぎて泣いちゃった。なんで終わっちゃったんだろう。 「烈!!!伊達先パイ」も大好きなので、新連載が始まった!と本当に毎週楽しみにしていて、本誌の掲載作のどれよりも先に読んで毎週アンケートも出して、新キャラたくさん出てきた!盛り上がってきたな~!と思ったあたりで本当に終わった。 そのときの衝撃は本当に忘れられない。常に全掲載作を読んでいるわけではないとは言え、ジャンプを25年程度読み続けてきた中でもトップクラスの「えっ!?ここで終わる!?」だったと思う。 連載終了後、しばらくジャンプを読めず数週間溜め込んだ。ジュウドウズが載ってないこと、もう続きが読めないことを認めたくなかったから。当時それくらい好きだった。 単なる一介の読者の分際でめちゃくちゃ悔しかったから、作者さんはそれを遥かに超えてどれだけ悔しい思いをしたのかと考えるだけで胸が痛む。 数年経って読み返して、そんな気持ちをまた強く思い出させてくれるほど自分の中ではすごく意味のある作品に出会えたことを幸甚に思う。 あと主人公の母親が最強。絶対何かしらの性癖が目覚めたキッズたち、いるだろう?私は詳しいからそういうのがわかるんだ。 おすすめです。 名探偵鳳かおるの事件簿名探偵鳳かおるの事件簿 櫻井あつひとハッスル北村:おもしろい!続きが早く読みたい!!探偵もので、主人公のおっとりお嬢様キャラのバカさ加減がとにかくおもしろい!設定にこだわりを感じる作品ワールドトリガー 葦原大介名無し異世界である近界やトリガーなど、設定にこだわりを感じる作品。一人ひとりのキャラクターが丁寧に描かれていて物語に厚みがある。まだ明かされていない謎や伏線が積み重なっているので、もし完結したら一気に読み直してみたい漫画NO1。電子書籍だけなんて勿体ない、地下世界の冒険譚 #1巻応援夜ヲ東ニ アンギャマンsogor25その世界は明けることのない"夜"に満ちていた。人々は地下に広がる空間を拠点とし、日の光を識ることすらない世界で地下生物を狩猟して生活をしていた。 そんな地下世界を旅する青年・アナグ。彼は不思議な光を放つ"遺物"を頼りにあるものを探していた。それは旧世界の記録に遺されているだけで存在するかどうかも分からない、夜を終わらせることのできる"朝"と呼ばれる何か。 彼が地下生物に襲われているところを狩人の少女・ティオに救い出される場面から物語は始まる。 電子書籍のみで単行本が発売されている作品ではあるが、その利点を最大限に活かすかの如く、ランタンや炎という限られた光源のみが存在する地下世界をフルカラーで見事に描き出している。また、旧世代的な文明の中で"火の神"への信仰に由来する封建的な意識が人々の間に深く根ざしているという背景、それに個々に特殊な能力を宿す"遺物"というファンタジー要素が融合され、独特な世界観が生み出されている。 未知を求めて地下へと深く深く冒険するのが「メイドインアビス」ならば、作中世界では未知でも読者にはありふれた"朝"を探し求めて地下世界を冒険するのがこの「夜ヲ東ニ」という作品。冒険譚でありながら純粋な未知に対するワクワク感とは少し異なる、不思議な読後感を是非感じてみてほしい。 1巻まで読了 海賊達の冒険活劇!…どこかで聞いたような?フルアヘッド!ココ 米原秀幸名無し冒険海賊少年漫画と言えばワ〇ピースが有名ですが、こちらの方が先発です。 恐ろしいことに連載開始時期は同じ1997年ですが、こちらの方がより海賊らしく、物語の収まりが良いと個人的には思います。 二刀流の冒険大好きな海賊、通称クレイジーバーツ。 海賊になって自身の船を持ちたい少年ココ。 二人の人生が交わり、ココがバーツの船の乗組員として未知の大陸やお宝を求めて冒険をする。 ココの物語もバーツの物語も濃密に描かれる為、ダブル主人公として見ることもでき、読み進める手が止まりません。 冒険の最中に明らかになるバーツの過去やココの出自、化獣と呼ばれる謎の生物、古代種と呼ばれる人間など、様々な要素が絡み合い、冒険を彩ります。 テンポが良く、27巻と言う冊数にも関わらずさっくりと読めて物語は大団円を迎え、主人公達の未来を思わせる気持ちの良いエンディングを迎えるので、サクッと冒険活劇が読みたい人にはお勧めの作品だと思います。ボーイ・ミーツ・ガールから始まる夢と冒険に満ちたファンタジー #1巻応援ほうき世界のアレアとイアラ 赤瀬よぐsogor25400年前に発明された"箒機関"という魔法科学によって発展した世界、図書館司書として働く本好きの少年・アレアはふとしたことをきっかけに歴史から忘却された"箒機関"を発明した伝説の魔女の名前を発見する。その名前"ERLA"を読み上げた瞬間、400年の時を越えてイアラが蘇り、アレアの目の前に姿を現したのだった…という場面から始まるボーイ・ミーツ・ガールストーリー。 そんな明るく楽しい希望あふれる物語…なのかと思いきや、ここから物語は急展開。イアラの代わりに伝説の魔女として歴史に名を残す魔女ヴィーゼの存在、魔法の使用を取り締まる政府特務機関ドライマギアの登場、そしてアレアの口から唐突に語られる「魔女狩り」の言葉。表紙の絵柄からは想像しなかった入り組んだ世界観が露わになります。 しかし!そんな世界のなぞを目の当たりにしても"本物の伝説の魔女"イアラの目に曇りは全くありません!この物語は、能天気で底抜けに明るい"伝説の魔女"イアラと歴史から隠匿された彼女の存在を世界に伝えると決心した少年アレア、2人の出会いから始まり世界を変えてゆく、夢と冒険に満ちた正統派ファンタジーです! 1巻まで読了競艇をまったく知らなくても面白く読めるモンキーターン 河合克敏名無し競艇をまったく知らなくても面白く読めます。競艇についてめちゃくちゃ丁寧に解説してあり、選手の生活の裏側なんかも知ることができる。レースにおけるスタートの重要性とかターンの難しさとか、ペラの調整に至るまで、競技そのもの見方が変わると思います。趣味全開の漫画だけど、競艇ファン以外にも読んでもらいたいと思う作品。ちなみに、しっかりラブコメ要素もあるのだが、これについては意見がわかれるとこなので触れないでおく。 ちょっとスピリチュアルすぎたRiN ハロルド作石名無し音楽マンガ「BECK」のマンガ版という感じの印象で、気弱な青年がマンガ家として成長していく姿を描く展開で話が進む。ヒロインはスピリチュアルな能力を持つ少女なのだが、後半からこのスピリチュアルが前面に押し出され、多くの読者が置いてけぼり状態に…。そのせいで人気が出なかったのか、結局打ち切りっぽい感じで終わってしまった。雰囲気はとても好きだっただけに、残念だったが、そのスピリチュアル要素は別作品の「7人のシェイクスピア」「7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT」では上手くハマっていて、存分に活かされている。再現可能な料理が満載ミスター味っ子 寺沢大介名無しストーリーはもちろんのこと、ミスター味っ子の魅力は何といっても、その再現性。作品で紹介されている料理のほとんどを、手軽に再現することができちゃいます。私自身、かつ丼、カレー、スパゲティ、ハンバーガー・・、などなど挙げていけばきりがないほどに、再現してまいりました。で、そのどれもが美味しいのなんのって。今まさに漫画に出てきている料理を、食べている自分って、なんて幸せなんでしょうか。こんな感じで、ミスター味っ子は、自分で料理する楽しみもあるので、まさに一石二鳥なのです。最強寿司職人の遺伝子を持つハワイ育ちの主人公 #1巻応援寿エンパイア せきやてつじ名無し展開のスピード感に圧倒されながらあっという間に一巻を読んでしまった。 最強寿司職人の遺伝子を持つハワイ育ちの主人公という設定だけでもう面白いです。ハワイの海にいる骨の多い魚をさばいて寿司を握ってきたので初めからそこらへんの若手より断然強いんですよ。そして決めゼリフ「エンジョイ!」がまたいいですね。ヘイおまち!の感じで「エンジョイ!」ですからね。これぞ王道な主人公って感じが最高にあがります。 ハワイから日本にやってきた理由の一つは寿司を極めること、そしてもう一つは本当の父親に会うことでした。ここはネタばれになるのであまり詳しく書きませんが…。最強寿司職人の遺伝子が共鳴し合えばこんなことも起こり得るのでしょうね。普通はこれが物語の山場になりそうですがあっさり描いちゃうところがすごいです。 後継者争いの最大の強敵が食べた者を狂わせる「魔性の寿司」を握る男。「魔性の寿司」っていうパワーワードに心躍りますが、この男はとても非人道的な人間なんです。こんな奴とどうやって戦うのか?続刊がとても楽しみです。とにかく熱い寿司マンガでした! 心にこびりつく…うしろの百太郎 つのだじろう名無し全オカルト心霊好きに読んでいただきたい漫画です。オカルト漫画界の巨匠つのだじろう先生の描く、迫真の霊の世界。主人公である後一太郎(うしろ・いちたろう)の体験を飛び越し、見ている側も生活が侵食される恐怖を感じるはずです。留守番中の家、シャンプー中、自分の部屋のドアを開ける直前!何者かが潜んでいる…自分を見ている。読み終えた後、そんな感覚に襲われました。義経伝説遮那王 義経 沢田ひろふみ名無し源平合戦での活躍で知られている源義経。鞍馬山での天狗との修行から弁慶との出会いなど様々な逸話があり、この漫画ではそのすべてを網羅していて歴史好きな人間であれば楽しめます。逆に知らない方でもこれを機会に源義経に興味を持てる作品になってると思います。<<238239240241242>>
FAIRY TAILを読み終えてから、こちらも読んでみた感想。 まず、作画は真島ヒロ先生ではないですが、ほぼ原作と変わらないクオリティだと思います。本編の壮大な冒険ストーリーの雰囲気とは異なり、クスリと笑えるコメディ調です。安定のスターシステムで楽しく一気に読んでしまいました。事前にFAIRY TAILを読んでいた方が良いですが、世界観を知らなくても十分楽しめる内容だと思います。