少年マンガの感想・レビュー7876件<<197198199200201>>前作比でクセは減ったけど深みが増した気がする炎炎ノ消防隊 大久保篤mampuku「お前にとって大人になるってどういうことだ?」という消防庁長官の問いに対する桜備大隊長の答え。 これは深いな〜。。でも本当その通りだと思った。「オトナだなぁ」って感じるキャラってだいたいこれいい〜〜〜〜〜〜〜。ラジオボーイとM16ガール くさかべゆうへい名無しい〜〜〜〜〜〜〜い漫画だ。こういうの本当に好き。こういう子達が世界でいちばん幸せになるべき。最後のコマのモノローグでトドメ刺された。 コンビニとカラオケを合体させるの、普通にアリなのでは?という新たな可能性も感じた。大吾と甘粕のコーデがいいめ組の大吾 曽田正人名無し最近初めて読んだんだけどファッションが一周してて今見ても全く違和感がないのスゲーなと思った 全体的にビッグシルエットでいいフルカラー縦スク時代の2020年、読んでおいてほしいフルカラーMANGABUZZER BEATER 井上雄彦たか※ネタバレを含むクチコミです。 いい話です柊様は自分を探している。 西森博之狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。主人公と道士郎の関係性がいい道士郎でござる 西森博之狐優曇華道士郎が主人公じゃなくて普通(かのような)少年が主人公で、レベル1村人っぽい主人公とレベルカンストの道士郎の関係性が面白いのですが。 やがてレベル1村人もレベルが上がっていく感じがよんでて心地いいですね。 道士郎ほどのキャラを引き立て役に使うなんてさすがですわ・・・。転生したら、蜘蛛だった。蜘蛛ですが、なにか? かかし朝浩 輝竜司 馬場翁はやアニメを見て、原作が気になったので読んでみました。思っていた以上にスピード感ある展開で、敵を次々と倒し、どんどん謎とスキルが積み上がるところが面白いです。 安定して面白い西森漫画カナカナ 西森博之狐優曇華この人の漫画、全部面白いですよね。シチュエーションなどは似ているかもしれませんが、ワンパターンとは違うこの人独自の漫画文法と言う感じで安心して読めるし、毎回笑えるのが本当にすごい。 今回も全然衰えないギャグを楽しんでます。長く続くといいな。木蓮との因縁烈火の炎 安西信行ANAGUMA『烈火の炎』のキャラクターのなかでも個人的なお気に入りは木蓮です。なんと言っても執念深い。紅麗の館での初登場から裏武闘殺陣、封印の地、SODOMと何度も火影忍軍の前に立ちはだかります。そしてそのたびに敗れ去っていく。 烈火が与えた敗北を起点に彼の人生は負けを繰り返す屈辱にまみれたものになり、烈火を否定することが生きる目的になっていったように思います。私的な意見ですが紅麗が烈火の表ライバルだとしたら木蓮は裏ライバルと言っていいくらい因縁が深いんじゃないかな。 最終戦で烈火が「見下していたわけじゃない、嫌いだっただけだ」と語るのも実力自体は認めていたような気がしてグッと来るポイントです。それが木蓮自身には届いていなかったように思えるのも皮肉が効いていて好きですね。 命を抱きかかえながら挿入されるナレーションで「木火土金水のうち、木の木蓮だけは敵側だった」と最期が語られるのも印象深いです。最後の最後まで「次は勝つ」と吠え続け、決して諦めない姿は最悪の敵ながら魅力的で、存在感のあるキャラクターでした。 #マンバ読書会作者の怒りをぶつけて爆発させたような渾身の一作おしりに頭を乗っけちゃえ 米原秀幸名無しタイトルが特殊でどんな意味があるのか読んでみると、タイトルに特別な意味があるわけではなく、この読切すべてに作者の怒りを込めて思い切り爆発させているように感じました。 この読切は、緊急事態宣言が発令されてアシスタントさんを呼ぶことができなかたので作者がひとりで描いたものとのこと。物語としては、不幸な死を遂げた少年が妖怪・ゲンキとして生まれ変わり、いじめや暴力などにさらされている子どもたちを救うため悪を抹殺していくというもの。 その標的は子どもから大人まで様々だけど、最終的にゲンキが向かった"この世の悪"がいる場所とは一体どこなのか……ぜひその目で見届けてほしいです。 一体いつから、よつばと絵だと錯覚していた?ふわり!どんぱっち 澤井啓夫名無しボーボボの澤井啓夫が、日常マンガに挑んだ結果・・・ 1巻では絵柄が安定していなくてかなり読みにくい。 だが2巻から背景やタッチが洗練されてきて、 3巻の25話目でよつばと絵の完成形を見る。(画像参照) 正直、2巻の絵柄くらいが丁度よかった… 次のシリーズ「ほんのり!どんぱっち」に至っては、 ほとんどよつばと!にしか見えなくなってしまった。 https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550244 こんな内容だったっけ?ミライザーバン 松本零士starstarstarstarstarマンガトリツカレ男松本零士の漫画でよく登場する「時間の輪」の話で過去/現在/未来は循環していしてその輪の中で生き続けるミライザーバンが主人公。内容はミライザーバンを狙うコスモナータや ドクラス星人や100世紀の未来からきたゼンペストとなど戦う。 20年ぶりぐらいに読んだけど、記憶が松本零士の「ダイバー0」と内容が混ざって覚えていた。安定の西森シンタックス鋼鉄の華っ柱 西森博之狐優曇華この人の漫画は大体こういう感じって思いながら読むんだけど、まぁ大体あってるんだけど、どの作品も結構設定や主人公とかをガラリと変えていて毎回楽しい。 今回は超お金持ちのおぼっちゃま主人公が没落するところから!どうぞ! ストラテジー系ゲームがモチーフの異世界転生異世界黙示録マイノグーラ 緑華野菜子 鹿角フェフ じゅん名無しシビライゼーションとかストラテジー系のゲームがモチーフの異世界転生。ゲームのようにユニットを作成して国を強くしていくので、建国ものとはまたちょっと違うテイスト。どちらかというとダンジョン主になっちゃいました系のラノベに近いかな。 ストラテジー系ゲームってユニットを作成して適切に効果的に運用していく、ある種メタな視点で展開していくから、いわゆる物語はなく淡白さもあるのだけれど、漫画になるとそういった淡白だった部分が補われていくので、結構相性いいんじゃないかなと予想。 まぁまだ始まったばかりなので今後に期待。恋は苦くて苦しいもの付き合ってあげてもいいかな たみふる野愛わりとライトにちょっとエッチなかわいい女の子のイチャイチャを楽しみたいと思って読み始めたけどそういうんじゃなかった。 付き合うきっかけこそライトだったけど、知れば知るほど好きになればなるほどどんどん苦しくなる感じに思わず頭を掻きむしってしまった。 女同士という困難や葛藤、好奇や悪意ある視線、そういったものの上で生きてきたからこそ出来上がってしまった自分という鎧…などなど。わかるよ、と安易に言っていいかわからなくなってしまう。 自信なさげで無防備なみわにも、お調子者の鎧で本心を見せない冴子にもイライラしてモヤモヤして、でも嫌いになれなくて幸せになってほしいと強く思う。 恋なんて幸せなのは最初の浮かれてるときだけで、近づいて好きになって失いたくないなんて思っちゃうと苦しくて苦しくて仕方ないよなあ。でもそれすらも愛おしかったりするからタチが悪いんだよなあ。苦しいなあ。 本編とは違った面白さ賭ケグルイ双 河本ほむら 斎木桂狐優曇華賭ケグルイ本編は夢子の狂気を楽しむ漫画ですが、こちらは芽亜里が比較的正統的に賭け事をして勝つ話。 芽亜里の歯に絹着せぬ物言いはスカッとするのでおすすめ。 一味違うギャンブル漫画賭ケグルイ 河本ほむら 尚村透狐優曇華可愛い主人公がキャッキャしながらギャンブルする・・・んじゃないことは1巻の表紙を見て明らかだと思いますが、表紙の狂気具合を裏切らない内容。 独自のギャンブルで、人間心理を描いているようですが、何しろ主人公のぶっ飛び具合が面白い 描もすごく良くて狂気具合をひしひしと感じることができます。 スピンオフの双も面白いです。面白くなる要素が多くてこれからが楽しみ異剣戦記ヴェルンディオ 七尾ナナキ名無し異剣っていうめちゃ強武器というファンタジー要素、その剣が各地で戦争を引き起こしてるっていう戦記要素、食い扶持稼ぐために偶然発見した古城を拠点に荒野を開拓しながら酒場を開くビルダーズ要素、取り立てて強みはないように見えるのになにやら運命を託された主人公という王道要素など、面白くなりそうな要素がたくさんで今後が楽しみ。今も十分面白いけど、仲間が増えていけばますます面白くなっていきそう。まだ出たばっかりだから、長く続いて欲しい。ドラコニルドラコニル 小野玄暉名無し復活まだですか? 不老不死の仙楽を探しに未知の島へ主人公達が行く 地獄楽 賀来ゆうじ名無しラジオで面白いと聞いたのをきっかけに読みました。 主人公の画眉丸が始めから強く、情が厚いところが魅力。その他のキャラクターの設定がストーリーが非常に好みでした。え!?私が「する方」ですか!? #完結応援明るい記憶喪失 奥たまむしあうしぃ@カワイイマンガイェーイ私アリサ!目が覚めたら目の前に美人のお姉さんが。何か私、三年間の記憶失っててお姉さんは恋人なんだって!ウソーお姉さんめっちゃ好みだし私よくやった!でもどんな風に同棲してたか思い出せない〜! ♡♡♡♡♡ 概ねこんなノリで、アリサは記憶喪失をモノともしないポジティブさで、年上のマリさんとの同棲を再開。 関係を再構築しようとする二人に立ちはだかるのは、元の関係の「捻れ」。 年下で記憶の無いアリサを引っ張らないといけないマリさんが、何故かモジモジしている。どうやらかつてマリさんは「引っ張られる」方だった様で、キスの仕方すら忘れているアリサと向かい合って固まってしまう……みたいな様子は初々しくも焦ったい。 アリサはおバカだけれど超ポジティブ。真面目なマリさんを引き摺り回して、周囲も明るく認めさせて、関係を前進させる様が楽しくて気持ち良い。しかしこと「性」に限っては、十代の知識と恥じらい。そしてマリさんにガンガンエロい事していた「昔の私」に嫉妬する羽目に……可哀想だけれどウケる。 記憶喪失は重くは描かれないが、二人の捻れは意外と尾を引く。互いに好きすぎて、体の関係も持ちたいのに、望む形になれなくてあたふたするエロコメディは、見ていてあ゛ーーってなる(語彙力… アリサのおバカテンションにソワソワしっぱなしになる作品。お願いだから、二人のエロを暴露するのはやめてあげてよ!侵略をやめた怪獣と職を失ったヒーロー #読切応援そして世界に平和が訪れた。 渥美駿名無し『イケ田くん』好きだったので新作読めて嬉しい! 異星人の侵略が中断されたことで職を失ったヒーロー緋色順。同じ理由によって地球で行き場をなくしていた怪獣の就活をひょんなことから手伝うことに。 真面目に取り組む怪獣に心動かされていく緋色の姿は『イケ田くん』とも重なるところがあるかも。ふざけてるようでいてキャラクター同士のコミュニケーションが真摯に描かれるのが好きです。もちろんキレたテンポのギャグも健在。怪獣の履歴書ヤバい。 クライマックスで怪獣が緋色に感謝を伝える場面は緋色と一緒に思わずウルッときました。「戦いは続いていく」ことをあったかく描いたオチもよかったです。 次回作も楽しみにしてます! 想像を超える高次元漫画だった万能変化メカトロウィーゴ 山田悠作 小林和史名無しメカトロウィーゴのメカデザインが前から好きだったので、漫画になったと知り早速読んだんですが、これほど高次元すぎる内容とは思わずストーリーについていくのが大変でした。メカトロウィーゴの魅力よりも、敵キャラクターや謎のウイルスモンスター、それらがもたらす絶望的展開に対する恐怖の方が遥かに上回ってしまった… 少年向けロボット漫画のテンションで読み始めるとめちゃめちゃ痛い目に合います。「大脳皮質」とか「完全量子力学」とか「量子もつれ」「右半身が高次元に属した人間」そういうのにときめく人にはたまらないくらい突き抜けてるとも言えます。 メカトロウィーゴ好きな人に、メカトロウィーゴ漫画とはこうあるべきなのかは聞いてみたいところです。瀬尾先生のTwitterヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<197198199200201>>
「お前にとって大人になるってどういうことだ?」という消防庁長官の問いに対する桜備大隊長の答え。 これは深いな〜。。でも本当その通りだと思った。「オトナだなぁ」って感じるキャラってだいたいこれ