服従の甘い口づけ (単話)

服従の甘い口づけ (単話)

サーシャは女性レーサーだ。そして同じチームのラファエルの乗ったマシンがクラッシュした。昨夜、彼は彼女にプロポーズをして、それを断ったばかり…。とまどう彼女の前に現れたのは、ラファエルの兄のマルコだった。チームのオーナーであるマルコは彼女を解雇しようとしたが、彼女の必死の説得に応じた。ただ次のレースに勝つことが条件だった。彼女には、レーサーを続けたいと強い思いがあったのだ。練習を続ける彼女は、ある時マルコの熱い視線を感じてしまう!!

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密会の城 (単話)

密会の城 (単話)

大切に育てられ、純粋で世間知らずに育った令嬢ガブリエラ。唯一の身内である祖父の葬儀で、12年ぶりに初恋の男性ラウルと再会する。「大人になったら結婚してください」幼い約束を覚えていたわけでもないだろうに彼は、天涯孤独の身となったガブリエルに、ずっとそばにいると言ってくれる。ふたりきりベネチアへとつれて行かれ、心をとかされる日々。しかし、彼女は知らなかった。そのやさしさの裏に、ラウルと祖父の間に交わされた約束、そして復讐があることを――。

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この夜が終わるまで (単話)

この夜が終わるまで (単話)

「愛人として、リオで僕とひと晩過ごしてほしい。報酬は100万ドルだ」大家族の面倒をみて生活が困窮しているローラにそう要求をしたのは元ボスのガブリエル。どうしても買収したい会社があるのだが、会長の婚約者が彼のかつての恋人らしい。その嫉妬を避けるためとは言え、地味な私が愛人のふりなんて!? そんな嘘をつき続けることができるだろうか。彼のもとを退職したのは、プレイボーイの彼に純潔を捧げた一夜の結果、息子を身ごもったからだというのに…!

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意外なカップル (単話)

意外なカップル (単話)

ベンはバイク以外は眼に入らないタイプの男だった。ある日、彼はいつものクラブで、その店の雰囲気にまったく似合わない彼女を見かけた。彼女は……いわゆる清楚な女性に見えた。そして、客の男に絡まれているところを助けたベンは、彼女をバイクに乗せて家まで送った。普通なら、それで終わりのはずだった。だが翌日、彼女はベンが経営している会社に突然訪ねてきた。彼女は礼を言いアメリアと名乗り、彼を夕食に誘いに来たのだった。これがふたりの出会いだった!

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いつわりの純潔 (単話)

いつわりの純潔 (単話)

リリーの住む屋敷が、突然継母によって売却され、すぐに出ていかなければならなくなった。買い手はゴージャスな男性、チーロ。この魅力的な仮面の下は冷酷なビジネスマンというわけね…。けれど、意外にも彼はリリーの引っ越し先に現れ、食事へ誘う。さらには弟の学費を援助すると申し出、プロポーズの言葉も口にした。バージンを捧げた人に裏切られて以来、男性を信じられずにいたけれど、彼なら…。結婚を承諾したリリーは想像もしなかった。彼が欲したのは「汚れなき花嫁」だということを。

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逃げた天使 (単話)

逃げた天使 (単話)

トリシュの初恋の男性は16歳年上のアダム。でも彼に愛されるはずはないと、トリシュは身をひいた。4年後、彼の婚約披露パーティーでふたりは再会した。アダムはいっそう魅力的になっていて、寄り添う婚約者は彼に釣り合う大人の女性。あの時彼から逃げていなければ、今、隣に立っているのは私だったのかしら。トリシュは未練がましい自分を惨めに感じ、想いを断ち切るように故郷の島に帰る。だがひと安心したのもつかの間、アダムが彼女を追うように島にやって来て…!?

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今日から始まる物語 (単話)

今日から始まる物語 (単話)

マリの勤めるホテルが買収され、巨大ホテルチェーンの傘下に入った。新オーナーの名はルカ・フィオーリ。彼は独自の経営プランを強引に進め、思いどおりにホテルを改修しようとする暴君だった。今のホテルの雰囲気を愛するマリとしてはおもしろくないが、一方でイタリア人らしい情熱とハンサムな風貌をもつルカに魅力を感じてしまう。それはマリにとってとても危険なことだった。彼女の心の傷――男性とのつきあいに臆病になってしまったある出来事を呼び覚ますから。

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誘拐された億万長者 (単話)

誘拐された億万長者 (単話)

冷徹な“機械”と噂される女経営者ジェシー。その心の奥には父への復讐が燃えていた。家政婦である母に手を出したあげく死に追いやり、幼い私を捨てた憎い父。なんとしても彼の不正行為を暴き、刑務所へ送ってみせる! その第1歩として会社の買収を試みていた彼女の計画を邪魔する男が現れる。リュック・サンチス。華麗な女性遍歴で知られる世界的な億万長者だ。やむをえずジェシーは彼を無人島に誘拐。しかし、彼は悠然とした態度で逆に彼女を誘惑してきて…!?

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愛を捨てた大富豪 (単話)

愛を捨てた大富豪 (単話)

兄夫婦亡きあと懸命に幼い甥マイケルを育てていたブリンの前に、突然現れたスペインの大富豪アレハンドロ。彼が傲慢にも実父として親権を主張したせいで、マイケルはブリンから奪われることになる。なんて卑劣なの! 昔つきあっていた義姉を捨てたくせに…。ブリンは彼を許せなかったが、マイケルの付き添いとして彼の豪邸で過ごしていたある日、互いに理性を失くす一夜が訪れた。けれどヴァージンを彼に捧げたことは、このうえなく愚かなことだった。

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伯爵の花嫁候補 (単話)

伯爵の花嫁候補 (単話)

恋人だと思っていた男性にあっさり捨てられた田舎娘ヘンリエッタ。舞踏会の陰で悲しみにくれているとき、目を見張るような美貌の男性と出会う。彼はロンドン一のプレイボーイと評判のデベン伯爵。蜜に群がる蜂のように寄ってくる女性に辟易していた彼がなぜ私のもとに――!? デベン伯爵は警戒の目を向けるヘンリエッタに、挑戦的なまなざしを向け言い放った。「きみを誰よりも光輝く社交界の華にしてやろう」と。――ロンドンを舞台に花咲く絢爛ヒストリカル・ロマンス!!

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熱砂にさらわれて (単話)

熱砂にさらわれて (単話)

砂漠の国マラバーンの若き国王・ザヒールは意外な報告に驚いていた。彼の前妻のサファイアが、この国に来ていると言うのだ。彼女は5年前に、一方的に離婚を願い出て去っていった。あんなに愛しあっていたのに!! そしてサファイアは突然、宮殿につれ出され監禁されてしまう。途方にくれる彼女の前に現れたのがザヒールだった。再会した瞬間、ふたりの間にはまだ愛が続いているのを認めざるを得なかった。だが彼女には大きな秘密があった!!

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放蕩王子と汚れなき秘書 (単話)

放蕩王子と汚れなき秘書 (単話)

エイドリアーナは、キッツィニア王国の皇太子の有能な秘書。かつて王族を誘惑し、国を破滅に導いた女の血をひく彼女は、先祖の汚名をそそぐため懸命に仕事に打ち込んでいた。その行いが評価され、弟のパト王子のお目付役という重大な任務につくことになったけれど、日々をともに過ごすうちにどうしても王子に惹かれる自分に気づいてしまう。絶対に王族とだけは恋に落ちたくなかったのに、つのる思いが止められない…。やっぱり私は呪われた血のもち主なの?

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涙の誕生日 (単話)

涙の誕生日 (単話)

夫の死後、7歳の息子アレックスとふたりで暮らしてきた看護師のフルールは、友人の勧めもあって2年ぶりに職場に復帰する。ところがフルールは、復帰1日目にして早くも失態を演じてしまう。蘇生室に運びこまれた患者の様子に夫の最期の姿を重ね合わせ、適切な処置もできないまま、部屋を飛びだしてしまったのだ。新任のイタリア人医師マリオはそんな彼女に激しい怒りをぶつけてしまう。すっかり自信を失ってしまったフルールのもとに、その夜マリオがやって来て!?

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ひと月だけの花嫁 (単話)

ひと月だけの花嫁 (単話)

ある事情から親友の兄マイケルの仮の妻となった令嬢ロザリンドは、弟とふたり彼の大叔母が住む田舎へ赴くことに。マイケル…今は考古学者として活躍する彼とは、かつて情熱的をわかちあった恋人同士。ひと目で惹かれあい急速にふたりは距離を縮めたが、ロザリンドは彼のプロポーズを無下に断り、関係をあっさり断ち切った。あの時はそうするしかなかったとは言え、彼に今さら頼る資格など私にはない。あんなひどい仕打ちをした私を彼が許すはずないのだから――!!

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記憶のなかの真実 (単話)

記憶のなかの真実 (単話)

追い立てられるように車を飛ばした私は事故に遭い、半年間の記憶を失ってしまった。目覚めた私の前に現れたのは、夫を名乗る素敵な男性。そして驚くべきことに私のお腹のなかには彼の赤ちゃんが! 半年前まで恋人すらいなかった私がいつ結婚をしたの!? 何ひとつ思い出せない私に、彼は日々熱い愛をささやき、やさしく接してくれる。だけど夢でみる彼の顔はとても冷たく、涙があふれて止まらない…。あの夢は何? 私はこのまま幸せに暮らしていていいの!?

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彼を愛せない理由 (単話)

彼を愛せない理由 (単話)

挙式を目前に婚約者に裏切られたリリーは、傷心を抱えてミラノへ渡った。愛する伯母のもとでイタリアンシェフとして働くために。だが、少女の頃の憧れの男性アレッサンドロに再会し、リリーにせつない初恋がよみがえってきて…。今はイタリア有数の実業家と言われるまでに名をあげた彼。恋の痛みを抱え、誰も信じられないリリーにはアレッサンドロと過ごすのはつらすぎる――恋なんて、この先私には必要ないものなのに、見つめられたくらいで、動揺するなんて!

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セクシーな遺産 (単話)

セクシーな遺産 (単話)

ジェシカは、1度しか会ったことのない伯母から突然、遺産を遺された。リゾート地にある島のホテル――伯母とはろくに話したこともないのに、どうして!? さらに、相続には奇妙な条件がついていた。1か月間、島で暮らすこと。島に居候しているミスター・スレイドをそのまま住まわせること。事情がわからぬまま島を訪れた彼女の前に現れたミスター・スレイドは、うっとりするほどの美しさで!! こんなにセクシーな男性と1か月もふたりで暮らさなければいけないの!?

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今は大人の恋 (単話)

今は大人の恋 (単話)

目の前の恋人はプロポーズの言葉を口にするだろう。アニーは直感した。だめ、私にはまだ忘れられない人がいる…。その時、携帯が鳴った。ジャーナリストのアニーを、マスコミ嫌いで知られる実業界の大物ヴァン・カーライルが、インタビュアーとして指名してきたという新聞社からの連絡。彼女の心は激しく揺さぶられた。ヴァン――少女の日に出会い、かつて深く愛しあい、別れてしまった人。そしていまだに最愛の人。その彼が私に会おうとしている。今さらなぜ?

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花嫁を落札? (単話)

花嫁を落札? (単話)

チャリティ・オークションに参加した看護師のケイトを落札したのは、御曹子のスペンサーだった。彼は「1週間、僕の花嫁候補になってほしい」と依頼してきた。お金持ちの遊びにつきあうなんてごめんだわ! だけど、彼の目的が祖母を安心させることだと知り、承諾することに。けれどスペンサーの正体を知ったケイトは、ひき受けたことを後悔した。彼は、かつて互いが子供の頃に一緒に遊んだ、ケイトの憧れの少年だったのだ。その彼と偽りの婚約劇を演じるなんて!

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嘘つきな薬指 (単話)

嘘つきな薬指 (単話)

ジェーンが左手の薬指に指輪をつけているのには理由がある。人目をひく容姿が災いして男性社員に迫られ、あげく辞職に追い込まれたのだ。そこで思いついたのが既婚者のふりをする作戦。「運命の相手に出会ったらどうするの?」と親友は止めるけれど、実際恋なんて縁遠いし…。嘘をついて入社した会社で、なんとジェーンはよりにもよって社長にときめいてしまう。でもトム・クルーズ似の素敵な夫がいると嘘をついてしまったからには、あとにはひけないわ…!

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三十日だけ恋をして (単話)

三十日だけ恋をして (単話)

ニックは隣の家の2階に住んでいる女性にほのかな好意を抱いていた。でもそこまでだった。ある日、隣の家が火事になり、火傷を負いながらもニックは彼女を助けだした。助けた彼女は、ニックの子供時代に仲のよかったオリビアだった。火傷を負って手が自由にならないニックを助けるためと、行く当てのないオリビアは、彼の家の一室を借りることにした。当人たちは、ただそれだけだったのだが、周りはふたりが婚約したと誤解してしまった!! そこでふたりは…。

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砂漠に囚われた花嫁 (単話)

砂漠に囚われた花嫁 (単話)

数年ぶりに訪れたアズマハル王国で、ルジェインは思いがけない再会をする。現在国王候補として選挙に臨んでいるヤラル王子。ふたりはかつて恋に落ちたが、ルジェインがヤラルを裏切る形で国を去った…。再会に動揺しつつも選挙戦を激励するルジェインに、彼は憎しみの眼差しを向けて言った。「ならば夜、疲れた僕を君のその体で癒してくれ」と。彼の瞳に宿る自分への罰と欲望の炎に、ルジェインもまた熱くなってしまう…。私には彼に知られてはいけない秘密があるのに。

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恋はつむじ風のように (単話)

恋はつむじ風のように (単話)

「エイミー、頼むよ」ヒューに頼まれ、エイミーの胸はざわついた。上司の妻につきまとわれて困っているので、秘書が留守の2週間、オフィスにいてほしいというのだ。しぶしぶひき受けたけれど、内心動揺しっぱなしだった。兄の親友のヒューのことはよく知っている。スポーツマンで頭脳明晰で、魅力にあふれた彼はいつもとびきりの美人をつれている。そんな彼と2週間も過ごすだなんて、つむじ風に突っ込むようなもの。彼への想いは絶対に知られないようにしないと…。

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オフィスを飛びだして (単話)

オフィスを飛びだして (単話)

キーリーは自分の目を疑った。上司に大切なクライアントと紹介されたラクランは先日、彼女が電話で罵倒した相手だったのだ。心理学者である彼のラジオ番組が不満で、電波上で彼を罵ったことは、絶対に秘密! わけあって結婚しないと決めたキーリーは、ウェブデザイナーとしての成功を目標としていた。この仕事を逃すわけにはいかない。でも彼は知ってか知らずか私をつれ出し、溢れんばかりの魅力を見せつける。用心しなければ、彼に私の心を見透かされてしまいそう。

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