プルコギ

プルコギ

肉の絶妙な焼き加減を見極める娘・ヨリと、焼肉師としての腕を磨く青年・タツジ。二人が切り盛りするのは、絶品の白肉(内臓肉)を扱うプルコギ食堂。あまりの店の評判に、スゴ腕の焼肉師が「焼肉対決」を挑みにやって来ることも!?「ミノ」「コプチャン」「ハラミ」「センマイ」「ハチノス」「ギアラ」…。この国には、白肉の本当のおいしさを知らない不幸な人々がたくさんいる!読めば、焼肉新世界の扉は開かれる――!!

デリバリー

デリバリー

デリヘルの美人ドライバー・桜坂。フリーランスで風俗嬢を運ぶ桜坂は、風俗嬢、客、そして店の裏側を見つめながら生きる。人間の欲望がむき出しの車内で、吐き出す桜坂の毒舌と真実が、風俗嬢に突き刺さる!

ABARA

ABARA

人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟のある世界。そこに突如現われた、ヒトの目では捉えられぬスピードで人間を殺戮、捕食する真っ白な怪物。“白奇居子(シロガウナ)”と呼ばれるその異形の怪物の出現とほぼ同時に、養殖所で働く男、駆動電次の元にタドホミという女が訪れる。その直後、現われた白奇居子は死骸となり、その側には駆動が倒れていた…。謎が謎を呼ぶダークハードSFコミック上巻!!

ロビンソンレター

ロビンソンレター

小説家である帆貴は自分の正体を隠したまま、彼のファンである華夜と同居生活を始める。華夜は帆貴に徐々に好意を寄せていくが、帆貴は親友の恋人に想いを寄せたまま…。一方、華夜と同じ高校に通う凛子と椎菜も同居中ながら、女同士お互いの本当の想いを言い出せずにいた…。華夜たちのクラスメイト・芹香は中学からずっと憧れていた大熊に告白するものの、冷たくフラれてしまう…。勘違い…スレ違い…ん~じれったい!恋に悩む男女達がゆっくりはぐくむスローラブライフ!!

阿羅紫~ARASHI~ 池上遼一画集

阿羅紫~ARASHI~ 池上遼一画集

劇画家・池上遼一が過去に発表した作品の中から、特に「性」をイメージしたシーンを選んだ劇画集。著者自らが構成を考え、「能面の女」「少女」「女」「男と女」「ノスタルジー」と順序立てることにより、性の目覚めから耽美へ、そして懐かしさを感じさせるテーマ性を浮き彫りにした。巻末には、女性が内包する「エロス」の深淵を描いた読み切り短編、『クリスタル・アイ』を収録。

ヤンキャバ・ウォーズ -六本木 元ヤンキャバ嬢大戦争-

ヤンキャバ・ウォーズ -六本木 元ヤンキャバ嬢大戦争-

ヒロイン・白鳥美羽は渋谷にたむろするヤンキーギャル・グループのリーダー。現役渋谷最強との呼び名も高くヤンキーの間では知られた存在だが、高校卒業を目前にしつつ進路は決まらず心は晴れない…。そんなある日、仲間がド派手なキャバ嬢にケンカを売りあっという間に返り討ちに遭ってしまう!その相手は、六本木のナンバーワンキャバ嬢として絶賛売出し中の、そしてかつては渋谷最強の名をほしいままにした伝説的な女ヤンキー、麗奈!「あたいら、あんた以上のキャバ嬢になってやらぁ!」と麗奈の向こうを張ってタンカを切り、キャバクラの世界に飛び込んだ美羽!!六本木を舞台に元ヤンキャバ嬢『ヤンキャバ』たちの女の意地をかけたバトルの幕が切って落とされる!!

サマヨイザクラ

サマヨイザクラ

「あなたは死刑判決をくだせますか!?」2009年5月21日裁判員制度がスタートする。それは、抽選で決まった一般国民が、殺人などの重大犯罪の裁判の審理に参加する制度である。フリーターの相羽圭一は、裁判員に選出された。ネット難民となってしまった人生を変えるべく、圭一は法廷へ!!≪裁判員制度≫は、彼の人生にいかなる影響を与えるのか!?死刑制度の問題点を描ききった『モリのアサガオ』で、文化庁メディア芸術祭大賞を受賞した郷田マモラが、死刑裁判に巻き込まれていく一般国民の苦悩、そして希望を描ききる!!

ダンテ 神曲

ダンテ 神曲

『魔王ダンテ』『デビルマン』創作の源泉となった『神曲』を永井豪がイマジネーション溢れる筆致でコミカライズした傑作。「白派」と「黒派」に分かれ、激しい政治的争のあった600年前のイタリア・フィレンツェ。市民の信頼を得ていた「白派」のリーダー、ダンテは「黒派」の裏工作(軍事クーデーター)によってフィレンツェを永久追放されてしまう。いまだかつて誰一人として生きて出られたことのない暗き森を彷徨うダンテだったが、星の導きによって脱け出ることに成功する。しかし、そんな彼の前に次なる試練が待ち受けていた……。

ぽてまよ

ぽてまよ

ほにほにキュートなニクい奴!2005年最大(?)の話題作、ついに登場!冷蔵庫から現れたフシギ生物ぽてまよと、無愛想少年のラブコメディ4コマ。このカワイさに、みんなもう夢中です!

水域

水域

日照り続きで、給水制限中の街。酷暑にあてられて意識を失った川村千波(かわむら・ちなみ)は、豊かな水にあふれる村で、少年と老人に出会う夢を見る。祖母に夢の話を聞かせた千波は、意外な言葉を聞く。「それ……ばあちゃんの昔の家じゃないかねぇ」また行きたい──そう願った千波が目を覚ましたのは、夢だと思っていたあの村。そして再会した少年・スミオから、この村では雨が降り止まないことを知らされる。『蟲師』漆原友紀が描く、人々の想いと忘れえぬ記憶の物語。