あらすじ※本作は、「男弐」(全10巻・集英社刊)を底本とした合冊版になります。池田屋事件で仲間を殺された長州の藩兵が、新選組と、その背後にいる会津藩に復讐すべく京都に入った。そして長州と会津がついに激突。結果退却した長州勢に新選組が襲いかかる! ──徳川のために戦い、徳川のために死ぬ。蛇にもたとえられる執念で幕府を守ろうとする土方歳三の最期までを描く熱い最終巻! 「土方歳三。今日ただいまから一匹狼ならぬ一匹蛇だぜえ」。