SNSで「こんなふうになりたい!」の声、続出。夜更けの花札、お気に入りを持ち寄ってパジャマパーティー、おうちで喫茶店ごっこetc…マダムたちのルームシェアライフは今日も楽しいことでいっぱい。描きおろしも充実の40p超え。3人でルームシェアを始めた頃が描かれます。
短く整えられた白髪、芯のある優しい声、70歳を越えるのにピンと伸びた背筋、身に着ける洋服はいつも気品あふれる鮮やかな色。バイト先で突然出会った70歳のマダムへのこの気持ちは…「恋」!? 初めて出会った「心からあこがれられる」女性との出会いを通して、一人の女子大生が変わっていく。お金も時間もなく夢も中途半端な女子大生が、70歳のマダムとの出会いを通して、暮らしの中にささやかな喜びを見つけることや、丁寧に暮らすことを学んでいく成長ストーリー!
彼女と同棲するフリーターの私。自分の人生、この先どう生きるかとか誰と生きるとか考えないようにしていた。ある日、おばあちゃんの友人の葬儀に参加することになり…。70年その先で何が残るか人生を想う読切46ページ
ふと立ち寄った書店で老婦人が手にしたのは1冊のBLコミックス。75歳にしてBLを知った老婦人と書店員の女子高生が織りなすのは穏やかで優しい、しかし心がさざめく日々でした。
「結婚することになっちゃったけど私のこと見捨てないで」 心中未遂後の70年――。時代に許されなかった女性同士の恋と人生を、令和から戦後まで遡って辿るドラマチック一代記!伊藤貴代子、85歳。認知症で家族の顔さえわからなくなる日々の中、突然訪ねてきたのは、忘れるはずもないかつての恋人・園田ミツだった――。貴代子とミツは、戦後の女学校時代に心中を図った恋人同士だった。心中が失敗しても恋愛関係は続いたが、貴代子は28歳で見合い結婚を決めてしまう。ミツは傷つくも、貴代子の悲壮な理由を知り、婚前最後の旅行を提案するが――?