あらすじ

うつ状態から立ち上がり、社会復帰した私。治療が長引いたのは医師の不適切な処方にも原因があったとわかり、二度と精神医療とかかわらないために自分のうつの原因を探すことに。たくさんの本を読んでもピンとこなかったところに、友人が貸してくれた本が答えへの道を照らし出す。幼少期の親とのかかわりが自分の人生に影を落としていることに気づいた私は、自分の親子関係に一番欠落していた「甘え」を習得するべく行動しはじめる。自分で自分を許し、勤務していた会社の人間関係に「甘え」を取り入れることで、今まで気づけなかった大切なことに気づき始める…。自分で自分を育てなおすコミックエッセイ。
わたしはだんだんわたしになる 自己肯定感が欲しい!
うつ状態から立ち上がり、社会復帰した私。治療が長引いたのは医師の不適切な処方にも原因があったとわかり、二度と精神医療とかかわらないために自分のうつの原因を探すことに。たくさんの本を読んでもピンとこなかったところに、友人が貸してくれた本が答えへの道を照らし出す。幼少期の親とのかかわりが自分の人生に影を落としていることに気づいた私は、自分の親子関係に一番欠落していた「甘え」を習得するべく行動しはじめる。自分で自分を許し、勤務していた会社の人間関係に「甘え」を取り入れることで、今まで気づけなかった大切なことに気づき始める…。自分で自分を育てなおすコミックエッセイ。
akko作品集 金色の傷

akko作品集 金色の傷

過去と今とを織り上げる…作者の実体験を元にしたエッセイマンガ集。よく見かけるあの絵に食欲をそそられるのには理由があった『絵に焼き付いていたもの』/あるアニメの強い影響『マンガにおける目の表現』/ニュージーランドで買った特別な皿『YAKIMONO』/仲間と別荘で合宿をしたときの出来事『軽井沢の夜』の四編。
かぼちゃは切ると黄色い

かぼちゃは切ると黄色い

エッセイマンガ短編集。自分の経験をもとにした実録マンガ。恋愛・人間関係・オカルト・仕事・心の闇…笑える話、不思議な話、スッキリする話をぎゅっと一冊に。電子書籍のために「人の姿をあらわにするもの」(66ページ)を描きおろし。
わたしはだんだんわたしになる うまく話せない子どもの頭の中

わたしはだんだんわたしになる うまく話せない子どもの頭の中

言語化できなくても子どもはたくさんの思いを抱えている。言葉や会話にまつわる6編の短編漫画を収録共感覚が災いしてうまく話せなくなっていた「うまく話せない子どもの頭の中」/親の言うことを聞かないのではなくて言い回しを探していた「言語化への執着」/指示の欠落を自分で補って間違いにつながる「指示が伝わらない子どもの頭の中」/死んだ人は雲の上にいる。母親の言葉を信じた私は…「いちばん古い記憶」/ドの場所がわかる子になりたかった「ドの場所がわからない子」/父の日のプレゼントを紙粘土で作り、色塗りする日に熱を出し幼稚園を休んだ私に待ち受けていたのは…「幼稚園の先生のウソ」
わたしはだんだんわたしになる なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか

わたしはだんだんわたしになる なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか

SNSで大きく話題となった表題作を含め9編の短編漫画を収録 子どもの泣き声が大嫌いだった私。生き方を変えていく中で押し殺していた自分の思いが現れ、大嫌いだった理由を解き明かす「なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか」/乱暴な自分の髪の毛のとかしかたは母親のやり方そのままだった。しかしその負の連鎖は不完全で…「親子間の負の連鎖」/「子どもに「親をバカにして!」と言いたくなったとき」「おかあさんといっしょ 一九七六年のスタジオ収録の思い出」「日本ミツバチのはちみつ」「田んぼは「おっぱい」」「指しゃぶりと指つっこみの理由」/幼い頃の手の不自由さの記憶「子どもの頃の手の感覚」/「子どもの頃の皮膚感覚」
わたしはだんだんわたしになる

わたしはだんだんわたしになる

もう二度とうつ状態になりたくなかった私は、とことん自分と向き合ってきた。一日最大43錠の多剤大量処方から社会復帰し、自分の体験を動画にしたことで自分をさらに理解していく… 【うつ】にまつわるコミックエッセイ、4作品収録。
わたしはだんだんわたしになる 自己肯定感が欲しい!
生きづらい人が生きづらい理由
わたしはだんだんわたしになる 自己肯定感が欲しい! akko
hysysk
hysysk
私は多少趣味やキャリアパスが人と違っても、それを誇りに思うタイプなので全く生きづらさを感じてこなかった。むしろ逆境が活力になっていたりする。 そういう人間からするとこの作者みたいな人はめちゃくちゃイライラして、「そんなんだから駄目なんだよ」「虐められる側にも原因がある」みたいなことを言いたくなってしまう。母親がきつく当たっていたのも分かる気がする。 しかし。こういう人達がどのように感じ、何に苦しんでいるのか、考えたことはあっただろうか?いや、考えることはできないのだ。人の気持ちを想像するというのは、その人の思考方法をインストールしないことには無理と言ってもいい。そして初めて知る。 こんなに細かいことを考えていたのか、と。 とにかく考え過ぎだし、正解があると思い過ぎだし、原因と結果を安易に結びつけがち。自分の中だけで思考が先走り過ぎてずれまくっている(話の中で彼女が納得している答えも私から見ると違っているように思える)。そりゃ生きづらいわ。。 世の中には色んな人がいて、色んな考え方がある。私とは全く違うタイプだしほとんど共感もできないけど、だからこそ非常に参考になったし尊重したいと思った。