あらすじ時任製薬を掌握するため、着々と計画を進めていく圭子。彼女の思惑通りに佐伯を追いかけて時任家を出た泉だったが、どれだけ傍にいようとも圭子を思い続ける佐伯を見て圭子への憎悪を募らせていく。弱みを握るべく調査を開始した泉は、偶然見つけた「政男」という名前に引っかかりを感じる。圭子は義父を手中に収めて社長となったが、思い通りにはいかない日々を送っていた。そして自分の犯した過ちや将来について思いを巡らせる。