あらすじ「ゾンビパンデミックから4カ月、私はひたすら――ゾンビを殴っている」。セーラー服を着て、バットでゾンビをなぎ倒す女子高生・ヒミコ。ガスマスク装備の仲間と共に、セーフゾーンを確保しようとしているとき、彼女はゾンビになってしまった母親を匿う、ひとりの少女に遭遇する。壊れた世界で生きるための、正しい選択とは――? 歪で鮮やかな、世界の終わりにある青春。女子高生×ゾンビ 終末サバイバルアクション!!
女子高生+バット×ゾンビっていうパッと見のB級感は大いなる勘違いでした! これはエモい…エモいですよ。 ゾンビを殺そうとする少女がゾンビを守ろうとする少女と出会い…っていう百合・ゾンビ・アクションです。 個人的にイチオシなのはゾンビもの御法度の圧倒的武力、 謎のアサルトライフル使い「隊長」(※異常に強い)の存在です。 彼が画面に居てくれるだけでめちゃくちゃ安心できるのが萌えポイントですね。 スピード感のある描線のアクションも超かっこいい! 1巻は閉塞感のあるセーフゾーンの状況が描かれてましたが、2巻のヒキで一気に世界が広がる予感。 少女たちの冒険と隊長の活躍を要チェックですよ!