あらすじ失意と疑惑と苦痛と迷い… 一体僕達は何によって救われるのか? 珠玉のオムニバスシリーズ第二集。「人間はひとつの誤謬だ」工場で働く浜名のもとに現れた一人の美しい女性、栗本。彼女との出会いですべての歯車が狂い始める… 人間、この劇的なるものは一体何処へゆくのか? 人間性の底をつく問題作『機械に対する憤怒 』を完全収録。一切か無か、失せたる一匹の救いにすべてが賭けられる… 異端者たちの叙事詩ここに終幕。
最初からパンチが効いているヘビーな内容です。 一巻はまだ救いがある内容でしたが、2巻は救いがない。 それがまた重く感じる要素なのかなと…鬱ですね。 不気味さがある中でも、なぜか絵とストーリー性に引き込まれていく、 そんな感覚になります。 絵も個性的で魅力を感じます。とてもおすすめです!