あらすじ亡くなった祖父が描き残した“絵”をきっかけに、大阪にやってきた湊は、縁あって湯阪温泉でお世話になっている。骨折で入院していた仁真が帰ってきて大喜びのゆま。みんな揃って食卓を囲んだ後、湊は仁真にもうしばらくここに置いて欲しいとお願いする。ようやく日常を取り戻した湯阪温泉だったが、湊のことをよく思っていない人も居るようで…。大阪の銭湯を舞台に繰り広げる、下町人情ものがたり♨
大阪の湯阪温泉が舞台のお話。 経営の話かなと思いきや、湊を主にして、家族の話、恋愛も少しだけあってドロドロ話ではなかったからサラーっと最終巻まで読めた。 湊のお父さんの成長、湊との関係の変化が如実に現れていてよかったなと。 何よりも温泉まで足を運ぶこと、の意味を教えてくれた漫画だった。