あらすじ理由をつけては働きに出てくれないモラトリアム全開の赤芽球の871(ヤナイ)は、黄色ブドウ球菌に襲われそうになった後輩赤芽球の助けに入ったが自身が負傷してしまった。しばらく入院することなったヤナイだがそこで、いつまでも脱核しない理由をマクロファージに聞かれ――。ヤナイの本心が垣間見える第4巻!
はたらかない細胞という、タイトルだけではどんな展開なのかが想像つかず、体の仕組みにも興味があったので読み始めました。 いきなり赤血球の解説から入るので、知識欲がとても満たされる出だしです。それに擬人化されているのでわかりやすいです。 しかも主人公はずっと赤血球になりたがらないその前の状態の細胞の擬人化で数名他にも同様な人たちがでてきて、それを心配したりニートじゃん!としかりつけるマクロファージおねいさんキャラとあいまってコメディ感もあって楽しく読めました。