あらすじ

酔歩するかの如く、時間と場所を移り替わりながら、怪物の姫君と、その眷属・ヒロ達の悪夢は続く。夜の学校で起きる怪事件ーー。その背後で、姫たち、いや我々全てを「欲する」邪悪で敵対的な存在が蠢いていた・・・・・・!
怪物王女ナイトメア 1巻

黒衣の裾を翻し、電動の刃(チェーンソー)を輝かせ、人造人間・人狼・吸血鬼、そして血の戦士を従えて…。あの怪物の姫君が、いま再び還ってくる! 光永康則の代表作『怪物王女』の新シリーズ、開幕!

怪物王女ナイトメア 2巻

少年ヒロが仕えし怪物の姫君。彼女が意を構える笹鳴町では今日も怪事件が発生する。それは潜伏する邪悪な種子。それは凍土より来たりし勢力。それは王女と名乗る者。弱き少年が流す血は彼女を守る証となるか。

怪物王女ナイトメア(4)

少年ヒロは目を覚ますと、見知らぬ異形の一団と共にいた。人狼・吸血鬼・人造人間、そして“姫”。ヒロは姫に仕えし戦士だと聞かされる。悪い夢を見ているような混乱の中、怪物どもが起こす事件にヒロは再び巻き込まれる。

怪物王女ナイトメア(5)

怪物の姫君と、その眷属・ヒロは不測の怪事件に巻き込まれていた。完全なる、閉じた円環での惨劇。時を超え、「結果」を齎す記録媒体。無限に増殖を続ける館。王族を取り込む迷宮。そして地の底にて、姫たちと相見える者とは、一体誰か。

怪物王女ナイトメア(6)

酔歩するかの如く、時間と場所を移り替わりながら、怪物の姫君と、その眷属・ヒロ達の悪夢は続く。夜の学校で起きる怪事件ーー。その背後で、姫たち、いや我々全てを「欲する」邪悪で敵対的な存在が蠢いていた・・・・・・!

怪物王女ナイトメア 7巻

記憶を取り戻したものの、姫たちの「悪夢」は続く。人造人間や王族の秘密を知りながら、怪物王女とその一行は酔歩しながら核心へと近づきつつあった……! 新章・最終第7巻!