あらすじ現代の起業家が明治時代にタイムスリップ!?明治起業家譚第2巻!!刀で斬り付けられることもある時代をなんとか生き抜く相川と初めて食べたパンに感動し、売れる確信を持った木村安兵衛。2人はともに商売を始めようとするも、時代の変化に合わせて歩みを進める安兵衛と、身分に固執し続ける家族との間には歪みが広がっていく。そんな中、安兵衛の妻であるブンの身にある異変が……。
気づいたら一冊読んでた。という感じで面白いしテンポもいいしキャラが生き生きとしています。 タイムスリップものは多々あれど、タイムスリップして農業するとかタイムスリップして医療行為するとか、何をするかが重要かと思います。 これはズバリ「商売」! 現代でうまく行かない起業家もタイムスリップすればまた違ってくるのかも。 なんだかチートなのでは?と思うのですが、時代が違うだけに未来人が一人過去に来ただけでは革命起こすにはなかなか難しい。 そこで明治時代のおっさんと運命的な出会いをするわけです。 毛並みも思想も生い立ちも違う二人が志だけは同じに動く、、、ワクワクしかありません。全く違う二人が出会った時の化学変化!面白い漫画に出会ったな、という気持ちしてきます。 本屋でコーナー作ってあったので表紙書いというかなんの予備知識もなく買ったのですが社会人前向きになれる感じでもあり、あそこの本屋さんと握手したい気持ちです。 パンに目覚めたり米、肉に目覚めたりする時ってどハマりするんですよね。 お腹すいてきました。