あらすじテニスの「駆け引き」がわかる本格高校テニス巨編第17巻!! IH予選決勝リーグの初戦・星翠湘南とのシングルス1、零対百瀬の対決は硬式テニス対軟式テニスの対決でもあった!! 百瀬の軟式譲りの強力フォアに押される零だが、相手の嫌がるテニスとして五十嵐のテニスをし始めて…。徐々に零のペースになり始めていたところだったが、星翠湘南監督・赤西の言動で再び百瀬も落ち着き始めて…!?
偶然作者のツイートを見て読んでみた作品。 怪我で引退した元世界ランキング7位の女子プロテニスプレーヤー・上條は、試合で強敵を前にした恐怖と高揚が忘れられずギャンブルにのめり込む。1億の借金を背負うが、ある人物に無名の高校を全国優勝させたら借金をチャラにすると言われ指導者になるというあらすじ。 https://twitter.com/KASA_TENIS/status/985751371113623554?s=20 とにかく面白いのが、この主人公・上條の傍若無人ぶり! 初対面の高校生を躊躇なく相手を殴り「お前」と呼び捨て、理論的な説明を求められたら「天才だから無理」と理不尽に却下する。 …どこかの女子高生天才小説家ばりに傲岸不遜。 さらに初めての練習試合でボロ負けしたときは、無言でとっとと帰宅し、その翌日には 「テニスの天才美少女と世間を騒がし…小中高と全て日本一…全日本選手権も最年少優勝…そんな私の輝かしい経歴に昨日」 「お前らが泥を塗った」 …と言ってのける。そこに痺れる憧れる…! まだ1巻を読んだ時ところなので、正直「うわなんだこいつ」感は否めないが、彼女のふるまいは世界ランク7位という充分実力に裏打ちされたもののはず。 今一番続きの気になるスポーツ漫画です…!