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「性的な行為も夫婦生活に含む。契約にかいてあっただろう？」オフィスの一室で、私は『期間限定』の、妻になる。『3ヶ月限定・仮の夫婦募集』……不動産系の会社で働く萌々菜は、新婚向けマンションの広報イベントに参加することに。それは社内の一室で、ある男と夫婦生活をしろというもの。男性が苦手の萌々菜は、これを機に克服しようと思ったが……部屋にいたのは、憧れの課長・橘!?社員の目の前で、「これは私の妻だ」と紹介される萌々菜。そして部屋にはいると、いきなりキスされ、そのまま行為はエスカレートし……。
「大きな声を出すと、社の者が来てしまうだろう」会社の資料室で、課長と２人きり。本棚に押し付けられて、無理やりに感じさせられて……。『3ヶ月限定・仮の夫婦』という会社の広報イベントに参加した萌々菜は、憧れの課長・橘と『会社の一室』で同棲生活を送ることに。萌々菜を『妻』として、過剰なほどに甘い言葉を囁く橘に萌々菜は翻弄されながらも心をときめかせていた。しかし……。
媚薬を飲まされ、うまく動かせない体を押さえつける男。「ずーっと監視カメラで見てて、君に興味あったんや」服を剥がされて乳首を舐められる。助けて、課長……！『3ヶ月限定・仮夫婦』として、会社の一室で憧れの課長と過ごすことになった萌々菜。しかしその裏には別に思惑があったことを知ってしまい、課長と距離を置く。そんなときカウンセラーを名乗る男・加藤が現れた。関西弁の飄々とした加藤は、萌々菜に親しげに近づくが――……。
「今すぐ、私のものにしたい。いいか？」課長に熱い目で見つめられると、身体が勝手に開いてしまう。気持ちよすぎて、どうにかなりそう……。憧れの課長と広報の一環で会社で同棲している萌々菜は、身体を重ねるごとに課長に惹かれていく。このままずっと、傍にいられたらいいのに。そう願う萌々菜の元に、カウンセラーの加藤が現れて…!?
「さびしい思いをさせた分、たくさん中に注いでやる……」圭吾さんの想いが、溢れてくる……。会社の広報のため、『仮夫婦』としてオフィス内で課長・圭吾とともに同棲をしていた萌々菜。その同棲は、次期社長・圭吾の花嫁探しが目的であったが、ともに暮らすうちに圭吾に心から惹かれるようになる。しかし、会社の社長である圭吾の叔父に「お前は圭吾の妻にふさわしくない」と言われる。私には萌々菜しかいない」と言い切る圭吾だったが、ある日『社長室』に異動させられてしまい……！？
「感じている声を聞かせなさい」私はこの人にふさわしくない。だから、答えちゃだめなのに、圭吾さんの瞳に見つめられると――だめ。次期社長の圭吾とのオフィスでの同棲生活が突然打ち切られた萌々菜は、気持ちに整理をつけるために仕事に精を出していた。その頑張りが認められ、あるプロジェクトに参加することになる。遠くからでも圭吾さんを応援しよう…、そう決意した萌々菜だったが、圭吾が婚約すると聞いて――!?
「私のものだという印を、つけておきたい」圭吾さんが海外にいってしまう…!? まるで体に刻み付けるように、何度も口づけをされて…。――副社長である圭吾と別れなければならない立場でありながら、隠れてキスをしているところを写真に撮られてしまった萌々菜。私が迷ったせいで、迷惑をかけてしまった……自分を責める萌々菜は、逃げるように圭吾の元から立ち去る。そんなとき、圭吾の婚約者から呼び出されて……。
「本当は寂しくて仕方がない。今すぐ圭吾さんに会いたい」――圭吾が海外出張にいって、３年。萌々菜は、圭吾にふさわしい女性になるべく、仕事に精を出していた。後輩も増えて、しっかりしなきゃと自分を奮起させるが、ひとり残業をこなしていると、どうしようもない寂しさが込み上げてくる。もう電話の声だけじゃ足りない。圭吾さんに、今すぐ会いたい……。溺愛オフィスラブ、完結！
