あらすじサン=テグジュペリの名作「星の王子さま」を漫☆画太郎が独自の解釈で漫画化! トラウマにより生き返らなくなったパヤオを救うため、「王様」の星に着いた王子達だが、そこはババアが支配する王子の星だった! 王子達はなんとかババアに立ち向かおうとするが、そこには驚愕の事実が!? ※「特製王子の汁シール」はデジタル版には付属しておりません。
漫☆画太郎が20年ぶりに「ジャンプ」名義の媒体で連載を始めた作品。めちゃくちゃ面白かったのは、一巻までの内容が漫☆画太郎らしい不条理ギャグをやっているのに原典に忠実なところ。ただ徐々に漫☆画太郎ワールドに飲み込まれていっているので、どうなることやら。。。 ジャンプ+で読んでいると漫☆画太郎の近況報告を暖かくツッコむ読者の姿が見れるのは見どころの一つ。作者から読者に対する企画もちょこちょこあり、ほのぼのとした空気が広がっている。 一時は連載が危ぶまれたが、クラウドファンディグによりその危機は脱出した。この作品の読者と作者の繋がりの強さを感じさせる一件。このことは今後のマンガ連載の一つの可能性として良い例を残したと思う。まぁ色々な意味で楽しみな作品